こちらは時系列順。ただし2001年5月以前のものは作品別にしか管理していません。
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「日本茶? 紅茶? コーヒー?」
「あ。お構いなく」
「生憎、本日『お構いなく』は切れているんだけど」
出典:マリア様がみてる いとしき歳月 (小説)/コバルト文庫/今野緒雪/絵師:ひびき玲音/後編189P
キャラ:佐藤聖&藤堂志摩子
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
あるけどさぼり。
★2002年7月31日(水)
『帰還まで秒読み中』
どうやらうっかりしている間に、戦闘妖精・雪風 解析マニュアルが出ていたようです。買わねば!
それはそれとして……今手元にほとんど本が残ってないので台詞の抜き出しがどうにもなりません。困ったもんだ(^^;
▼本日の木乃葉子トピック▼
■ルパン三世風タイトルメーカー(カトゆー家断絶より)
こんな感じですね☆
「それじゃあまあ……こんなのとか」
2chでもルパン三世風タイトルメーカーで会話するスレが立っています☆
暇で暇で死んでしまいそうな人にぴったりかも☆
追記:ソース元がアクセス規制を食らったようなので、こちらにミラーしました。
▼本日の作品&台詞解説▼
マリア様がみてるは、本日間に合わせでの登板です。
手元に残っている既読本がほとんどないので、台詞も思い切り間に合わせですがご容赦ください。
こういうひねた物言いは大好きですねー。
しかしあの女知事は、自衛隊と公共事業がこの世で一番嫌いだとか言いよる。こんな道路は要らん橋は要らんダムは要らん堤防は要らん、こんな大ホールを造ったって演奏に来る楽団なんかいない。バカヤロウ、大ホールは使うために造るんじゃない、造るために造るんだ――!
出典:僕はイーグル (小説)/徳間ノベルス/夏見正隆/絵師:鬼頭莫宏/3巻604P
キャラ:鳴虫山鉢郎
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
2巻までのあらすじをそれとなく紹介しているまんが王倶楽部の小説TOPICSも参考になるかも。他に紹介されてるのがいずれも私イチオシの作品ばかりという辺り、意外と気が合いそうです(笑)
★2002年7月30日(火)
『ローテンション』
読書ペースは順調ですが、気合いのほうがどうも……
葉子「先日の健康診断では、血圧は上が94の下が50でしたよね☆ ちゃんと息してますか☆」
――というわけで更新のいいかげんさも誤字も誤リンクも見当違いの感想も国家の陰謀もすべては低血圧のせいです。
「では、殴られても低血圧のせいですよね☆」
すいません今の発言は忘れてくださいとりあえず広辞苑はしまってくださいところでなんですか葉子さん気のせいか広辞苑が新しくなってませんか。
「消耗が激しいので新調しました☆」
どうやら私の知らないところでも、広辞苑は日々血を吸っているようです。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■「君が思っているほど,君のことなんて誰も気にしてないよ」
ネットバトル分析
時々ネット上で行われる論戦、いわゆるネットバトル。それを第3者視点から分析しています☆
「うえの分析もそうだけど、私はこのつれづれなるままに日暮かごめのスタイルがもう大好きで大好きで!」
>中学生の時に,天声人語の要約をしろと言われて,
>平和は大事だ
>環境は大事だ
と要約したというこの辺のエピソードなど尊敬してしまいますね☆
▼本日の作品&台詞解説▼
僕はイーグル→bk1、→amazonは、航空アクションです。昨日も紹介したので詳しい説明は省きますが一応補足しておきます。
はっきり言って1巻2巻では主役級の人物はひたすら非道い目に遭い続けるので、そういうものへの耐性がある程度ないと辛いかも。それと作品への共感度は学生よりも社会人のほうが圧倒的に高いと思われます。
作中、さまざまな陰謀や悪人(笑)が登場しますが、実際に仕事で「信じられない現実」を目の当たりにしていると、あのめちゃくちゃな行動のほとんども大納得!
