こちらは時系列順。ただし2001年5月以前のものは作品別にしか管理していません。
2001年の名台詞 | |||||
▼6月 | |||||
▼7月 | ▼8月 | ▼9月 | ▼10月 | ▼11月 | ▼12月 |
2002年の名台詞 | |||||
▼1月 | ▼2月 | ▼3月上旬 | ▼3月下旬 | ▼4月上旬 | ▼4月下旬 |
▼5月上旬 | ▼5月下旬 | ▼6月上旬 | ▼6月下旬 | ▼7月上旬 | ▼7月下旬 |
▼8月上旬 | ▼8月下旬 | ▼9月上旬 | ▼9月下旬 | ▼10月上旬 | ▼10月下旬 |
▼11月上旬 | ▼11月下旬 | ▼12月上旬 | ▼12月下旬 | ||
2003年の名台詞 | |||||
▼1月上旬 | ▼1月下旬 | ▼2月上旬 | ▼2月下旬 | ▼3月上旬 | ▼3月下旬 |
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2004年の名台詞 | |||||
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2005年の名台詞 | |||||
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出典:ヴぁんぷ! (小説)/電撃文庫/成田良悟/絵師:エナミカツミ/デザイン:鎌部善彦/編集:?/3巻353P
キャラ:メルヒルム&ヴァルシュタイン
【作者直営サイト】RESISTANCE黒子SHOW
【絵師直営サイト】namihei's room
特記事項無し。
★2005年8月31日(水)
『「わたしたちの田村くん」松澤派vs相馬派 人気投票開催』
ごきげんよう。手短に行きます。(詳細はリンク先で
9月1日0時〜9月7日24時までの1週間、
「わたしたちの田村くん」松澤派vs相馬派”空に太陽は二つ無く、物語に真のヒロインはただ一人” 人気投票を開催します。
通常の人気投票はしません。投票できるのは松澤もしくは相馬のみ。天然ちょい電波が勝つか、ツンデレが勝つか。
というわけで企画用ページにGO!
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
ヴぁんぷ!→bk1、→amazonは、吸血鬼達の乱痴気騒ぎというか、すさまじく状況の錯綜する闘争劇です。他に成田良悟作品を読んだことのある方は、まさにいつものノリであると思っていただければよいかと。勢いにまかせて、一気に読めてしまいます。
それでは本日の台詞解説。
死してなお成長する、という捉え方がなんか印象的でした。まあひとつには吸血鬼という題材を扱っているためのあるのでしょうが。
出典:ヴぁんぷ! (小説)/電撃文庫/成田良悟/絵師:エナミカツミ/デザイン:鎌部善彦/編集:?/3巻17P
キャラ:ラティーシャ・G・アズタンドゥーヤ&カルジミール・アレクサンドルフ
【作者直営サイト】RESISTANCE黒子SHOW
【絵師直営サイト】namihei's room
特記事項無し。
★2005年8月30日(火)
『追い込み中』
ネタを一生懸命仕込んでいるのでBLの話とかに反応する余裕が……。田村くん企画はページの調整が間に合わなかったので明日に公開持ち越し。
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
ヴぁんぷ!→bk1、→amazonは、吸血鬼達の乱痴気騒ぎです。以上説明終わり……あれ? 一言で説明するとこうとしか言いようが。また日を改めて細かい説明はするつもりです。ちと今テンパってまして(苦笑
それでは本日の台詞解説。
殺せー!と喚いているのは、どこかの誰かを殺せと命令してるのではなく、「恥ずかしいところを見られたのでもう生きていけない」という意味合いです。ありますよね? 誰しもこういう瞬間が。例えば勤め先でヲタクな趣味がばれてしまった、とか(笑)
出典:真世の王 (小説)/EXノベルズ(エニックス)/妹尾ゆふ子/絵師:金田榮路/デザイン:アトリエサード/編集:?/下巻131P
キャラ:ウルバン&エスタシア
【作者直営サイト】うさぎ屋本舗
【絵師直営サイト】ColonyOne
特記事項無し。
★2005年8月29日(月)
『web拍手の効能/BLの位置づけ』
メールフォームを設置してまだほんの数日ですが、けっこう貴重な意見をいろいろといただいてます。こんなことならもっと早く設置しておくべきでしたね。ともあれ、みなさまお気軽にご意見をお寄せください。
少女小説とライトノベルの話はなんか気が付くとあちこちに飛び火している模様。代表選手としてみりおんぐらむと月鎌/Fの中のMの中のFの2カ所を挙げておきます。そちらでも語られているのですがBLをライトノベルと呼ぶのか?ってあたりがただいまの焦点になってます。呼ぶけど仲間はずれと考えればわかりやすいかと。
ああ、話は最後までお聞きくださいよ?
