こちらは時系列順。ただし2001年5月以前のものは作品別にしか管理していません。
2001年の名台詞 | |||||
▼6月 | |||||
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2002年の名台詞 | |||||
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2003年の名台詞 | |||||
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出典:砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (小説)/富士見ミステリー文庫/桜庭一樹/絵師:むー/デザイン:菊池博徳/編集:?/59P
キャラ:海野藻屑
【作者直営サイト】Scheherzade
【絵師直営サイト】うみねこ
特記事項なし。
★2004年11月15日(月)
『先日のチャット中に彼曰く、』
細かい話の流れはさっぱり覚えていないのですが、某さんがこんなことを言いました。
『人間は中身だが少女は外観だ』と。
(なお、少女の部分は皆様の嗜好によって適宜、少年その他の表現に置き換えてください)
……………………至言かも。
あらゆる理屈と人権団体が枕を並べて討ち死にしそうですええ。
ああそうそう、もうすぐ上映期間が終わるというこの時期に駆け込みでスウィングガールズを見てきました。やー面白かった! なるほど、関口さんが騒がれている理由もよくわかりました(笑)
ところでHTMLに関する質問なんですが……
IE系以外のブラウザで画像に対してのコメントを表示できるようにするには、具体的にどういうタグを使えばいいんでしょうか。自分は普段ホームページビルダーを使ってページ作成してる関係もあって融通があまりきかず、ちょっと前から「コメントがIEじゃないと見られない」と指摘されて気にはなってたんですが、対応できてないのです。
使い方を例示してもらえるととても助かるのですが……嗚呼、スキルが足りない(苦笑
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない→bk1、→amazonは、どう表現すべきかな……現代のおとぎ話、とでもしておきますか。なおあらすじ紹介では青春暗黒ミステリと表現されてましたが、ミステリかどうかはさておきなるほど暗黒、という部分は的を得ていると思います。
序文を見れば一目瞭然ですが、どうあっても明るい展開になりようがないのです。
謎多き転校生の少女・海野藻屑に関わる物語です。
そうですね、できれば推定少女→bk1、→amazonが問題なく読める方におすすめしたいです。推定少女をさらに尖がらせて負の部分に踏み込んだ感覚なので、推定少女に「違和感を感じた」「入り込めなかった」方にはおすすめしません。止めといた方がいいです。
いやはや自分はますます桜庭一樹ファンになりました。
それでは本日の台詞解説。
正直「え!?」と思うような印象的な台詞ですが、物語を未読だとなんのことかわからないと思います。読み終わってはじめて深く納得できる台詞ですが、この作品を代表するものだと思ったので迷わず選びました。
出典:描きかけのラブレター (小説)/富士見ミステリー文庫/ヤマグチノボル/絵師:松本規之/デザイン:朝倉哲也/編集:?/291P
キャラ:編集&作者(あとがきですええ)
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】麒麟堂工作室
特記事項なし。
★2004年11月14日(日)
『わが近況』
とりあえず原稿は手元にはなくなったので安心して、第二回の作業中。いろいろ準備中なのでまだ非公開なんですが、タイトルくらいはバラしちゃっても問題ないかな、ということで……。
旧・このライトノベルがすごいの新名称は、
「ライトノベル・ファンパーティー 〜あなたに届け、この一冊〜」に決定しました。……いや、推進委員会ってつくとうちの影がちらつくんで、あれはまずかろうと言うことで。
それから、ひぐらしのなく頃に……は、インストールしたもののあえてスルー。他でもさんざんおすすめされているのであせることもなかろう、と。まいじゃー布教根性が染み付いてるなあ我ながら(汗。
現在プレイ中なのは神授の館(大人向けですええ)。掲示板で強力におすすめされて手を出してみました。まだ途中ですが、図書館というか図書室絡みの描写がいいんですよね。まあクリアしたらまた感想書きます。
あ、あと眠り姫の絵師・ともぞさんのサイトあると教えていただきました。■■MANAT■■だそうです。ところでうたたねこさんアレってなんですかー?
