2003年4月下旬の名台詞

こちらは時系列順。ただし2001年5月以前のものは作品別にしか管理していません。

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「何て強さ・・・そんなデタラメな・・・」
「明日って言うのはね、いつもデタラメなものなのよ。
覚えておきなさい、地獄まで!」


出典:式神の城2 (ゲーム)/アルファシステム/原画:園田未来/ニーギ・ゴージャスブルー 1-2勝利デモより
キャラ:アララ・クラン&ニーギ・ゴージャスブルー

【作者直営サイト】式神の城2
【絵師直営サイト】
なし
特記事項なし。

★2003年4月29日(火)
『トラトラトラ』

自作PCの起動に成功しました。
これ自力だけじゃ絶対無理だったろうな……たくさんの人のアドバイスに大感謝。現在音も鳴らない、ネットにもつながらないという寂しい状態ですが、まあその程度の設定ならたぶんなんとかなるでしょう。

ただ、大方の予想通り自作PCと戯れているため更新がいい加減になってます(^^; 明日あたりからは通常復帰する予定。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■ネタばれを嫌う風潮がエンターテイメント系批評、評論のレベルを下げている?
「……これ、まいじゃーの方針が徹底的にネタバレを避けてあくまでも作品の雰囲気紹介に徹するということを考慮しても、やっぱり考えてみたい話です」
ですね☆ 作者さんの思惑はさておき、批評することは思考能力の向上には役立つと思います☆
「どんなくだらない話でも?」
もちろんです☆ たとえどんな電波放出しまくりの作品にも意義を見出せるようでなくては半人前ですよ☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

式神の城2は、式神の城の続編に当たるシューティングです。
しつこい?
いやまあとりあえず今日で一区切りつけますんで……。

本日の台詞は4月25日の台詞と連動してますので、そのつもりでお読みください。なんかいいなー、と思いました。


「これが……本格的なバカの力……」

出典:式神の城2 (ゲーム)/アルファシステム/原画:園田未来/玖珂光太郎 1-2勝利デモより
キャラ:アララ・クラン

【作者直営サイト】式神の城2
【絵師直営サイト】
なし
特記事項なし。

★2003年4月27日(日)
『たたかう!自作PC』

ごきげんよう。
まいじゃーちゃっとでは、リアルタイムで死ぬほどつけにくい純正CPUクーラーの取り付け指南をいただき大変ありがとうございました。おかげさまでとりあえず一歩前進しましたが、ただいま修羅場中につき適当更新(^^;


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■パンツァードラグーン復活運動
ええと、なぜ唐突にこちらへリンクしたかというと五代ゆうさんの寄稿小説があるのを知ったからなのです☆ ファンの方は必見ですよ☆
はじまりの骨の物語→amazon骨牌使い(フォーチュン・テラー)の鏡→bk1→amazonなどを書かれた方です☆
「あ……X-BOXユーザーなのにパンツァードラグーン・オルタを買ってなかった(汗 今度買っておこう……」


  ▼本日の作品&台詞解説▼

式神の城2は、式神の城の続編に当たるシューティングです。

本日の台詞は昨日の台詞と連動してまして、ボス戦の後、負けたボスのしゃべる台詞なのです。
人類最強の切り札的存在なのにバカ呼ばわりされるヒーローというのも、なかなか貴重だとは思いませんか?


「ごきげんよう。千年ぶりの来客と思ったらまた可愛い子が来たわね。
お姉さんの服の下がどうなっているか、知りたい?」
「興味なし!!」
「あら、そっち方面なの?」
「女の子は好きだがそれより優先することがある。例えばそれは正義って奴だ!
俺の名前は玖珂 光太郎。悪をぶっ飛ばす青年探偵。
迷惑千万だこの野郎!!
お前の選択肢は二つに一つ!
A ぶっとばされてお縄になるか
B お縄になってぶっとばされるかだ!!」
「本格的なバカね。いいわ、やっつけてあげる。」


出典:式神の城2 (ゲーム)/アルファシステム/原画:園田未来/玖珂光太郎 1-2デモより
キャラ:アララ&玖珂光太郎

【作者直営サイト】式神の城2
【絵師直営サイト】
なし
特記事項なし。

★2003年4月26日(土)
『へっぽこシューターは今日も行く!』

ごきげんよう。
極楽・へっぽこシューター・トンボです。下手は下手なりに式神の城2を遊び倒してまして、本日は小夜で3−2のボス戦までなんとか到達しました。
他にもいろいろ遊んでます。気は早いけど、早く家庭用出ないかなー(笑)


