2005年11月上旬の名台詞

こちらは時系列順。ただし2001年5月以前のものは作品別にしか管理していません。

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「魔術師は魔術を使っても、満足に空も飛べません。けれど、科学が造った鉄の鳥は大勢の人間を乗せてあんなに自由に空を飛ぶことができる。魔術師であることなど、きっとその程度のことなんだとわたしは思います」

出典:トリックスターズL (小説)/電撃文庫/久住四季/絵師:甘塩コメコ/デザイン:バラモン鈴木/編集:?/348P
キャラ:ジュノー・L・スミスクライン

【作者公式サイト】なし
【絵師直営サイト】イスどんぶり。
特記事項無し。

★2005年11月15日(火)
『そんな属性は却下っ!』

ツンデレに続く新ジャンル「ツンドク」。
えー……現在のトップ絵をご覧ください。殲滅されます。

トリックスターズL→bk1→amazonを読了。
魔術師の登場するミステリです。魔術の効果をなんでも出来る万能なものと規定せず限定的なものと解釈することで、ミステリとすることを可能にしているわけですね。魔術師そのものの数も激少ないし。あ、念のためトリックスターズ→bk1→amazonの続編に当たります。
私はミステリ読みとしてはへっぽこもいいところなので、いろいろ考えつつ読んだけど案の定真相には近づけませんでした(苦笑 でも例に出すこと自体間違ってる気が激しくしますが、富士見ミステリー文庫の最近のどの作品よりもちゃんとミステリしていたと思います。んー……そうですね、個人的には2巻の方がよりおもしろかった、ということで。世界観とかが頭に入ったせいもあるのかしらん?


あと、とある魔術の禁書目録7→bk1→amazonも読了。
相変わらずゲストさんは使い捨てっぽい気が激しくしますが……7巻に関しては、神裂火織がすべてです。他のキャラなど知らぬ! 神裂の素晴らしいシーンがあったから他のことはもうどうでもいい。これがキャラ萌えというものか。


それと19日開催のオフ会参加受付は締め切ります。
なお、参加者向けにメールを送りましたが、万一届いてない!という方がいたらご一報くださいませ。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼



トリックスターズL→bk1→amazonは、えー詳細は上で説明してますので省略。魔術師が出てくるミステリなんか成立するか?と思うかもしれませんが、この作品における魔法は特殊技能、くらいにとらえておくとわかりやすいかと思います。

それでは本日の台詞解説。
を読了SFです。子供の頃、諍いからとてつもない高い鉄塔に登ることになり、途中で力尽きて落ちてしまった主人公。そんな主人公を助けたのは背中に3対の鋼鉄の翼を持った少女「熾天使」だった。そんな事件から月日は流れて、主人公が高校生になったある日。彼のクラスに一人の転校生がやってくる。主人公を助けた少女と瓜二つの顔を持つ少女は一体何者なのか?
えーと……変則的ですが、一応AI系といってもいいの、かな? デビュー作のフォルマント・ブルー→bk1→amazonもそうなんですが、どことなくただよう優しい雰囲気の物語が個人的に好きなのです。
なお、作者の木ノ歌詠さんの公式サイトで『熾天使たちの5分後』PVが見られます(トップ→theatrum)。こちらもぜひ。ひょっとしたらこのPV見て買う気が起こるかもしれませんよ?

それでは本日の台詞解説。
これはたまたま魔法を引き合いに出していますが、価値観など人それぞれであって、例えば学者としての名誉よりも大切な人との時間の方をずっとかけがえのないものに思う人だっているのだ、とそういうことです。



「では……教官は、遠い未来――自分が死ぬまでの”5分間”に、何を想っていますか?」

出典:熾天使たちの5分後 (小説)/富士見ミステリー文庫/木ノ歌詠/絵師:六羽田共/デザイン:朝倉哲也/編集:?/350P
キャラ:御守通夜

【作者公式サイト】kono-uta's studio
【絵師直営サイト】EnHANCE HEART plus
特記事項無し。

★2005年11月14日(月)
『あと三年は戦える帯』

先日発売された電撃の新刊にWW 記憶師たちの黄昏→bk1→amazonというものがあります。その表紙絵なんですが……
作者さんのサイトに移動して、(その際できれば一時マウスカーソルを隅の方に一時待避させてください)新刊紹介で表紙絵が表示されたところで、絵にカーソルをあわせてみましょう。うまく画像が変化しないときはここを参照。
帯万歳っ!!
なお、似たような事例としてはジャンクフォース2があります。
こっちの表紙絵を見た後にこっちを見てください。見る順番は厳守すること(笑)
ジーク帯!