▼本日の木乃葉子トピック▼
■「空の中」プロモーションフィルム(うたたねこやより)
塩の街→bk1、→amazonでデビューした有川浩さんのハードカバー!の新作空の中→bk1、→amazonのCMです。ファンサイトの方が制作されたみたいですね☆
「ライトノベルっぽくはないけど、良作です。たぶんハヤカワJAとかあっち方面でも活躍するようになるんじゃないかなあ」
■ライトノベルデーターブック、来春発売
ううん、この勢いだとあと何冊くらい出てしまうんでしょうか☆
■しおりの話:あれって凄く使い辛くありませんか?(モノグラフより)
トンボさんが言いたいことがあるみたいです☆
「……足りないっ! 全然しおりでは足りないっ!!」
ええと、では惨状でもさらして見ましょうね☆
↓こんな有様です↓
▼本日の作品&台詞解説▼
描きかけのラブレター→bk1、→amazonは、……素直じゃない男女(主に女性側)のラブなお話。台詞を見るべし。
ちうわけで今日は反則です。あとがきからひっぱってきました。本作の構想ってやつです。
まあたまには、ね?
出典:眠り姫 (小説)/富士見ファンタジア文庫/貴子潤一郎/絵師:ともぞ/デザイン:?/編集:?/349P
キャラ:橋爪涼子
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
絵師リンクはあるかもしれないけど確認できず。探しにくい名前だ……。
★2004年11月12日(金)
『睡没』
作業中に寝ちまいました。不覚。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■作品がアニメ化されたことがある作家一覧wiki/CAXさんによる補足
ええとすぐに気付く追加分では、庄司卓「ヤマモト・ヨーコ」がありますね☆
■撲殺天使ドクロちゃんドラマCD、申込締切は11月12日(金)
最終日なのです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
眠り姫→bk1、→amazonは、表題作をはじめとした短編集です。一部、探偵真木シリーズは3作ほど設定が共通していますが、それ以外はすべて独立した物語。大変貴重な独立短編を書ける作家さんで、しかも実力は疑いなし。ぜひとも買うべし。こういう人は大事にしないといけません。
あとぶっちゃけていいますが……富士見だけでやっていくのはもったないなさすぎますっ!! と叫んでみますええ。どう考えてもあそこの体裁と作風がおそらく合ってません。
それでは本日の台詞解説。
恋愛沙汰がらみの話なんですが、なんも脈絡もなくシェイクスピアをだしてるわけではなくて、物語的に的確なのです。まあそこは置いといてなかなか印象的な台詞ですね。
出典:ぴよぴよキングダム (小説)/MF文庫J/木村航/絵師:竹岡美穂/デザイン:伸童舎/編集:大喜戸千文/164P
キャラ:磐倉あかり
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】nezicaplant
特記事項なし。
★2004年11月11日(木)
『第二回、の私信みたいなもの』
関係者のみなさま、他事にかまけていて申し訳ありませんでした(汗
ようやくほぼ肩の荷が下りたので、そちら方面への注力を再開します。というわけで水面下では第二回このラノ(仮)は着々と進行中。ちなみに絵師は継続して募集中です。一枚でも二枚でも書けそうな方はぜひどうぞ。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■ 富士見ファンタジア文庫――神坂一。そして2人の天才と2人の秀才
五代ゆうさんと、滝川羊さんの話。
「……風の白猿神→bk1、→amazon!! これしか出していないのに1995年の作品が未だにちゃんと手に入ると言うこと自体すごさを証明しています。
それから五代ゆう作品は『本当の』ファンタジーが読みたい方におすすめです。今度風と暁の娘 パンツァードラグーン オルタ→bk1、→amazonを出されるわけですが、ゲームのことなど知らなくても外れはない!と読む前からあえて断言しておきます」
■米澤穂信さん12月新刊、正式タイトルは「春期限定いちごタルト事件」
「米澤さんにはさよなら妖精→bk1、→amazonで転びました。楽しみです」
■電子書籍市場は離陸したか? Timebook Townの取り組み
■電子書籍は、なぜ飛躍できないのか〜立花隆氏講演(Mystery Laboratoryより)
