2004年5月上旬の名台詞

こちらは時系列順。ただし2001年5月以前のものは作品別にしか管理していません。

2001年の名台詞
6月
7月 8月 9月 10月 11月 12月
2002年の名台詞
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5月上旬   ▼5月下旬   6月上旬 6月下旬 7月上旬 7月下旬
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2004年の名台詞
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「おいノイド! なんだお前ひょっとしてリーダーやりたいのかよ」
「まさか!
真の支配者は表に出ちゃダメだろ」
『欲しいのは影のリーダーの座か――――!!』

出典:ショショリカ (コミック)/ガンガンウイングコミックス/上杉匠/3巻26P
キャラ:キサン=トーファ&フラノイド=ジオ

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特記事項なし。

★2004年5月15日(土)
『東京に出よう!』

日帰りってのがなんですが今日は東京行ってきます。

このライトノベルがすごい!、久美沙織さんコラム第12回「『第12回「残酷なフォワードのテーゼ」」を掲載。久美さんのSFへの傾倒に至る過程、かな?

うたたねこさんに反応。ラノすごどれだけ読んだかにゃ?ではマリみてとかがちゃんと強者ぶりを発揮してますが……勘違いですか? はっきり傾向の差が出てますよー? 学校を出よう!2巻→bk1→amazonに手を出してもらえたのは幸いです。いい機会だから再度言ってみようかな。
学校を出よう!は1巻でやめてしまわず、2巻までで読んでから好みかどうか判断してください。2巻で大幅にSF分がアップしてまして、私も2巻がきっかけでハルヒよりもこっちのシリーズの方を推すようになりました。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■東方永夜抄体験版ver0.02 公開
東方シリーズファンの方に朗報です☆ ついに新作の体験版がダウンロード可能になりましたよ☆ 弾幕避けSTGの傑作です☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

ショショリカ→bk1→amazonは、えーと。ファンタジー世界で繰り広げられるミスター味っこ? ただ料理人がどうこうという話になってはいますが、ファンタジー世界なうえに展開もあんまり料理関係ないじゃん!というものが多いのであくまでああいった仰々しいノリが似ているかな、という程度ですが。
時々突如見開きページで突入するミュージカルシーンとか、好き放題やってる感がありましておバカなコメディとしてはなかなかの出来かと。ついでに化学構造からショショリカを見るなんておもしろい考察をしてるファンサイトがあったのでリンクしておきます。

それでは本日の台詞解説。
ま、説明するまでもないですね。


「顧みて全ての執着を捨てあきらめてしまえば残りの人生全て余興だ
何が起こっても楽しめる
達成感などは必要無い
経緯と結果を傍観しているだけでも世の中十分に楽しい」
「嫌な悟りを開いたなまた」
「生物の本懐はあくまで生きる事だ!
自分が死にさえしなければ何がどーなろーと知った事か!」
「いいから一眠りして来いや な?」

出典:宵闇眩燈草紙 (コミック)/DENGEKI COMICS EX/八房龍之助/5巻68P
キャラ:木下京太郎&長谷川虎蔵

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★2004年5月14日(金)
『手が回らん……』

もはやいっぱいいっぱいです(^^; 反省記の方も更新したいのですが、時間がないのでどうにもこうにも。某宴? どうにもこうにも(^^;
実は今まですごい!の管理人としてがんばってくれていた白翁さんが、学業専念の為実質ネット上から撤退とのことで……(今まで本当にお疲れさまでした!)楽してたツケが回ってきてます(^^;

このライトノベルがすごい!、久美沙織さんコラム第11回「『おかみき』が教えてくれた“愛”に関しての深遠な問題」 です。めるへんめーかーさんとの出会いに始まる誕生秘話とか。

ここにきてこのライトノベルがすごい!のデータを利用した企画がいろいろ出てきて嬉しい限りですが、それにしてもみなさん仕事早いですね(笑)