本日の台詞は僕はイーグルに登場する多くの悪人政治家の代表的な発言をとりあげてみました。
造るために造る――なんて甘美な響きなんでしょう(笑)
ま、たまにはこんなのもありってことです。
「さんざんあたしたちを」
『こけにしやがって』
「航空自衛隊をっ」
『なめるんじゃないっ』
「フォックス・スリー!」
『フォックス・スリー!』
出典:僕はイーグル (小説)/徳間ノベルス/夏見正隆/絵師:鬼頭莫宏/3巻604P
キャラ:漆沢美砂生(みさお)&鏡黒羽(くろは)
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
2巻までのあらすじをそれとなく紹介しているまんが王倶楽部の小説TOPICSも参考になるかも。他に紹介されてるのがいずれも私イチオシの作品ばかりという辺り、意外と気が合いそうです(笑)
★2002年7月29日(月)
『思考モード』
特に不特定多数を相手にするときは話題の選択には気をつけないといけないなあと再認識しました。うん、気をつけよう<謎
なんだか意味不明なことを口走ってますがお気になさらぬよう。僕はイーグル3巻を読み終わっていささかハイテンションになってます。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■テッサ先生の補習授業(雨の日はいつもレインより)
世界史の変遷についてわかりやすく解説してくれています☆
確信犯的に偏った部分もありますが、この程度はご自分で判断してくださいね☆
「つまんない学校の授業よりはるかにわかりやすいなこれ」
なお、上位サイトはお子様お断りサイトになってますのでそのおつもりで☆
■RAY-KUDRYAVKA X#19公開(カトゆー家断絶より)
フリーのシューティングゲームです☆
レイシリーズにはまった人はぜひとも遊んでみてくださいね☆
▼本日の作品&台詞解説▼
僕はイーグル→bk1、→amazonは、航空アクションです。いかなる運命に惹かれたか、全く違う人生を歩んでいた美砂生が自衛隊に入り、女性パイロットとしてF15イーグルに乗って活躍することになる物語です。
一応風谷君が最初のほうだけ主役っぽく見えないこともないですが、断じて正しい主人公は美砂生です。タイトルも「私はイーグル」に直したほうがいいんじゃないかと思いますええ。作者さんが現役のライセンス持ちという特性を生かし、空戦描写の迫力はすごいものがあります。
それから、この作品航空アクションだけにとどまっていません。
やや皮肉もこめて、国籍不明機の取り扱いに翻弄される自衛隊や政府、警察の腐敗、官僚の腐敗、マスコミの腐敗、派閥抗争などなどをすべてこの作品の要素としてぶち込んで描いている超力作です。政治家などの行動をやや極端に書いている様子が笑える……のですが、いつの間にか本当に虚構なのか、どの程度真実が混じっているのかわからなくなる背筋の寒さがありますこれ。
読んでて自衛隊が気の毒に思えてきました(^^;
なにはともあれ、航空ものとか政治風刺的な作品が好きならぜひとも買いですね。ただし航空用語連発、また1冊の厚さはかなりのものなのでご注意を。
さて、本日の台詞は我らが自衛隊反撃シーン。それ以上の解説は不要かと思います。ちなみに「フォックス・スリーってなに?」という方はこちらのサイトの用語辞典をご覧下さい。撃て! 敵は撃ち落とせー!
「本、月に何百冊くらい読みますか?」
「……そんなに読めるわけないでしょ。雑誌を除くと、せいぜい一冊じゃない?」
(中略)
「どうしてですか! お医者さんから読書止められてたり死んだおばあちゃんの遺言で禁じられてたり本が親の仇だったりトラウマだったりするんですか!」
出典:R.O.D (小説)/スーパーダッシュ文庫(集英社)/倉田英之/絵師:羽音たらく/6巻120P
キャラ:読子・リードマン&ナンシー・幕張
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
さぼリンク<寒っ
★2002年7月28日(日)
『ウイルスはもうお腹いっぱいです(泣 』
毎日毎日毎日毎日飽きもせずウイルスメールがやってきます。酷いときは1日7件来ました……なんとかしてよ本当に!
葉子「殲滅しますか☆」
いやいくらなんでもウイルスメールは広辞苑じゃどうにもならんし。
「広辞苑に死角はないんですよ☆」
と、いう具合に広辞苑CD−ROM版ですべて解決するという妄想を展開。
で、思ったこと。
今後のトレンドは美少女or美少年仕様のウイルス撃退ソフトかもしれません。やたらボイスでしゃべりまくり、ウイルスを抹消する時には、意味もなくフルボイスで
「必殺! ウイルスイレーサーっ!」
とかとにかくしゃべりまくり。……出たら買いそうな自分が怖い(^^;
▼本日の木乃葉子トピック▼
エアコン全開の図書館で涼み中です☆
▼本日の作品&台詞解説▼
R.O.D→bk1、→amazonは、バカ小説です。これ以上はないくらいに無茶な設定が気持ちいいです。
主人公の読子はザ・ペーパーと呼ばれる紙を自在に扱う使い手で、銃弾さえも紙で弾き返します。所属は大英図書館特殊工作部で、使命は大英帝国のために散逸した希少本を確保すること。
この時点で、無茶な設定に惹かれませんか?