本好きでない方は、わざわざ数万円も投資して電子書籍用の端末を買うなどありえないのです☆ ヘビーユーザー向けにまずは絞るべきなのです☆ ええと、撲殺にも電子書籍より紙の方が優れているのです☆
「うんうんその通…え?(汗 」
■撲殺天使ドクロちゃんドラマCD、申込締切は11月12日(金)
急ぐのです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
ぴよぴよキングダム→bk1、→amazonは、時間の都合でそれとなく前回の説明をパクりますが、トリ型高等異星人が突然地球人の元にやってきて、主人公たちをパートナーとして恋の勝負をはじめるという話。それ以上のことはあえて説明しませんが、基本的には一度勢いがついたらそのまま一気に読める話です。とにかく文章に勢いあり! あかりパートは特に盛り上がりますねー。
それでは本日の台詞解説。
というわけで文章の勢いみたいなものを切り出してみました。
出典:みなみけ (コミック)/ヤンマガKC/桜庭コハル//編集:?/1巻55P
キャラ:南カナ&ケイコ
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
特記事項なし。
★2004年11月10日(水)
『ライトノベル・フェスティバルへの申し込み、戻ってきちゃった(汗 』
昨日メールフォームで申し込んだ、ライトノベル・フェスティバルへの参加申し込みがあちらのメールボックスのサイズ超過で戻ってきてました(汗
初日だからメールが一気に届きすぎてパンクしたとか?
ともかく私以外にもひょっとして、申し込みをしたはずがメールが帰ってきている人がいる可能性があります。ご注意ください。
……いっそこれで昨日の発言をなかったことにするというのはどうでしょうかだめですかそうですか。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■スレイヤーズを語る困難さは、南総里見八犬伝を語る困難さに近い
ええと、スレイヤーズを読んだことのない世代に読ませるとどんな反応を示すのか大変興味があるところですね☆
■撲殺天使ドクロちゃんドラマCD、申込締切は11月12日(金)
郵便振込みで代金を支払わないといけないので、欲しい人はその辺も考えて即行動に移りましょうね☆
「と、何の考えもなく書き進めて偶然にモノグラフでも同じリンクをはってることに気がついた。草三井さん、買う気だね?(私のことはおいといて)」
▼本日の作品&台詞解説▼
みなみけ→bk1、→amazonは、今日の5の2→bk1、→amazonの作者によるほのぼのコメディです。高校生の長女、中学生の次女、小学生の三女の三姉妹の日常と学園生活をほのぼのと描きます。なんというかコメディが「あずまんが」的とでも言うんでしょうか、妙なテンション(高くないんだけどかといって低くもないというかなんというか)を維持したまま走っていきます。おすすめ。
ついでに言うと別に萌えとかは意識しなかったので、そういう方面はパスと言う人にもたぶん大丈夫です。
というわけで本日の台詞解説。
全国の学生に送ります。こういう台詞一度は吐いてみたいものですね!……負け犬っぽく聞こえないのが素敵(笑)
出典:七姫物語 (小説)/電撃文庫/高野和/絵師:尾谷おさむ/デザイン:渡辺宏一/編集:?/1巻279P
キャラ:空澄
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】空想カーニバル
特記事項なし。
★2004年11月9日(火)
『図書館は悪くないです。ていうか大感謝。』
先日の運命のタロット貸し出しに関わる顛末を書いてみたところ、意外にも各地に捕捉されてしまいびっくりしたあげく、
▼図書館擁護論:はたして図書館はゴーマンなのか?
〜京都市をモデルケースに考える。(BAD_TRIP 11/6より)
あぅ、もしかしてあれ読んだ人の中には図書館への苦言に見えた人もいたんでしょうか?(汗
ミスリードされるような書きかたしてしまってすみません。このところ積読がすごい勢いで増加しているのでどうやって読もうか途方に暮れたのと、普段図書館を利用していないので図書館の相互貸し出しシステムの仕組みを知らず、「なるほどこういう仕組みだったのかー」と単純に感心して報告してみただけなのです。深読みしてしまった人にはすいませんでした。
ちなみに運命のタロットは閉架図書でした。
私にしてみたら古本でもゲットできず万策尽き果てた本が図書館で読めるのだからとてもありがたく思ってますよっ!!
