2005年3月上旬の名台詞

こちらは時系列順。ただし2001年5月以前のものは作品別にしか管理していません。

2001年の名台詞
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(あんな事を言わされた)
とても大事な言葉だった。昔、言わないままになっていた言葉。いつか言うかもしれなかった言葉。
それを汚されたのがたまらなく悔しくて悲しかった。


出典:シャドウテイカー (小説)/電撃文庫/三上延/絵師:純珪一/デザイン:km./編集:?/4巻182P
キャラ:西尾みちる

【作者直営サイト】馬的思考日記
【絵師直営サイト】ペン禅一如

特記事項なし。

★2005年3月16日(水)
『寝てないのでテンパってます』

更新ってなんですかと思いつつそれでも更新している私はきっと心が病んでいるに違いないと今更ですが思いました。
……今に至るまで思い至らないのが病んでる何よりの証拠ですええ。と、思いつつ更新(以下エンドレス


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■「エマ」5巻の拡販に向けて、女性店員がメイドのコスプレ(モノグラフより)
新文化の3月15日更新分ですね☆
「すいません、思い切り吹きました」



  ▼本日の作品&台詞解説▼



シャドウテイカー→bk1→amazonは……今、思考能力がほぼ無いので電撃の説明をそのまま引用します。

人の影に棲み、人の欲望を、心を、やがては肉体までも喰らうという化け物“カゲヌシ”。 その存在を裏付けるように高校生・裕生(ひろお)のまわりでも怪事件が次々と発生。 そして、時を同じくして裕生の幼なじみの少女・葉(よう)にも恐ろしい変化が……。

ああ、こういうことはやりたくないのに。今日だけ堪忍してくだされ。
で。
この作品はホラータッチな部分がある伝奇ものなんですが、手放しで絶賛できるかと言われると「うーん?どうなんだろ?」というところなのですが、しかし自分はかなり好きな部類です。要は自信を持って他人にお勧めはしないけれどそれでもやっぱり好きなんだー!という作品です。
4巻まできて、なんかこう見どころがあちこちある展開になってきましたので、とりあえず途中で積んでる人はぜひ。明るくない話とか健気な幼なじみに弱い人なんかもいいかなーと思います。
みちるー!(謎

それでは本日の台詞解説。
ネタバレが絡むので説明できないのが辛い! でも4巻屈指の名場面だと思うなり。「あんな事」がわかると一気に来るものがあります。


ありがとう
最高の死だ
後悔もなく言葉もなく余韻もなく
殺人貴の名にふさわしい


出典:CYNTHIA_THE_MISSION (コミック)/ゼロサムコミックス/高遠るい/デザイン:渡辺宏一/編集:?/1巻29P
キャラ:?

【作者直営サイト】たかとお寝具店
【絵師直営サイト】なし

特記事項なし。

★2005年3月15日(火)
『今度は頭痛で死んでました』

風邪の延長線上かいつもの偏頭痛か……。どうも最近不調だなあ。

ああ、それと上の注目まいじゃーの中でも特におすすめしたい作品には、太枠で囲むようにしてみました。(見やすくできないかまだ調整中)


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■高遠るい『CYNTHIA_THE_MISSION 1』感想リンク集
「アクションものとしては間違いなくかなりのおもしろさです。ただ1巻しか出てないせいもあるんでしょうが、各話ごとに主人公が違い流れが切れていて物語の流れ的に強引な部分もあります。まあ各話を切り離して読むつもりになれば問題なし。気になる方はリンク集を巡ってみるのも手です。
まいじゃーものに目がない方、ブラックラグーンのようなバトルがみたい方はぜひ。」
参考:たかとお寝具店(作者直営サイト)


→bk1→amazon


  ▼本日の作品&台詞解説▼

CYNTHIA_THE_MISSION→bk1→amazonは、上で紹介してるので詳細は略します。一応香港マフィアに所属する少女暗殺者のシンシアが主人公になるのかな?バトルもの。

