2005年12月上旬の名台詞

こちらは時系列順。ただし2001年5月以前のものは作品別にしか管理していません。

2001年の名台詞
6月
7月 8月 9月 10月 11月 12月
2002年の名台詞
1月 2月 3月上旬 3月下旬 4月上旬 4月下旬
5月上旬   ▼5月下旬   6月上旬 6月下旬 7月上旬 7月下旬
8月上旬 8月下旬 9月上旬 9月下旬 10月上旬 10月下旬
11月上旬 11月下旬 12月上旬 12月下旬
2003年の名台詞
1月上旬 1月下旬 2月上旬 2月下旬 3月上旬 3月下旬
4月上旬 4月下旬 5月上旬 5月下旬 6月上旬 6月下旬
7月上旬 7月下旬 8月上旬 8月下旬 9月上旬 9月下旬
10月上旬 10月下旬 11月上旬 11月下旬 12月上旬 12月下旬
2004年の名台詞
1月上旬 1月下旬 2月上旬 2月下旬 3月上旬 3月下旬
4月上旬 4月下旬 5月上旬 5月下旬 6月上旬 6月下旬
7月上旬 7月下旬 8月上旬 8月下旬 9月上旬 9月下旬
10月上旬 10月下旬 11月上旬 11月下旬 12月上旬 12月下旬
2005年の名台詞
1月上旬 1月下旬 2月上旬 2月下旬 3月上旬 3月下旬
4月上旬 4月下旬 5月上旬 5月下旬 6月上旬 6月下旬
7月上旬 7月下旬 8月上旬 8月下旬 9月上旬 9月下旬
10月上旬 10月下旬 11月上旬 11月下旬 12月上旬 12月下旬

home 最近の名台詞 名台詞データベース(時系列順) 名台詞データベース(作品別)


「懇願。わたくしはあながひとりの友人として、わたくしのそばにいてくれることを望みます。自責のためでなく、償いのためでなく。それには、わたくしは強くあらねばなりません。あなたの強さには匹敵せずともせねて、なんら恥じる必要がないほどに」

出典:絶世少女ディフェンソル (小説)/電撃文庫/マサト真希/絵師:芳住和之/デザイン:鎌部善彦/編集:?/252P
キャラ:リカ

【作者公式サイト】A’
【絵師直営サイト】Title Undecidedness
特記事項無し。

★2005年12月15日(木)
『叫ぶ読者の会(笑)』

空ノ鐘の響く惑星(ほし)で 9→bk1→amazonを、読了しました。



リ、リセリナーっ!! ←リセリナ派らしい
ウルクは言うまでもなく素晴らしすぎです。あとディアメルが……アレにはやられましたね、いやはや!!
というわけで戦記ものとしても、またキャラ萌え小説としても(笑)、非常に魅力的なこのシリーズ、この際お年玉とかボーナスを利用してぜひお買い求めください。
現在9巻まで刊行中です→bk1→amazon

一件メールフォームより。

ニライカナイをさがしてがツボでしたら、葉山透のデビュー作、ルーク&レイリアシリーズは激しくお勧めです。9Sとニライカナイのいいところを足した感じです。どうして葉山作品の中でルクレリが一番マイナーなのか、富士ミスファンとしてはやるせないです。ええ。

実は積んであったりするのですが……(汗 いいところを足した感じですかそうですか。……詠まねば。


ところでこのところ悪戦苦闘していた「とある魔術の禁書目録」キャラクター人気投票の公開目処がようやく立ちました。最終的なチェックを行った上で、うまく行けば明日公開できると思います。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼



絶世少女ディフェンソル→bk1→amazonは……うっかり寝オチして時間がなくなったので、先日の紹介を再録します(苦笑

「突然だけど、君、私の”王<レクス>”になって」と、いきなり転校して間もない美少女に言われてはじまる非日常。よくある現代ファンタジー&アクションものの典型……ではあるんですが、これまたヒロインの技あり。
ヒロインが”普通の人”である主人公に拘るのはなぜか? ここが物語の肝であり、一気に物語の魅力を押し上げてくれました。スカイワードはちと不遇なようですが、新シリーズではがんばってもらいたいです。ファイト。