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■「このライトノベルがすごい!」関連リンク集
有里さん作成です☆ 多謝、なのです☆
ちなみにリンク集としては一歩さんによるこちらもあるようですね☆

■ラノすご どれだけ読んだかにゃ?
同じく有里さんによる一般投票に2票以上入った作品をどれだけ読んでいるかをチェックするCGIです。本家よりお手軽なので是非お試しを☆
「ちなみに私は136冊でした。……積読消化すれば150冊行くでしょう(^^; 」

■このライトノベルがすごい! 作品相関図

■ロザリオのわたしかた好き好き大好きっより)
(にっこり☆)


  ▼本日の作品&台詞解説▼

宵闇眩燈草紙5巻

宵闇眩燈草紙→bk1→amazonは、東洋と西洋のオカルトをありったけぶちこんでぐつぐつ煮込んだ上、その濃い部分を上手く使いこなした超美麗な絵で展開するコミックです。
正直この作品の魅力は文章ではとても伝えられません。1巻読んではまればよし、そうでなければそれまでの縁、そういう気持ちで。

それでは本日の台詞解説。
このシリーズって、基本的にものの見方が全て斜めです(笑) これはそういった斜めの極み。作中でもっとも一般人の代表であると思われる京太郎が、一般人の感覚で物事を捉えています。


「何だか最近、わしの優先度が皆の中で低く……」
「Tes.、ご安心下さい大城様。皆で低くすれば相対的には変わらなくなります」
「うわー! 詭弁的に最新の老人虐待を!」

出典:終わりのクロニクル (小説)/電撃文庫/川上稔/絵師:さとやす/3-上巻24P
キャラ:大城一夫&シュビレ

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特記事項なし。

★2004年5月13日(木)
『電撃崩し中』

今月の電撃新刊を崩し中。おそらく一部の人が気になってるであろう新人さんの作品スカイワード→bk1→amazon読了したんで、簡単に紹介しておきます。
忙しく、騒々しく、終始振り回される話です。キャラクター前面型。本編の内容については例によって触れませんが、この辺を手がかりにして好みかどうか判断してみてください。いやはやほんとににぎやかでした。

このライトノベルがすごい!冲方丁さんのコラム「まだ見ぬ地平へ」をお届けします!
今回の内容は『イリヤの空、UFOの夏』と『第六大陸』。技術論に傾倒した作品感想がコンセプトの事です。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

終わりのクロニクル→bk1→amazonは、今回は説明省略。

それでは本日の台詞解説。
いつぞやの原点回帰で紹介する台詞の質は変化させてますが、そうそうすばらしき名台詞のストックはないので、たまには軽い台詞でも。私にもそうそう引き出しはありません(^^;
しかしこういう屁理屈は好きですねー。


「……彼らが死んでも構わないと?」
「死んだら困る。だが、死ぬかどうかは彼らの責任だ。――私がどんな判断を下そうとも、彼らは他人に生を預けるべきではない。君達の手に掛かって死にたくないならば、私の判断でも死ぬべきではない。そういうことだよ」
「詭弁と判断します」
「だが私は前に進んでいる。世界は詭弁ではなく、事実で回ると知るがいい」

出典:終わりのクロニクル (小説)/電撃文庫/川上稔/絵師:さとやす/3-上巻198P
キャラ:八号&佐山御言

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特記事項なし。

★2004年5月12日(水)
『まだまだすごい!』

このライトノベルがすごい!ですが、まだまだ終わってません。というかむしろこれから!
まずは早見裕司さんコラム「ジュニアの系譜」第2回。1回目の秋元文庫の続きですね。私などはそのあたりの知識がほぼゼロなのでものすごく参考になります。

それから……すごい!専用の掲示板は、いろいろ参考になる書き込みがありますのでぜひこちらも参照していただきたいのですが、ある意味すごいことになってますええ。いやはや。
とどめにもう一発大型告知。木曜日には冲方丁さんのコラムが登場ですっ!