ありがとう図書館様。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■第4回ライトノベル・フェスティバル参加申し込み受付開始
2005年(平成17年)4月24日(日)10:30〜
会場は日本青年館とのことですよ☆
「さっそく申し込みました。あと、つい勢いで同人誌即売を希望する欄にチェックを入れてしまいました(汗 」
今までに作った経験はないような気がするのですが☆
「……ないです」
大変ですね☆
「早まった、かな?」
■パターン配本の弊害(モノグラフより)
「うーん、中小出版社にそんな営業力はないといわれればそれまでなんですがいっそ大規模チェーン店に的を絞って、取次ぎを通さず直取引という選択肢もありかもしれません。これは外から見た完全に個人的な感想なんですが、現在のように大手取次ぎが金融業の片代わりまでしているような形態ではどこがなにを言っても無駄。ならば行動で示すしかないような」
▼本日の作品&台詞解説▼
七姫物語→bk1、→amazonは、大陸の片隅で七つの都市が覇権を争う中で、七宮カセンの姫である空澄の視点を通してその争いを描いた戦記もの……と一文で表現するこうなってしまうのですが。実際の内容はかなり印象が違います。ものすごい透明感にあふれています。
戦争の血なまぐささが漂ってこないのです。これは現実味がないとかいうことではなくて、高みから自分自身の立場をも俯瞰して見ているような独特な感覚で書かれているため。この独特な感覚は物語の設定にも合っていて、それが心地よいのです。
今更言うまでもないのですが、改めておすすめしておきます。
また上で挙げた透明感の一端は今日の台詞を参照のこと。
というわけで本日の台詞解説。
都市を束ねる姫としての役割を演じる、その決意表明なのですが……ものすごく静かさにあふれています。この感覚こそが七姫物語の魅力でしょうね。
出典:憐 Ren 刻のナイフと空色のミライ (小説)/スニーカー文庫/水口隆文/絵師:シギサワカヤ/デザイン:アフターグロウ/編集:?/272P
キャラ:成瀬玲人&朝槻憐
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】海底温泉
特記事項なし。
★2004年11月8日(月)
『電撃新刊は本日購入予定のこと』
ちとテンパっていたので適当に流してます。今月は6日には早くも電撃が各地の電撃組の書店では手に入ったぽいですが……早っ!
▼本日の木乃葉子トピック▼
■トリプル受賞の新人、日日日(あきら)さん(モノグラフより)
第8回角川学園小説大賞で『アンダカの怪造学』が優秀賞、 第6回えんため大賞で『狂乱家族日記』が佳作、第4回新風舎文庫大賞で『ちーちゃんは悠久の向こう』 が文庫大賞と、いうことですよ☆
「……こりゃすごいわ。連邦の白いモビルスーツは化け物か」
錯乱してますね☆
「それだけ驚いてるんだよ!」
▼本日の作品&台詞解説▼
憐 Ren 刻のナイフと空色のミライ →bk1、→amazonは、説明自体はすごく簡単です。ボーイ・ミーツ・ガールで青春小説。以上説明終わり。
ああ!大事な事付け加えるの忘れてました。たぶん、ヒロイン(というよりタイトルにまでなってるんだからむしろ主人公かな?)の憐はかなりいちせさんのお気に召すんじゃなかろうか、そんな作品です。
いやもう、かわいいんだこれが!(阿呆
実は設定としてはツッコミどころ満載なのですが、そういう部分を気にして読む話ではないのでノープロブレムです。少女の痛みはどこにあるのか?いやもうとにかく青春。ひたすら青春。おすすめですええ。
イラストもおすすめ。
それでは本日の台詞解説。
といっても特に説明するまでもないし、ヘタにするとネタバレになりそうなんで見たままと言うことで……
出典:遠征王と秘密の花園 (小説)/ビーンズ文庫/高殿円/絵師:麻々原絵里依/デザイン:BELL'S/編集:?/196P
キャラ:アイオリア
【作者直営サイト】悪趣味な美学
【絵師直営サイト】なし
特記事項なし。
★2004年11月6日(土)
『他図書館にある本をリクエストした場合・愛知県編?』
他の図書館の蔵書をリクエストした場合、いったいどういう経路をとって本はやってくるのか?