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼



熾天使たちの5分後→bk1→amazonは、SFです。子供の頃、諍いからとてつもない高い鉄塔に登ることになり、途中で力尽きて落ちてしまった主人公。そんな主人公を助けたのは背中に3対の鋼鉄の翼を持った少女「熾天使」だった。そんな事件から月日は流れて、主人公が高校生になったある日。彼のクラスに一人の転校生がやってくる。主人公を助けた少女と瓜二つの顔を持つ少女は一体何者なのか?
えーと……変則的ですが、一応AI系といってもいいの、かな? デビュー作のフォルマント・ブルー→bk1→amazonもそうなんですが、どことなくただよう優しい雰囲気の物語が個人的に好きなのです。
なお、作者の木ノ歌詠さんの公式サイトで『熾天使たちの5分後』PVが見られます(トップ→theatrum)。こちらもぜひ。ひょっとしたらこのPV見て買う気が起こるかもしれませんよ?

それでは本日の台詞解説。
……一歩間違うとネタバレにつき解説不能(苦笑) この台詞にどことなく惹かれるものを感じたらぜひ実物をご覧ください、ということで。



――――

出典:――――
キャラ:――――

【作者公式サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
特記事項無し。

★2005年11月12日(土)
『オフ会参加者向けの話』

今回のオフ会でも、まいじゃー本(傑作から個人的地雷までなんでもあり)交換会をやりますので、各自ご用意をお願いします。
ええと、そろそろ参加を締め切りますが追加申し込みはありますか? 11月19日(土)10:00〜名古屋の大須で開催。現在14名。まあここらで締め切った方がかえって取り回し安い人数という気もしますが……。

さて、既に先週である程度語ってしまった感もありますが、さすがに今週戯言シリーズ完結記念チャットをするには少々タイミングが早すぎるので、今日もFate/hollow ataraxiaネタバレチャットを12日(土)22時から開催します。実は21時からここでも開催するらしいのでかぶっちゃってますけどあえて気にしない方向で(汗


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼



夏月の海に囁く呪文→bk1→amazonをイチオシしているのでぜひとも取り上げようと思ったんですが、あの「呪文」を今公にしてしまうのはネタバレ度高過ぎかと思って急遽中止。ネタ切れにつきお休みです(苦笑
既に読んだ方はやっぱりネタバレだと思いますか?
ええと以下は例によって時間の都合で昨日使った説明文を再掲。
イラスト無しの形式で刊行された作品で、連作短編形式。夢久島に伝わる噂話とひとつの「呪文」を共通キーワードとした青春ストーリーです(いや、そうでない短編もありますが)。
大変おもしろかったです。
ストーリーそのものはオーソドックスで、特に奇をてらった部分はないのですが、共通の「呪文」の使われ方が実に効果的。またエピソードも絶妙でさわやかな読後感を残してくれました。正直に白状すると、同作者のデビュー作「シュプルのおはなし」の時は読後の余韻にいまいち欠ける部分があったのですが、これは何年でも記憶に残ると思います。というか今焼き付けました。
イラストはないけれどおすすめですええ。


「転んで死ぬのはスペランカーだけで十分」

出典:まぶらほ (小説)/富士見ファンタジア文庫/築地俊彦/絵師:駒都えーじ/デザイン:?/編集:?/ゆうれいの巻した257P
キャラ:伊庭かおり

【作者公式サイト】なし
【絵師直営サイト】Passing Rim
特記事項無し。

★2005年11月11日(金)
『新刊と格闘中。の中での注目作』

では、さっそく読了作品のご紹介をば。
夏月の海に囁く呪文→bk1→amazon
イラスト無しの形式で刊行された作品で、連作短編形式。夢久島に伝わる噂話とひとつの「呪文」を共通キーワードとした青春ストーリーです(いや、そうでない短編もありますが)。
大変おもしろかったです。
ストーリーそのものはオーソドックスで、特に奇をてらった部分はないのですが、共通の「呪文」の使われ方が実に効果的。またエピソードも絶妙でさわやかな読後感を残してくれました。正直に白状すると、同作者のデビュー作「シュプルのおはなし」の時は読後の余韻にいまいち欠ける部分があったのですが、これは何年でも記憶に残ると思います。というか今焼き付けました。
イラストはないけれどおすすめですええ。