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

終わりのクロニクル→bk1→amazonは、まロい小説です。まロいというのはこの小説から生まれた造語で、まるくてエロいということ。このシリーズ、本筋が面白いのは大前提としてライトノベルという健全な青少年向けとして限りなくギリギリの描写にこだわってます。あくまでもギリギリであって踏み込まない点がポイント。
……ハッ、思わず何の解説してますか私!? 誤解のないよう言っておきますが、独自の濃い設定と造語、そして格闘アクションが売りですよ?

それでは本日の台詞解説。
全竜交渉での一幕です。当然この場合、自らも時として詭弁を行使しているんですが、しょせん詭弁は詭弁であって最後に通用するのは行動である、と理解するものにのみ言える台詞ですね。


「言い忘れた事があったぜ。これは俺の考えだけど、女は裏切るもんだ」
「――は?」
「おまえも女だ。だから、自分の幸せだけを考えてればいい。わかったな?」

出典:日出づる国の吸血記 (小説)/ソノラマ文庫/渡邊裕多郎/絵師:水原賢治/3巻179P
キャラ:天草京四郎

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特記事項なし。

★2004年5月11日(火)
『脳内運動会』

私事でちょっとした出来事がありまして主に脳内が大変な事になってます。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

日出づる国の吸血記→bk1→amazon(3巻で完結しました)は、、一応は吸血鬼ものなのですが、他の作品とは一線を画しています。
どういう人におすすめかというと、格闘アクションもので、戦いに際していろいろとうんちくが入るようなそういう傾向のものを求めている方にぜひ。んー……よしもっとはっきり言ってしまいましょう。吸血鬼って通常の武器でダメージを与えられないという割とメジャーな設定がありますよね? なんとこの作品では怨念憲法としての空手で対抗するのです。
それを除けば、全く持ってうんちく系の格闘アクションです。吸血鬼ものとしての物語展開はそのついで!とあえて言ってしまいましょう!

それでは本日の台詞解説。
女の裏切りの話が出た後の一幕での台詞ですね。なんかこう奇妙に印象に残ったので紹介する事に。


「……言葉が、通じると思ったのよね」

出典:彩雲国物語 始まりの風は紅く (小説)/ビーンズ文庫/雪乃紗衣/絵師:由羅カイリ/62P
キャラ:紅秀麗

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特記事項なし。

★2004年5月10日(月)
『囚人のジレンマ』

囚人のジレンマの話題自体はたそがれspringpointにおいてこことかあるいはここら辺で取り上げられているので読んでもらうとして……
以前に一度紹介した事があるのですが、少女と囚人のジレンマというフリーゲームをご存じでしょうか。(ちなみにこのゲームを制作したステッパーズ・ストップというところは、とことん個性派のゲームにこだわっておられるようなので、興味のある方は他も漁ってみてください)
もしまだ遊んだ事がない方がいたら、ぜひともプレイしてみてください。囚人のジレンマを題材にしているのですが勝ち負けよりもそれに至る過程、少女の台詞が素敵すぎ。
うさんくささ万歳。

このライトノベルがすごい!はコラムの方は継続中です!
なんと新連載! 早見裕司さんによる「ジュニアの系譜」がスタートしました!(寝過ごしてしまい公式サイトに告知する時間が……すいません帰宅したら公式からもリンクしておきますので(^^; )
そして久美沙織さんコラム「中山星香のメール」 番外編 もお届けです。まだまだ目を離さないでくださいね〜。



  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■「屍を越え行く也〜「このライトノベルがすごい!」反省記
このライトノベルがすごい!の反省をトンボさんがする場所になるようで☆ もう一般の方も閲覧可能ですよ☆
「まあそんなわけで改善点を指摘したくてうずうずしている方や、すごい!の企画に対して一言ある方はぜひ今後ご覧になってください(^^; 」