それでは本日の台詞解説。
守ってもらっているにもいろいろあるわけですが、たとえばそれが同情心や憐れみからだったら? しかもそれが友人でありたいと思う相手だったら? これは実際に相手がどう思っているかというよりも意地やプライド、そこら辺も加味して詠むべき台詞かと思われます。


「……こんなに晴れてるのに。……こんなに空が青いのに」
「ニライカナイが見えない」
「タクロー。ニライカナイは、……ニライカナイはどこにあるの?」


出典:ニライカナイをさがして (小説)/富士見ミステリー文庫/葉山透/絵師:山都エンヂ/デザイン:朝倉哲也/編集:?/162P
キャラ:リカ

【作者公式サイト】LAFI.NET
【絵師直営サイト】ほらねこ
特記事項無し。

★2005年12月14日(水)
『1日2冊読んでも一向に終わりが見えません(汗』

はい、今日も読了報告。まずは電撃。
神栖麗奈は此処にいる→bk1→amazon



デビュー作である僕らはどこにも開かない→bk1→amazonに続き、イラスト無しの作品ですが、その辺ははてなの方で話題にしますので分離。とりあえず内容をば。雰囲気的には前作と同じで、人の負に属する感情を突っ込んで描写していくスタイルです。神栖麗奈という謎の美少女を鍵とした、連作短編形式で綴られていくのですが明るい話が好きな方には不向きかと思われます。逆にちょっとダークな雰囲気がお好みの方には間違いなくおすすめ。
じわじわくる圧迫感など前作よりも洗練されてきたように感じました。うん、かなりおもしろかった。なお、「続編ではない」と作者の人はあとがきで言ってはいますが、事実上来月刊行される3作目とセットだと考えた方が良さそうです。タイトルはあえて伏せておきます。ご自分で確認してくださいませ。


では次。富士ミスです。
ROOM No.1301 #7シーナはサーカスティック?→bk1→amazon



相変わらず会話が冴えてます。会話文だらけで構成されるライトノベルって経験則でいうと地雷率が高くなるんですが(笑)、この作品に限っては地の文ではなく、会話を積み上げることで各人物の微妙な心理を洗い出していくスタンスなのだと感じました。エッチはただの飾りです飾り。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

ニライカライをさがして→bk1→amazonは、特にSF的なぶっ飛んだ設定が出てくるわけでもない(と、あえて言っておきます)、ボーイミーツガールな物語です。ありふれた日常から始まる沖縄ロードノベル。
空港で出会った少女となし崩しに行動を共にすることになったタクローは……。えーと、もっとまともに説明しようと思えばできるんですがこのサイトは基本的にネタバレを可能な限り回避することにしてますのでこんな説明でわかるか!と思った方は作者の葉山さん自ら作成した予告flashを参考にしてみてください。
とにかくヒロインの描写が圧倒的に上手いです。この躍動感は素晴らしい。あ、いやもちろん主人公もですええ。あと密かに読みきりである、というのもおすすめするポイントのひとつです。おすすめ。超おすすめ。

それでは本日の台詞解説。
なんとなく文意は伝わると思うのであえて解説は入れません。ニライカライってなに?と思った方はこの辺参照してください。ただ、行くことができないからこその理想郷なのかもしれません。


「誰かが誰かの日常を守ってるなンて、知る必要はない。戦う術を持たない人たちが、誰かが戦っているのナンて知らずに、自分の生活を送ることができるように守るのが、俺たちの役目さ。安心して”日常”に帰れ。それが……君の、いるべき場所だ」

出典:絶世少女ディフェンソル (小説)/電撃文庫/マサト真希/絵師:芳住和之/デザイン:鎌部善彦/編集:?/212P
キャラ:九条

【作者公式サイト】A’
【絵師直営サイト】Title Undecidedness
特記事項無し。

★2005年12月13日(火)
『光る風を追い越したら〜(なぜかBGM)』

はい、それじゃさっそく読了報告。
なお、例によって終わりのクロニクルなどの鉄板作品はすべて後回しで、新人もしくは新シリーズを優先してます。何が出るかなっ?というこの感覚が楽しいのですええ。
富士見ミステリー文庫新刊のニライカナイをさがして→bk1→amazon読了。