1.少年系一般向け
2.少女系一般向け
3.少年系18禁(ジュヴナイルポルノ?)
4.少女系18禁(BL?)
こうやって考えると大変シンプル。どんなに市場規模が大きくても、一般社会でエロ関係のものは別枠でしか扱ってもらえません(ぶっちゃけ無視されることが多い)。なので、たとえ描写的にはせいぜい15禁ぐらいでも(苦笑)、少女系一般向けにカテゴライズされると思われるコバルトとかにBLが混ざっていると個人的にはちと辛いなあ、と感じるのでした。
なお上の話はものすごくシンプルに見た場合の話なので、BLは18禁なのか?とか言い出すとおそらくもっと話はややこしくなると思われ。
なお、書店での売り場面積を見ればBLの方が少女系一般よりも売り上げが多いのは一目瞭然ですね。なんせ大型書店行くと平台まるまる一個BLで埋まってるもんなあ……。
…………はっ!
私は別にBLについて語りたい訳じゃなかった! えーいい機会なので、今度私の知ってる数少ない少女系の中でおすすめできるものを改めて紹介しますね(もっとも既出のものばかりですが)。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■ソノラマノベルスより小娘オーバードライブ(1)9月末発売
某所経由で知ったのですが、いくつかの新刊情報サイトを確認すると小娘オーバードライブが予定に挙がっています。復刊でしょうか☆
「絵師とかも気になるところです。とりあえずメモメモ」
■「乙女ロード」巡礼覚え書き
池袋にあるBL系のコミック・小説・同人誌を扱った店が集まった一角のことを乙女ロードというのだそうです☆ そこについての初心者向けガイドですね☆
「……葉子さん、なんか目が違うよ? もしかして行く気満々?」
▼本日の作品&台詞解説▼
真世の王→bk1、→amazonは……以下、過去紹介文からコピペ。
正統派ファンタジー小説です。世界の滅びが目前に迫り、竜までが出現するようになった世界でその運命を断ち切ろうとする人々の物語です。
目を惹かれるくだりは書物には事実しか書かれる事はなく、本と言う存在自体がほとんど人々の目に触れることのない特別な存在という点かな。あと、言葉自体の持つ力とか。剣と魔法の世界には違いないのですが、ロードス島戦記あたりとは根本的に設定を異にしています。化け物との戦闘よりも世界のありようを描く方に重点が置かれてます。
活字として表現するうえでの魅力が詰まっている感じですね。ただし、その分ハードルは多少高くなっているかもしれません。ファンタジーな「世界」を好きな方へ。
なお、2002年発行のうえEXノベルスなので店頭で探すのは少々厳しいかもしれません。
それでは本日の台詞解説。
どう表現したものやらわかりませんが、助かりたいと思ってくださいということで。(説明になってない……
出典:悩んでられない八方塞がり?(フルメタル・パニック!) (小説)/富士見ファンタジア文庫/賀東招二/絵師:四季童子ト/デザイン:?/編集:?/161P
キャラ:千鳥かなめ
【作者直営サイト】gatoh.com
【絵師直営サイト】Aquarium
特記事項無し。
★2005年8月28日(日)
『反省とか言い訳とか』
○訂正その一
Fate/hollow ataraxia→amazon体験版に某ニーソックス魔術師の人はちょろっと出てきてました。嘘つきでした、反省。
○BL系補足
Angel Heart Clubの8/26でBLを地雷言うな!と怒られました。あー確かに地雷という表現は誤解招きますね。肌に合わない、と訂正します。ただ、私も別に食わず嫌いでスルーしてるわけではなく何冊か試した上でやっぱり「ついていけねー! 相性悪い!」と思った次第です。BL専門レーベルはともかく、少女小説は普通のものとBLが平気な顔で混ざっている事も多いるので見極めが難しいんですよね。表紙である程度予想はつきますが。
そこまで危険を冒さずとも既に私の読書容量はいっぱいいっぱいなので微妙な作品は回避してしまうことになるという……。
○田村くん企画について