そのうえホテルまで完備した超高層本ビルとか、読子の異様なまでの読書狂ぶりが本好きにはたまりません。
特にライトノベル読みで、自分は読書狂のケがあると自覚する人にはぜひとも読んでほしい作品です。関連メディアとしてコミック版とOVAがありますが、主としてアクション方面なので、バカっぷりを楽しむにはやはり小説版が至上の選択だと思います。
さて、本日の台詞は都合上途中の一文を抜いてあります。
上の台詞はいささか極端ですが、こういう気持ちは本好きには多少なりともあるのでは?
本がないと死んでしまう!みたいな。
「じゃあ友美、気をつけなさい。臆病になったら夢は逃げるわ。それから……
夢は見るものじゃないのよ」
出典:星虫 (小説)/ソノラマ文庫/岩本隆雄/絵師:鈴木雅久/122P
キャラ:吉田秋緒
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
ファンサイトはCOSMIC BEETLEがあります。
★2002年7月27日(土)
『あまり関係ないかもしれない連絡事項』
えーどうやら浜松から帰れそうです。
このまま辞令が出なければ、8月3日をもって愛知に帰還ということになりますね。たぶん読書時間が増えて、その代わり更新時間が減ることが予想されます。が、こればかりはやってみないことにはなんとも。
さらば浜松!<あくまで予定
▼本日の木乃葉子トピック▼
■神谷町物語(荒野で二人・original内のコンテンツ)
「えー管理人はめったにSSを読みません。でもこういうニヤリとできる笑いは好きだなあ」
春夏秋冬4話連作形式のSSで、主に書店を巡る?人々を掲示板の書き込みのような変則形式で載せています。登場人物の把握とかそういう面倒な手順が必要なく、ニヤリとできる笑いどころが各所にありますよ☆
■WEBコバルト更新 破妖も予定に載ってます(笑)(FANTASY Bookmarkより)
なにより気になるのは「破妖の剣」続巻だと思いますが、今のところ予定から外れていないようで一安心ですね☆
■あなたにも出来る!宿題・読書感想文の書き方。
以前紹介したことがあるのですが、夏休みシーズンですから☆
基本的に真面目なサイトですが、「どんな本を選ぼう?」でさりげにライトノベルにも触れていますよ☆
▼本日の作品&台詞解説▼
星虫は、SFです。
内容紹介はしません。が、SF好きなら「絶対に」読んでおきましょう。
とくに誰にでも読めて感動もいっぱい味わえるという点が大きいです。今の季節に読むにはピッタリの話ですよ〜。
ハッピーエンドで終わる予想こそつくものの、そこに至る過程が2転3転4転し、一気に読めてしまいます。読書感想文にもいかがですか?
台詞解説はサボリで(^^;
さあどいつもこいつも道を空けろ、俺は怒濤の読弾列車。あたるを幸い読んで読んで読み尽くすぜ。
女子供向けでも容赦はしねぇ。ちぎっては読み、読んでは崩し、世界の本はみんな俺の物。俺の通った跡には豆本一冊残りゃしない。
出典:R.O.D (小説)/スーバーダッシュ文庫(集英社)/倉田英之/絵師:羽音たらく/6巻12P
キャラ:?
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
ほんとはあるけど直営サイトはさぼり。なおファンサイトは倉田英之ファンの声メッセージバンクとか。
★2002年7月26日(金)
『読みまくるべしっ!』
今週に入って読書ペースが快調で、もうすぐ2桁に乗ろうというところです。
で、最近の注目はこちら。
高天原なリアル→bk1、→amazonです。
霜越かほるさんのデビュー作の新装版。戦車の描写・世界観の重厚さが見事な双色の瞳(ヘルズガルド戦史)→bk1、→amazonの作者さんですが、こちらの雰囲気はライトそのもの。
内容は声優もの(ただしラブコメではない)で、ふとしたきっかけからゲームの声優をすることになった女子高生の物語です。
ラストをのぞいてあまり意外な展開とかもなし。こう書くとどこに売りがあるんだといわれそうですが……描写がかなり上手いんですよこれ。
繰り返しますが、物語は極めて直球。しかしテンポがよくて、描写も上手く気持ちよい読後感を味わえるのではないかと思います。
噂だけは今まで聞いてましたが、これはいいです!
