こちらは時系列順。ただし2001年5月以前のものは作品別にしか管理していません。
2001年の名台詞 | |||||
▼6月 | |||||
▼7月 | ▼8月 | ▼9月 | ▼10月 | ▼11月 | ▼12月 |
2002年の名台詞 | |||||
▼1月 | ▼2月 | ▼3月上旬 | ▼3月下旬 | ▼4月上旬 | ▼4月下旬 |
▼5月上旬 | ▼5月下旬 | ▼6月上旬 | ▼6月下旬 | ▼7月上旬 | ▼7月下旬 |
▼8月上旬 | ▼8月下旬 | ▼9月上旬 | ▼9月下旬 | ▼10月上旬 | ▼10月下旬 |
▼11月上旬 | ▼11月下旬 | ▼12月上旬 | ▼12月下旬 | ||
2003年の名台詞 | |||||
▼1月上旬 | ▼1月下旬 | ▼2月上旬 | ▼2月下旬 | ▼3月上旬 | ▼3月下旬 |
▼4月上旬 | ▼4月下旬 | ▼5月上旬 | ▼5月下旬 | ▼6月上旬 | ▼6月下旬 |
▼7月上旬 | ▼7月下旬 | ▼8月上旬 | ▼8月下旬 | ▼9月上旬 | ▼9月下旬 |
▼10月上旬 | ▼10月下旬 | ▼11月上旬 | ▼11月下旬 | ▼12月上旬 | ▼12月下旬 |
2004年の名台詞 | |||||
▼1月上旬 | ▼1月下旬 | ▼2月上旬 | ▼2月下旬 | ▼3月上旬 | ▼3月下旬 |
▼4月上旬 | ▼4月下旬 | ▼5月上旬 | ▼5月下旬 | ▼6月上旬 | ▼6月下旬 |
▼7月上旬 | ▼7月下旬 | ▼8月上旬 | ▼8月下旬 | ▼9月上旬 | ▼9月下旬 |
▼10月上旬 | ▼10月下旬 | ▼11月上旬 | ▼11月下旬 | ▼12月上旬 | ▼12月下旬 |
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「おかえりなさい」
『ただいま』
それはそれだけの文字。
けれど――きっとそれは世界で一番優しい文字だった。
出典:世界で一番優しい機械 Soft machine (小説)/EXノベルス/榊一郎/水上カオリ/?
キャラ:?
【作者直営サイト】うごうご榊くん
【絵師直営サイト】羽色庭園
特記事項なし。
★2004年1月31日(土)
『200万HIT達成。ご愛顧ありがとうございます』
200万HIT達成しました。(うたたねこさんから祝辞までもらっちゃいました(笑) ありがとうございます〜)
「まいじゃー推進委員会!」として出発してから約6年、何の冗談かと疑いたくなるような数字です。場末の弱小サイトとして細々と運営していたはずなんですが……これも日頃から陰日なたで支援してくださる多数の人と、なにより日参してくださる読者の方あってのこと。厚く御礼申し上げます。
今後も
●エンターテイメントに特化
●作品の長所を取り上げる
●メジャー作品は他のサイトにおまかせして、まいじゃー作品の発掘&紹介を精力的に行う。
●原則、自らの目で確認したものしか名台詞は扱わない。
をテーマとして頑張っていきますのでよろしくおねがいします。
さて。
第2回マリア様がみてる人気投票は31日いっぱいで締め切りです。まだ投票されてない方はお急ぎください。一人3票までなので権利を残した方の追加投票も歓迎です。
讃えよ最強司書〜木乃葉子の宴〜はエントリーNo.13の登場です。……命が惜しいのでのーこめんと。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■あなたのお気に入りハヤカワFT文庫
お一人10個までお気に入りに投票するアンケートですね☆
「…海外作品は読まないんですよね。唯一読んでたのが「聖霊がいっぱい!」というのも我ながらどうかと思います(^^; 」
▼本日の作品&台詞解説▼
世界で一番優しい機械〜Soft machine〜→bk1、→amazonは、昨日も説明したのですが病院を管理するAI「キャロル」が登場する話です。で、作者は榊一郎さん。この二つで購入するかどうかは十分判断できると思われますええ。
あ、ちょっとだけ追加。うさたんかわいい(謎
それでは本日の台詞解説。
すいません、今日の奴は地の文が混ざってます。でも言い回しがすごく気に入ってしまったんで掲載することにしました。解説は無粋なんであえてなしで。
「此処は病院ですよ。疲れたり弱った人の来る処です。リハビリとかは別にしても、そんな場所で努力の無理強いしてどうしますか」
「みんな子供でいいんです。弱った時くらいは甘えていいんです。明日元気になって大人として頑張る為には、今日だけは子供でいいんです。大体ティアナさん、子供扱いイコール馬鹿にするってのは、子供に失礼ですよ」
出典:世界で一番優しい機械 Soft machine (小説)/EXノベルス/榊一郎/水上カオリ/165P
キャラ:雨宮イヅミ
【作者直営サイト】うごうご榊くん
【絵師直営サイト】羽色庭園
特記事項なし。
★2004年1月30日(金)
『トリシア先生シリーズのファンに朗報』
富士見ファンタジア文庫から出ているファンタジー版ドリトル先生というか、もしくは医療系ライトノベル、あるいは文字通り「癒し」系ライトノベルのトリシア先生シリーズ→bk1、→amazon。(ちなみにシリーズ第一弾はトリシア先生、急患です!→bk1、→amazon。めちゃくちゃ深い設定とか意外な展開とかがあるわけじゃないですが、読後感が気持ちよい作品です。私はかなり気に入ってます。『トリシアの診療所、患者は人間、動物を問いません』)
このシリーズはあとがきでも触れられていましたが、学研の「6年の学習」にもトリシアの修行時代のお話が連載されていました。ですが、さすがにリアルタイムで追っかけていた人はほぼいなかったと思われます(^^; と、思っていたらこの度連載をまとめたものが出版されました。
トリシア、ただいま修行中!→bk1、→amazon。内容は前述のようにトリシアの修行時代の話なんですが、対象に合わせてか意識してわかりやすい描写を……あれ全然変わって、ない!? もともとわかりやすい表現とか使って書かれてるので違和感全然ありませんね(笑)
注意事項。これ通販か取り寄せを使わないとだめかも。小さい書店では入荷しなさそうです。B6版で文庫より二回りほど大きいので探す際にはご注意を。
カウンタ注意。200万HIT踏んだら申告を。
第2回マリア様がみてる人気投票はもうすぐ締め切り。投票するなら今すぐ!