予告だけはしといたほうがいいかな、ということで。9月1日〜9月7日までの1週間、わたしたちの田村くん2巻発売記念&布教活動の一環として人気投票を開催します。通常のアンケートなんぞやってもおもしろくないので、その辺はひねった上で。
○メールフォームより
一件、匿名&引用不可でご意見いただいたのですが、よく考えたら匿名の場合、よほど内容に問題発言を含んでもいない引用したところで問題ないわけで。ごもっともな意見であったので、私の判断で引用させていただくことにします。
最近、同じ作品の紹介ばかりでつまらないです。
いくらイチオシ作品だからと言っても、あまり繰り返されると食傷気味。
桜庭作品についてはネット上での普及率は以前に比べてはね上がっているので少し控えるべきかなと思いますが、「電波的な彼女」についてはしつこいくらいに宣伝しまくっていいかげんだと思ってます。銀盤は……信者ということでお許しを。ただ、紹介バランスについてはもう少し努力してみます。
注目マイジャーに表紙画像が載っているのに、一回も紹介されないままの作品とかが多いし。偏りが目立つなあと…。
八月になってから紹介された本に八月の新刊がほとんどないのはどうなんでしょう?
これについて平身低頭するしかありません。正直7月から8月にかけて遠征続きだったり野暮用が多くてへたばっていて、更新内容が明らかにしょぼくなってますね……申し訳ない限り。
ただこれだけは言わせてください!
いい作品だからって紹介できそうな名台詞があるとは限らない、むしろその方が少ないのです。お察しください(汗
名台詞以外にさらにおすすめを紹介していくのは体力がいるのです。ちなみにこの休日は2日とも休日出勤で潰れるのでやっぱり余裕が……。あー、せめてこの状況が9月までは持ち越されないように努力します。
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
フルメタル・パニックは、本日完全説明省略。もう出勤時間なの。
それでは本日の台詞解説。
これは文化祭の出し物を決めている最中の、仕切っているかなめの一言です。どう見ても作者の人自身の願望(笑)が込められているように感じるのはきっと気のせいではないでしょう。いや笑った笑った。
出典:電波的な彼女 幸福ゲーム (小説)/スーパーダッシュ文庫/片山憲太郎/絵師:山本ヤマト/デザイン:アフターグロウ/編集:?/198P
キャラ:柔沢ジュウ&斬島雪姫
【作者直営サイト】YELLOW SPRING
【絵師直営サイト】Aquarium
特記事項無し。
★2005年8月27日(土)
『Fate/hollow ataraxia/今回の週末はハードにゃの』
テックジャイアン今月号付録のFate/hollow ataraxia→amazon体験版遊んでみました。30分程度で終わったけどよかったです。
いずれも顔見せ程度しか出てきませんが、セイバーが! ライダーが! という感じで。(全然わかんねえ……
ちなみに某ニーソックス魔術師の人は体験版では出てきませんでした、ちーん。
ミニゲームの花札もノリよかったし、あとはイリヤとタイガーの掛け合いも相変わらず健在。というわけで財力に余裕があるか、またはfate大好きであれば付録のために安くない雑誌への投資も無駄にはならないと思われ。
あー今週は休日出勤も続くしちとハードだなあ……。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■「少年エース」9月号予告 巻頭カラー新連載「涼宮ハルヒの憂鬱」
詳細は誌面で☆(又聞きなので作者の人とか分かりませんでした) 既に一度漫画化されているのですが、どうやら別の作者の人による再漫画化のようですね☆
「アニメ化に伴うリベンジ、かな?」
▼本日の作品&台詞解説▼
電波的な彼女→bk1、→amazonは、最近イチオシだと言い続けているサイコミステリものです。もともとは前世ではあなたは私のご主人様だった、と近づいてきた少女が事件の発端になるのですが……この物語の特異な点は、電波はあくまで電波として扱っていることかもしれません。つまりファンタジーではない、ということです。電波的な言動をする人はいろいろ登場しますが、あくまでも電波は電波のまま。