ナインエスの作者である葉山さんの作品です。普通の高校生である主人公タクローとヒロインのある意味劇的な出会い。そして強引なヒロインにタクローは振り回されることに……。
とにかくヒロインの躍動感、これにつきるかと。主人公の一人称で描写されているんですが、強引で、自分の魅力をキッチリ理解している小悪魔的で、でも時々ふと見せるヒロインの素顔がとにかくものすごく上手く描写されていて、脳裏にすぐさまやりとりが浮かんできそうな勢いです。宇宙人が攻めてきたり、世界を救ったりとかそういう派手は要素はないはずなのにこの躍動感は素晴らしいです! おすすめ。


電撃新刊の絶世少女ディフェンソル→bk1→amazon



「突然だけど、君、私の”王<レクス>”になって」と、いきなり転校して間もない美少女に言われてはじまる非日常。よくある現代ファンタジー&アクションものの典型……ではあるんですが、これまたヒロインの技あり。
ヒロインが”普通の人”である主人公に拘るのはなぜか? ここが物語の肝であり、一気に物語の魅力を押し上げてくれました。スカイワードはちと不遇なようですが、新シリーズではがんばってもらいたいです。ファイト。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

絶世少女ディフェンソル→bk1→amazonは、上で説明してます。

それでは本日の台詞解説。
人知れず人々の暮らしを守ることとは。


「主人がこちらの世界に足を踏み入れる意志がないのであれば、それでもかまわない。なんであろうと私は主人を守るだけだ」
「どうして、鈴蘭はそこまでしてくれるの」
「それが、愛なのだろう?」
「この前、祈梨に聞いた。欲しいと思うのが恋で、与えるのが愛なのだと。祈梨が恋をしているなら、私は愛に生きようと思う」


出典:初恋マジカルブリッツ 絶対言わない、愛してる!(小説)/スーパーダッシュ文庫/あすか正太/絵師:天広直人/デザイン:小松昇/編集:?/112P
キャラ:鈴蘭&鼓太郎

【作者公式サイト】活字屋・あすか正太ウェブ
【絵師直営サイト】Cielo
特記事項無し。

★2005年12月12日(月)
『月曜公開……出来なかった(汗』

昨日読み中であるとお伝えした霧の日にはラノンが見える(全4巻完結)→bk1→amazonですが、秀さんより、
>ラノンは面白いですよ。
>一言で説明すると「ゲゲゲの鬼太郎inLondon」って感じでしょうか。
とのこと。おお、なんか言い得て妙かも。モチーフはケルト神話とかですけれどね(笑)

富士見ミステリー文庫新刊のシナオシ→bk1→amazon読了。



見るからにアレなタイトルですがキリサキ→bk1→amazonの続編ではないです(作者の人がそう言ってます)。でもノリとかほぼ完全に引き継いでると思ってもらっていいかと。つまりラブ寄せされた富士ミスでは貴重なミステリ(サイコサスペンス系ですが)ということで。ちなみに今回もあっさり騙されました(苦笑


ところで例のアレはたかがCGのランダム表示ごときで思い切り時間を消費して、公開まで持って行けませんでした(汗 自分のスキルのなさにはあきれるばかりですが、ある程度自分で苦労しておかないともっと痛い目を見ることになるのでなんとかがんばります。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■マルドゥック・スクランブル、OVAアニメ化
冲方丁さんのサイバーなSF、マルドゥック・スクランブル全3巻→bk1→amazonがGONZO制作のOVAになるとのことです☆
「あの賭博シーンの緊迫感は再現できるのでしょうか、ドキドキ。金色ネズミのウフコックとかどうハッタリをかましてくれるのか楽しみです」


  ▼本日の作品&台詞解説▼



初恋マジカルブリッツ→bk1→amazonは、いきなり1巻で1章まるまる使ってエッチを断行していったいどうなることかと思ったのですが、基本的には純愛寄りなラブコメです。なんか重い過去を背負った少女とか、いろいろなファンタジーな設定もあるんですが不器用な恋愛感情の描写を楽しむのが一番よいかと思います。まあその、1,2巻にはエッチなシーンもありますが(笑)