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

トンボさんが式神の城2に燃えているため、それ関連のファンサイトにリンクしておきますね☆
悪鬼退散☆

■桝田ゲー・アルファゲ−総合ファンサイト 龍のお年ごろ
式神の城2の台詞集をさがしていて発見しました☆

■ガンパレードマーチ〜世界の謎〜FAQ
ガンパレや式神の城で?と思う事柄が出てきた時に参考になると思いますよ☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

式神の城2は、式神の城の続編に当たるシューティングです。詳細は25日を参照のこと。
すいません、今日の台詞は1-3ボス戦前の台詞なんですが……耳で覚えたものをアップしてますので細部が間違ってる可能性大です。その場合はご指摘くださいませ、修正いたしますので。


人が明日を見ようと思った。
ゴミのような街の中でそう思った。
だから私が戦うのよ、命を懸けて。


出典:式神の城2 (ゲーム)/アルファシステム/原画:園田未来/ニーギ・ゴージャスブルー 1-3デモより
キャラ:ニーギ・ゴージャスブルー

【作者直営サイト】式神の城2
【絵師直営サイト】
なし
特記事項なし。

★2003年4月25日(金)
『式神の城2』

えー実は今日は更新をさぼろうか、とも思ったのですがPCパーツ買出しツアーの帰りにゲーセンに寄ってきまして何回か遊んだ結果……くーっ! やっぱりいいなー!
という具合にあっさりはまってしまい、とりあえずなんとかひとつだけ台詞を覚えて披露しております。他の台詞もそのうち覚えて公開できるといいですねえ。
なお、先日掲示板で聞いたアドバイスを参考にしつつ、自作PC用パーツひとそろいゲット!!
これより自作初挑戦という修羅場に入ります(笑


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

式神の城2は、式神の城の続編に当たるシューティングです。どうやって世界観を説明したもんやら……と思ったら、どうも設定を読んでいる限りでは小説版がほぼオフィシャルに近いストーリーのような?(違ってたらごめんです)
そんなわけで興味のある方はファミ通文庫の式神の城小説版→bk1→amazonを入手して読むとだいたいの流れがつかめます(ノベライズとしてはかなり出来がいいと思います)。ただ式神の城やガンパレード・マーチはより大きい世界観の中に立っているんですが、私不勉強につきその手の設定について詳しく解説されたサイトを知らないんですよね……。式神の城公式サイトの外伝などを読めば多少わかりますが、そんな小さいものではなし。
わかりしだいお伝えしますが、もしご存知の方がいたらそういう設定を扱ったサイトを教えてください。

それでは、本日の台詞解説。
ニーギ・ゴージャスブルーと呼ばれる絢爛舞踏の少女が敵に向かってはなった台詞です。ようするに強い人、と思っておきましょう(笑)
ういー、この言い回しがなんとも……。


『負けるな。未来のわたし』

出典:Dクラッカーズ (小説)/富士見ミステリー文庫/あざの耕平/絵師:村崎久都/6巻363P
キャラ:姫木梓

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】
彼女の王国
特記事項なし。

★2003年4月24日(木)
『いまさらガンパレ』

東海地方では今日(昨日の深夜)ガンパレアニメが放映開始されたのです。……巷じゃ既に最終回のようですが(^^;
深夜枠でゲットバッカーズ、成恵の世界、ガンパレの連チャンですが、まあ最初のひとつはまいじゃー的にはどうでもいいのでパス(笑)
……なるほどオリジナルな設定ですね、ガンパレ。自分は特に設定に対するこだわりはないんで、大いにOKでした。しかしここまで放映が遅れてしまうといまさら語るのも空しいのでひっそり見続けることにします(^^;


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■松下、単3電池2本で3カ月以上使用できる電子ブックを今秋発売
■"記憶する液晶"を搭載した読書専用端末「ΣBook」、松下が開発
『読む』ことに特化したものとしては、非常に有望な端末だと思います☆
「いったん表示させてしまえばほぼ消費電源0という点は非常に大きい! あとは電子書籍だけでなく、一般テキストやpdf文書の類を簡単にとりこめるかどうかが普及の鍵かな。注目しといたほうがいいかも」