私が借りた運命のタロット6〜10巻は豊橋市の図書館の閉架図書にあったんですが、こういう経路のようです。
豊橋の図書館 →愛知県図書館 → 地元の図書館
当然返すときは
地元の図書館 →愛知県図書館 → 豊橋の図書館
どうも1ヶ月に何回か県図書館との定期便があって(それが普通の宅配なのか専用便なのかまではわかりませんでした)、それを利用して図書の行き来を行っているようです。
つまり何が言いたいかというと……ぎゃー!借りれる日数が少ないんじゃー! 新刊こなしながら読むのはきっついよー!(泣
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
遠征王シリーズ→bk1、→amazonは、常に男装で通ししかもどうしようもなく女たらしの国王アイオリア(性別:女)が主人公の外征と愛憎の物語です。コメディ要素も各所に入っていますが、ただし高殿作品の常として締めるところはきっちり締めています。
今回の「遠征王と秘密の花園」は外伝という位置づけで、アイオリアの後宮における騒動です。
銃姫に比べると多少読者を選ぶ可能性もありますが、なにせ主人公は女性のためビーンズ文庫とはいってもお耽美な話にはなりようがないのでご安心を??
それでは本日の台詞解説。
お花さんというのは後宮に入っている女性のことを指してます。花園から去るというのはその後宮から、外へ出て行く、いわば卒業行為ですね。そいでもってこのターシャも卒業する一人です。
とまあこの辺の予備知識がないと何がなんだか判らないと思いますので説明しておきました。あとはまあ見たまんま。
出典:――――――――
キャラ:――――――
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
特記事項なし。
★2004年11月5日(金)
『今月のスニーカー』
昨日紹介したアレはさておき、今月のスニーカー文庫で刊行された新人作品の中では、憐 Ren 刻のナイフと空色のミライ →bk1、→amazonが大変におもしろかったです。ボーイミーツガールなお話ですが、ちょっと設定というか仕掛けもよかったし、何より読んでて先が気になったというのはおもしろかった証拠ですね。はい、三作のなかではまいじゃー的には二馬身、いやいや三馬身くらい抜け出していました。おすすめです。
また折を見て改めて紹介しますねー。
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
このところ、どうもこれは!という台詞がなくて……今日もまた空白ということになってしまいました。楽しみにしていた方、すいません。
出典:遠征王と秘密の花園 (小説)/ビーンズ文庫/高殿円/絵師:麻々原絵里依/デザイン:BELL'S/編集:?/13P
キャラ:ミルザ&アイオリア
【作者直営サイト】悪趣味な美学
【絵師直営サイト】なし
特記事項なし。
★2004年11月4日(木)
『(ごく狭い)一部で話題沸騰のタイピング・ハイ!作者名』
今月はスニーカー文庫から新人作品が3作出ています。で、とりあえず一冊だけ読了。それがこのタイピング・ハイ!→bk1、→amazonなのですが……。
えー。内容はまあいいとして(いいんかい。
イラストも個人的には(別の意味で)クラクラしたんですがまあいいとして(だからいいのか。
ここは作者名に注目しましょう。
長 森 浩 平。
なんのこっちゃ?と思う方はこの辺を見れ。
……ほんとにこの名前で後悔しないのか。もしかして何かの拍子に売れっ子作家になってしまってペンネームの由来を聞かれたときにどう答えるのか。真相を知った人に
「そんなことだから! そんなことだから!」と責められたりはしないのか。
第9回スニーカー大賞〈優秀賞〉受賞作です。勇者万歳。
……本名、じゃない、よね?