夜魔→bk1→amazon
ハードカバーで出るべくして出た本です。確かにこれは下手にイラストをつけて読者を限定するのはもったいない。もはや甲田学人さんは怪奇幻想文学方面で確実に地位を築きつつあります。
ホラーの本質というのは「負の想像力」です。果てしなく怖い想像が積み重なることで恐怖がにじみ出る。ですが、下手に視覚情報化してしまうとそこでイメージが固定されてしまい、それ以上恐怖の広がる余地がなくなってしまいます。その点、このハードカバーではイラストを排除することでホラーの本質をしっかり守っています。
なお、短編集ですがMissngファンにはちょっぴりお得な部分もありますよ?
ホラーが好きな方、黒乙一を愛するような方に特におすすめします。怖いのはダメという方は……少なくとも寝る前に読むのはやめといた方がいいかも。

ネコソギラジカル→bk1→amazon
ああ、終わってしまったなあ……あえて内容については語りますまい。でも収まるべき場所に収まったなあ、という感じ。戯れ言遣いフォーエバー。これもそのうちネタバレチャットを開催してみたいですね。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■「まぶらほ」について熱く語らされました
「先日のまぶらほの話題に、ぎをらむさんから詳細な解説が! まぶらほを読んでいる人にもそうでない人にも非常に興味深い内容になってますので、ぜひとも記事を読んでみてください」

■ライトノベル完全読本vol.3発売、と例のアレの行方
ライトノベル完全読本3→amazon(bk1ではどう検索しても出てきませんでした。bk1ってシステム変更してからどれだけの顧客を逃しているんでしょうね……自業自得で同情の余地なしですが)が発売になりました☆ ブギーポップ、スレイヤーズ、アルスラーン特集&BL特集なので、買おうかどうか迷っている方はその辺を参考にされてはいかがでしょうか☆ 特にBL特集はやたらと力が入ってますよ☆
「なお、日本ライトノベル大賞&読者賞は企画内容を修正・再考中とのこと。……なんというか他人事に思えません汗」


  ▼本日の作品&台詞解説▼

まぶらほは、ラブコメです。昨日も解説したんで今日は省略。
なお、上でぎをらむさんによるまぶらほ講座みたいなものにリンクしてます。非常に興味深く読めると思うのでぜひご一読あれ。

それでは本日の台詞解説。
語るまでも無し!(爆) なお、噂には聞くもののどれほどスペランカーの主人公が弱っちいか真に理解している方は少ないと思います。そんな方はぜひスペランカーチャンピョンシップをDLして遊んでみてください。嫌でも理解できます。


「だめだめ。眼鏡をかけた女と眼鏡っ娘の間には深くて大きい溝があるのよ。ここを自覚するだけで勝率が三割変わるわ」

出典:まぶらほ (小説)/富士見ファンタジア文庫/築地俊彦/絵師:駒都えーじ/デザイン:?/編集:?/ゆうれいの巻うえ64P
キャラ:風椿玖里子

【作者公式サイト】なし
【絵師直営サイト】Passing Rim
特記事項無し。

★2005年11月10日(木)
『これより我らは修羅に入るっ!!』

えーとまずはネコソギラジカル→bk1→amazon読んでるところです。最後まで落としどころが分からないのでドキドキしっぱなし。
さて本日は10日です。電撃新刊も発売され、さらには富士見ミステリーの新刊も発売されるという、大変に幸福なひとときであると同時に地獄のロードの始まりです。が、がんばろー。

ちなみにまだ一冊も手についてはいませんが、ハードカバーゆえチェックが甘くなるかもしれないと思われるのでこれだけ紹介。
夜魔→bk1→amazon



黒っぽい表紙のハードカバーなんで目立つと思います。Missngで甲田学人ファンになった方はこちらも買い逃しのないように。

うーん、ここ数日気になるニュースはあちこちで目にしたりもするんですが、あいにく時間があまりとれないので紹介している余裕が……(汗


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

まぶらほは、ラブコメです。以上説明終わり。
もともとメイドの巻→bk1→amazonもっとメイドの巻→bk1→amazonだけを購入していたんですが、そのうちにオフ会でぎをらむさんにまぶらほについて実に熱く語られ、読み進めることになったのでした。うん、ベタですがこれはこれで。