  ▼本日の作品&台詞解説▼

Dクラッカーズ→bk1→amazonは、昨日に引き続いての紹介なので本日は省略。

さて、本日の台詞解説。
事細かに説明するとネタバレになっちゃうので難しいところですが、自分向けに当てた手紙……いや、むしろタイムカプセルを想像してもらうのがいいかもしれません。時間差による自分へのエール。
シンプルにしてストレート。ゆえに威力絶大。


「静ちゃ〜ん」
「私たちぃ〜」
「親友、でしょぉ〜?」


出典:Dクラッカーズ (小説)/富士見ミステリー文庫/あざの耕平/絵師:村崎久都/6巻136P
キャラ:静の友人一同

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】
彼女の王国
特記事項なし。

★2003年4月23日(水)
『首は大事だよぉ(謎 』

いやね、月曜日の仕事中に安全確認のために上を見上げたところ、首筋に「グキッ!」といういやーな感触がありまして。以来、なにかアクションを起こすたびに首に激痛が(泣
ものひとつ拾えないよ!! いてえ! 更新作業にも影響を及ぼしてますので、本日は適当に流します(^^;

後遺症に悩む水曜日、なのでした。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

Dクラッカーズ→bk1→amazonは、青少年を対象にしたライトノベルには珍しい?主役もジャンキー、扱っているストーリーの重要部分にクスリ(正確には違うけど)が入り込んでいるという変り種の小説です。
例によって「どの辺がミステリーだ?」と思わなくもないですが、それを言ってしまうと富士見ミステリー文庫の存続意義自体がやばいので触れないことにします(^^;
クスリという異色のネタを扱ってはいますが、文句なしにおもしろいです。文章も読んでて心地いいですね。文句なしにまいじゃー認定級です<認定してる余裕がなくてごめんなさい……

さて、では本日の台詞解説……ほとんど必要なさそうですが(笑)
静の恋愛信号をめざとくキャッチした友人一同に、洗いざらい吐かされているところです。抵抗を試みるも……このような台詞の結果に。
だいたいことさら「親友」などという言葉を持ち出す時は要注意という見本ですええ。


――でけぇっ!
下から見上げたその威容に、原初の記憶が呼び覚まされる。ああ、地球、我らが母なる大地、人は皆そこで生まれ、生き、そして死ぬ。生き生き生きて生の始まりに昏く、死に死に死んで死の終わりに昏し。巨大な宇宙の片隅で、我は生まれ、ただ生き、死んで、繰り返し、人になり、まだ終わらずに、果て無き進化の先にあるものは、きっと――原初の混沌のただなかで衛寿は思い出していた。あの優しさ、温かさ、柔らかさ……そうだあの時、思わず背中を見せてしまって、後ろから抱き締められて、背中に当たったあの感触! 天にも昇る心地がして、その後の地に潜るような落下感――
無意識に言葉が漏れる。
「……ヴラーヴォ(素晴らしい)」


出典:全自動バックドロップは止まらない! (小説)/電撃hp/うえお久光/絵師:藤田香/電撃hp vol.23 115P
キャラ:武絃衛寿(たけいとえいじゅ)

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】
FUJITA SCALE 5
特記事項なし。

★2003年4月22日(火)
『追記とか追記とか』

少女と囚人のジレンマ、けっこう好評のようでなにより。ちなみに紹介&攻略メモがサニーガールの中のこちらにありますので参考にどうぞ。


先日紹介した戦闘能力が高いメイドさんコン、まほろさんが多少巻き返すどころかロベルタが完全にぶっちぎっております。……ところで誰ですか、木乃葉子嬢に入れたのは(笑) いやまあ確かに司書なんだけど制服はメイド服で、メイドらしきこともお願いすればしてもらえるんですが、後がこわ
「トンボさん、紅茶をお持ちいたしました☆」
かたじけないでござります葉子さん。
「先ほどなにか言いかけませんでしたか☆」
めっそうもございません。ジーク広辞苑。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■滝本竜彦エッセイ・超人計画第10話
ええと、今回は千木良悠子さんとの対談なのでいつもとは形式が違いますね。普段このエッセイを読まれてない方、今回ちょっと目を通してみてはいかがでしょう☆
「……さらっと流れていく対談内容がなにげにすごいような(汗 この対談相手の方の著作にも興味出てきたですええ」