  ▼本日の作品&台詞解説▼

彩雲国物語→bk1→amazonは、即位して半年、国政も顧みず男色にうつつをぬかしているらしい陛下の教育係として後宮入った才気ある(でも貧乏)な少女・紅秀麗の奮闘記です。以下略。

それでは本日の台詞解説。
これは王に対する感想?みたいなものですが……些細な一言だけどすごい重要な内容ですよね。逆に言葉を尽くしても無駄、という相手も確かに存在するので(^^;


「国中の人々が幸せになれるような国をつくってくださいなんて、そんな馬鹿なことを言うつもりはないわ。だってそんなの絶対無理だもの。幸せって、誰かが与えてあげられるようなものじゃないでしょう。その人が感じるものだから、その人自身がつかみ取らなければ意味のないものなのよ。――少なくとも私はそう思うわ」
「幸も不幸も、その人自身の問題だわ。だから、王様はそんなとこまで責任を持たなくたっていいの。ただ――一人一人が自分の人生を自由に生きられるようにしてほしい。望んでいるのは、それだけ」

出典:彩雲国物語 始まりの風は紅く (小説)/ビーンズ文庫/雪乃紗衣/絵師:由羅カイリ/58P
キャラ:紅秀麗

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特記事項なし。

★2004年5月9日(日)
『プリティでキュアキュア』

プリッ、キュアッ!<初めて見たらOPに洗脳されたらしい

トップ絵、葉子さん曰く「エスカリボルグ? わたしは素手で十分なのです☆」とのコメントを預かっております、ガクガクブルブル。

放置していたはてなを有効活用しようと思ってとりあえずプライベートモードでこっそり準備しかけたら(なんせ書式とかがさっぱり分からない)、いきなり一歩さんにばれている(^^; はてなってキーワードでバレバレなのか(汗
とりあえずもう数日テストした上で始められたらなあと思ってます、屍を越え往く也〜「このライトノベルがすごい!」反省記。もうちょいお待ちを。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■「七姫物語」の投票者と「撲殺天使ドクロちゃん」の投票者が、 全く、ちっとも、一人も、 重なっていない
このライトノベルがすごい!の一般投票結果で有里さんが発見し、そこから一歩さんがいろいろCGIで解析してくれています。ドクロちゃんを読む人は何がお勧めなんだろう?とか、ある作品に投票していた場合の他作品との距離とかなかなかおもしろいんですよ☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

彩雲国物語→bk1→amazonは、即位して半年、国政も顧みず男色にうつつをぬかしているらしい陛下の教育係として後宮入った才気ある(でも貧乏)な少女・紅秀麗の奮闘記です。
中華風の話なんですが、かなり読みやすかったのが大きいですね。コメディ分も適度に入っている感じ。

それでは本日の台詞解説。
秀麗が王に直言しているの図。


走れ。
走れ、俺。
悩みも困難も苦しみも、全てを乗り越えられる強さに辿り着くまで、走り続けろ。振り返るとすぐそこにいる絶望も悲しみも、全部吹っ切るくらいに突っ走れ。
何度目か分からないその決意と共に、俺は地面を蹴る。

出典:ディバイデッド・フロント (小説)/スニーカー文庫/高瀬彼方/絵師:山田秀樹/2巻351P
キャラ:土岐英次

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特記事項なし。

★2004年5月8日(土)
『すごい!の個人的収穫』


私の場合上位にあがってる作品はほぼすべて読んでしまってますが、唯一女性部門で挙がっていたビーンズ文庫の彩雲国物語→bk1→amazonはノーマークだったため、この機会に読んでみる事に。
…………(読書中
…………!!
これはおもしろいっ!!