それでは本日の台詞解説。
主人公には相思相愛な彼女・祈梨が既にいるのですが、わけあって鈴蘭という少女も主人公を主人として仕えている状態。そういう背景があっての台詞です。


「今日も今日とて何やら騒ぐ窮地のご主人!
しかしいつも貴様の暮らしを見つめるメイドガイ この俺がついている!!
天に星 地に花 人に愛 そして貴様にメイドガイ
この世に俺のある限り貴様の未来は薔薇色だ!!!」


出典:仮面のメイドガイ (コミック)/角川コミックス ドラゴンJr./赤衣丸歩郎/デザイン:R desinge studio/編集:?/2巻66P
キャラ:メイドガイ

【作者公式サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
ちなみに(たぶん)直営サイトと思われるところはありますが、特に絵がおいてあったりするわけでもないのでリンクはあえてしません。

★2005年12月11日(日)
『月曜公開できるかな?/霧の日にはラノンが視える』

野暮用がいろいろで新刊になかなか手がつかない……の、ですがそれなりには開拓してます。

とりあえず今読んでいるのは、最近web巡回するようになった縞田理理の《とろいのです》。を運営されている縞田理理さん(実は恥ずかしながら訪問当初は作家さんだと知らず、何回ものぞきに行くうちにやっと知った次第(汗 )の作品である
霧の日にはラノンが見える(全4巻完結)→bk1→amazonと、



裏庭で影がまどろむ昼下がり→bk1→amazonを読んでいるところです。



少し前から気になっていたのですが、朝日新聞の書評で細谷さんが裏庭で〜を取り上げていたのがとどめになって、ネット書店で一気買いしました。
そもそも長い間ウイングス文庫はBL作品しかないものとばかり思いこんでいたところ、縞田さんに「違いますよー」と教えていただいたことも影響しています。というわけでみなさん、ウイングス文庫はそれっぽい表紙ですが、野郎には手に取りにくいアレというわけでもなさそうです(笑)

内容としては妖精譚をモチーフにした現代ファンタジーというところかな? 切り口が少し違いますが、特に根っからの濃いファンタジー好きにおすすめ。といってもまだ2巻までしか読み終わってないのでさらに評価はあがりそうな気配です。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼



仮面のメイドガイ→bk1→amazonは、さる大富豪の孫娘にして財産継承者である少女(栄養が胸ばかりに行ってしまったのか、少々行動が短絡的)を護衛するために雇われたメイド。それがメイドガイです。仮面つけてます。というか大男です。でも執事じゃなくメイドなのです。
内容はもはや完全にぶっ飛んでいて、もはやメイドガイは人類の枠を超えてます(笑)。ヒロインはアホだし(爆)、メイドガイは無敵だけど非常識だし、まともなのはもう一人のメイドさんくらいです。もちろんただのメイド好きな方が読んでもいいんですが、どっちかというとひたすらバカな笑いを楽しみたい方向け。年末の寒さを笑いで吹き飛ばしてみてはいかがでしょうか(笑)