主人公が基本的には無気力、でもなにかあると放ってはおけない性格で、かといって常人離れした強さがあるわけでもない、という等身大なところも魅力。そして巻を追う毎にどんどんおもしろくなります。
まずは1巻、1巻をおためしあれ。
それでは本日の台詞解説。
こういうことを特に何も思わず素で言ってしまえるところが主人公の魅力なのだと思いますええ。
出典:ホーンテッド! (小説)/MF文庫J/平坂読/絵師:片瀬優/デザイン:blue/編集:?/4巻176P
キャラ:抹白吏架(まつしろりか)
【作者直営サイト】YELLOW SPRING
【絵師直営サイト】Aquarium
特記事項無し。
★2005年8月26日(金)
『少女系小説に突撃せよ? その1』
昨日紹介した少女小説側(作家側)から見たライトノベル観関連のお話。直接的には縞田理理の《とろいのです》。 『ライトノベルと少女小説』追記を受けています。
ライトノベルという言葉には当然ながら少女系も含まれているんですが、確かにその扱いはというといささか絶対量が少ないですね。
良く言われることは、女性は男性向け商品を平気で買うが、男性は女性向け商品を滅多に買わない。だから男性向けの商品市場の方が大きくなるというのです
あー。そうですね、ライトノベルにもこの傾向は当てはまるかと。一度アンケートを採ってみるとおもしろそうです。そのうちやってみたいなあ。後意外と大きいのは、プロアマ問わず少年系と少女系を総合的に紹介できる人間が少ないんじゃないかという気がします。
最近は新聞・雑誌でライトノベルの書評を目にする機会も増えてきましたが、こういったプロレベルの活動をされている方でも少年系・少女系を両方把握している方って極端に少ないのでは……。ぶっちゃけて言うと書評に挙がってくるのはほとんど少年系のものばっかりですしね。
ナビゲート自体が少年系に偏っていたら、当然末端にも影響してきます。……これ、自分自身にも当てはまることですね(汗
でも油断すると少女系小説はBLという地雷肌に合わなすぎなものを踏むからなかなか手が出せないんだよっ!! ということなのですええ。私はさすがにちょっとBL系はノーサンキュー(苦笑
なんか全然話にまとまりがないですが、とりあえず与太話ということで。
あそだそだ、テックジャイアン今月号付録のFate/hollow ataraxia→amazon体験版ですが、30分程度で終わったけどよかったです。どこがよかったか……あ、時間切れ(汗 明日書こう。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■ライトノベル新刊情報案内所 ラノベ新刊情報交換の場 -ドリアード-(CAXの日記より)
ここは初めて知ったのでリンクリンク☆
▼本日の作品&台詞解説▼
ホーンテッド!→bk1、→amazonは……あー。
説明不能。たぶん学園もの?(なぜ疑問系か
各巻毎に受ける印象がかなり違う混沌としたシリーズで、4巻で完結しましたがとうとう最後まで混沌としたままでした。いや、ある意味ふさわしいような気もしますが。このシリーズに関しては「おもしろい!」「つまらん!」と一言で言うには悩む部分が多いですが、とりあえずある程度人は選びそうです。すっごい説明不足だけどこれぐらいしか書けないなあ。
それでは本日の台詞解説。
別に演劇に含むところはありません!と一応予防線を張った上で、確かに他人の思惑に乗って踊るのは遠慮したいものです。そう言いつつこの瞬間もきっと思惑に乗りまくってることでしょうけれど。
出典:出典:推定少女 (小説)/ファミ通文庫/桜庭一樹/絵師:高野音彦/デザイン:コードデザインスタジオ/編集:森丘めぐみ/140P
キャラ:白雪
【作者直営サイト】Scheherzade
【絵師直営サイト】icenotes, suite
特記事項無し。
★2005年8月25日(木)
『一山越えた〜』
まだ先は長いですが(謎。
さて、このところ自分的にピンと来る作品に出会えないとかあって紹介がなかなか出来ずに申し訳ないです。とりあえず今のところ、富士見ミステリー文庫の