中華風の世界観で、貧乏屋敷を切り盛りしている少女・紅秀麗。今日も今日とて働きまくる秀麗のもとにやってきた一人の超偉いお役人。高額の報酬と引き替えに彼は驚くべき依頼を持ちかけるのです。
「後宮に入り、即位してから半年というもの執務もせずに男色にうつつを抜かす陛下の教育係となってほしい」と。
話の展開もさることながら、作品のテンポがいいですね。適度にコメディ色を織り交ぜつつ、要所要所ではぴしっと物語を締めてきます。とにかく読みやすいので、中華風な物語に多い「筆力があるのはわかるんだけど、文章がどうにもなじめなくて……」という問題はこの作品の場合、まず起こらないと思います。既刊は2冊出ているんですが、個人的には特に一冊目がよかったなあ。あ、でもシリーズとしても続きを読みたい感じです。

すごい!で名前が挙がっていなかったら絶対読まなかっただろうと思うので、これは大きな収穫でしたええ。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

ディバイデッド・フロント2巻

ディバイデッド・フロント→bk1→amazonは、昨日説明したので本日は紹介略。まじで2巻はコメディ分が多めです。相変わらず状況は絶望的なんですが、それでも人の日常はあるいはこういうものなのかもしれません。

それでは本日の台詞解説。
まあ解説の必要はなさそう、ですね。


土岐くんと一緒に過ごすここでの暮らしを、声に出して肯定すること。
まずは、そこから始めようって、そう思って――。
そう、私は、そうやって少しずつ変わってゆかねばならないのです。
弱気な自分を改革するのです。私、宮沢香奈二等陸士は、いまが革命の時なのです……!
そしていつか、いまよりもっと、強く逞しい私になれたその時には。
改めて、土岐くんにお礼を言おうと思うのです。
ありがとう土岐くん、あなたのお陰で、私は強くなれましたって。

出典:ディバイデッド・フロント (小説)/スニーカー文庫/高瀬彼方/絵師:山田秀樹/2巻86P
キャラ:宮沢香奈

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【絵師直営サイト】コンチキ堂

特記事項なし。

★2004年5月7日(金)
『「このライトノベルがすごい!」フェアin書泉ブックタワーレポ 第一弾』

わざわざ第一弾としたのは、このライトノベルがすごい!の日程遅延の影響でフェアも延期せざるをえなくなっているからです。書泉ブックタワーさま、ほんとうにごめんなさい……ひたすら平謝りです。

そんなわけで玲朧月さんによる写真付きレポをお届け。

あとは久美沙織さんコラム第10回「SFの洗礼」 をお届け。それから……コラムは、何名かの方の追加を予定しているのですが近日中に早見裕司さんの「ジュニアの系譜」という連載を開始しますのでお楽しみに!


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

ディバイデッド・フロント2巻

ディバイデッド・フロント→bk1→amazonは、北関東隔離戦区という出口も明日も見えない戦場の中で生き抜く人間を描いたもの(時間の都合でおもいきりはしょって紹介してます)なんですが……
2巻になって、いっそうブーストがかかりましたっ!!
ラブにも強いっ!!(謎
人の心の中の揺れ動く葛藤の中から選び取った選択、こういう心理描写を書いたらまさに一級品ですっ!!
もはやまぎれもないまいじゃー作品としておおいに推薦しますっ!!
イラストも素敵すぎっ!!
くーっ!!

まあそんわけで本日はまず軽いジャブとしての台詞です。本来こんな一部だけ紹介できるような独白部分じゃないのですが、全体の雰囲気をつかむにはよい部分だったので使わせてもらいました。
逃げ出したいとしか思っていなかった日常に向かい合う事を決めた少女の決意を描いています。気の小さい、どちらかといえばか弱い女の子だって変わるんです。絶望に近い状況の中でも一歩一歩前に進んでいけるのです。