讃えよ最強司書〜木乃葉子の宴〜は1月末までは宴への投稿は有効です。掲載に手が回らないので週末にということで(^^;
▼本日の木乃葉子トピック▼
■アスキー-エンターブレインが、角川グループ入り(仮藻録より)
「ファミ通文庫も角川傘下ってことに? もっともブランドの方はそう簡単に統廃合されなさそうなのは良いのか悪いのか(^^; 」
▼本日の作品&台詞解説▼
世界で一番優しい機械〜Soft machine〜→bk1、→amazonは、病院を管理するAI「キャロル」が登場する話です。……これ以外何の説明が必要だと? この作品の場合、ほぼタイトルが心の琴線に触れるかどうかで選択してしまってもよいような気がします。もちろん私もタイトルで転んだクチですええ。
それでは本日の台詞解説。
とある素直じゃない入院患者に向かって言った看護師の一言。安心できる言葉ですね。
以下脱線。この「看護師」って言葉は不便だなあ。男性が士、女性が婦じゃダメなのか? また従来のナース服&ナースキャップは減少傾向にあります。下はパンツスーツというのが増えてますね、こっちのが機能性に優れてますから。またナースキャップも衛生面・機能性の問題から廃止が相次いでまして、そう遠くない未来には絶滅しそうです。見ておくならいまのうちですよ(笑)
「年齢は?」
「思春期です」
出典:CROSS†CHANNEL (ゲーム)/――――
キャラ:?
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
ほんとはあっても時間なし。
★2004年1月29日(木)
『もうすぐ200万HIT』
カウンタ注意。200万HIT踏んだら申告を。
拠画像を保存して)申告をお願いします。なんかお祝いの品を差し上げたいと思います。うーん、トップページ使用権とかまいじゃー小説のセットとかそんなところかなあ? しかしいつの間にそんなに回ったんだ……。
第2回マリア様がみてる人気投票開催中。この土壇場で動きが! ついに祐巳ちゃんが三強の一人を撃墜? 下級生にはまだまだ負けませんということか。1月末が投票締め切りです、未だ投票済ませてない方はお急ぎを。
讃えよ最強司書〜木乃葉子の宴〜は12番、「少女と司書と本の旅人」をお届け中。1月末までは宴への投稿は有効です。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■ジュニア小説の新人賞に応募する時に、やつてはいけない事。(小宮日記 より)
かなり詳細に渡って書かれているので、賞に応募している方は一度目を通しておいてはいかがでしょう☆
■文庫書店ランキングの比較
有里さんによるネットで見られる書店ランキングの比較。継続して見ていくといろいろおもしろい結果が見えてくるかもしれません☆ついてかなり詳しくまとめられています☆ 本気で文筆業でご飯を食べていこうと思っている方は必読ですね☆
▼本日の作品&台詞解説▼
CROSS†CHANNELですがすいません実は未だやってません(^^;
あまりにひらめかなくて……。
「子供。今斬ったのは、お前の悪い心だ。これからは良い子になるんだぞ」
出典:Holy☆Hearts! 大好きだから、いっしょです (小説)/スーパーダッシュ文庫/神代明/絵師:緋賀ゆかり/184P
キャラ:ジンジャー
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】ハイウェイ*スター
特記事項なし。
★2004年1月28日(水)
『もうすぐ200万HIT』
たぶんあと4日ぐらいで到達すると思いますが、カウンタに注意しておいてください。踏んだ方は(できれば証拠画像を保存して)申告をお願いします。なんかお祝いの品を差し上げたいと思います。うーん、トップページ使用権とかまいじゃー小説のセットとかそんなところかなあ? しかしいつの間にそんなに回ったんだ……。
第2回マリア様がみてる人気投票開催中。
讃えよ最強司書〜木乃葉子の宴〜は12番、「少女と司書と本の旅人」をお届け中。1月末までは宴への投稿は有効です。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■読書とシュレディンガーの猫(1月26日の記述)(うたたねこやより)
本の紹介とネタバレの関係についてのお話ですね☆ 関連としてうたたねこやの1月26日の記述もどうぞ☆
「ネタバレ最小限で興味だけ沸きそうな紹介文は、けっこう修行積んできたつもりです(笑) さすがに本のタイトルだけ見て買う決心をつけられる人はそうそういないので、どの辺りでさじ加減を調整するかが難しいところですが……。ひとつのアイディアとしてはネタバレ危険度を3段階くらいに分類して、「危険度1の紹介」「危険度2の紹介」という感じに徐々にネタバレ度を強めて紹介するやり方なんかどうでしょうね?」
■もの書く生活(エロチック街道より)