まあ騙されたと思って手を出してみてください。例によって好みに合わなくても一切の保証はありませんけど(^^;
▼本日の木乃葉子トピック▼
どこかへお出かけ中のようです。管理人は怖くて意見できません。
▼本日の作品&台詞解説▼
R.O.D→bk1は、またしても省略(^^;
活字好きのためのバカ小説です。むやみやたらと大風呂敷で、その広げっぷりが見事ですね。また主人子読子の活字への傾倒具合もおおげさだ!とは思いつつでも一面の真実だなあと戦慄し、思わず笑ってしまいます。
アクションメインのコミック版もありますが、やはり小説版こそが基本にして最強だと思いますええ。
で。
本日の台詞なんですが、これ自体は毎巻恒例の本好き発言です。これ以降もえんえんと本好きっぷりな独白が続きますが、やや下方向に走っているので(笑 、割愛させていただきます。
それよりも普段からマリア様がみてる布教活動中のわが身としては上の台詞が思いきりツボに入ってしまい、しばらく大笑いしてました。
コバルト文庫や絵本をちぎっては読みちぎっては読み……。
「てめえ! アルロン、忘れたか! 騎兵連隊規則その一、復唱してみろ!」
「はい! 『ベレズ副隊長殿は、常に正しい』!」
「その二!」
「『規則その一は、副隊長殿が間違っている場合にも適用される』!」
出典:天のほとりの愚神ども(ジェスターズ・ギャラクシー) (小説)/富士見ファンタジア文庫/新城カズマ/絵師:純珪一/20P
キャラ:ベレズ&アルロン
【作者直営サイト】散歩男爵
【絵師直営サイト】ペン禅一如
特記事項はなし。
★2002年7月25日(木)
『ほしのこえ小説版』
復活の管理人、創刊されたMF文庫Jから本日発売のほしのこえ小説版→bk1、→amazonを読破。簡単なレポートをお届けします。
まず、「ほしのこえ」未見の人は絶対に小説版は読まないこと!
大前提として、ほしのこえは映像・音楽・ストーリーをセットとして捉えないと意味ないです。小説版だけ読んでも感動は伝わってきません。(単体のライトノベルとして評価した場合……私なら全く話題にしないでしょう(^^; )
amazon等各種通販で受付開始されている廉価版DVDの速攻予約こそ正解です。
既に作品を読んだ人。
純粋に感動だけ味わいたいなら小説版は読む必要がありません。というか、読んでもあれだけの感動は得られないでしょう。映像が無駄な要素をバッサリすて、それでいて綺麗にまとまっているのが改めてよくわかります。
ただし作品中、「えーなんで?」といういろんな謎についての補足描写がされていますので、作品を補完する上ではかなり有効なアイテムとなります。それと○○○が載っているのも大きなポイントですね。
したがって、資料としてとらえるのが一番適当かと。
結論。
補足資料としてはおおいに買いです。
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はおやすみです☆ でもお給料は出ますけれど☆
▼本日の作品&台詞解説▼
省略です。<手抜きとも言う
なんというか表現に困る物語で、おすすめかどうかと聞かれてもやっぱり説明に困ります。というわけで以上説明終了。
上の台詞は、確か蓬莱学園シリーズ(初恋?それとも魔獣だったっけ?)にも出て来た言い回しですね。
こういうひねくれまくった言い回しは大好きですええ。
「戯言だよな」
出典:クビシメロマンチスト (小説)/講談社ノベルス/西尾維新/絵師:竹/各所
キャラ:主人公
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】take+
特記事項はなし。
★2002年7月24日(水)
『夏と死体と広辞苑』
「も、戻りまし……」ゴスッ!