それでは本日の台詞解説。
まあ辞世の句とでも言うんでしょうか。そういうものですええ。


「私達は殿下を信頼していますから。そして殿下。私達が殿下に言えるのはただ一つだけでございます」
「一つ? さっきからいろいろなことずいぶん言っているけど……」
「若者は”悩め!”――ということです」
「聞いてないし……。突拍子ないし……」
「いろいろなことに悩み、悩み続け、悩み通し、悩み悶え、悩み抜き――」
「五回も言うな」
「そんなに悶々とした時間を長く過ごした結果として、たとえ思うような答えが殿下のお心の中に生まれ出なかったとしても――」
「”何か得るものがある”とか言いたいんだろ?」
「いいえ。――もし生まれ出なかったとしても、それは私達の責任じゃありませんから、ご了承ください」
「…………」


出典:リリアとトレイズ (小説)/電撃文庫/時雨沢恵一/絵師:黒星紅白/デザイン:鎌部喜彦/編集:?/1巻81P
キャラ:殿下&?

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】GRANADA LEVEL 9

特記事項なし。

★2005年3月14日(月)
『風邪引き』

花粉症じゃなくて風邪だねこれは……ということで低空飛行中ですごきげんよう。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■人権擁護(言論弾圧)法案反対!
落ち着いて読めない方はこちらのflashを見ると簡潔に問題点がわかりますよ☆ あまりにも問題が多いのでこのサイトでも取り上げておきます☆
「葉子さん葉子さん、オーラが怖い。てか微妙に笑顔が崩れてる……」
おとといきやがれ、なのです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

リリアとトレイズ→bk1→amazonは、アリソン→bk1→amazonの続編に当たります。アリソンの娘であるリリアが主人公。幼なじみと旅行に行って、その途中で事件に遭遇……という形なのでロードノベル形式になるのかどうかは1巻だけではまだちょっと判断が付きませんが、とにかくとても軽快なノリでテンポよくすすみます。アリソンなど、前作の登場人物達がどういう位置づけになっているのかもお楽しみの部分ではあります。
もちろんアリソンを読破しておくにこしたことはないのですが、読んでなくてもちゃんと楽しめますのでいきなり今作からはいるのもありです。
まいじゃーなものをおすすめしていると、どうしても歪な方向に偏っていきがちですが(苦笑、今作は誰にでもおすすめできる王道的な作品ですええ。

それでは本日の台詞解説。
まあ軽口の応酬の一例として挙げてみました。なにかその場の空気さえ伝わってきそうで思わずニヤリとしてしまうのです。


――どんな結果になろうと、桜野ヨーコとして今日一日を終わること。

出典:銀盤カレイドスコープ (小説)/スーパーダッシュ文庫/海原零/絵師:鈴平ひろ/デザイン:小松昇/編集:?/4巻196P
キャラ:桜野タズサ

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】Navel Official Website

特記事項なし。

★2005年3月12日(土)
『まあしつこいようだけど』

銀盤カレイドスコープ→bk1→amazonを応援中なのです。
ほんとーにしつこく推してますが…そもそもライトノベル(どころか一般小説の範囲に広げてさえ同じことが言えるのですが)で、スポーツものというのは大変希少価値のある存在なのです。
格闘ものをスポーツから除外すると、銀盤カレイドスコープのほかには若草野球部狂想曲→bk1→amazon、その他にはコンビネーション→bk1→amazonくらいしかとっさにタイトルを思い浮かばないくらいなのです。ちなみに上に挙げた三作品はどれもおすすめできるものばかりですええ。

ところで。
どうやら私は護くんシリーズに出てくるエメレンツィアのことを「エレメンティア」と間違って覚え込んでいたようです(汗
……いいじゃんかよ! 同類いっぱいいるよ同類が!(逆ギレ


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

銀盤カレイドスコープ→bk1→amazonは、フィギュアスケートを題材にした燃えるスポ根小説です。イラストに惹かれて購入する分にはどれだけ騙されてくれてもいっこうに構わないのですが、イラストで引いて本来ならこれを好みそうな層が未読であるといけないのでスケートシーンは必見!と何十回でも声を張り上げておきます。
それから以下は4巻に関するネタバレ紹介。
4巻購入を迷っている場合にお使いください。買うつもりがあれば、見ない方がより作品を楽しめると思われ。

なんと4巻の主人公はタズサではなく、タズサの妹なのですっ!!

