2005年9月下旬の名台詞

こちらは時系列順。ただし2001年5月以前のものは作品別にしか管理していません。

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「…………メガネかけてるのに?」
「メガネはカンケーねえだろ」


出典:銃姫 (小説)/MF文庫J/高殿円/絵師:エナミカツミ/デザイン:卯さ吉/編集:?/5巻178P
キャラ:セドリック&バッツ

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特記事項無し。

★2005年9月30日(金)
『オフ会うんぬん』

この数日ろくにweb巡回してません。ろくにネタもありません。うう……
あんまりなんにもないのも寂しいのであえてなんか書いてみよう。



そうだ、今月もいろいろ作品紹介してきたわけですが最大のヒットはやはり白い花の舞い散る時間〜ガールズレビュー〜→bk1→amazonですね。これは実際読んでみないと、なにがどうおもしろいのか伝えにくいのですが少なくとも外れ、ってことはまずないと思います。
たまにはコバルトも読んでみませんか? マリみてとBL(笑)だけがコバルトではないのです。って言うほど自分も読んでませんけどね……


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼



銃姫→bk1→amazonは、すいませんシリーズとしての紹介は省略で。なお5巻はコメディ分がかなり多く、読んでて非常に楽しかったです。メガネと執事。とはいえやっぱり短編でも高殿作品は高殿作品でしたが。

それでは本日の台詞解説。
まああえて展開は書きませんが、人の人格判断するのにメガネでわかるか!ということで。そういうネタを持ってくるあたり、きっと桜庭一樹さんあたりとメガネ談義をはじめたら誰にも止められないじゃないでしょうか。


「なあ磐倉。大事なことを決めるときは、夢見てちゃダメだと思う」
「え……」
「この世界は、おまえの夢でできてる。空想と記憶とが半々ぐらいかな。わりと俺、こういうの嫌いじゃないけど……でも、なんか決めたり選んだりするときは、目覚めてないとダメだ。夢には夢の意志がある。てゆーか勢いかな? 俺たち、その勢いに巻き込まれてるだけなんじゃないかな?」


出典:ぴよぴよキングダム (小説)/MF文庫J/木村航/絵師:竹岡美穂/デザイン:百足屋ユウコ/編集:?/255P
キャラ:森山拓&磐倉あかり

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特記事項無し。

★2005年9月29日(木)
『オフ会うんぬん』

仮募集への応募ありがとうございました。おおよその把握は出来ましたので、週明けにでも改めて本募集をかけたいと思います。
えーとメールフォームによるご意見いろいろありがとうございます。なかなか返信するまでの余裕が現状とれていませんが、きちんと目を通して参考にさせていただいてます! とりあえずぴよぴよキングダムは注目まいじゃーじゃないの?というツッコミをいただいたのですが、ちゃんと入ってますのでご安心ください(笑)

トップのおすすめについてもご意見いただいてますが、近日中にお返事しますのでお待ちください……


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼



ぴよぴよキングダム→bk1→amazonは、極めて高速高密度で疾走、というかむしろ暴走するSFラブストーリーです。3巻になって暴走ぶりはいっそう磨きがかかり、油断すると作者に置いて行かれそうになるのでもう大変(笑) いやはやこの勢いがいいんだ!

それでは本日の台詞解説。
夢も悪くはないけど、それに引きずられちゃだめですよ!と。もっともなんというか作中はそんな生やさしいもんではない気もしますが。


「俺、今まで何度も後悔を経験したはずだった……でも俺はその後悔をどれ一つとして引き摺ってなかったみたいだ……。だってこんなにも……たかが後悔でこんなにも胸が押し潰されそうになるなんて……初めてだから……」
「ごめんね、光輝……そればっかりは私でもどうすることも出来ないんだ。どんなに辛くても光輝自身が、自分で折り合いをつけながら暮らしていくしかないの。
でも、こんな風に頭を撫でてあげて、光輝の気が済むまで泣き続けるのを見守るぐらいだったら出来るから――泣いてもいいよ?」


出典:影≒光 シャドウ・ライト (小説)/スーパーダッシュ文庫/影沼浅海/絵師:植田亮/デザイン:百足屋ユウコ/編集:?/255P
キャラ:星之宮光輝&星之宮御影

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★2005年9月28日(水)
『ARIAの名前を間違えていた件/オフ会仮募集』