ドガゲシガスガスボコグシャゲシ以下略。
(以下小一時間に渡って残酷なシーンが続きます。映像等は割愛させていただきます)
トンボさん、そんなところで寝ていたら風邪を引きますよ☆
「ど……」
はい、なんでしょうか☆
「……同性は大丈夫、がんばれ女の子☆ だそうです……」
ガクッ。
明日から無事に更新されるとよいですね☆
▼本日の木乃葉子トピック▼
■「講談社からいただいた回答と管理人の質問メール(同人誌生活文化総合研究所より)
以前紹介した講談社の著作権に対する見解。とあるファンサイトの管理人さんが送った質問メールと講談社の回答が公開されていますよ☆
堂人生生活文化総合研究所でも言及されていますが、ここまで出版社が踏み込んだ回答をするのは珍しいです☆ サイト管理人、またはなんらかの二次創作活動をされている方はぜひ目を通しておいてくださいね☆
葉子的には講談社株は大幅上昇していますよ☆
「ささやかながら意義ある回答です……いろいろ自分も動いたことがあるんでよくわかりますけど」
あら、トンボさんはもう少し死んでてくださいね☆
ゴスッ。
▼本日の作品&台詞解説▼
昨日に引き続き、クビシメロマンチスト→bk1、→amazonからお送りします☆
本日は説明のほうは割愛させていただきますね☆
これは前作から続く、主人公の口癖です。生きるも死ぬもどうでもよいと考えている節のある主人公は、なにを行うにもどこか投げやりなところがあって、それがこの台詞に凝縮されていますね☆
意味もなく、日常会話に使用しやすい台詞なので機会があったら活用してみてください☆
「でもでもでもっ! それでも話も聞かずに断るなんて、いっくん滅茶苦茶だよっ! 《中学二年生にしてバンド結成、ただしメンバー全員ベース》みたいなっ!」
出典:クビシメロマンチスト (小説)/講談社ノベルス/西尾維新/絵師:竹/31P
キャラ:葵井巫女子(あおいいみここ)
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】take+
特記事項はなし。
★2002年7月23日(火)
『名台詞ギャラリー構想』
トンボさんが帰ってこないので、勝手に企画を立ち上げてみることにしました☆
つまりは心に残るあの台詞のイラスト版なんですよ☆
ポイントとしては、
●CGに名台詞も一緒に描き込む
●自作であれば、CGは使いまわしで構わない(要はCG作者の了解が取れていればOK)
●オリジナル台詞もおおいに歓迎
●雰囲気と合致していれば、台詞を言った人物とCGの人物が必ずしも一致していなくともよい
●対象はオリジナル、またはまいじゃー作品から。まいじゃーの定義は「あなたがそうだと思うものがまいじゃーです」。でも、例えばドラゴンボール等をまいじゃーというのはどうかと。
●作品名や台詞背景など補足コメントをつける
まいじゃー分室として別枠で公開していく予定です☆
トンボさんも私もCGなど全く書けないので、これは投稿オンリーで成立させます。こちらまでたくさんの応募をお待ちしています☆(メールのほうは少々大きい添付ファイルをつけていただいても構いません☆)
構想倒れかもしれませんけれど、どうせ責任を取るのはトンボさんですから構いませんよね☆
▼本日の木乃葉子トピック▼
■ロッサ 百合対百合シール(ゴールデンバット内のコンテンツ)
マリア様がみてるファンサイトのゴールデンバット内でおもしろい企画が動いてます。某チョコのおまけつきシールを知る方なら、大受け間違いなしですね☆ 蔦子さんや三奈子様の登場も心待ちにしています☆
■最初の一文で作品は何かを当ててみれ in ラ板
あなたがライトノベルをそれなりの数読んでいるのなら、ぜひとも挑戦してみてくださいね☆ 表紙絵と作者は浮かんでくるのにタイトル名を忘れてしまってイライラ、とか楽しめると思います☆ 良スレですね☆
既に過去ログ化していますが、ミステリー板とSF板でもスレが立っていたようです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
クビシメロマンチスト→bk1、→amazonは推理ものです☆
物語としてはクビキリサイクル→bk1、→amazonの続編となっていますね☆ 別に前作を知らなくても読めますが、主人公の特殊な性格などを理解するには前作も読まれたほうがよいですよ☆
ちゃんとミステリとして楽しめますが、むしろ登場人物の掛け合いや心理描写などがおもしろいです☆ 悪魔のミカタが気にいった人はこちらもそのまま突入決定ですね☆
ただし主人公の心理はよりマイナス方向なのでご注意を☆
ところで相変わらず全然あらすじを説明していませんが気にしないで下さいね、どうせトンボさんが戻ってきても同じことですから☆
ええとでは、本日の台詞解説ですよ☆
たいして中身はないんですが、やたらはじけている大学生・巫女子さんの発言からです☆ 全編こんな調子で会話しています。お元気なんですね☆
とにかくたとえ話としては、滅茶苦茶の部分をすごく強調できていると思います☆
「ずいぶん時が流れた感じ・・・・・・
いろんなものが変わって・・・・この街ももう私の知らないトコになってる・・・・
君も変わった?