と、いうことです。いやはや最初読んだときにはびっくりでしたよ!

それでは本日の台詞解説。
タズサが試合に臨む妹に対してかけたアドバイス。なんというか……実にタズサらしいです。


「……言ったでしょう、ロナー。わたしがいちばん怖いのは、友だちが傷ついているときに、自分が何もできないでいることだって――ううん、違うわね。こんなところで嘘はつきたくないわ」
「わたし、友だちが傷ついているから怖いんじゃないわ。自分が傷つくのが怖いの。なんにもできないくせに、なんとかしてあげられるなんて嘘をつく自分が嫌なの。
アルディルにも、ダニロにも、なんとかしてあげられるなんて気休めしか言えなかった。でも少なくとも、これだけは今、わたしにできる唯一のことだもの。これさえやっておけば、自分は傷つかないですむもの……。
だから行くのはわたしのためなの。わたし、自分が傷つきたくないから行くのよ、わたし、ずるい子なの、悪い女の子なのよ」
「アトリ!」
「だから心配しないで。帰ってくるわ……たぶんね」


出典:〈 骨牌使い(フォーチュン・テラー)〉の鏡 (小説)/富士見書房/五代ゆう/絵師:弘司/デザイン:朝倉哲也/編集:?/285P
キャラ:アトリ&ロナー(一言のみ)

【作者直営サイト】五代ゆうHP
【絵師直営サイト】なし

特記事項なし。

★2005年3月11日(金)
『目が、目がー!』

花粉で死亡中。

それはそれとして護くんに番外編で祝福を!→bk1→amazon相変わらずよかとでした。エレメンツィアいい味出してるなあ。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼



〈骨牌使い(フォーチュン・テラー)〉の鏡 →bk1→amazonは、5年前ハードカバーで発行された五代ゆうさんによる本格ファンタジーです。詳細は昨日も紹介してるので省略。
ただ、国産ファンタジーを愛するのであれば五代ゆう作品には目を通しておくべきですええ。

それでは本日の台詞解説。
身代わり、みたいなものですね。それにしてもこうまで言い切れること自体に強さを感じます。


「善きことは善きことに。悪しきことは善きことに」
「物語には、つねに最良の結末を。あなたの未来の物語を語ってしんぜましょう……」


出典:〈 骨牌使い(フォーチュン・テラー)〉の鏡 (小説)/富士見書房/五代ゆう/絵師:弘司/デザイン:朝倉哲也/編集:?/259P
キャラ:アトリ

【作者直営サイト】五代ゆうHP
【絵師直営サイト】なし

特記事項なし。

★2005年3月10日(木)
『あーこれはいいね、うん』

かねてから課題となっていたCYNTHIA THE MISSION→bk1→amazonをようやくゲットしました。で、読了。
おおなるほど……こりゃおもしろいです。どこで見た感想か覚えていませんが、バトルロワイヤルとか西尾維新系というような紹介の仕方がされていましたが、なるほどわからんでもない。
格闘アクションコミックなんですが、端々の台詞とか雰囲気に来るものがあるのです。格闘好きな人はもちろん、おそらく西尾維新とかを好きな人にも楽しめるコミックでは無かろうか、と。主人公が背の足らないチンチクリンでしかもハゲ!の少女というのも変わってます。いや、髪の毛ちゃんとあるにはあるんですけどね、どうも薄いらしい……(汗 おまけに全然無敵な存在ではないところにかえって確かな存在感を覚えるのです。
というわけでおすすめ〜。
あ、あと作者さんのサイトたかとお寝具店も必見です。