それでは本日の台詞解説。
凛ちゃん改造講座の一環です。いやまあ私は別に眼鏡っ娘については特にこれといった感想はないのですが、おもしろかったので。


だから、いつまでもあたしは歩き続ける。終着点がなくても。決して猫になれる日がこなくても。いつか猫になる日まで。その日がこないこと知ってても。夢だから。
いつか猫になる日まで。


出典:いつか猫になる日まで (小説)/コバルト文庫/新井素子/絵師:四位広猫/デザイン:中島慶章/編集:?/249P
キャラ:海野桃子

【作者公式サイト】なし
【絵師直営サイト】HIS
ファンサイトである新井素子研究会にリンクしておきます。

★2005年11月9日(水)
『電撃入手失敗、戯言新刊ゲト、ガンスリイメージCD、あすか120%』

ネコソギラジカル→bk1→amazon読んでる最中です。いやーやっぱり戯言は健在だ。電撃新刊は今日でないとゲットできませんでした。改めて確保に走ります。

知る人ぞ知る、独自の物語と作品世界を音楽で表現している個性的な音楽集団「Sound Horizon」。その作詩/作曲/編曲を担当するRevoによるガンスリンガーガールイメージCDが12月21日に発売されます。
GUNSLINGER GIRL Image Album「Poca felicita」→amazon



アニメのキャスト勢揃いですが、おそらくは単なるボーカルCDやドラマCDとは一線を画した出来になるのでは。非常に楽しみです。


ところで全然話は変わりますが、ふとしたことであすか120%の着メロを掲載しているサイトに行き当たり、さっそくDLしてみました。いやー懐かしい。
個人的には、コンシューマ向け(正確にはPC向けのほうが先なんだけど)に作られた対戦格闘ものとしては、もっとも爽快感がある、高いゲーム性を誇る作品だったと思っていて、おもわず久々にやりたくなってしまいました。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼



いつか猫になる日まで→bk1→amazonは、公園にUFOが落ちるのを目撃した主人公とその仲間達が、宇宙戦争に関わる羽目になってしまうというSFです。冒険物語?とでも言えばいいんでしょうかねこれは。
初出は1980年のコバルト文庫ですが、単行本化を経て、今年新装板が出版されました。当時は読んでいなかったので私はこれが初見になります。
基本的にはご都合主義ではあるんですが、別にそれを主としてる話でもないので気になりませんでした。SFといってもこの場合のSFはどちらかというと「すこし不思議」の方のSFが適切かと思います。特に終盤がなんとも言えずよかったなあ。

それでは本日の台詞解説。
ええと、この「猫になる」というのは文字通りの意味ではなく、平和で暖かくて、のんびりしているイメージの表現です。理想はのんびり、でも決してそうは生きられないことを知っている。だからこその憧れ。


「友誼に資格など要らぬ。我が吉永家の門番を務めるのも、資格を有しているからではない。それを務めたいからだ」

出典:吉永さん家のガーゴイル (小説)/ファミ通文庫/田口仙年堂/絵師:日向悠二/デザイン:沼田里奈/編集:森丘めぐみ/4巻111P
キャラ:ガーゴイル

【作者公式サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
特記事項無し。

★2005年11月8日(火)
『どツボ中』

えーこの数日、ずっとコタツで寝起き中です。いや、気がつくと意識が飛んでいてそういうことに……(汗 ううっ私的どハマり中でどうにもこうにも。

今日はネコソギラジカル→bk1→amazonと、たぶん電撃文庫の新刊もゲットできるだろうとわくわく。今月はシリーズものの続編で鉄板なものが多いですが、例によって読んでみないとわからないものを優先する私としては、
ボクのセカイをまもるヒト→bk1→amazon



夏月の海に囁く呪文→bk1→amazon



をまず読もうと思ってます。なんか夏月の〜は表紙がイラストじゃない!?