平井骸惚此中ニ有リ 其伍→bk1、→amazon
SHADE Lost in N.Y.→bk1、→amazon
が良い感じ。平井骸惚はいいところで完結となってしまいました。SHADEの方は、どっちかというとハードボイルドよりの銃器アクションです。(B級アクションとはちょいと違った)、状況が読めないという意味ではミステリとも言えるかも。なかなかよかったです。
また、
WSW EXODAS 地平の涯へ、ぼくらは転がり続ける→bk1、→amazon
これはメイドさんの出てくるロボットもの。この説明だとかなり誤解されそうですが、間違ってはいない、よなあ? 直球でおすすめするにはいろいろとアレな部分もなくもないですが、でもどこか紹介したいというか。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■ 『ライトノベルと少女小説』追記
流れとしてはCAXさんところで紹介されていますのでそちらを参照してみてくださいね☆ 先日紹介した少女小説とライトノベルに関するお話の続きになるのです☆
「今日は時間がとれないのでとりあえずメモという形で。できれば明日にでも、もう少し反応してみたいと思っている話題です」
▼本日の作品&台詞解説▼
推定少女→bk1、→amazonは、中学三年生のボクっ娘少女・巣籠カナの一人称で書かれたちょっと不思議な逃避行小説です。
カナが逃避行を続けることになった原因もなにか不思議な部分があるし、ヒロインの役に当たる白雪も謎だらけ。とにかくおとぎ話でも読んでるような感覚なのですが、大人に対する反発、大人になることの恐れなど思春期の揺れ動く感情が実に見事に表現されています。見かけの記号では引いてしまうような方も惑わされず、少し読んでみるときっと惹きつけられるものがあると思います。
それとこれは作品を紹介するたびに言っていることですが、できれば砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない→bk1、→amazonとセットで読むようにしてください。どちらか片方しか読まれてない方は、ぜひもう一方も読むように。相互補完、裏表の関係にある作品です。
それでは本日の台詞解説。
この台詞は、白雪が直訴した相手のとあるおねえさんが「あれぐらいの年の子(中学生くらい)って、悩みが無くていいなあ」みたいなことを言ったことに反論してのものです。確かに、小さいときには小さいときなりの悩みがあるのです。なかなかお気楽人生は送れないですねえ……。
出典:電波的な彼女 幸福ゲーム (小説)/スーパーダッシュ文庫/片山憲太郎/絵師:山本ヤマト/デザイン:アフターグロウ/編集:?/314P
キャラ:斬島雪姫
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】soybean
特記事項無し。
★2005年8月23日(火)
『手が回らーん!!』
もうだめぽ。とか言ってみるテスト。とか言ってみる。ぐぁ。
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
電波的な彼女→bk1、→amazonは、えー時間の関係で説明してる余裕がありませんが、最近のシリーズものの中ではかなりのイチオシ! 文句なしにおもしろいです。サイコミステリとでも言うのかな。1巻当時からレベルは高かったんですが、それすら巻を追う毎におもしろさは増してます。3巻までしか出てないし基本的に1話完結で物語が書かれているので、手を出しやすいです。
それでは本日の台詞解説。
んー、まあみたまんまということで。
出典:銀盤カレイドスコープ (小説)/スーパーダッシュ文庫/海原零/絵師:鈴平ひろ/デザイン:小松昇/編集:?/1巻260P
キャラ:桜野タズサ
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】S-three
特記事項無し。
★2005年8月22日(月)
『一日無駄にしてしまった……』
なんか三半規管が妙なことになって地球がぐるぐる。(回ってんのはお前だっ!