  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■4/3に今野緒雪&ひびき玲音両先生の合同サイン会、星野書店近鉄パッセ店(名古屋)で開催
あ、既出だからとスルーするのはまだ早いですよ☆
整理券発行が3/17(木)からで新刊予約(前金制のはず)と引き替え、かつ整理券の事前予約はダメという詳細情報をつかんでいるのです☆ それから希望者にはcobult4月号にサインしていただくことも可能だそうですよ☆
「ここの会場はホームグラウンドなんで、壁に告知の紙が貼ってあってそれで確認しました〜」

■妹尾ゆふ子『真世の王』外伝ありさとの蔵より)
妹尾ゆふ子さんの公式サイトうさぎや本舗の開設7周年記念のリクエストによるものだそうです☆ ネタバレを含むので真世の王→bk1、→amazon既読者が対象ですね☆
「ああ、やっぱり妹尾さんの書くファンタジーは大好きですねえ…」


  ▼本日の作品&台詞解説▼



〈骨牌使い(フォーチュン・テラー)〉の鏡 →bk1→amazonは、5年前ハードカバーで発行された五代ゆうさんによる本格ファンタジーです。
骨牌を使って「詞」を読み、物事を占いそして良き結末を語る骨牌使いの少女アトリ。その彼女に突如現れた黒髪の青年・ロナーが告げた「おまえは<十三>なんだ」という謎の言葉。そして物語は回り始めます。
5年前の作品ですし、なによりハードカバーなので読んでいる方は少ないかもしれませんが、国産ファンタジーを読まれるのであれば、ぜひとも目を通しておきたい良作です。
上で触れている真世の王ともども、隅から隅まできっちりと形作られた世界に浸るというのはやはりいいものです。ともにおすすめ。

それでは本日の台詞解説。
この骨牌使いというのは単に未来を占うだけではないのです。占った結果がよくないものであれば、そこからさらに物語を組み立てて最良の結末に持って行けるように「詞」を読む。それがフォーチュン・テラーと呼ばれるゆえんです。私がこの本をかうきっかけになったのも、それだったような気がします。


「やーめた!」

出典:銀盤カレイドスコープ (小説)/スーパーダッシュ文庫/海原零/絵師:鈴平ひろ/デザイン:小松昇/編集:?/4巻101P
キャラ:桜野ヨーコ

【作者直営サイト】なし
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特記事項なし。

★2005年3月9日(水)
『自分は軽症ですが』

花粉の飛び交う季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
自分は目がかゆくなる程度であんまり重症ではないんですけど、それでもきっついので症状の重いかたがたにお見舞い申し上げます。

……と、悟ったことを言ってみたものの本当は目がかゆくて仕方がなかったり(汗 目薬買ってこよう。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼



銀盤カレイドスコープ→bk1→amazonは……さすがに連日紹介しているともはや説明するネタも切れてきました。
まあなんです、イラストに騙されて手に取る分にはよし、もったいないからイラストだけで買うのを「やーめた!」とはならないと嬉しいです。手にとって損はしないと思いますええ。

それでは本日の台詞解説。
タズサの妹、桜野ヨーコの重大決断。さすがに彼女の妹だけあって?あそこまで激しい性格ではないにせよはっきりしてますねえ。プラス思考ではないかもしれませんが、間違いなく4巻屈指の名台詞です。


バーベキュー大会。
みんなと離れ離れになる前に、秘密の悪ふざけ。
きっと、これが私たちにとって、最後の思い出作り。
だけど、そんな風に思っても私は寂しい気持ちになったりはしませんでした。それどころか、この機会に楽しい思い出を沢山作ろうって、いつになく前向きな気分でそう思いました。
だって、このメンバーで、しかもこんな風にバーベキュー大会をやるなんて、もう二度とないに違いないんです。だから、今日はきっと特別な一日になります。
その特別な一日が、みんなの楽しい思い出になれば。みんなで一緒に過ごした大切な時間の中に、私も一緒にいられたら。
そうしたら。