「ドラマの見すぎよ。それも少し古い、お約束の予定調和なものばかり! ここを、この街を何処だと思っているの! ここは現実なのよ? テレビや雑誌の中じゃない、アナタは英雄なんかじゃない、身の程を知りなさい!」
「ああ、綺麗なものを見たいさ、予定調和で行きたいさ、お約束もバカの一つ覚えの展開も愛してるよ。それの何が悪いってんだ。……現実でそれを目指して何が悪いんだよ! 現実だから目指すんだろ! 人の為とは言わないさ、結局はそれを見て自分が楽しいからやるんだ! ああ、こんなのありふれた考えさ。ありふれた事っていうのは、それだけ皆がその事を考えてるってことなんだよ!」

出典:デユラララ!! (小説)/電撃文庫/成田良悟/絵師:ヤスダスズヒト/1巻267P
キャラ:矢霧波江&竜ヶ峰帝人

【作者直営サイト】RESISTANCE 黒子SHOW
【絵師直営サイト】suzuhito.com

特記事項なし。

★2004年5月6日(木)
『集計結果発表』

このライトノベルがすごい!、ようやく集計結果発表までこぎ着けました。
な、長かった……。
延び延びになっていた投稿されたコラムもようやく掲載です。遅れてしまいすいませんでした。もっともコラムについては久美さん以外にも戦術核が何発かいつの間にか発射状態になっていたりするのですが……とりあえず黙秘権を行使します(笑)。

これでほぼ肩の荷が下りたといったところですが、この企画で死ぬほど働いていたのは白翁さん草三井さんの両名だけ。私自身はほとんどなーんにもしてません(^^; サーバー管理とここでの広報活動くらい? まあ強いて言えば立ち上げの時にいくつか意見を出したりしてはいますが、形にしてくれたのは白翁さんなわけですし……。あ、広報活動では玲朧月さんと大山さん、そして高空昴さんにも大変お世話になったし、立ち上げ段階では多数の方にご意見を出していただきそれには感謝してもしきれませんね。協賛サイトの方々もやはり同じく。
一つだけ言えるのはたぶん私抜きでも何の支障もなく企画は運営できただろうって事で(爆)
とにかく偉いのは両名および協力してくださった方々という事ではい皆さん拍手拍手〜。特に白翁さんは燃え尽き症候群というか、だいぶ疲れてらっしゃるようなのでせめてここでその功労に感謝を捧げたいと思います。

あとは一歩さん謹製のこのライトノベルがすごい!かもしれないという本家のデータを利用したCGIが公開されています。集計結果が本家よりも詳細に分かるというすばらしい代物です(爆)。実は5月1日に既に結果が確認できたのですが、本家側の格好が付かないので今まで見て見ぬふりをしてました(^^;


とにかくやっと一息…え某宴はどうなった? ……すいません近日中に取りかかります(汗


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■「それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ」最終巻執筆中FANTASY Bookmarkより)
一応秋予定だそうですよ☆ 一応☆
「なるほど一応ね。しかし…最終巻!? あんだけの伏線1巻で刈り取れるのか?嫌な予感が……」

■滝本竜彦最新情報FANTASY Bookmarkより)
『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』の文庫版が6月25日、NHKにようこそ!のコミック版が7月1日とのことです☆

■今田隆文さんのホームページ「TRINE」開設FANTASY Bookmarkより)
ええと白状しますと最初誰?と思っていたのですけれど☆
「電撃文庫のAstral→bk1→amazonの作者の人だったとは不覚でした。なお、今田さんは富士見ファンタジア文庫で5月にフィリシエラと、わたしと、 終わりゆく世界に→特設ページが新刊として出るようなのでこちらも注目かな」


  ▼本日の作品&台詞解説▼

デュラララ!!→bk1→amazonは……えーと。あらすじを紹介せずに内容を説明するのが難しいですねこれ(^^; 東京・池袋。いろいろキレた奴らの集う街。そのキレた奴らが織りなすさまざまな歪んだ物語がある一点で交差する――と、こんな感じかな?
バッカーノ!シリーズ→bk1→amazonで既におなじみとなった多数の視点からの物語がやがて一点に向かって収束していく展開はこの新シリーズでも健在。今回も2転3転する謎解きが楽しめる事間違いなし。各キャラクターの歪みっぷりも見事です(笑)