  ▼本日の作品&台詞解説▼

全自動バックドロップは止まらない!は、電撃hp23号に掲載の、悪魔のミカタシリーズでおなじみ、うえお久光さんの読みきり作品です。
全自動バックドロップです。
全編電波の嵐です。
ついでに言うとイラストが超絶効果を挙げているというかそういう使い方もあるかやられた!、という感じです。まともなストーリーを読みたい方にはかけらもおすすめしませんが、その場のノリで文章がどんどん加速していく……そういうものが好きな方なら一読の価値あり。
繰り返しますが、狙って全編電波な文章の乱舞ですので、その辺を承知の上でお読みくださいませ。

さて、本日の台詞解説。というより今日のはシーンですがそこはひとつ広い心で受け入れどうぞ。
えー……あえて何のことを指しているのかは言わないことにしますので、各自ご想像ください。(ちなみに落下感は全自動バックドロップによるもの)。これ以上キッズgooの心象を悪くする単語を入れるのもはばかられますし……てか既にアウトなんですが、なにがいけなかったんだろう(笑)


ひょっとしたらこの惑星に神さまはちゃんといるのかもしれない。それはもう完全無欠に立派で公平な人格者で、強い者にも弱い者にも、お金持ちにも貧乏人にも、ただ平等に見守るだけで決してどちらか一方をえこひいきして手を差しのべるなんてことはしないのだ。なんてありがたい神さまなんだろう。死んじゃえ。

出典:キーリ 死者たちは荒野に眠る (小説)/電撃文庫/壁井ユカコ/絵師:田上俊介/230P
キャラ:キーリ

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】
なし
特記事項なし。

★2003年4月21日(月)
『アリスのうさぎ状態』

時間足りないです。ウェブリングとかマリみて関連とか更新したいのに、うー。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■少女と囚人のジレンマ(TOP→自作ゲーム)
だいぶ以前に雨の日はいつもレインで紹介されていたフリーのゲームです。ルールは簡単なのですが、これははまりますよ☆ ちょっと遊ぶだけなら時間もかからないのでぜひとも遊んで、相手の少女に翻弄されまくってくださいね☆(注:カードゲームのようなもの)
「きーっ!! また裏切られた(T-T) 信じるって難しい……
相手の台詞がまた秀逸です。ほんとにほんとにおすすめです☆

■インターネットと本読みと
以前にも少し紹介しましたけれど、みすらぼによって読書のカタチをきっかけとした反応が読書系サイト各所でありまして、そのリンク集ですね☆
やっぱり百人百様のカタチがあるものですね☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

キーリ→bk1→amazonは、霊感の強い少女・キーリが冬の長期休暇に<不死者>の青年・ハーヴェイとラジオに憑いた軍人の霊・兵長と知り合い、勝手に押しかけ同行の旅を経て自分探しをする……そんな感じの話です。
普通にいい話。あれ? これってまだ紹介してませんでしたっけか。ともかく電撃ゲーム小説大賞の大賞受賞もうなずけます。

本日の台詞解説。
ま、要はよくある話。なんであの子はこんなにも不幸で、片や悩みひとつないんだろう。どこか感じる哀しさ、そういうことの表現です。
最後の一言が秀逸ですね。


「戦車……回収するのか」
「ええ……戦車は修理すれば元に戻せるから
――でも
でも人間は…
ミリアは……
もう二度と元に戻れない…
私のせいで!」


出典:鋼鉄の少女たち (コミック)/角川ミックスエース/原作:手塚一佳/漫画:しけたみがの/1巻137P
キャラ:レタ軍曹

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】
SMHQ
もともとゲーム化とか考えていたせいもあるのかどうかは知りませんが、公式サイト?も異様に気合入ってます。できれば隅から隅まで見て回りたいところですね。

★2003年4月20日(日)
『日常から出た台詞もいいもんです』

名台詞サイトとしての性格を持っているゆえ、掲示板内でも台詞系のものはコンスタントにレスがついていきます。ふと気がつくと、「テレビのドキュメンタリーやニュース、または友人の言葉などで、今も心に残った言葉ってありますか?」というテーマのもとにshowさんの立てたスレ二度と聞こえぬあの言葉も一財産と化しています。その時はただひたすら素直にその時の心情を口に出してるだけだから、よけいに落差が……(いや、心からいい台詞もありますんでまあとりあえずご覧になってくださいな)


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■十二国の世界を旅するRPG PC『十二国記 ネットRPG(仮)』6月上旬サービス開始
公式サイトのほうはまだメルマガ受付くらいしかないのですが、ニュース系で一足お先に情報が出ていますね☆