土岐くんの大切な思い出の中に、私もずっといられるって事じゃないですか――。

……私は、それでいいです。
何か一つでも、土岐くんとの間にそんな思い出が出来たら――そう思っただけでもう、胸がいっぱいです。さっきまで感じていた切なさや嫉妬が入り交じった苦しい思いも、少し薄らいでくれたような気がします。
これでお別れになっても悔いがないくらい、目一杯楽しいバーベキュー大会になればいいな――そんな風に考えながら、私はしばらくの間、土岐くんの横顔をじっと見つめてしまいました。


出典:ディバイデッド・フロント (小説)/スニーカー文庫/高瀬彼方/絵師:山田秀樹/デザイン:岩郷重力+WONDER WORKZ/編集:?/3巻144P
キャラ:宮沢香奈

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特記事項なし。

★2005年3月8日(火)
『そろそろ電撃の新刊でてるかな?』

今日は本屋に突撃だ! ごきげんよう、極楽トンボです。

さてこのあっちいけの例のように、まいじゃー掲示板ではスパムは基本的に放置、ただし時としていじり倒す対象だとごく普通だと思っていたのですが……もしかして普通はやらない?(汗
くされ業者は放置が基本ですけど、どうせやつらは自分の書き込みを確認しているわけではないので消すだけというのはなんだか敗北したような気分になるのです。こうやっておもちゃにしてやると多少は気が晴れる、かも。おすすめはしませんが(笑)


当サイトでは銀盤カレイドスコープ4巻→bk1→amazonディバイデッド・フロント3巻→bk1→amazonを応援中です。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■正式名称は小学館キャンバス文庫です。(キャン「パ」スにあらず)
間違えている人が大変多いみたいですね☆
「……ま、間違えていた(汗)。なんということだ、なんという……」


  ▼本日の作品&台詞解説▼



ディバイデッド・フロント→bk1→amazonは、特殊な出現の仕方をする魔物によって危機に瀕した世界が舞台。日本では戦場を限定するために北関東隔戦区が設けられ、そこでは日夜戦闘が続いていて、明日の見えない戦いを強いられている……とまあこんな設定のSFです。
とにかく圧倒的な心理描写、これにつきます。

それでは本日の台詞解説。
これでもわりと抑えめというか、内気で告白なんてとてもできないけどでも恋する少女・香奈ちゃんの心情を切り出してみました。これでもまだ小手調べな感じですよ?


強くなる。
強くなる。
俺はいまよりもっと、強くなる。
弱音を吐いてる暇はない。甘えた言葉は許されない。挫けている余裕はない、落ち込んでなんかいられない。俺の思い描く強さは、そういうもんを振り切った先にあるからだ。今が逆境であるからこそ、俺はそれに負けてはいられなかった。
枡崎二曹、俺はあんたの心を守る魔法にはなれないかもしれないけど、そんならせめて、いつかその背中を銃と拳で守れる男になってみせる。


出典:ディバイデッド・フロント (小説)/スニーカー文庫/高瀬彼方/絵師:山田秀樹/デザイン:岩郷重力+WONDER WORKZ/編集:?/3巻75P
キャラ:土岐英次

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特記事項なし。

★2005年3月7日(月)
『ipod』

とりあえず東方ストライクをMP3化して、この間届いたばかりのipodshuffleに放り込んでみました。活力源として聞くことにします
えーりん! えーりん! たすけてえーりん!