それでは本日の台詞解説。
ご都合主義とは、それが理想であるからこそそう呼ばれる。


「駄目だ、他の女を気にかける事は、裏切りだ」
「律儀だなあ。彼女は裏切れないって奴?」
「裏切るのは彼女じゃない」
「は? じゃあ誰だよ?」
「愛だよ」
「はい?」
「それは俺自身の放つ彼女への愛を裏切る事になる。彼女は裏切れても、俺に愛は裏切れない」

出典:デユラララ!! (小説)/電撃文庫/成田良吾/絵師:ヤスダスズヒトミ/1巻174P
キャラ:矢霧誠二&紀田正臣

【作者直営サイト】RESISTANCE 黒子SHOW
【絵師直営サイト】suzuhito.com

特記事項なし。

★2004年5月3日(月)
『黒部はよかった……>余韻がいっぱい』

黒四ダムを見た!
トロッコに乗った!
雪の大谷を見た!
デジカメ壊れてた(泣


そんなわけで黒部はまさに絶景でした! 悲しいことにデジカメが壊れてやがったので写真は撮れませんでした……(泣 200万画素クラスだからなあ……修理するより買い換えた方がいいかも。いっそeoskisssデジタルとか。あー値段と腕? 細かい事は気にするなHAHAHA!!

すごい!関連の更新。久美沙織さんコラム第8回「蝶はここにはすめない!」掲載です。久美さんがコバルトオンリーでなく、他方面にも目を向け始めるその辺の経緯です。

こんなマンガが出てまして、ちとびっくり。



時をかける少女→bk1→amazon
うわー懐かしー懐かしすぎ。時間ものSFとして、国産では決して外せない代表作と言っていいでしょう。このマンガはかなり現代風にアレンジしてあるっぽい……というかこんな話だったっけ? 内容すっかり忘れちゃってますね(^^; というわけで原作→bk1→amazon読み直そうかと思ってます。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼




  ▼本日の作品&台詞解説▼

デュラララ!!→bk1→amazonは……明日にも改めて紹介って事で今日は特にコメントなしで。こっ恥ずかしい台詞を選んでみました。


「ねえ、大きいのが好きなの?」
「小さいのはきらい……?」

出典:銃姫 (小説)/MF文庫J/高殿円/絵師:エナミカツミ/1巻194P
キャラ:アンブローシア

【作者直営サイト】悪趣味な美学
【絵師直営サイト】namihei's room

特記事項なし。

★2004年5月1日(土)
『とりあえず終わったです』

そゆわけで一泊旅行に出かけてきます。たぶん定例チャットには参加できませんのでよろしく。

えーこのライトノベルがすごい!ですが一般投票締め切りました。問題の結果ですが、集計CGIの都合などにより今のところ連休明けをめどに公開する「つもり」です(予定は未定……)
なお、限定枠はすべて公開されました! また久美沙織さんコラムは第7回「読者という“強敵”」を掲載です。これは現役作家さんにも興味深い話かも……。読者とのガチンコバトルですねこれは。

なお久美さん以外のコラムの公開については私が旅行からもどってから行います。お待たせしててすいません。ちょっとデータのトラブルがありまして(^^;


  ▼本日の木乃葉子トピック▼




  ▼本日の作品&台詞解説▼

銃姫

銃姫→bk1→amazonは、銃と魔法なファンタジーです。さんざんかっこいい系の台詞を紹介したところでたまにはオチをつけてみたくなりまして……(笑)

というわけで本日の台詞解説。
あ・え・て説明は致しません。ま、たまにはこういうのもいいよ、ね? 一歩さんにはこちらの手の内が読まれていたようでちと悔しい(謎


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