それと報告が遅くなりましたが、
ライトノベルファンパーティー閉幕のご挨拶ということで、長きに渡って続いたラノパもクローズです。詳細はリンク先を。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

吉永さん家のガーゴイル→bk1→amazonは、吉永家に福引きの景品としてもらわれてきた全自動型の最強石像ガーゴイルと、吉永家の人々、周りの人々の日々巻き起こす騒動を綴ったコメディです。
非常に質の高いコメディになっていて、おそらく誰が読んでも楽しめるという点まで考慮するとここ1、2年の新作の中では最強です。人を選ばないおもしろさとして広くお薦めしたい作品ですええ。

それでは本日の台詞解説。
義務だからではなく、「守りたい」から守る、やりたいからやるという行動の指針のお話です。


「――――ちょっと。
皆殺しがわたしらしいって、どういう意味よ。これでもロンドンじゃ慈悲深い優等生で通ってたんですけど?」
「いや、言葉通りの意味だが。
競争相手がいれば周回遅れにし、ケンカを売られれば二度と刃向かえなくするのが君の流儀だ。慈悲が働くのはその前か後かの話だろう?」
「―――む」


出典:Fate/hollow ataraxia (ゲーム:18禁)/TYPE-MOON/?
キャラ:遠坂凛&アーチャー

【作者公式サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
特記事項無し。

★2005年11月7日(月)
『今日も簡易更新』

ま、そんなわけで。台詞は週末に本を読んでなかったので苦し紛れです。お許しを(汗
それと、ネコソギラジカル→bk1→amazonにて戯言シリーズ完結記念ということでそれっぽいトップにしてみました。……殲滅される!?
なお、早売りゲット情報もあるようですがタイミングから言って8日(火)あたりが本命かなという気がします。むろん都市部に限られると思われ。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼



Fate/hollow ataraxia→amazonは……まあ今更という気もするのと時間の都合もあって説明省略です。やはりおもしろかったです。どうつきつめてもいかんともしがたい矛盾もあって、設定マニアな人はずいぶんお悩みのようですが、ファンディスクだと思えばそれまでかな?←深く考えない人

台詞解説もなしで。まあ無用でしょうが、一言だけ言うなら一件優等生だけど、押しのやたらと強い性格なのが遠坂であると認識してください。


ぼくは恐怖する。
ふるえる腕で、こわばった指先でトリガを絞り、灼熱の弾丸をばらまいて死神を追い払う。ヴ、ヴ、ヴ、と銃身がキックバック。心臓の鼓動より力強いビートだ。兵士の魂は体内にあらず。武器の中に眠る。銃身が赤熱するにつれ、肉体を支配していた恐怖が怒りに変わっていく。


出典:All You Need Is Kill (小説)/スーパーダッシュ文庫/桜坂洋/絵師:安部吉俊/デザイン:アフターグロウ/編集:?/10P
キャラ:キリヤ・ケージ

【作者公式サイト】aki-kan
【絵師直営サイト】RADIAL RABBIT
特記事項無し。

★2005年11月6日(日)
『簡易更新』

ホロウ100%クリアしたのはいいけど、自業自得でいろいろしわ寄せが来てるので今日は台詞のみ更新して終わりです(苦笑


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼



All You Need Is Kill→bk1→amazonは、謎の地球外生命と戦いを続ける未来の地球を舞台にしたSFです。機動兵の新兵であるキリヤ・ケージの出撃前日から幕を開け、そして戦闘に出た彼は――
時間循環もの。

それでは本日の台詞解説。
今日の台詞の肝は「兵士の魂は体内にあらず」のくだり。ここだけ抜き出そうかとも思ったんですが、背景がわからなくなるので前後もひっぱっておきました。


「お願い」

出典:プリンセスの義勇海賊 (小説)/ソノラマノベルス/秋山完/絵師:結賀さとる/デザイン:松倉真由美/編集:?/333P
キャラ:レイティア

【作者公式サイト】aki-kan
【絵師直営サイト】RADIAL RABBIT
特記事項無し。

★2005年11月5日(土)
『Fate / hollow ataraxiaネタバレチャット開催』

本日11月5日(土)、定例チャットより一時間早く22:00からFate / hollow ataraxiaネタバレチャットを開催します。話題を共有したくても、ネタバレするから口にできない!という方はこの機会をご利用ください(笑) 参加資格は別にありませんが、本編クリアしていることを前提として雑談するのでそのおつもりで。いつものまいじゃーちゃっとに特設部屋を設けておきます。
なお、来週も開催する予定です。
fateはもはやメジャーもいいところ? たまにはいいじゃん!(開き直り)