それとweb配信中イリヤの空、UFOの夏第二話→amazonを視聴しました。浅羽妹が素晴らしいです。水前寺も本領発揮。第一話は駆け足という印象が強かったけど、二話はかなりいい出来だと思います。

当サイトではしつこく銀盤カレイドスコープ4巻→bk1→amazonディバイデッド・フロント3巻→bk1→amazonを応援中です。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■なんだかんだといいながら、たぶん平坂読さんは「ぱんつはいてない」をかなり気に入ってるんだろうと思いました
ホーンテッド!→bk1→amazonの作者・平坂読さんのweb日記で3月3日あたりから延々と3巻と登場する妹のぱんつはいてない話題が展開されています☆
「……設定だけで本編には絡まない、という割りにはわざわざ自作の絵まで連発する当たり、もう素直にそういう描写を出した方が体にいいような気がしてきましたええ」
女性の敵なのでしょうか☆ 要注意ですね☆
「……もしかして葉子さん、最近おとなしいから欲求不満?(汗 」

■R.O.D -THE TV-web有料配信中
メモですええ☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼



ディバイデッド・フロント→bk1→amazonは、特殊な出現の仕方をする魔物によって危機に瀕した世界が舞台。日本では戦場を限定するために北関東隔戦区が設けられ、そこでは日夜戦闘が続いていて、明日の見えない戦いを強いられている……とまあこんな設定のSFです。
なんといってもこの作品(というか高瀬彼方作品全般に言えることですが)の特筆すべき点は、圧倒的密度で書かれる登場人物の心情描写です。視点を切り替えつつ一人称形態の小説なので、三人称よりは心情描写には適しているのですが、実際に本文を読んでみるとその密度に圧倒されると思います。なかでも後ろ向き思考の描写はすごいの一言。終わりの見えない戦いに疲弊して出口の見えない思考を続ける様子などはぞくぞくきます。
それと忘れちゃいけないのがイラスト。あえて言いますが、山田秀樹さんの気合いの入りまくった挿絵だけを目的で買うのもありです。そのぐらい力が入っているのです。うーん愛されてますねえ。
3巻できれいにまとまってますので、シリーズ一気買いというのも大いにありかと。おすすめです。

それでは本日の台詞解説。
しまった前向き思考を選んでしまった(笑) 説明するまでもなく、この台詞で何かを感じてもらうのが一番ですね。


「いつどこでどんな存在に生まれるかって、自分じゃどうしようもないのよね」
「それはそうなんだけど」
「私は、気が付いたら桜野タズサだった」


出典:銀盤カレイドスコープ (小説)/スーパーダッシュ文庫/海原零/絵師:鈴平ひろ/デザイン:小松昇/編集:?/4巻166P
キャラ:桜野タズサ&桜野ヨーコ

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★2005年3月5日(土)
『101万回目のライトノベル談義』

当サイトではただいま銀盤カレイドスコープ4巻→bk1→amazonディバイデッド・フロント3巻→bk1→amazonを応援中です。


さて今日の本題。
モノグラフの自由帳でもネタになっていて、さらに言えばライトノベルというジャンルにはどこまでもつきまとうイラストに絡むお話。
まずはミナミノミナミノ→bk1→amazon本やタウンによる各レビュアーの書評をお読みください。

ある意味おもしろい。内容の評価についてはおいといて、それ以前の反応が興味深いですね。
実は私が以前から一度実験してみたいと切に願っていることがあります。全く同じ内容で、単にイラストつきかそうでないかの違いしかない本を同じ人間に初見で読ませた場合、どのくらい評価に差が出るか、というもの。
1度読んだらなにかしらの感想を持ってしまうため実現不可能な実験なのですが……ああ、やってみたいなあ。