それでは本日の台詞解説。
主人であるヒロインを守護しようというメイドガイの口上。めちゃくちゃ態度がでかいです。でもやるときはやります(やりすぎるとも言う)。


「ねえ省吾君」
「? なに」
「強かったり、弱かったり、完全にできてないのは、誰かに埋めてもらう嬉しさを感じたいからなんだね」


出典:イリスの虹 (小説)/電撃文庫/七月隆文/絵師:平野克幸/デザイン:田代浩二郎/編集:?/222P
キャラ:入州帚(いりすほらき)&唐崎省吾

【作者公式サイト】TRINE
【絵師直営サイト】BOOST FIRE!
特記事項無し。

★2005年12月10日(土)
『相変わらず片づけ中/告知以前の告知』

というわけでいろいろとっとらかってます。
新刊の山にはまだほとんど手つかずです。これからがんばって崩すです。

あ、体調崩したせいで本来なら既に開始されているはずの企画が滞ってしまっていますが、たぶん遅くても月曜日までには公開できると思います。前に言ってたアレとはどこでどう間違ったのか違う作品になってしまいましたが(苦笑)、某作品の人気投票企画です。協力してくださった皆様には公開が遅れて陳謝の嵐(汗 いましばらくお待ちを。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■小娘オーバードライブ2/こちら、郵政省特別配達課!が12月発売
小娘オーバードライブについては、元のスニーカー文庫の3,4巻収録分ですね☆ たぶん加筆されることになるかと思います☆ でもそれよりなにより☆
「うい。小川一水ファンに朗報なのは、『こちら郵政省特配課』と『追伸・特別配達課』を合本して新装板になって出ることかと。お値段的に1050円は一見高いかもしれませんが、2冊分であることをお忘れなく。まいじゃー作品として、私がめちゃくちゃ好きな作品です」
注:1200円と当サイトで告知しましたが、参考にしたe-honの情報が誤っていた模様です(苦笑 ご指摘感謝。

  ▼本日の作品&台詞解説▼



イリスの虹→bk1→amazonは、電撃文庫12月の新刊です。『正義の味方』な少女と平凡な高校生・省吾のボーイミーツガールな物語。ええとシリーズ化はするの、かな? ともかく今度の作品はノーマルです(笑)
基本的には突飛な設定があったりするわけではない現代ファンタジーなんですが。正義の味方の少女がやたら気に入ってしまいました。


ええとさすがにもはや言うべきことはあまりないのですが(12月上旬の雑記を読んでいただければいろいろわかります)、再度青春小説としておすすめです。

それでは本日の台詞解説。
ええとどう説明したもんかな……正義の味方は強い。しかし強いからと言って完全無欠の存在であるかと言えば決してそんなことはないわけで、どこかに必ず弱い部分を持っている。それを理解してくれて補ってもらえることは幸いである。というようなことを遠回しにいうとこうなるわけです。ああ、この言い回しは好きだなあ。


「あなただけに」
「私の名前を呼ばせてあげる――――」


出典:春待ちの姫君たち (小説)/コバルト文庫/友桐夏/絵師:水上カオリ/デザイン:大島亜夢/編集:?/8P
キャラ:赤音

【作者公式サイト】なし
【絵師直営サイト】羽色庭園
特記事項無し。

★2005年12月8日(木)
『低速運転中』

完調ではありませんが、まあだいぶマシになりました。もともと軽い頭痛持ちですから、それほど心配には及び……いや、迷惑かけまくってる時点でダメダメですね(汗
とりあえず一個一個案件処理しますので、もう少しお待ちください。

電撃新刊。
リストはパス。以下を利用してチェックしてください(苦笑
bk1(24時間発送可)、amazon1〜2週間以内に発送

富士見ミステリー文庫新刊→amazon
参考:GOSICK5→bk1
例のbk1病で個別に検索しないとだめっぽい……
GOSICK V ―ゴシック・ベルゼブブの頭蓋― 桜庭一樹
ROOM NO.1301 #7 シーナはサーカスティック? 新井輝
さよならトロイメライ5 ノエル・アンサンブル 壱乗寺かるた
シナオシ 田代裕彦
バクト! VI The Hustler 海冬レイジ
食卓にビールを5 小林めぐみ
ニライカナイをさがして 葉山透


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼



春待ちの姫君たち→bk1→amazonは、ええとさすがにもはや言うべきことはあまりないのですが(12月上旬の雑記を読んでいただければいろいろわかります)、再度青春小説としておすすめです。

それでは本日の台詞解説。
いつも名字でしか自分の名前を呼ばせなかった少女が、たったひとりにだけ名前を呼ぶのを許すこと……これはものすごい特別です。1本とられた感じです。


――――

出典:――――
キャラ:――――

【作者公式サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
特記事項無し。

★2005年12月7日(水)
『ダウン中/電撃新刊が!/お母様方にも安心しておすすめできるライトノベル/コバルトのおすすめ作品ありませんか?』

仕事には行ったものの、頭が鐘つき堂状態で、さっさと寝てしまったのでいくつか物事が滞ってます。各方面の皆様、申し訳ありません……。
今日は通常復帰……できるといいなあ(あんまり自信ない

電撃新刊ですがweb通販は早くも買えますね。bk1では既に24時間発送可、amazonでも1〜2週間以内に発送とはなってますがそれはいつものことなんで数日以内には発送されるかと。と、いうことは神田とか大都市圏ではそろそろゲット可能なのかな?