そんなわけでほとんどなにひとつ手つかず。ああもったいない。
あと、みなさんにリニューアルにあたってのコメントをいろいろいただきまして、本当にありがとうございました。blog化するかどうかなど、課題はかなり多くツールを検討するにも時間を要するのですが、web拍手的なものは導入もたいした手間にはならないだろうということで導入してみました。一番下に置いてあるのでよろしかったらどうぞ。動く、はず。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■米光VS中学生? コメント欄が荒れていく。
もともとの本体記事はオレンジレンジに関するものです☆ 現役中学生の方々により途中からおかしな方向に盛り上がったよ、という報告ですね☆
「……これまいじゃーでリンクするような記事なのか?」
エンタメを追求するサイトですから☆
「えー確かに当人達の思惑はどうあれ大変楽しく笑わせて頂きました。……こういうの見てるとblog化するのも考えものだなあ(苦笑 」
▼本日の作品&台詞解説▼
銀盤カレイドスコープ→bk1、→amazonは……駄目だもう書くことが。
読め。いいから読め。
それでは本日の台詞解説。
この台詞はかなり「うわー」とツボに来ました。スポーツっていろいろ綺麗事で語られるがちだれど、勝負であって勝者は一人しかいない。ましてこの台詞の背景のように自分の競技は終了して、後は他人次第で自分の順位が決まるという状況において、心からライバルの成功を願えるか? そういった要素の詰まった一言だと思います。
スポ根小説としてこの作品を高く評価するのはこういった部分も描写しているから。強烈な性格ではあっても基本的にマイナス感情とは無縁のタズサですら、こういう思考をせずにはいられない。怖いことです。
出典:銀盤カレイドスコープ (小説)/スーパーダッシュ文庫/海原零/絵師:鈴平ひろ/デザイン:小松昇/編集:?/2巻256P
キャラ:桜野タズサ&リア・ガーネット・ジェイティエフ
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】S-three
特記事項無し。
★2005年8月21日(日)
『銀盤祭り、ただし脳内』
銀盤カレイドスコープ→bk1、→amazonはマーガレットで漫画版が新連載開始されたり、アニメ版のキャストが公開されたりと自分にとってはまことにすばらしすぎる一週間でありました。
ちなみに漫画版はけっこうよかったです。高島コーチが相当怪しさ爆発状態になってますが……(苦笑 これなら毎号追っかけてみようっと。アニメのキャストはよくわからん! 最近の声優は知らん! 川澄綾子と岡本麻弥はなんとかわかりますが。
ただ、私の見立てではまだまだ未読な方が少なくないと思っています。
しつこくしつこく連呼していますが、私がこのシリーズを推している最大の理由は脳裏に明確に展開できるスピード感あふれるスケート描写と、小説という媒介自体で希有なスポ根小説である点なのです。この際アニメ化の前に読んでみるか、ってな気持ちでぜひともご一読ください。
あーそだそだ、買う時は絶対1,2巻はセットで買うこと。1巻で止めると寸止めされて後悔しますよ!
▼本日の木乃葉子トピック▼
■ぶら。(某所より)
某所で知ったタブブラウザです☆ まだきちんと試していないのでメモメモということで☆
「いや、ブラウザまでマイナーに走らんでもと思うんですが、つい……」
▼本日の作品&台詞解説▼
銀盤カレイドスコープ→bk1、→amazonは、えーさすがにもう説明しすぎで語るべき文章が……フィギュアスケート小説です! これだけで買う価値あり! 萌え系な絵柄に惹かれて買う人はそれでよし、逆に引いてしまって買わない人はもったいないそれだけの内容が詰まってるよ!とだけ力説しておきます。
それでは本日の台詞解説。
タズサのライバル、というか最大の目標である銀盤の女帝(でも年下)リア・ガーネット・ジェイティエフ。なぜフィギュアをしているのか?という問いに対するものですね。
大変いい台詞なんですが、深読みするとリアは本来あまり外に向けてあれこれ語る性格ではないようで、それをあえてタズサに語ったあたりに既にあれそれがこれこれなのではないかとっ!