少しは楽しく生きられるようになった?」
出典:Q.E.D. 証明終了(コミック)/講談社コミックス(月マ)/加藤元浩/12巻231P
キャラ:アニー・クレイナー
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
ファンサイトは我、証明せり。がおすすめです。
★2002年7月22日(月)
『トンボさんはいずこ☆』
相変わらず雲隠れ。困ったものですね☆
いつまでも戻ってこないと勝手に新企画を立てちゃいますからね☆
▼本日の木乃葉子トピック▼
■白泉社My文庫新人作家募集 その親切心
ええと、要は原稿を募集しているのですが投稿する方へのアドバイスがやたらと具体的なので取り上げてみました☆
思わずニヤリとできますよ☆ あ、意外と本質をついてもいるので冷やかしたいわけではありませんから☆
■一部の読書人に捧げる!「本読みHP」
もともと読書感想文は1行読めば書ける!を見に行ってみておもしろかったので、他を閲覧したところこれもなかなかでした☆
あいうえお順による懇切きわまりない読書ガイドは必見です☆
▼本日の作品&台詞解説▼
Q.E.D.→bk1、→amazonは推理コミックです☆
推理のネタが少々変わっていて理系・数学的な問題も多く、人工生命に法廷劇・消えたクラシックカーの謎などバラエティに富んでいておもしろいですよ☆ 金田一をはじめとする多くの推理ものと違って、「愛憎ドロドロ・スプラッタ一辺倒」でないという時点でかなりの特徴と言えると思います☆
特にミステリ関連を読まれる方は、ぜひとも読んでおいてくださいね☆
台詞解説は手抜きしちゃいますのが、後半部分がポイントですね☆ 人生楽しく生きないとダメですよ☆
「途中でやめたら意味なんかありませんよ。結果が全ての世の中です」
「全てが結果なのだと、私は思うけれどね。きみはまさか《天才は天才であり天才であり天才である》なんて、おばかなことを考えているんじゃないだろうね?
天才は薔薇じゃないよ。日本にはよくいるじゃないか、努力したことそれ自体を誇りに思う人間が。これだけ苦労したんだから結果なんて結果なんて関係ない、とかね。努力はそれだけで価値がある、とか。私はああいうの認めてもよいと思う。《努力をした》というのはそれはそれで立派な結果だからね。私が気に食わないと思うのはやればできただとかやらなかったからできなかっただけとかそういう妄言を吐かす輩の方だ。《できるとは言ったがやるとは言ってない》。全く……いろいろな人間がいるよな、世の中には」
出典:クビキリサイクル (小説)/講談社ノベルス/西尾維新/絵師:竹/43P
キャラ:ぼく&園山赤音
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】take+
ファンサイトは一応群青都市とか。初心者向け解説はないのでご注意を☆
★2002年7月21日(日)
『毎日暑いです☆』
こんにちは、木乃葉子です☆
性懲りもなくトンボさんがよけいな事をなさった後、逃げてしまわれたのでしばらくは私が運営させていただきますね☆ ああ、早くトンボさんが戻ってくるとよいのですけれど☆
夏の広辞苑はひときわよく振りぬけますよ☆
▼本日の木乃葉子トピック▼
■Amazonでほしのこえ予約受付開始
bk1など主要な通販サイトでほぼ予約受付開始しています。配送料が無料という点でこちらの予約をおすすめします☆