ええとネタ的にはものすごく参加したいのでとりあえずメモリンク。
お母様方にも安心しておすすめできるライトノベル
http://d.hatena.ne.jp/reyoborozuki/20051127 一番下の部分
http://d.hatena.ne.jp/giolum/20051205
http://d.hatena.ne.jp/reyoborozuki/20051205
http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20051206
http://d.hatena.ne.jp/reyoborozuki/20051206
http://d.hatena.ne.jp/giolum/20051207

関連:xxxシーンがあるけどバレにくいラノベ

当面の山が片付いたら参加します。の、予定。


それはそれとして。
レヴィローズの指輪が完結してしまい、いわゆる正統派?なコバルトの人気シリーズで現在読んでいるものがなくなってしまいました(須賀しのぶさんの作品はのぞきます)。できれば既刊5冊くらいまで(要するにちょっと頑張れば追いつけるもの)で、コバルト文庫のおすすめシリーズがあったら紹介していただけないでしょうか。できるだけ若手優先でよろしくです。
なお、おすすめしたいただいた作品は読む読まないにかかわらずここで紹介していく予定。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

体調の都合により、本日は雑記のみでお楽しみください(汗


「こうなったら、もうヤケだ!」
叫んだ”右目”は散らばった印刷物の中から、カラフルで絵本チックなブツを取り出した。
「最後にこれで攻撃してやる!」
それは、世界で一番有名なネズミ関係のものだった。一番うるさいと言うべきか。
止める間もなく、”右目”はそれをコピーした。何をどうコピーしたか当然ここに記すわけにはいかない。ただ、恐ろしい戦いが繰り広げられた。それはもう色々な意味で恐ろしい。描写できないのが残念だ。


出典:ボクのセカイをまもるヒト (小説)/電撃文庫/谷川流/絵師:織澤あきふみ/デザイン:荻窪裕司/編集:?/149P
キャラ:?(そもそも台詞じゃないですごめんなさい!)

【作者公式サイト】なし
【絵師直営サイト】AKI−BOX
特記事項無し。

★2005年12月6日(火)
『昨日、せっかくの代休はずっと伏せってました……(涙』

ううっ、なんてタイムリーに調子崩すんだ自分。
ものすごく微妙な気分。予約して病欠したような気分。あーあ……


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

誘惑に負けて、台詞じゃないもの使いました(爆)



ボクのセカイをまもるヒト→bk1→amazonは、コメディ色と萌え系の強めな物語。二人のおしかけ守護者がある日突如やってくる……まあそんな感じのお話です。割とベタな内容かと。

それでは本日、は台詞にもはやなってませんがすごい好きなシーンなのでつい採用してしまいました。
この世のありとあらゆる物語のガジェットをそのままパクり倒して使用できる敵キャラのせっぱ詰まった攻撃です。確かにこれは怖いです。最凶。


「――余計なお世話という言葉を知っていますか?」

出典:春待ちの姫君たち (小説)/コバルト文庫/友桐夏/絵師:水上カオリ/デザイン:大島亜夢/編集:?/159P
キャラ:琴乃

【作者公式サイト】なし
【絵師直営サイト】羽色庭園
特記事項無し。

★2005年12月5日(月)
『今日は代休』

たまにゃ休む。どうせパーになる休み、たまにはとらねば。
ま、今日は下の話題でも肴にしてくださいな〜。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■竹書房がライトノベルレーベル「Ζ〈ゼータ〉文庫」創刊
詳細はリンク先で☆
「ふむ……お手並み拝見ですが、先日話題にした某ノベルスみたいなことはなさそうですね。厳しいことには変わりないけれど」

■最近のライトノベル新規参入レーベルのまとめ
「私が事前に耳にしていた限りではこれでだいたい出揃ったんじゃないかと思います。忘れてるとしてもあと1社くらいだったはず。……さて、2年後にこのうちいくつのレーベルが生き残っていることやら」

■冬コミ新作、東方プロジェクト9.5「東方文化帖」デモムービー公開
「ボスを激写する撮影シューティング、そして撮影すると弾幕を消せるというおもしろい仕様になっているようです」