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
遠征王シリーズ→bk1、→amazonは、たいへんな女好きで知られる国王アイオリア(性別:女性)の治世に関わる物語。高殿節というか、例によってコメディありシリアスありですがこのシリーズについては後半はシリアスの比重が高くなってます。
ただし今回は外伝なのでそういう本筋はポイ。後宮の一大騒動という感じで本筋は脇に追いやってます。設定にリンクがあるので高殿作品を読み込んでいるとあちこちにやりとできますが、あくまでサービスレベルなので別に遠征王シリーズしか読んでなくても問題はなし。
コメディ一辺倒かと思いきや、やはりシリアスな要素も入り込んでますね。うん、今回もいい感じです。
それでは本日の台詞解説。
まあ見たまんまといいますか……なんかこう自分に痛い台詞ですね。なぜか心に突き刺さります(苦笑。
出典:戦略拠点32098 楽園 (小説)/スニーカー文庫/長谷敏司/絵師:CHOCO/デザイン:朝倉哲也+design
CREST/編集:?/82P
キャラ:僕
【作者直営サイト】DE_BREVITATE_VITAE
【絵師直営サイト】CHOCOLATE SHOP Float
特記事項なし。
★2004年11月3日(水)
『せっかくだから?amazon第三四半期商品別クリックスルーでもネタにしてみる』
某所経由でamazonのクリックスルーをネタにしているのを見て、ふと自サイトの前四半期ベスト10を見てみたところなかなか面白い結果になっていたので公開します。右の数字がクリックスルー数です。(念のためいっときますが注文数じゃないですからね? アクセス数ですよ?)
1位 ライトノベル完全読本 1984
2位 南青山少女ブックセンター〈1〉 927
3位 虚数霊 1 (1) 801
4位 SuperLite 2000 恋愛アドベンチャー Never7
-the end of infinity- 752
5位 そして、楽園はあまりに永く―されど罪人は竜と踊る〈5〉 738
6位 NHKにようこそ! (1) 723
7位 R.O.D-THE CD-(CCCD) 668
8位 斬魔大聖デモンベイン―機神胎動 638
9位 涼宮ハルヒの憂鬱 (1) 637
10位 空の境界 上 584
まあ1位は当然といえば当然かも。なんせうちがライトノベル系サイトの上に、初の商業企画によるライトノベル本ですからね。
2位はタイトルの勝利でしょう(笑) 本家が復活したのは何よりでした。あ、作品自体はラブコメ。ドタバタが好きな人には気に入ってもらえるのではというところ。2巻次第かなあ真価は。やーでもこのデータ見るとやっぱタイトルって大事ですよ関係者の方々。
3位は、元ネタの運命のタロットに反応した人が多かったのでしょう。私も図書館から借りて現在6〜10巻を読んでます。なお、これを全巻集めるのは相当難しいので図書館を利用するのが一番の早道かと。
4位のNEVER7は名作ゲーム。人によってはEVER17よりも上だとおっしゃってます。
5位は伝説の欝展開効果? いやーあれはねえ……(遠い目)
6位は問題?作品の漫画化ということで注目されたのかと。ちなみに漫画としてはものすごくいい出来です。原作なしでこれだけ読むのもアリ!と言い切れるくらい、作品の雰囲気を上手く出しています。単に原作の展開を上っ面だけなぞって終わりではないところがポイント高し。
7位は……あー。CCCD効果かな(苦笑
8位は、デモンベインのネームバリューというよりは、古橋パワーでしょうね。しかしノベライズはいいからそろそろオリジナルも……。
9位は元作品の人気が高いのと、某所から妙なリンクの仕方されちゃった高価かも。え、出来? ま、まあいいじゃん? キョンの一人称パワーがないので薄味になってます。
10位は解説不要かと。ライトノベルの異端児ですええ。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■「星界の戦旗(4)」12月中旬発売(Mystery Laboratoryより)
店頭に並んでいるのを確認するまで信用しないのが吉というものです☆