視点がちょっと違ってまして、上手な文章を書くためのコツではなくてプロとしてやっていくために必要なことについてかなり詳しくまとめられています☆ 本気で文筆業でご飯を食べていこうと思っている方は必読ですね☆
▼本日の作品&台詞解説▼
●Holy☆Hearts! 大好きだから、いっしょです。→bk1、→amazon
はシリーズ2作目に当たります。シスター(といってもこの世界のシスターは癒しの職業以外に対ミュータント戦闘の使い手という一面があるのですが)見習いの少女達のほんわかした日常を描いています。
なかでも主人公格三人のほんわかぶりがいいですねえ。殺伐とした小説に疲れた時なんかにこのシリーズ読むと最適かもしれません。
それでは本日の名台詞。
ジンジャーちゃんは刀の使い手です。んでもってやや無表情系。そこだけ頭に入れておけば十分ですね。いたずらっ子を成敗です(笑)
「真也さん。今、私はどういう風に見えてます?」
「いつも通りだ」
「そうですよね。
夕焼けに染まることもできないんですよね、私。これってやっぱり世界から無視されてるってことなんでしょうね」
出典:幽霊には微笑を、生者には花束を (小説)/ファミ通文庫/飛田甲/絵師:ゆうろ/190P
キャラ:ユウ&真田真也
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】ゆうろ庵
特記事項なし。
★2004年1月27日(火)
『最近の新刊いろいろ』
んー、とは言っても読書ペースの遅い自分のことあまり進んでませんが、基本的に1月の新刊はどれもこれも当たりな印象が強いですね。とりあえず読了分から簡単にナビを。
●吉永さん家のガーゴイル(ファミ通文庫)→bk1、→amazon
さすが大賞受賞しただけの事はあります。軽くテンポよく、しかしてただのコメディでは終わらず、随所に「読ませる」部分も散りばめられてます。絵の方も気合入ってますし大満足の一品ですね。
●幽霊には微笑を、生者には花束を(ファミ通文庫)→bk1、→amazon
いい意味で騙されました。だいたい幽霊が絡む話って、萌え系切なさ炸裂の話とほぼ相場が決まってます。ですからそういう先入観を持って読み始めたわけですが……これもしかして富士見ミステリー文庫の8割、いや9割がたの作品よりよほどちゃんとミステリ仕立てになってるんじゃ? 私はしょせん由緒正しきミステリ読みじゃないんで、その辺気に入ってもらえるかはわかりませんがミステリ読みの方には手を出してみてほしいかなーと思いました。
萌え成分は既存の幽霊ものに比べると少し低めですがその分ストーリー展開にやられます。密かにおすすめ。
●Holy☆Hearts! 大好きだから、いっしょです。(スーパーダッシュ文庫)→bk1、→amazon
シリーズ2作目。シスター(この世界でのシスターは魔物と闘う特殊な職業という位置づけ)見習いとして学校で勉強中の仲良し少女三人その他が織り成す日常をつづります。ほのぼのー、まったりー。女同士仲良しってことで百合分満載。ただし怪しさは微塵もなくどこまでも友情の産物なので、それは各自妄想で補完してください(笑) ともかくほんわかできるシリーズです。
第2回マリア様がみてる人気投票開催中。
讃えよ最強司書〜木乃葉子の宴〜は12番、「少女と司書と本の旅人」をお届け中。1月末までは宴への投稿は有効です。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■書籍ランキング(ありさとの蔵)
オンラインで見られる書籍ランキングのあるサイトが紹介されてます☆
「数字に必要以上に惑わされない、が現在のテーマなので今回はランキング比較はパスしますね(^^; 」
▼本日の作品&台詞解説▼
●幽霊には微笑を、生者には花束を→bk1、→amazonは、上でも紹介してますが幽霊との切ない青春ストーリー……と見せかけて実はかなりミステリ入った作品です。ちゃんと青春・切なさもあるのですが、それ以上にミステリ的なひとつひとつ物事を追い詰めていく展開に魅せられました。おすすめしておきます。
ミステリ読みの方にもぜひ(こんなのぬるすぎ、と思ったらごめんなさい)
。
それでは本日の名台詞。
発言者は幽霊だという前提だけ頭に入れて置いてください。でないと何が言いたいのかさっぱりわからない台詞になってしまいますから。この表現の仕方が上手いと思いました。
アイム、プリンセス、オブ、ザ、ワールド――
出典:銀盤カレイドスコープ (小説)/スーパーダッシュ文庫/海原零/絵師:鈴平ひろ/3巻248P
キャラ:桜野タズサ
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】S-Three
特記事項なし。
★2004年1月26日(月)
『DVDレコーダー購入しました』
皆々様にアドバイスをいただいて悩むこと幾星霜。とうとう覚悟を決めてHHD&DVDビデオレコーダー購入に踏み切りました。助言を参考に選んだのは――