  ▼本日の作品&台詞解説▼



春待ちの姫君たち→bk1→amazonは、リリカル・ミステリー第二弾。ただし
前作である白い花の舞い散る時間 →bk1→amazonとは人物舞台とも全く別なので、いきなりこちらから読んでも大丈夫です。できれば私としては2作とも読んでいただきたいところですが……。
何度も紹介しているとそろそろ言葉が尽きてきたので(笑)全力でおすすめということでよろしくですええ。これも何回か言ってますが、青春小説としてのスペックをまずは気に入ってます。

それでは本日の台詞解説。
よかれ、と思ってやったことは本当にその人のためになっているのか?ですね。日常生活ではぜひとも気をつけたいものですが……。


「個性の違いが憎しみを生めば、愛情だって生むんだから。誰かに嫌われたら、それは別の誰かには好きになってもらえるってことの証明だと思えばいいんだ。誰かを嫌いになったら、別の誰かを好きになれることなんだって考えればいい」

出典:春待ちの姫君たち (小説)/コバルト文庫/友桐夏/絵師:水上カオリ/デザイン:大島亜夢/編集:?/148P
キャラ:蒼也

【作者公式サイト】なし
【絵師直営サイト】羽色庭園
特記事項無し。

★2005年12月3日(土)
『新風舎Jam Novels、そういや忘れてた』

先日創刊された新風舎Jam Novelsですが、巡回サイト2カ所ほどで人柱報告があり、感想文読んだっきり買うのを忘れてました(汗
が……狩田さんの報告で、今後まいじゃーで扱う可能性はかなり低くなりました。なぜなら、

えー、あれからよく見たら、巻末の原稿募集の隅には小さく「共同出版事業としてご提案させていただく場合もあります」と出ていました。

とのこと。根底にこういう方針があるなら、他に読む本はいっぱいありますので残念ですがうちの守備範囲じゃなさそうです。とはいえ、読まずに判断するのは流儀じゃないので近いうちに一冊だけ買ってみよう。
一応リンクしておきますが、購入する場合は「火遊び」を自覚した上でお願いします(ぇ
ガールズライフ→amazon
TOWA→amazon
参考:準公式?サイト



  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼



春待ちの姫君たち→bk1→amazonは、リリカル・ミステリー第二弾。ただし
前作である白い花の舞い散る時間 →bk1→amazonとは人物舞台とも全く別なので、いきなりこちらから読んでも大丈夫です。できれば私としては2作とも読んでいただきたいところですが……。
親友と内気ながらも楽しい学校生活を送る少女・赤音。そんな彼女の平穏をある日、クラスの中心的存在である少女・舞が……やはりミステリと冠されているからにはあんまり余計なこと言うとネタバレになりそうなので、これ以上は説明しません。ただ、ミステリとしてでなく青春小説としてもよかった、とだけ。思春期特有の今にも壊れそうな危ういバランスで成り立つ感情がうまく表れていたと思います。
おすすめ。作家買いしてほいいくらいおすすめ。
それと、絵師の水上カオリさんのサイト内で、春待ちの姫君たちのトリミング前の全体図が見られます。あ、これだと制服がよくわかりますねうん。

それでは本日の台詞解説。
……いいこと言うなあ。人間関係に悩む人に一筋の光をもたらす思考法ですね。


「とりあえず一緒に来いよ。それで自分がどうしたいのか考えろ。間違えるなよ、どうすればいいのか、じゃなくて、どうしたいのか、だからな」

出典:憐 Ren 遠いキモチと風色のソラ (小説)/スニーカー文庫/水口敬文/絵師:シギサワカヤ/デザイン:アフターグロウ/編集:?/148P
キャラ:鳴瀬玲人

【作者公式サイト】なし
【絵師直営サイト】海底温泉
特記事項無し。

★2005年12月2日(金)
『今から買うの決定!な有川さん新作』

ごきげんよう。アンダカの怪造学2→bk1→amazonの戦橋舞弓がイラスト&描写含めどうしようもなくツボにはまってしまった極楽トンボです。バンダナがーっ!!

……さて。
電撃hpのメルマガ「電撃bootleg」より。CAXさんに指摘されるまでいともあっさりスルーしていたんですがすごい予告がっ!!