訳わからん人は3巻読みましょう。破壊力抜群です。
出典:パンプキン・シザーズ (コミック)/講談社コミックス/岩永亮太郎/デザイン:朝倉健司/編集:?/4巻71P
キャラ:ランデル・オーランド&オレルド
【作者直営サイト】爆弾パンチ郎のダイナマイト番外地
【絵師直営サイト】なし
南瓜鋏というファンサイトを発見したのでリンク。
★2005年8月19日(金)
『たまには、ね』
このところさすがの自分もライトノベルに食傷気味だったので、以前オフ会で紹介されて購入してあったディクスン・カーの「三つの棺」を気分転換に読み中。まだ感想書けるほど読み込んでませんがとりあえず……
ぎょ、行間狭い……フォントが小さい……
このところライトノベルばっかり読んでいたのですっかり目が退化してしまったらしいです(苦笑 ふーやれやれ。
まいじゃーリニューアルへの要望はだいたい出そろったかな、というところ。blog化、か……。
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
パンプキン・シザーズ→bk1、→amazonは、戦争で荒れた地域の復興を目的とする軍としてはみすっかすな立場の部隊、情報3課に転属してきた謎多き伍長・オーランドを中心とした舞台の活躍を描いた作品です。
甘い理想を追いかけながらも、冷たい現実も同時に見せつけるそんな燃える展開が素晴らしい軍事アクション。
名台詞もてんこもり。特に貴族でありながら情報3課を指揮して現場に立つアリス少尉がよいのです。燃え。
それでは本日の台詞解説。
つまりは「自分自身で判断しろ!」ということですね。これはどんなことにも応用できそうな話で主人公にも活を入れるよい台詞ですええ。
出典:終わりのクロニクル (小説)/電撃文庫/川上稔/絵師:さとやす/デザイン:TENKEY/編集:?/5-下巻143P
キャラ:佐山御言&新庄運切
【作者直営サイト】VIRTUAL-CITY
【絵師直営サイト】さとやす祭
特記事項なし。
★2005年8月18日(木)
『銀盤カレイドスコープのアニメ絵公開』
例によってモノグラフ経由で銀盤カレイドスコープのアニメ絵公開を知り、さっそくのぞいてみました。
タズサキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
うーん1巻から気に入ってしつこくしつこくしつこくしつこく布教してきた身としては時流が味方だろうが編集さんが凄腕だろうがなんだろうがとにかくたいへんめでたいことであり、舞い上がってます。もちろんマーガレットも買いますとも。銀盤のフィギュアなんか出てきた日にはきっと買ってしまうことでしょう。信者と呼んでもらっても可。
うん、アニメの公開に合わせてなんかやりたいなあ。今から考えておこう。
というわけで。
未読の方、これを機会にぜひ銀盤カレイドスコープ→bk1、→amazonを読んでみてください。とにかくスケートシーンが圧巻!な大変希有なフュギュアスケートスポ根小説なのです。
ついでなんでこのところ入れ込んでいる作品を改めて列挙。
コスチューム!→bk1、→amazon
コスプレイヤー&レイヤーサイト管理人が主人公のタイトル通りコスプレ小説でいろいろ興味深い描写が。それでなくとも冒頭いきなり「コスプレすると100%心霊写真が撮れてしまう特異体質」という設定にすごい惹かれます。当然コスプレするからには写真は必須。果たしてこの難題をどうやってクリアするのか? 答えはご自分でお読みくださいませ。
わたしたちの田村くん→bk1、→amazon
とにかく良質な恋愛もの。コメディ、とは違うけれどまず主人公がとにかく能動的に行動する。自爆も多いけどそれはそれ。そして1巻のラストがっ! まもなく2巻も発売になりますがどうなるのか興味は尽きません。これに関しては近々ひとつイベントを企画中。
レイアウトやトップページ周りなどまいじゃーリニューアルへの要望をまいじゃー分室のほうで受付中。tdiaryか……やっぱりその方向になるかのなあ……。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■『ライトノベル』と『少女小説』(悲喜劇名詞より)
ライトノベル評論ブームとは言うけれど、対象になっているのは『少年向けライトノベル』のことで、ほとんどの評論本で少女向けは抜け落ちている、というお話です☆
「全くおっしゃるとおりです……そういう意味ではいくら偏ったサイトとはいえうちみたいなところにも責任の一端はあるのかも。でも、私自身はいっぱいいっぱい。これ以上は開拓する資金も時間もないです……うーむ」
■少女向け文庫はあなどれない!(本日の有里より)