東芝・RD−XS41です。LAN接続して電子番組表予約できたり、編集機能が多彩なのが決め手になりました。アドバイスしていただいた方々、本当にありがとうございました! まだ操作の仕方もろくにわからない……大変だこりゃ。
第2回マリア様がみてる人気投票開催中。
讃えよ最強司書〜木乃葉子の宴〜は12番、「少女と司書と本の旅人」をお届け中。1月末までは宴への投稿は有効です。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■3分でわかるトラックバック(たそがれSpringpointより)
flashを使って3分で説明してくれるのです☆ 車を誘導する技術ではないですよ☆
「……あの。すごく寒みぎゃあっ!?」
またひとつ賢くなりましたね。それではごきげんよう☆
▼本日の作品&台詞解説▼
銀盤カレイドスコープ→bk1、→amazonは、毒舌天才美少女である桜野タズサがフィギュアスケートの頂点を目指すスポコン小説です。シリーズを通してスケート描写の部分は圧巻。一読に値します。主人公のタズサが唯我独尊というか傲岸不遜というかとんでもない毒舌なので、その辺が引っかかる人もいるでしょうが『努力する天才』が登場する得がたい小説であることをご承知ください。
なお、今回の物語ではタズサがペアに挑戦です。あのタズサが!? どうなるのか今回も目が離せませんね。
それでは本日の名台詞。
考えてみればすごい台詞です。普通ここまで言えるか?と思わなくもないのですが、そこは毒舌・傲岸不遜・天才だけでなく、人一倍努力もしているタズサならでは言える台詞なんでしょうね。
「カッコわる……」
「なんてザマよっ――!」
出典:銀盤カレイドスコープ (小説)/スーパーダッシュ文庫/海原零/絵師:鈴平ひろ/3巻104P
キャラ:桜野タズサ
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】S-Three
特記事項なし。
★2004年1月25日(日)
『銀盤に舞う傲岸不遜』
3巻のリンク集作った方がいいかな……などと思いつつ。銀盤カレイドスコープ3巻→bk1、→amazonの紹介は下で。
第2回マリア様がみてる人気投票開催中。
讃えよ最強司書〜木乃葉子の宴〜は12番、「少女と司書と本の旅人」をお届けします。コメディチックな話なんですが、なんか読んでて顔が緩んできますねー。
なお、宴への投稿期間を1月末日までとし、その後の1週間ほどで人気投票を行います(絵とそれ以外に分ける予定)。賞品として2名様に玲朧月さん謹製の木乃葉子写真集をプレゼントしますのでお楽しみに!<そういうことは最初に言え
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
銀盤カレイドスコープ3巻→bk1、→amazonは、私が銀盤カレイドスコープ感想リンク集など作って応援していた前代未聞フィギュアスケート小説の続編です。
今日のところはあらすじには触れずにおきますね。
私も含め、前作を読んだ人の大部分は『いったいどうやって続かせるのか?』と期待半分・不安半分だったと思います。なにしろ前作は見事なまでに綺麗に完結していて本来続編の入り込む余地はなかったからです。おそらく前作を書いていた時に、続編などという事は意識されていなかったはず。
そんな事を思いつつ3巻を読み始めたわけですが……
見事に不安は吹き飛びました。あのラストからよくぞここまでやってくれたという感じです。非常に楽しく読むことが出来ました。
今回も飽きさせないテンポの良い展開と、スケート描写は健在。タズサの傲岸不遜っぷりも相変わらずです(^^;
それでは本日の名台詞。
なんでこんなのが名台詞?と思われた方もいるかもしれません。あえてこの台詞を持ってきたのは、台詞が自身に向けられているものだからです。それも傲岸不遜、神をも恐れぬ毒舌美少女・桜野タズサの発言だから。
こういう台詞が本人の口から出てくるのがこの作品のいいところだと思うのです。
「いつでも買える!と思ってるなら、今買え!」
出典:アニメ店長 (コミック)/ゼロサムコミックス(スタジオDNA)/島本和彦/1巻より
キャラ:兄沢
【作者直営サイト】島本和彦外伝
【絵師直営サイト】なし
特記事項なし。
★2004年1月24日(土)
『うっかりあとがきを先に読む→「しあわせでしたーっ!!」 』
え?私童謡なんかしてませんですよ?言葉がおかしい何口走ってんだおまいは?いやだいじょーぶ、へーき。あれですよあとがき読んでたら途中で思考停止して石像になってしまいましたですよHAHAHA! ……平常心を失っているので折りよく第三者の方の解説に全てを委ねまして(ご推察の通り、リンク集の最初と最後は半ば意図的な配置になってます)、ひとしきりじーんじーんじーん……。
時々へたれることもありますが、がんばって更新を続けていこうという想いを新たにしたのでした。そゆわけで今から銀盤カレイドスコープ3巻→bk1、→amazon読みますっ!