●【特報!!】有川 浩、待望の単行本新シリーズ登場!
★2006年2月10日発売予定★
『図書館戦争』
著/有川 浩 イラスト/徒花スクモ
四六判/ハードカバー/本文354頁予定/予価 1,680円
======
図書館、推参。
――公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された現代。
超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館! 狩られる本を、明日を守れ!
敵は合法国家機関。
相手にとって、不足なし。
正義の味方、図書館を駆ける!
図書館戦争、近日開戦!!

これは我々に対する挑戦ですね?
イエッフー、とりあえず『図書館戦争』というタイトルを魂に刻みつけるよろし。


あーそれと、バカコミックである
仮面のメイドガイ2→bk1→amazon



こちらも発売になってます。見たまんま、ものすごい過去を持っているらしいすさまじいIQと身体能力を持ち、仮面を付けた「筋肉質の大男」がメイドの格好をして、主人のために力の限り奔走(あるいは暴走)するという実にアホらしい内容のお話です。ブラーヴォ。



  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼



憐 Ren→bk1→amazon(すいませんamazonでは上手くシリーズにリンク張れなかったので、最新刊にリンクしてあります)は、過去流しという刑罰を受け、未来からやってきた少女と、考えるよりまずは行動、な少年のボーイミーツガールものです。
それ以外の説明はあえて省略しますが……実にいいツンデレさんなので、そういうの好きな人は要チェック。あと、イラストに気合いが入りまくってます。4巻で完結してしまった……好きな作品だったので、嬉しいような寂しいような。

それでは本日の台詞解説。
自分で行動する、ということのできない少女への訴えかけですね。人に行動指針を預けてばかりの少女に「自分で考えろ!」と諭しているのです。


「そういうんじゃダメなの……!! わたしはそういうんじゃなくなりたいのよ
三歩進んだら一歩も下がりたくないの!!!」


出典:シンシアザミッション (コミック)/ゼロサムコミックス/高遠るい/デザイン:?/編集:?/2巻148P
キャラ:久我阿頼耶

【作者公式サイト】たかとお寝具店
【絵師直営サイト】なし
特記事項無し。

★2005年12月1日(水)
『友桐夏さんは作家買い決定。』

前作である白い花の舞い散る時間 →bk1→amazonの折りにさんざんおすすめしまくった友桐夏さんの新作、読み終わりました。うおおお……参りました。完敗です。これより友桐さんは作家買い対象とし、どんなレーベルから出ようとも新刊を追いかけさせていただきます。つまりは大変おもしろかった、そういうこと。

春待ちの姫君たち―リリカル・ミステリー→bk1→amazon



ストーリーは学園ものです。とりあえず看板にリリカル・ミステリーとありますね? それについては読んでのお楽しみですが、思春期特有の押せば壊れてしまいそうな繊細さや複雑な心の揺れが実に上手く描写されていると思います。
前作とストーリー的なつながりは一切ないのでこれだけ読んでいただいてももちろん構わないのですが、できれば2作ともにお楽しみいただければなあと思います。
全力でおすすめです!


裏でこそこそやってたweb上企画がそろそろオープンできそうな感じ。もうあとひとがんばりかな……。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■このラノ2006分析(2) 作家別得点数集計
前回の考察の続きですね☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼



シンシアザミッション→bk1→amazonは、チビでちょっと髪の毛の薄さが気になる女の子、しかしてその正体は普通の女子高生ではない格闘少女シンシア・ロウと彼女に関わる人々を描いた格闘コミックです。
とにかく燃えます。主人公はかなり強い「はず」なんですが、その割には絵的に脇役のはずの女ケンカ番長やら二重人格やらにまぎれてむしろ弱いように錯覚したり、実はケンカ番長の方が主役なんじゃないかと錯覚しないでもないですが、それも魅力のうち。
なんかねじくれまくった性格破綻者ばっかり出てくる気もしますがそれもまた魅力。格闘系スキーな方はもちろんのこと、素敵にまいじゃー嗜好の方にもおすすめのコミックです。

それでは本日の台詞解説。
勝利への執念、かな? 勝ちは勝ちでも、どこかケチのつく勝ち方は自分で納得できない。それを見事に一言で表した台詞です。


home 最近の名台詞 名台詞データベース(時系列順) 名台詞データベース(作品別)