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■第8回フリーゲーム大賞!
fate買う金なんかねーよ!とお嘆きの方、フリーゲームでも下手な商業ゲームよりもよほど出来のいいものはいっぱいありますよ☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼



プリンセスの義勇海賊→bk1→amazonは、政略結婚を皮切りに大がかりなクーデターに巻き込まれたお姫様と、お姫様を助ける義勇海賊の物語です。多くは語りませんが、由緒正しき王道で非常に気持ちのいいSF&ボーイミーツガールものです。おすすめですええ。今度秋山完作品は小特集でも組んで、改めて宣伝したいところですね……。

なお、「秋山完を応援するページ」が閉鎖され、うーん困ったなあと思っていたところ秋山完さんご本人による直営サイトaki-kanがつい先日オープンしました!作品世界の解説なども置いてありますので、ファンの方は必見ですよ〜。

それでは本日の台詞解説。
これほど簡潔で、かつ破壊力の高いお姫様の台詞があるでしょうか!? こんな事言われた瞬間に男は負けです負け。


「鉄平くん、私はね」
「私なんだよ」
『何を見ても、友達のままでいてね』


出典:クリスマス上等。 (小説)/MF文庫J/三浦勇雄/絵師:屡那/デザイン:石松望/編集:?/86P
キャラ:古都ゆかり

【作者公式サイト】なし
【絵師直営サイト】R/L
特記事項無し。

★2005年11月3日(木)
『簡易更新』

12月にソノラマノベルスから小川一水作品初期の傑作(と私は思っている)「こちら郵政省特別配達課!」が出るとお伝えしましたが、情報元は本やタウン(→新書をクリック)でした。ライトノベル新刊案内ではその辺きっちり明記されてるのにマイ目玉がなぜかそこを避けて通っていました(汗  なお、リンク先を見ると2冊合本とのことなので、かなりお得な新装板ですね。最近小川一水ファンになったという方は要チェックですええ。

現在読み中のファミ通文庫の新刊プリンセス・ベルクチカ Proyekt-0→bk1→amazonは百合ん百合んな話みたいです。(と一部の方に向けて言ってみる


Fate/hollow ataraxia→amazonのシナリオ達成率:75.6% プレイ時間19時間38分。そろそろ佳境かな?


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼



クリスマス上等。→bk1→amazonは、クリスマスの日に何の約束もなくひとり孤独に寂しく過ごそうとしていた少年が、巻き込まれることになった騒動です。シリアスです。ラブコメではありませぬが、ボーイミーツガールはちゃんと完備してますのでご安心ください?
かなり燃えます。作中の経過時間が極めて短期間であるため、かなりテンポよく勢いのある描写になっています。MF文庫で10月は3人の新人がデビューしているわけですが、もっとも幅広く誰にでもおすすめできる作品となってますね。他の2作もおもしろかったんですが、ちと読者層を選ぶかな、という感じがしました。

それでは本日の台詞解説。
周りの環境に左右されちゃうようなものは友情じゃない、真の友情はどんなことがあっても揺らがない、ということです。


「何があるというの? 政略結婚の根回し以外に」
「友情です」
「友情?」
「そう。でも、あそこの大学に『友情学』の講座なんてありません。あそこにいて、何年か何十年か過ぎてから、そういえば、そういうものがあったのだと気づくのですよ」


出典:プリンセスの義勇海賊 (小説)/ソノラマノベルス/秋山完/絵師:結賀さとる/デザイン:松倉真由美/編集:?/32P
キャラ:レイティア&フレネル

【作者公式サイト】なし
【絵師直営サイト】RADIAL RABBIT
特記事項無し。

★2005年11月2日(水)
『きのうは会議〜、今日はハマり日〜』

くしゃみとまんない。風邪か? でも目もかゆいのは間違いなく花粉症だろう。うざいうざいああうざい。ゴーグルはめて通勤しようかと思ったり(無理

小川一水ファンに朗報(たぶん)。
12月にソノラマノベルスから「こちら郵政省特別配達課!」が出る? ただ、ニュースソースがよくわからんのできちんと確認してからまた改めてお知らせ。