ちと脱線。
マリア様がみてるドラマCDが見つからない!という方へ。書籍扱いだろうとそうでなかろうとよく考えたらAmazonなら両方扱っているわけで問題ナッシングです。
第2回マリア様がみてる人気投票開催中。もはや聖さまは誰にも止められない。
讃えよ最強司書〜木乃葉子の宴〜は明日はちゃんと増やしますね(^^;
▼本日の木乃葉子トピック▼
■☆ 口コミと、ネットと、ベストセラー(ライトノベルと口コミの連鎖と出版社の問題)
8 信者とブームの作り方 個人サイト編
今回は実際に個人で影響力のあるサイトを作るシミュレートをしています☆
▼本日の作品&台詞解説▼
アニメ店長→bk1、→amazonは、アニメイトのただのイメージキャラだと勝手に思い込んでいたら実はちゃんと連載されていた漫画です。なにせ島本作品なだけに無駄に熱いです。アニメイトを絶賛する作りにはなってないのがいい感じです(笑)
はいそれでは本日の名台詞。
至言なり至言なり! 確かに経済的には厳しいことも多いでしょう。しかし、その時躊躇したがために買い時を逃し、結局手に入れ損ねるという哀しい状態を避けるためにも即効が肝心なのですっ!
「うん、なんていうか女の子ってさ、すべてのことより自分を優先してくれないと怒るようなところあるだろ?」
「そりゃあ誰だって浮気者は嫌いよ」
「そんなんじゃなくてさ、女の子って『だってぇ』とか言ってるうちに『だってぇ』が通じなくなるとすぐに『どうせ、どうせ』とか言い出すだろ。俺、それがイヤなんだよな」
出典:ガンズハート (小説)/電撃文庫/鷹見一幸/絵師:青色古都/320P
キャラ:ケリン&ミント
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】ろけっとびーだま
特記事項なし。
★2004年1月23日(金)
『心意気は買いたい書評リンク』
ハバネロ閣下を食しながら更新中。これ、寒い時には劇的に効くなあ……。
書評Wiki(ようは書評リンク集です)。――かつて挫折した経験のある幾多の中の一人として言うと、「自動化しない限り茨の道」ですええ(^^; いちせさんも言ってるけど、自分もめんどくさいのが先にたってしまってどうにも(汗
みさきニュースのように完全自動化するか、もしくはURL登録しておけば一定のルールに基づいて自動収集するような仕組みを作れば参加者も増えるとは思うんですが……。ちなみにお暇な方は書評リンク集とググってみると先人の死屍累々っぷりがわかるかも(^^;
第2回マリア様がみてる人気投票開催中。
讃えよ最強司書〜木乃葉子の宴〜は本日も更新お休み。ごめんなさい(^^;
▼本日の木乃葉子トピック▼
■『Fate/stay night』(TYPE-MOON/Win)のOPムービー公開
これを見て発売日までの飢えを満たすのです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
ガンズハート→bk1、→amazonは、教会によって文明が管理され過去の遺産を使うことを制限された世界でのお話。ガンアクションに燃える話ですが、ただし単発の銃です。主人公は貧乏階級の出だけれど、腕っ節が強く、またなによりもその飾らない性格で信頼されているケリン。……だめだこれ以上書くとネタバレに(汗
そうですね、強引な説明をすればファンタジー版でたまかです。むしろこっちの方が読みやすいかもしれません。
それでは本日の台詞解説。
すんません思わず笑いました。えー女性団体の方、別に私は差別主義者とかじゃないんで念のため(笑)
「D・D、ひとつ聞いてもいいか?」
「何をだよ」
「お前、俺を馬鹿だと思ってンだろう? 俺も俺のことを馬鹿だと思ってる。その自他共に認める馬鹿に向かって、馬鹿をやめろてェのは、自分をやめろってことだぞ」
「そりゃあそうだが……」
「取り繕ったって仕方ねえ、俺は俺で通すさ」
出典:ガンズハート (小説)/電撃文庫/鷹見一幸/絵師:青色古都/215P
キャラ:ケリン&D・D
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】ろけっとびーだま
特記事項なし。
★2004年1月22日(木)
『無題』
新刊消化中。いろいろありますが、例えば富士見ファンタジア文庫の王国神話→bk1、→amazonはちと意表をつかれました。それとマテリアルナイトII→bk1、→amazonがある意味すごいことになってます……そりゃもう好き放題(^^; もはや前作のキャラと設定を借りた別作品ですええ。
第2回マリア様がみてる人気投票開催中。
讃えよ最強司書〜木乃葉子の宴〜は本日も更新お休み。ごめんなさい(^^;
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
ガンズハート→bk1、→amazonは……説明時間がないので明日にでも。今回はファンタジーものですが、これはなかなかグッドですええ。
それではさて本日の台詞解説。
自らを馬鹿だと言ってはばからないケリンの矜持についてです。馬鹿は馬鹿なりの哲学がある模様。
「俺は超人じゃないんだ。全員完璧に助けるなんてできないんだよ! たくさん助けるために、小さな事は切り捨てるなんて事もできない! たとえ騙されても、おれにできるのはこんな取引くらいしかないんだっ! できる事しかできないんだよ! 俺みたいな凡人には!」
出典:Missing (小説)/電撃文庫/甲田学人/絵師:翠川
しん/10巻197P
キャラ:?