私はこうやってライトノベル系サイトをずっと運営しているくらいですからもちろん挿絵はあると嬉しい派ですが、絵があるばっかりに内容以前に手にとってさえもらえない良作が少なからずあるのは事実。
なので私は十二国記や乙一作品で使われたような、同内容の小説をライトノベルのパッケージと一般文庫のパッケージ両方で売ればいいのではないかと思っています。
もちろん文章がおもしろく読めるのが大前提ですが、絵をつける、逆に絵をなくす、ただそれだけの事で新しい顧客を堀り起こすことが出来るのだから出版社にとっても、作家にとっても益はあるはず。いっそ焼き直し専門のレーベルを作るのも手かも(デュアル文庫も半ば焼き直し目的で存在するレーベルですが、元作品自体が同じ系統なのでちょっと違うかな)。
もっともそういう絵付き小説に手を出したとたんにその作家さんが以下検閲削除…、という話も耳に入ってくるわけでことはそう単純でもないようですが……(苦笑。

とりあえず私は続編を書いてもらえる程度には応援している作家さん&作品が売れてくれたらいいなあ、とただそれだけですええ。で絵があるともっと幸せになれる、と。


ひょっとしたら続くかも。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■イリヤの空、UFOの夏第二話、web配信開始
14日までです☆ 視聴される方はお早めに☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼



銀盤カレイドスコープ→bk1→amazonは、希少どころかおそらくは唯一であろう、フィギュアスケートを題材にした燃えるスポ根小説です。
1巻の序盤の展開がその辺の萌え小説そのまんまなので警戒して買わなかった方がいるかもしれないんですが、この作品の真価がわかるのは中盤以降なのでそこまではなんとしても読み進めてください。
とにかくスケートシーンは圧巻です。
タズサの傲岸不遜ぶりも最初は鼻につくかもしれませんが、そのよって立つ部分を丁寧に描写してあるのでやがて愛着を覚えるようになる、と思いますたぶん。
なお4巻は……いや、つっこんだ話をするのは次回にしよう。

それでは本日の台詞解説。
桜野タズサという人間は、余人のたどり着けない境地に既に至っていますが、それを簡潔に表したものがこれ。自分というものが明確に見えてますね……。


「好きなんだろ?」
「――え?」
「フィギュア」
「……」
「色々あるとは思うけどよ。つまるところ、好きか嫌いかだろ?」
「だから、そんな単純なものじゃないんだって」
「けどよ、最後に行き着くのはそこだぜ、多分」


出典:銀盤カレイドスコープ (小説)/スーパーダッシュ文庫/海原零/絵師:鈴平ひろ/デザイン:小松昇/編集:?/4巻139P
キャラ:遠山秀悟&桜野ヨーコ

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★2005年3月4日(金)
『おはようはいいけど目覚ましを止めた記憶がないいまなんじぎゃあもうこんなじか』

ひたすらに銀盤カレイドスコープ4巻→bk1→amazonディバイデッド・フロント3巻→bk1→amazonを応援中です。

時間は記憶と一緒にどっかにいってしまいました。ぐぁ。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼



銀盤カレイドスコープ→bk1→amazonは、希少どころかおそらくは唯一であろう、フィギュアスケートを題材にした燃えるスポ根小説です。
表紙絵が表紙絵なんで、絵買いを実行した層が少なからずいるのと引き替えに、引いてしまって買ってない方がいるかもしれませんので、ここで改めて声を大にして言いますが1巻の中盤まではとりあえず騙されたと思って読んだら考え変わります。
しつこくしつこくしつこくしつこくおすすめしているスポ根小説です。燃えます。萌えよりも燃え。時間の都合で今日の紹介はここまで(汗

それでは本日の台詞解説。
これは解説が多分不要かな。スポーツをやっていくうちに壁にぶち当たって苦しむことがありますが、「好き」が悩みを吹き飛ばす行動原理なのである、と。


「貴女は、信用できる。場所が何処でも相手が誰でも……
本音しか言わないものね」


出典:銀盤カレイドスコープ (小説)/スーパーダッシュ文庫/海原零/絵師:鈴平ひろ/デザイン:小松昇/編集:?/3巻224P
キャラ:リア・ガーネット・ジュイティエフ