「……うん。その意見賛成」
■コバダス2004(ありさとの蔵より)
コバルト文庫の公式サイト上にある、主要なシリーズの主な登場人物を紹介してくれるベータベースのようなものです☆
「公式サイトがやっている、という点には注目すべきかな」
▼本日の作品&台詞解説▼
戦略拠点32098 楽園→bk1、→amazonは、長きに渡る星間戦争。その戦争に参加した兵士の一人であるヴァロアは敵が厳重に守る星へと降下。そこでは……というような序盤の筋書きで始まるSFです。
後のことはネタバレ回避のためにあえて解説しません(いつものことだけど)
出てから3年近くになる作品ですが、これは大変いいものです。
それでは本日の台詞解説。
ええとですね、ヒロインが主人公と出会ったときの第一声です。「おやすみ」というのは何かの暗喩だと思ってください。そういう前提で読むと大変に印象深い台詞です。
出典:世界が終わる場所へ君をつれていく (小説)/MF文庫J/葛西伸哉/絵師:尾谷おさむ/デザイン:かがやひろし/編集:?/234P
キャラ:僕
【作者直営サイト】KASAISM
【絵師直営サイト】空想カーニバル
特記事項なし。
★2004年11月2日(火)
『もう11月か……』
めまぐるしい。眠い。(ってそれで終わりか!
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
世界が終わる場所へ君をつれていく→bk1、→amazonは、えー逃避行、とは違いますね。一応ボーイミーツガールものではあるけれど、やや変化球っぽいし。タイトルを見たら誰でも連想すると思われる終末もの、あるいはセカイ系。まあ今挙げたような要素でできた作品です。
実は自分の中で未だ評価が定まりきっていない部分があって、10月のおすすめにも入れてないんですが、これ人によってはかなり高評価かもしれませんね。
私は考えれば考えるほど泥沼です。でも最後の台詞はぜひとも紹介したいんですけどね……ネタバレするし悩みどころ。
それでは本日の台詞解説。
相手はヒロインだと思ってください。状況はあえて秘密ですが、必死さの伝わってくる内容です。涙の値打ち、か。
出典:GOSICK (小説)/富士見ミステリー文庫/桜庭一樹/絵師:武田日向/デザイン:桜井幸子/編集:?/?
キャラ:ヴィクトリカ・ド・ブロワ
【作者直営サイト】Scheherzade
【絵師直営サイト】なし
特記事項なし。
★2004年11月1日(月)
『掃除したり第二回準備したりその他いろいろ』
こたつ出しました〜。日本人の編み出した至福のアイテム。あとはみかんがあればもう完璧。
ちなみにぼちぼち第二回は動いてます。タイトルもほぼ決まりました。仕様も詰めないとね……今回は独自ドメインとるかも。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■LIGHT-NOVEL JOKEJOKES(2ch)
ライトノベルの作家や作品を知っていればいるほど楽しめるジョークの数々です☆
「特に102-124の展開には笑いました。あーおかしい」
■ライトノベルのキャラクター相関図が欲しい
「同感です。たくさんのシリーズを読めば読むだけ1つのシリーズの細かい部分の記憶がいいかげんになるんですよね……」
>それこそ「このライトノベルがすごい!」の企画のひとつとしてやっちゃうとか?
「なるほど……ちと真剣に考慮してみますか。制作自体は各作品のファンサイトの方にお願いしてもいいし」
■解読「よくわかる現代魔法」
かなりつっこんだ分析を試みられていますね☆
■マリア様がみてる 舞台探訪(Mystery Laboratoryより)
アニメ版の方ですけれど、探訪している場所の数がものすごいですよ☆
▼本日の作品&台詞解説▼
GOSICK→bk1、→amazonは、助手役の少年が主人公で、安楽椅子探偵役のわけあり少女がヒロインという構造の探偵もの……というよりはボーイミーツガール。ツンデレ。
それでは本日の台詞解説。
いろいろわがままが多いヴィクトリカが暇をもてあますためにおもしろそうな謎を要求しています。なんとなくこのGOSICKには欠かせない台詞っぽいなあ、と思って引っ張ってみました。