国内の少女向け文庫にも意外とファンタジー作品の良作はありますよ、という記事なのです☆
「流血女神伝くらいしか読んでません。まだまだ自分は精進が足りない」
▼本日の作品&台詞解説▼
う終わりのクロニクルは、本日説明省略。
台詞も説明省略。元から限度を超えたレベルだと、今さらリミッターを外したところで意味がない、と。
出典:うそつき―嘘をつくたびに眺めたくなる月 (小説)/新風舎文庫/日日日/絵師:高橋葉介/デザイン:中澤裕志/編集:?/1巻146P
キャラ:沖名太陽
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】高橋葉介ウヱブサイト
特記事項なし。
★2005年8月17日(水)
『読めてないからおすすめもできない……』
うーん最近あまり読めてないので「これは!」というおすすめが紹介できません。気が付くとシリーズものばっかり消化してるわけでこれはよろしくないなあ。
引き続きレイアウトやトップページ周りなどまいじゃーリニューアルへの要望をまいじゃー分室のほうで受付中。複数の方から指摘がありましたが、確かに現状で各記事へのリンクがかなりしにくいのでどうにかするよう考えます。……そもそもこんなにアクセスされるとはレイアウト決定当時は夢にも思ってなかったんですよね(苦笑
▼本日の木乃葉子トピック▼
■ついに『アルスラーン戦記』、脱稿!(Mystery Laboratoryより)
この目で見るまでは信じません☆
「……この調子でほんとに完結するのかな、ってあれ? よく見たら光文社になってますよ? ……いつの間に出版社変わったんだ。うーむ」
■少女向け文庫はあなどれない!(本日の有里より)
国内の少女向け文庫にも意外とファンタジー作品の良作はありますよ、という記事なのです☆
「流血女神伝くらいしか読んでません。まだまだ自分は精進が足りない」
▼本日の作品&台詞解説▼
うそつき→bk1、→amazonは、恋愛のやり方が分からない、うまくできない女子高生が恋愛とそして自身の生き方を模索していく一人称小説。ちなみに表紙以外はイラストはありません。
痛い部分のある青春小説、といった感じでしょうか。歪んだ形ではあるものの書かれている内容そのものはまちがいなく苦悩する若人の姿であり、これで現在7つとなった日日日既刊ではもっとも好きかも。
それでは本日の台詞解説。
発言者に限定せず、この中の登場人物全てに当てはまる台詞だと思われます。わたしのやりたいのはこうじゃないんだ、と苦悩しつつでもそのやり方はちっとも見えてこない。そんな青春の痛みを表した言葉です。
出典:わたしたちの田村くん (小説)/電撃文庫/竹宮ゆゆ子/絵師:ヤス/デザイン:荻窪裕司/編集:?/1巻146P
キャラ:田村雪貞
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】ヤスケン。
特記事項なし。
★2005年8月16日(火)
『リニューアルできるかな?』
サーバー移転(ドメインはこのままなので閲覧する側には特に作業はありませぬ)にあたり、現状のまいじゃーのシステムなどに対する要望を募集することにしました。
まいじゃー分室のほうで「リンクが張りにくい!」「うちのブラウザじゃみれたもんじゃねえ!」などんな細かいことでもけっこうですのでご意見をお寄せください。反映できるとは限りませんが、改善の参考にしたいと思います。
あと、わたしたちの田村くんに肩入れしているので2巻発売に合わせて何かしようと計画中。とりあえずそんなところ。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■アニメ 「銀盤カレイドスコープ」 公式サイトプレオープン
「もはやひたすら見守るのみ。」
▼本日の作品&台詞解説▼
わたしたちの田村くん→bk1、→amazonは、ラブコメ……というよりはむしろ直球ど真ん中剛速球で贈る恋愛もの。突っ走って自爆することも多いけれど、とにかく能動的に行動する主人公に好感が持てるのがまず大きいです。ヒロイン格は二人いて、タイプが全く違うのですがこれについては派閥が分かれることでしょう。1巻がものすごい引きで終わっているので、いったい2巻の展開はどうなってしまうのかハラハラドキドキ、で9月の新刊発売を待っている状況です。
かなりのおすすめ。
それでは本日の台詞解説。
主人公、というか周りの全てに対して徹底的に攻撃的な相馬という転校生の少女。その彼女の態度にカチンときた主人公は、効果的な逆襲を試みるのです。
……しかしこれ実際に聞くと、誰でも肝が冷えるでしょうねえ。こわいこわい。