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】Love-Earth.
特記事項なし。
★2004年1月21日(水)
『続き読みたい。それだけです』
ここ一連のネットでの評判とライトノベルの売上げに関する話題の中で少なくない人が感じていると思いますが「どの本が売れようが基本的に関係ない」はまさにその通りです。あれだけ話題にしておいて今さら……と言われるかも知れませんが売れ線を追っかける気もないです。そもそも売れ線追っかける気ならまいじゃー推進委員自体存在してません(^^;
ただ、個人的にはすごく応援していたのに志半ばにして頓挫しそうorしてしまった作品を少なからず知る身としてはまいじゃー作品の紹介は続きを読みたいがための義務であり、「面白い本を他人にも勧めたがる病」(1月20日の名台詞参照)ゆえなのです。
第2回マリア様がみてる人気投票開催中。
讃えよ最強司書〜木乃葉子の宴〜は本日は更新お休み。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■2ch ライトノベル大賞 2003年度下半期
投票は 1/17 〜 1/31とのことなので、既にはじまってます☆
▼本日の作品&台詞解説▼
Missing→bk1、→amazonは時間の都合で説明省略。ホラー小説としてすっかり定着した感があります。
さて本日の台詞解説。
凡人にできること。凡人の意地。卑怯でも、歪んでいてもそれだけは譲れないという不屈の想い。
「えー? どこがどう違うの?」
訳がわからん、とでも言いたげに首を傾げる優子に対して、忍は説明する事を諦めたかのようにため息をつく。だが智美は違った。読書好きの彼女としては何とかこの本の事を説明したかった。だから懸命に言葉を探す。とはいえ、それは容易ではない。相手はただでさえ活字嫌いな優子、そして智美の方でも、読書好きであるがゆえに本を紹介する時にも幾つかのこだわりがある。物語の内容を分かりやすく、、魅力を削がないように要約し、なおかつネタバレは避けつつ興味を持ってもらえるように紹介したい。そして『夏への扉』のみならず、これをきっかけにハインラインという作家の魅力を知ってもらい、他の著作も読んでもらいたい。智美としてはハインラインのベストは『夏への扉』ではなく未来の月社会での革命闘争を描いた『月は無慈悲な夜の女王』だったりするのでむしろそちらの方を読ませたい。そしてそれを足がかりにSF小説を好きになってもらいたい。いったい何故、そんな風に思ってしまうのか――それは読書好きの背負った哀しい宿命としか言いようがない。「面白い本を他人にも勧めたがる病」は、多くの読書人を時に悩ませ、時に喜ばせる、不治の病なのだ。
出典:カラミティナイト (小説)/ハルキ文庫/高瀬彼方/絵師:西村博之/3巻53P
キャラ:櫻井優子&沢村智美
【作者直営サイト】どうにかこうにかやってます
【絵師直営サイト】WESTVILL GRAPHICS
特記事項なし。
★2004年1月20日(火)
『書評系サイトの管理人が患っている不治の病』
……を、テーマに本日の台詞を選んでみました(笑) 特効薬はありません。
第2回マリア様がみてる人気投票開催中。
讃えよ最強司書〜木乃葉子の宴〜は本日は更新お休み。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■第三回日本オタク大賞・第一部→
マリみてに関しては、「男性が無理やり萌えようとして、発見してきた」→無理やりなので無理がある。もたない。いずれ限界が来る。
■ [マリみて] 「いずれ限界が来る」発言に過剰反応してみる→
さらに(自分的に)驚いたのは、komiya 氏が確かに無理やりだと同調している点である。
うがー。うちらのマリみてへの思い入れはそういうんじゃないんだよっ! マリみては登場人物が生きてるだろっ!?