■『ルーンウルフ』シリーズ最新刊、 『ルンウル!』特集
「ごめんなさいこのシリーズ未だ読みが追いついてないのでコメントを控えているのです……(T-T)」
ショートストーリー集で1部と2部を繋ぐ存在のようなので、とっかかりにはちょうどよいかもしれませんね☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

鋼鉄の少女たち→bk1→amazonは、連合と戦争を続ける、王国軍の第99戦車中隊の戦いの記録です。昨日さんざん紹介したので特に言うべきことはないです。
容赦がない描写ゆえ覚悟ある人だけお読みください。ただ、読んだからには決して損はさせません。

本日の台詞は1戦やらかした後のものです。多少ネタバレな部分がありますが、作品の性格を台詞によって伝えようと思ってますのであえて前向きな台詞を選択肢から外して選んでます。
人間は一度壊れたらジ・エンドという当たり前の結末。


「―――この、英雄め―――」

出典:鋼鉄の少女たち (コミック)/角川ミックスエース/原作:手塚一佳/漫画:しけたみがの/2巻156P
キャラ:カスター少佐

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】
SMHQ
もともとゲーム化とか考えていたせいもあるのかどうかは知りませんが、公式サイト?も異様に気合入ってます。できれば隅から隅まで見て回りたいところですね。

★2003年4月19日(土)
『おすすめはしません。でもおすすめ、という矛盾』

「これは徹底的にリアルな戦いである」
てなわけで……下で詳しく鋼鉄の少女たちをとりあげてみたいと思います。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

鋼鉄の少女たち→bk1→amazonは、連合と戦争を続ける、王国軍の第99戦車中隊の戦いの記録です。いわゆる戦車ものですね。
ただし。
表紙絵と1巻冒頭に騙されないでください。これは萌え漫画どころか、徹底的にリアルな戦争を描いています。情け容赦の一遍もなく。
1巻冒頭などところどころに登場するギャグやちょいとエッチな描写にごまかされそうになりますが、1巻後半、そして2巻に入るとこの物語は本格的に牙をむきます。
練度の足りない小型戦車隊の少女兵たちが、徐々に厳しくなっていく戦況の中で見る地獄。繰り返しますが、これは誇張でもなんでもないです。正直、よくもまあこんな内容の漫画にオーケーが出たものです……。
これは最大級のまいじゃー作品だと言っていいでしょう。
いわゆる通常お約束な展開だけあればいい方や、萌えだけを求めている方にはこの作品はおすすめしません。つうか買わないほうがいいです。きっとショックがでかすぎると思われるので……。
上に挙げた事項に対して覚悟完了な方々に対しては、ぜひとも一読していただきたいと思います。
一応書店で探す際の参考に表紙絵を載せておきます。ただし、くれぐれも内容の参考にはしないように! 全くあてにはなりませんから。あーそれから上でも紹介してますけど公式サイト?で誌面連動企画やインタビューが載っていたりします。






さて、それでは本日の台詞解説。
普通英雄という言葉には賛辞をこめて言うものです。しかしこの台詞はそうではない。例えば圧倒的に不利な戦局で、英雄はどんな役に立つのか? まあそんな感じで。
これはやはりぜひとも実際の作品を目にしてもらいたいですね。この台詞に刻み込まれた意味がよくわかると思います。


「諸君。地球はぼくを中心に回っている」

出典:悪魔のミカタ (小説)/電撃文庫/うえお久光/絵師:藤田香/8巻65P
キャラ:三束元生

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】
FUJITA SCALE 5
そろそろ誰かファンサイト作りません? Polish Applesというファンページがあるにはあるのですが、更新頻度がよほど高くないとこのシリーズは追いきれないでしょうし(^^;

★2003年4月18日(金)
『ラグナロクオンライン撤退延期(^^;』

撤退する予定だったんですが、諸事情により延期……。でも接続することはほとんどないと思われるので急ぎの用事はメールか掲示板でよろしくですええ。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■谷山由紀「天夢航海」が購入できる模様うたたねこやより)
現在絶版扱いで復刊リクエスト投票中…のはずの天夢航海ですが、どうもブープルにはまだ在庫がある模様です☆(なかったらごめんなさいね☆)
特に思春期な方におすすめなまいじゃー作品。(詳しくは名台詞「て」の一番下で解説していますのでよかったらご覧ください)この機会にゲットしておいてはいかがでしょうか☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