▼本日の作品&台詞解説▼
ややメジャー寄り?な気もしますけれどbk1の書評がまいじゃーで扱う決定打になりました☆ こういう人によって評価がやけに違う作品は大好きですよ☆
クビキリサイクル→bk1、→amazonは、第23回メフィスト賞の受賞作なのですが、中身がかなりライトノベルをしています☆ 下手なライトノベルよりも萌え度は高いかもしれませんよ☆
他の方がおすすめの際におっしゃっていたのですが、空の境界や悪魔のミカタがツボにはまる方には文句なしにおすすめですよ☆
ちなみにトンボさんは、最初タイトルを「クビキ・リサイクル」だと思っていたみたいです。本当におまぬけですね☆
台詞解説なのですが、よく話題にもなる努力と結果に関するお話ですね☆
努力をした、という行為が結果であるというのはなかなかいいですね☆
そうそう、「可愛い子供は荼毘にふせろ、若い内の苦労は勝手にしろ」というのもなかなか名言でした☆
「何読んでるの?」
「…聖書
これしか なくて」
「すごくちっちゃいちっちゃーいちーっぽけなものが他にもあなたの味方だよ。
聖書に比べたらすっご―――くちっぽけだけど」
「…なんですか?」
「…私
あんまりお役に立てないけどね」
出典:不死者(しなずの)あぎと (コミック)/ヤングジャンプコミックス・ウルトラ/なるしまゆり/3巻114P
キャラ:遥川美奈&天堂烈
【作者直営サイト】地底探検
【絵師直営サイト】なし
特記事項はなし。
★2002年7月19日(金)
『そろそろ脱出できる、かな?』
精神的に低空飛行を続けている間に小川一水さんの導きの星2巻→bk1も出ているようで……ここ3日ほど本を1ページも読んでないという重症っぷりですが、そろそろ復帰しないとなあ。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■TYPE-MOON新作情報
タイトルは「Fate-stay night」。2003年発売予定とのことです☆
カラフルピュアガールズ9月号にTYPE-MOON特集が組まれているとのことで、その表紙も公開されていますね☆
■第41回日本SF大会「ゆ〜こん」参加記非公式リンク集
(放出中古車戦隊のコンテンツ)
トンボさんは参加していませんけど、興味のある方も多いと思うので☆
「参加したい気もあるけど……やっぱり私程度のエセF者には敷居が高いような(^^; 基本的には自分、ライトノベル読みだしなあ」
そんなことはない! という意見があったら掲示板などでお叱り下さいね☆
■東浩紀さんがお怒りになってます(俺ニュースより)
他人事ではないので、東さんの言うようなイタイ人にならないように気をつけましょう☆
「うぃす、肝に銘じます」
■敵とも握手 ノベルズの陣 棚の確保と読者開拓に危機感(FANTASY Bookmarkより)
文庫本とハードカバーの2極化傾向があるのかも☆
■流対協、書泉のサービス券実施に中止の申し入れ
関連記事として、ポイントサービスはどうなった?もどうぞ☆
再販制度上ではポイントサービス=値引きにあたりそれは禁止されていることになっているのです。ご存知でした?
「未だにわかったようでわかんないんだけど」
この辺が気になる人は再販制度について調べてみてくださいね☆ きっといろいろと出てくると思います。
▼本日の作品&台詞解説▼
不死者あぎとは、いわゆる吸血鬼ものになるのかな?