っ!? (以下略)
■萌えについて
べつに「マリみて」を批判するつもりはないです。 (中略
別に「愛している」とか「好き」って言えばいいのに、わざわざ「萌え」という言葉が普及しているところに、その問題点は現れていると思いますし。
ええと上から順番にお読みくださいね☆ 萌えという言葉の持つ問題点などに触れたりしています☆
「ま、自分の場合は萌えだとか言われる以前に読んでたからセーフと。ところで最近マリみてのおかげかボーイズラブにハマる方々の気持ちがちょっとだけわかってきましたええ」
▼本日の作品&台詞解説▼
カラミティナイト→bk1、→amazonは昨日も紹介してるので詳細は略。要するに痛いのも友情にほろりと来るのも徹底的な内面描写によるものなんだろうなあ、と思います。
それでは本日の台詞解説。
本編の展開自体には完全に無関係なエピソードです(笑) 書評系サイトの管理人、及びその他の読書好きのかなり多数が感染していると思われる不治の病についてのものです。地の文になっちゃってますがその辺お許しを。
「……私は優しくなんかないよ」
「あははは、智美が優しくなかったら、この世に優しい人間なんて一人もいないんじゃない?」
「いるよ、ゆうちゃんが」
出典:カラミティナイト (小説)/ハルキ文庫/高瀬彼方/絵師:西村博之/3巻244P
キャラ:沢村智美&櫻井優子
【作者直営サイト】どうにかこうにかやってます
【絵師直営サイト】WESTVILL GRAPHICS
特記事項なし。
★2004年1月19日(月)
『問おう。あなたは本が好きか』
さて、まいじゃーでもネットでの評判とライトノベルの売上げに関するリンク集で取り上げられているような話について話題にしたりしてきましたが
もの書き系IRCチャンネルで語られている2ちゃんねるライトノベル板住人は、2ちゃんねるを過信しているな…の辺りなどまずは参照していただきましょう。
さて、その上で……当サイトとしてのとりあえずの回答です。
●ライトノベルが口コミで売れにくいジャンルなのは確か(もともとのパイが漫画に比べると非常に限定されている)。
これがネット上の口コミで売れる条件は書評系サイトだけでなく、普段ライトノベルを扱わない日記系サイト
もしくは情報サイトで取り上げられること。もちろん絵柄は非常に重要。
●データに頼り過ぎない。しょせんは表層的なもの。
確かに書評系サイトの影響力なんて微々たるものでしかありません。しかし、大事なことは数字だけがすべてじゃないってことです。応援しているメッセージはちゃんといろんな人に伝わっていますよ? 貴方が掲示板やWEB上の日記で「あの作品はよかったよ!」というエールはちゃんと届いています。どうせ応援したところで関係ないなどと悲観せずに声を挙げ続けましょう。すべてはそこからはじまるのですから。
なーんかごまかされた……とか思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、『いろいろ』あったんですええいろいろ(^^;
そもそも売り上げがどうこう言うのは、「楽しかったあの作品の続きorあの作家さんの別の作品が読みたい!」という想いからなのであって、まいじゃー推進委員会ではこれからも埋もれた名作・傑作を少しでも掘り起こして他の人の目に留めてもらうきっかけを作って行きたいと思っています。
ま、これはこれとしてもうちょっとこの話題は追ってみたいところですね。
第2回マリア様がみてる人気投票開催中。
讃えよ最強司書〜木乃葉子の宴〜はエントリーNo.11、【Read Only Device】です。これは……R○D(一応伏字)を連想させます。燃える〜。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■それゆけ!綿矢りさ反応(偽)フローチャート!(うたたねこやより)
見ればわかります☆
▼本日の作品&台詞解説▼
カラミティナイト→bk1、→amazonは一昨日も紹介しましたが、ちょっと痛い展開のある学園もの+ファンタジーです。
しつこいくらいに連呼してますが、内気な眼鏡っ娘少女・智美と突っ走る美少女・優子の二人の友情がすばらしすぎます。特に3巻。イラストのあまりの威力に倒れるかもしれません(ちゃんと中身読んだ上でないと破壊力は少ないと思いますけど)。欝で痛くて、でもラブなのです。
たぶんこの作品の場合は1巻を読めば傾向が分かると思いますので、とりあえず1巻をお試しくださるとよいかと。
とにかくも強くおすすめする一品です。
それでは本日の台詞解説。
親友の優子に面と向かって友情のほどを語っています。みてるこっちが赤面しそうな勢いです。
「……そうだね。
難しいね。正しいか間違ってるかなら僕らはきっと間違ってるんだろうし、向こうは成功率100%だから、正しくなくてもこっちよりはマシかもしれないし。
でもね、
それでも……みんなが幸せになれるかもしれない答の方が僕は好きだよ」
「好き……ですか?」
「そ、好き。
誰かが幸せになるためには誰かが幸せじゃなくてもいいなんて、そんな答、納得できない。みんなが不幸なままの方がいいっていうわけじゃないけど、でもやっぱり、ぜんぶ上手くいくかもしれない方法があるのに確実でちょっとだけ上手くいくやり方を取るなんて、僕はいやだ」
出典:ウィザーズ・ブレイン (小説)/電撃文庫/三枝零一/絵師:純珪一/4巻90P
キャラ:天樹錬&フィア
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】ペン禅一如
特記事項なし。
★2004年1月18日(日)
『毎度恒例の手抜きです』
いつもイケイケ青信号!で開催中の第2回マリア様がみてる人気投票ですが、中間発表を掲載してます。あと最近は掲示板もにぎやかになってきましたのでマリみてで思う存分ネタバレたい方はあちらにお越しくださいませ。
讃えよ最強司書〜木乃葉子の宴〜はエントリーNo.11、【Read Only Device】です。これは……R○D(一応伏字)を連想させます。燃える〜。
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
ウィザーズ・ブレイン→bk1、→amazonは本日は説明省略。
それでは本日の台詞解説。