悪魔のミカタ→bk1→amazonは……う、いきなりネタバレしそうでどうにも説明できない(^^; 疑問のある方は名台詞データベースからどうぞ(^^;
刊行スピードが異常に早くて、わずか1年ちょっとでもはや8冊目です。待つのが嫌いな人にもうってつけ(笑)

さて。これいきなり本日の台詞見たら「なにをバカなことを」と思ってしまうでしょう。
しかーし!
この台詞の直後からすばらしい演説へと昇華していくのです。ほんとは全文載せたいところではありますが、さすがに5ページにも及ぶ演説全文を掲載するのはただの著作権侵害になってしまうので断念しました(^^;
悪魔のミカタを読んだことのない人にも、この演説の部分だけでも聞かせてあげたい! ギャグではなく心からいい台詞だと思えてくることでしょう。


「誰にも知られちゃいけないって言ったでしょう?」
「誰にも言わな…」
「嬉しいとか悲しいとか 簡単に口にできる程度の感情しかない人の口から出た言葉
信用出来ないわ」


出典:塊根の光 (コミック)/DENGEKI COMICS EX/八房龍之助/202P
キャラ:ジュヌヴィエーヴ&カール・ホームト

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】
なし
特記事項なし。

★2003年4月17日(木)
『略式更新』

台詞しか更新する余裕がありませんでした……。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■戦闘能力が高いメイドさんコン(自動アンケート+)
ええと、これをことさら紹介したかったのは他のメジャー系をまったくよせつけない強さをとあるキャラが発揮しているからです☆
「?と思った方、サンデーGXのブラック・ラグーン1巻を読みなさい。いいから。最強メイドの最強たるゆえんがよーくわかります。まいじゃー万歳!!」


  ▼本日の作品&台詞解説▼

塊根の光→bk1→amazonは、物語的には仙木の果実→bk1、→amazon宵闇眩燈草紙→bk1→amazonと世界観・登場人物を同じくした魔法ものといったところ。本日は説明省略。

というわけで解説なしですが、本日の台詞なかなかに印象的だと思うのですがいかがでしょうねえ?


「ワイルドカードは最強のカードよ」
「ゲームである以上、ルールに逆らうことはできないわ。そしてワイルドカードはルールで定められた最強のカード、だからどんな札を出しても勝つことはできない」
「ハートの3なら勝てるわ」
「それはただのハウスルールよ。だいたいハートの3がワイルドカードに勝てるなんて、理屈にもなってないわよ」
「理屈になってなくても――
ワイルドカードは最強かもしれない、でも無敵じゃない」


出典:シャープ・エッジ (小説)/電撃文庫/坂入慎一/絵師:凪良/55P
キャラ:ステラ&カナメ

【作者直営サイト】なし
【絵師公式サイト】
S.E.C
特記事項なし。

★2003年4月16日(水)
『読書スタイル』

詳しくは読書のカタチ(大元)→ここのリンク集みてもらうとして、要は自分にとっての読書のカタチはどうなのか?ということですが……。
小さいころは割と文学小説とか読んでましたが、特に指標があったわけじゃなくて目に付くものを適当に読んでました。ガイド本とは全然気にしてなくて、ひたすら気の赴くままに読んでたと思います。
ライトノベルに走ったのは大学生以降、特に経済力のついた社会人になってからその傾向が強いですね。
正直ネットに繋いでからは他人の影響をかなり受けていると思います。いろいろおすすめされて自分ひとりだったら決して手を出さなかったであろう作品とも多く知り合えたので、このことには満足してます。
ただ自分の場合、他人のおすすめは「読書量の増加」という形で跳ね返ってまして、代わりにゲームをやる時間が激減してますね……。

で、まあ今現在は「隠れた名作ライトノベルを発掘する」こと自体が目的になってます。おすすめ本だけを安全に読むつもりはまったくないのでよく地雷にもはまってます(^^;
まあそれもまた何らかの糧にはなる、のかな?
以上時間もないので思いつくままだらだら書いてみました。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■西尾維新「零崎双識の人間試験」第10話

■滝本竜彦エッセイ「超人計画」第9話


  ▼本日の作品&台詞解説▼

シャープ・エッジ→bk1→amazonは、少女暗殺者が人を殺す話です。
昨日紹介したので詳細は略。

本日の名台詞解説ですが、これ一応言っておくと実際の戦いをカードに例えていってます。あとはまあ説明不要かな。


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