ただし世間によくある闘争が主の吸血鬼ものではなく、むしろ心理的などろどろが中心のお話です。でろでろ心理戦がお嫌いでなければ。
台詞解説。
えーと会話している二人は両方エクソシストなんですが、天堂烈のほうは自分の存在についてかなり悩んでいる真っ最中で、しかもその秘密について誰も教えてくれない状態。完全に煮詰まっています。
そこへ救いの手を……とおおよそはそんな感じかな。実際に読んでると、かなり来るシーンではあります。
「あの……ら、らせ、ら、ら……」
「……『螺旋空間ドラゴンスクリュー』?」
「……そのなんたらには、お願い、もう、……絶対、絶対乗りたくない。あれは絶対人が死んでる。それを園が隠してる。俺には分かる、そこから巨悪の臭いがぷんぷんする」
出典:悪魔のミカタ (小説)/電撃文庫/うえお久光/絵師:藤田香/4巻158P
キャラ:堂島コウ&舞原(まいばる)サクラ
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
あるけどさぼり。
★2002年7月18日(木)
『いつの間にっ!』
うかつにも知らなかったんですが、いつの間にか夏見正隆さんの戦闘機アクション+αな小説「僕はイーグル」3巻→bk1、→amazonが出てます。
戦闘機好きは当然のように読んでいただくとして、あの少々極端な政治風刺が好きな人も要チェックですね。(私の場合、戦闘機はど素人ですがけっこう楽しく読んでます)意外と本質を突いていたりもするので侮りがたし。
ついでにいうと挿絵が鬼頭莫宏さん!で、女性パイロットが主人公です。誰がなんと言おうと主人公は彼女です。風谷君影薄いし(笑)。
なんかこうここ数日煮詰まってます……。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■戦闘妖精・雪風解析マニュアル(FANTASY Bookmarkより)
もうすぐ刊行のようですね☆
「謎本ってやつ? あの類は買わないんで興味は……」
でも、主人公・深井零の過去を描く書き下ろし外伝、《敵は海賊》世界とリンクする幻の短篇「被書空間」再録と書いてありますけれど☆
「当然買いますよ決まってるじゃないですか葉子さんやだなあハハハ」
▼本日の作品&台詞解説▼
煮詰まり中につき、とっとと台詞解説へ。
このところ割りと快調だったんですが、今回のトンネルは長いかも……(^^;
では台詞解説です。
サクラと遊園地でデート中のコウ。とあるトンデモ絶叫マシーンに乗った後のコウの感想です。
あなたも絶叫マシーンに乗りたくないときは、これを口実に使ってみるといいかもしれません。全然よくないかもしれませんが。
『味方の力は大きかったら頼もしくは思うけど。怖がる必要なんて、どこにあるのよ?』
出典:遥かなる追想曲(スクラップド・プリンセス10)/富士見ファンタジア文庫/榊一郎/絵師:安曇雪伸/141P
キャラ:パシフィカ
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くーはく。
★2002年7月17日(水)
『深刻なネタづまり……』
ダメです。台詞が全然ピンと来やがりません。あるいはひらめきがあればお昼に更新できるかも。
追記:
で、なんとか更新しました(^^;
▼本日の木乃葉子トピック▼
■悪魔の辞典(エゴイスティック・ロマンティシスト内のコンテンツ)
あの有名な辞典をWEB上で、そのまま翻訳して公開されています。これで本を買わなくても済みますね☆
「自分は、身近に「歩く悪魔の辞典」がいるので不要ですが(泣 」
なにかおっしゃいましたか☆
▼本日の作品&台詞解説▼
スクラップド・プリンセスは……すいません今日はなんとか台詞を引っぱり出すのがせいいっぱいで作品紹介までは厳しいです(汗。
では台詞解説へ。
だいたい人間と言うのは勝手なもので、味方に強いものを求めるくせにいざ強い者が周りにいると「こいつ裏切るんじゃないか」と疑心暗鬼になるもの。この不信感から、強すぎる人間は疎まれます。
そういう強すぎて疎まれる側の屈折した感情を一言で吹き飛ばしてくれる台詞です。この辺が真似できそうで真似できない、パシフィカの魅力なんでしょう。
行けよ、少年――いや、漢。
俺は君を、忘れない――
出典:悪魔のミカタ/電撃文庫/うえお久光/絵師:藤田香/4巻145P
キャラ:螺旋空間ドラゴンスクリュー係員
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★2002年7月16日(火)
『ネタづまりにつき』
あんまり同じ作品から連発したくはないんですが勘弁してください(^^;
▼本日の木乃葉子トピック▼
■「コミックスは買うが、本誌は・・・」(同人誌生活文化総合研究所より)
ここで取り上げられているのは漫画誌ですが、小説系にも当てはまるかもしれません☆
「一気読み、好きなんだよね。だから雑誌で細切れで読む習慣がないというか」
ここにも同類が一人いるようですよ☆
「うう、どうもすいません……」
■フィンランド製の六足歩行する重機(BRAINSTORMより)
「レイバーだよ……こりゃまちがいなくレイバーだ!」
リンクをたどると写真&動画もあります☆ 局地用としての有用性云々より前にロマンですねこれは☆
▼本日の作品&台詞解説▼
悪魔のミカタ→bk1、→amazonは、今回「も」説明省略〜。
台詞解説へれっつごー。
絶叫マシーンを操作している名もなき係員が、戦場(笑)に旅立つ戦士を見送るの図です。
4巻の中で一番の名脇役と言えましょう。
戦場へ赴く戦士に向けて、敬礼っ!!