ベターかベストか。おそらく現実の世界でも必ず論争の種になることについてのお話。
「これからもこんな感じで、二人で相談して、ちょっとずつ色々な課題をクリアしていこーね?」
「……うん」
出典:カラミティナイト (小説)/ハルキ文庫/高瀬彼方/絵師:西村博之/3巻49P
キャラ:櫻井優子&沢村智美
【作者直営サイト】どうにかこうにかやってます
【絵師直営サイト】WESTVILL GRAPHICS
特記事項なし。
★2004年1月17日(土)
『ブレイクスルーを握るものは……』
前フリもなく唐突に電波…とどいた?の1月17日の話から。
「いわゆる『ライトノベルの書評サイト』での評判(記述)は売り上げにはほとんど影響をおよぼさないようだ」
続く文脈は「そういうサイトの多くで絶賛の某作品の実売が悲しいほどに少ない」
半ばわかっちゃいたけどやっぱりへこむなー、タイトルはもしかしてアレだったりして……(^^;
要するにヒットするためには、ネット上での局所的な人気から脱するための何かが必要なんですよね。もちろん作品的にマニアな層から一般層までカバーできるだけの敷居の広い作品ということは言うまでもありませんが。
ひとつのモデルケースとして自分が注目しているのが「マリア様がみてる」です。最終的には出版社の大々的なキャンペーンに乗っかることになったのですが、もともと特に優遇されていた作品ではありませんでした。当然出版社にそれを決意させるだけの前兆があったわけで。その前兆に至る過程を細かくチェックしていけば、あるいは売れる作品に至る道というのが見つかるかも? でも苺電波読本 Vol.6 マリみて特集号(pdf形式)でブームの経緯を読む限りではやっぱり謎のままです(^^;
同人方面での盛り上がりがひとつの鍵を握っていると見ても良さそうですが……。徹底的に分析してみると何かが見えてくる可能性はあります。が、資料がないとこれ以上言及しようがありません(^^;
第2回マリア様がみてる人気投票開催中。おかげさまで1位・聖さまへの投票が50票を突破しました。まだあと2週間ありますので引き続き投票をお待ちしています。
讃えよ最強司書〜木乃葉子の宴〜はエントリーNo.10です。見る人が見ればわかりますが元ネタはアレですアレ。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■書店の売り上げデータを若干見られる側の人間という立場から言うと
当たり前といえば当たり前の結論が出ています☆
▼本日の作品&台詞解説▼
カラミティナイト→bk1、→amazonはあらすじを説明することがちと難しいファンタジーです。読書好きの内気な少女・智美。彼女が誰にも打ち解けようとしない謎の多い転校生・忍に興味を持ったことから事件は始まる。災禍の心臓が動くその時、“災禍の夜”は幕を開ける――あー、わかりにくいんでキーワードで。
まずファンタジー。こちらは現代日本が舞台なのであまりファンタジー色は強くないかもしれません。むしろ学園が主な舞台です。
次に友情。女同士の友情! 見る人によっては百合風味いっぱい(笑) ある意味これがもっとも前面に出ています。異性とのラブなんてないも同然。
そして狂気。作品全体に痛い部分がいっぱいで、ちょっと油断していると「ぐさっ」とやられます。欝な部分もあって、そういうのに全く耐性がない人は多少着合いいれて読んだ方がいいかも(^^;
特に新刊である3巻では、イラストからしてアレなんで智美と優子のラヴっぷりに転がる人が多数出ると思われます。「女同士の友情」「狂気」この辺にぴくっと来たらぜひとも! それにしても漫画版・カラミティナイトの設定絵を見ると涙が止まりません……
でわ本日の台詞解説。
台詞的には極めて普通でなんの変哲もありゃしません。が、これが山あり谷ありで破局寸前までいったりした親友の絆を確かめ合うものとして見ると、実にいい台詞なのです。
「それはおまえの世界観だ」
「正々堂々とやって、おまえたちに勝てるなら、儂もそうしている。だが、無階梯の儂一人の咒式力では、おまえたちには絶対に勝てない。だとしたら、この方法を取るしかないではないか?」
「弱者だって勝ちたいのだ。それがなぜ悪い? 生死をかけた闘いで、手段にこだわってどうする? 死んだ後で誉められようと好かれよう無意味だ。死者は語らず、生者のみがすべてを語り、決定する」
出典:くちづけでは長く、愛には短すぎて(されど罪人は竜と踊る) (小説)/スニーカー文庫/浅井ラボ/絵師:宮城/282P
キャラ:メルツァール
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】白いページ
特記事項なし。
★2004年1月16日(金)
『カラミティナイト3巻が来たっ!』
売ってました、待ってましたのカラミティナイト3→bk1、→amazon
現物を手にして感無量です。今から読みますが、願わくばディバイデッドフロント→bk1、→amazonの新刊も今年中に読めますように(^^; ……ライトノベル売り上げの話とか続き書いてたけどまとまらなかったのでまた今度。
あーそれと私は行ってませんが、スーパーダッシュ文庫公式に銀盤カレイドスコープ3巻の情報があがってますが既にトップからネタバレ要素ありとのこと。要注意です。
第2回マリア様がみてる人気投票開催中。白薔薇ファミリーが3位まで独占。
讃えよ最強司書〜木乃葉子の宴〜はエントリーNo.10です。見る人が見ればわかりますが元ネタはアレですアレ。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■ネットでの評判とライトノベルの売上げに関するリンク集
増え続ける話題に対してとうとうリンク集が登場なのです☆
■ドラゴンクエストU 任侠鉄砲玉伝説(From dusk till dawnより)
レベルの大変高いネタですよ☆ 感動「も」あります☆
「……なーんかこのアドレスどっかで見たことあるんだよなあと思ったら冲方丁さんでした(^^; 」
▼本日の作品&台詞解説▼
されど罪人は竜と踊る→bk1、→amazonは、今回説明省略。とにかくあらゆる面で独特です。ツボにはまると最強。
それでは本日の台詞解説。
弱者ここにあり!と言わんばかりの素敵な台詞だとは思いませんか?