【作者直営サイト】なし
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特記事項なし。

★2005年3月3日(木)
『お腹が……警戒宣言』

ひたすらに銀盤カレイドスコープ4巻→bk1→amazonディバイデッド・フロント3巻→bk1→amazonを応援中です。

……夜中にピーナッツ食べたのがまずかったか、どうもお腹の調子が(汗
さすが千葉だ、なんともあるぜ(ちょっと錯乱中)


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

銀盤カレイドスコープ→bk1→amazonは……ええっと、明日以降にガーッっと紹介します。今日は暖機運転代わりに既に発売されている3巻から顔見せして終了、ってことで。

それでは本日の台詞解説。
桜野タズサという人間を氷上でしか知らないはずですが、ものすごくはっきり理解している女王・リア。本質的には二人はものすごく似ているんでしょうね。


「きみが死ねば、モリーは悲しむ。アサイラムの子供たちが続にやられたとき、モリーはどんな顔をしてた? 無駄だってわかっているのに、モリーは最後まで必死で手当てをしてなかった? その中の何人かが、蘇生式でも生き返らないってわかったとき、モリーはどんな様子だった? きみは見てたんだろ。覚えてるんだろ。モリーが……きみたちの前では、いつも強い人だって?」
「強ければ……痛くないって、そう思うの? 違うんじゃないかな。きっと、痛くても、我慢してるんだ。強いから、我慢はできる。でも、痛いのは同じだと思うよ。僕はきみよりモリーとの付き合いは短いけど、すごく大事な――そう、大切な、友だちなんだ。だから、あえて言わせてもらう。そんなことで、軽はずみにモリーを傷つけるな」


出典:薔薇のマリア (小説)/スニーカー文庫/十文字青/絵師::BUNBUN/デザイン:朝倉哲也+design CREST/編集:?/2巻127P
キャラ:マリアローズ

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】okama

特記事項なし。

★2005年3月2日(水)
『眠いとネタどころじゃないのです』

ただいま銀盤カレイドスコープ4巻→bk1→amazonディバイデッド・フロント3巻→bk1→amazonを熱烈応援中です。

あかん、眠いひたすら眠い。なんにも思いつかない。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

薔薇のマリア→bk1→amazonは、いわゆるダンジョンもの。なのにRPG小説から片足を踏み外しかけてる気がしなくもないですが、まあまいじゃーとは言い難いかも。2巻は思い切り半端に終わってるのでそこだけご注意。なんだかんだいいつつこの手の話は読んでしまうのでした。まる。

それでは本日の台詞解説。
死ぬことを何とも思っていない節がある相手を諭すマリアローズの様子です。


「……助かったのは前に出たからよ
何かを掴むには一歩でも前に進まなきゃ」


出典:クロスロオド (コミック)/ヤングジャンプコミックス・ウルトラ/脚本:倉田英之/漫画:okama/デザイン:?/編集:?/1巻125P
キャラ:ジェニファー

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】okama

特記事項なし。

★2005年3月1日(火)
『八意永琳と月の引力』

例によってモノグラフの自由帳経由→DAIさん帝国東方ストライクの存在を知りました。(DAIさん帝国も巡回はしてるけどたまたま見てなかった)
まあ黙ってまずは試聴できるトラック9をお聞きください。

えーりん!えーりん!

……速攻、通販で購入決定。(なお通販先は公式に一覧があります)
上でDAIさんのレビューをみればよくわかりますが、東方シリーズをまったく知らない方でもはまってるみたいなので今から届くのが楽しみです。


ただいま銀盤カレイドスコープ4巻→bk1→amazonディバイデッド・フロント3巻→bk1→amazonを熱烈応援中。


  ▼本日の作品&台詞解説▼



クロスロオド→bk1→amazonは、ちょっと独特な設定を持ったアクションコミックです。詳細は昨日を参照のこと。

それでは本日の台詞解説。
念のため状況を説明しておくと、ものすごく分の悪い戦闘中です。実力が違いすぎてほとんど相手にならない。でも……というわけ。けっこう耳に痛台詞かもしれません(苦笑)。


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