Fate/hollow ataraxia→amazonのシナリオ達成率:65.7% プレイ時間15時間55分。時間がとれないという以外に何が進みを遅くさせているのかようやく原因に思い至りました。私は、スクリーンキャプチャを常時稼働させていて、各キャラクタの印象的な表情とか変わった衣装が出てくると片っ端からキャプチャしてるのです。分けへだてなく、ただしライダーとかライダーとかライダーとか。……あれ? おかしいな自分はがちがちの遠坂派だったはずなのに。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼



プリンセスの義勇海賊→bk1→amazonは、秋山完さんの久しぶりの新刊です。さすが、今回もやっぱりおもしろいのですが時間の都合で本日は説明省略。ちなみに秋山作品は年表的にはすべてどこかしら関連のある同一世界観上での出来事として書かれているので、全部を読むのが理想の在り方なのですが、この作品単体で読んでも続編とかシリーズ的な作りにはなっていないので、安心して初めての方にもお楽しみいただけます。

それでは本日の台詞解説。
その場にいてもわからないが、きっとその場所には『なにか』得がたいものがあるに違いないのです。


「もし、本当にあの男の子を手に入れたいなら、あたしがうんと効き目のある薬を作ってあげられるよ。あのおしゃべり屋がでっちあげたようなのより、そりゃもう、うんとようく効くのを。そうすりゃあの子も、おまえ以外の子なんて眼中になくなるけど」
「……ううん、母さま。ありがと、でもそれはやめとく。
なんか、そういうのって反則っぽいっていうか。ほら、宣戦布告だったら、今日、もうしてきたし。
それに母さまよく言ってるじゃん、『まことの恋は最強の魔法、まことの愛こそ真の魔法』って。どうせなら俺やっぱり、真の魔法で貫いてやるほうを選びたいな」


出典:パラケルススの娘 (小説)/MF文庫J/五代ゆう/絵師:岸田メル/デザイン:かがやひろし/編集:大喜戸千文/2巻259P
キャラ:?

【作者公式サイト】五代ゆうHP
【絵師直営サイト】迷子通信
特記事項無し。

★2005年11月1日(火)
『睡眠不足、の割にはちっとも進んだ気がしない』

読了報告。
喚ばれて飛び出てみたけれど II. 見逃してよ審判→bk1→amazon
やっぱり人を食ったような1行先の展開さえ不明ないきあたりばったりなノリと、変なあとがき。思うにまおうとゆびきりが気に入る人向きなんじゃないかと思います。同系列。

Fate/hollow ataraxia→amazonのシナリオ達成率:62.94% プレイ時間15時間08分。本来の睡眠時間が当てられておりまして、他の諸々の作業時間には一切影響してません。でも眠い(苦笑


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■新風舎Jam novels11月25日創刊SSMGの人の日記より)
新書サイズのライトノベルレーベルがまた一社新規参入と言うことですね☆
「なんか表紙が一瞬ジュブナイルポルノに見えた(汗 えー……先日はてなで話題にした対象読者層がうんぬんとかいう話あたりとちょうどストライクなんで、また何か書こうと思います。……ところでこれにも特攻しないと駄目なのか?そうなのか? だいぶ辛くなってきたんですけど!」

■「ライトノベル完全読本3」、「このライトノベルがすごい!2006」11月に刊行(CAXの日記より)
ライトノベル完全読本3→amazonはの詳細は、amazonの拡大画像を参照してくださいね☆ BL大分析とかブギーポップ・スレイヤーズ・アルスラーン戦記3大作品徹底解説とか書かれてます☆
このライトノベルがすごい!2006は11月26日発売予定となってます☆ 詳細はリンク先の下の方をご覧ください☆
「えーと……いや、いいです。現物見て判断しよううん」


  ▼本日の作品&台詞解説▼



パラケルススの娘→bk1→amazonは、えーと本日は説明省略です。しかし遼太郎くんもあれよあれよという間にハーレムだなあ。あれ、そういえばこのシリーズの主人公って……誰なんだろう(汗

それでは本日の台詞解説。
つまり、恋する乙女は頑張る!ということで。ほれ薬で相手をめろめろにさせたってしょうがない、実力で振り向かせる!ということです。がんばれ恋する女の子。


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