まだどろ沼中。

「ARIA」の名前を昨日ミスって「AIRA」などというわけのわからんものになっていたところ、たいへん多くの方々に突っ込んでいただきました(苦笑 あーあー……

引き続き、11月19日(土)に名古屋で第二回まいじゃーオフ開催に当たって、仮募集中。本日締め切りです。メールフォームなど使って申し出ください。んー、この分だと本募集も制限無しでいけそうな気がする。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼



影≒光 シャドウ・ライト→bk1→amazonは、物語自体は普通の伝奇です。第4回のスーパーダッシュ小説新人賞佳作作品。弱っちい主人公が修行して強くなって帰ってきて……という退魔もの。
物語的には別にまいじゃーでもなんでもないわけですが、なんであえて取り上げたかというとですね。この作品、二卵性の双子姉弟が主役なんですが、なんつーかもう激甘のベタベタ。作中では健全な兄弟愛として一貫して書かれてるんですが、どうみてもこりゃ恋人だよ! 妄想エンジンに対する挑戦ですか!?
下手に背徳な恋愛を書かれるよりも、かえって表面上健全さを強調された方が妄想には火はつくという。そういうわけでストーリーは普通ですが、キャラに対してかなり楽しめました。どうやらいちせさんも購入されたようなので感想をちょっとだけ楽しみにしています(笑)

それでは本日の台詞解説。
後悔にふさぐ弟を慰めるお姉ちゃんの図。ですが。ねえ? いや、双子の仲がいいのはいいことなんですけどね? 妄想エンジンが回転しませんか?


「もしかしたら当たり前すぎて普段気が付かない素敵なものってまだまだいっぱいあるのかもしれませんね」
「そうね
同じものでも時間帯によってまったく違った顔を見せてくれたり 季節が変わることで空気や色合いも移ろっていく
そして何より
その時その場に居合わせる自分の気持ちひとつで 見えてくる世界がまったく変わってしまう
もう大変よ 灯里ちゃん
素敵なものは無限大なんだから」


出典:ARIA (コミック)/ブレイドコミックス/天野こずえ/デザイン:?/編集:?/7巻59P
キャラ:水無灯里&アリシア

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【絵師直営サイト】なし
特記事項無し。

★2005年9月27日(火)
『続・第二回まいじゃーオフin名古屋 参加者仮募集』

今、どハマり中なのでいろいろ反応したいけど余裕が……(汗


引き続き、11月19日(土)に名古屋で第二回まいじゃーオフ開催に当たって、仮募集中。27日(水)までにメールフォームなど使って申し出ください。今回は少なめ、かな? まあまだわかりませんが。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

ARIA→bk1→amazonは、時間がないので説明省略。ものすごく時間のゆったり流れる作品なので、最近余裕をなくしてるなと感じてる方などはたまにはこういう癒し的漫画でも読んで落ち着きましょう。

それでは本日の台詞解、も省略で。


「はー、そうなんだ。なーんか聞いた覚えがあるの。いつかの夏に空からアンゴラが落ちてくるって、気のせいかな?」
「……気のせいじゃなくて、あんたが勘違いしてるだけよ……まあいいわ。ちなみにいつかってのは、たぶん一九九九年ね」
「ふーん、まだ先の話だねえ。でも九が並んでおめでたい年だね」
「どこがよ。おめでたいのはあんたの頭よ」
「ありがとう」
「……礼を言わないの。バカにしてんだから」
「おめでたいのはいいことだもん。それにあたし馬鹿だし」

「あんたね、自分が馬鹿だってことを認めるもんじゃないわよ! ほんとに馬鹿になるわよ!」
「でも馬鹿だし」


出典:ソウル・アンダーテイカー (小説)/電撃文庫/中村恵里加/絵師:酒乃渉/デザイン:鎌部善彦/編集:?/38P
キャラ:江藤比呂緒&落合明海

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
特記事項無し。

★2005年9月26日(月)
『第二回まいじゃーオフin名古屋 参加者仮募集』

11月19日(土)に、名古屋で第二回まいじゃーオフ会を開催します。
……で。
日程自体はこれで決定なのですが、前回が前回だけに(参加者25名!)た)参加人数がまるで読めません。頭数を制限するにしてもおおよその目測を事前につけておきたいので、仮募集を実施させていただきます。
あくまでも仮のものなので、参加できるかどうか微妙という方もとりあえず名乗りを挙げてください。当方の把握のためご協力をお願いします。
仮募集期間:9月25日(月)〜27日(水)
オフ会参加希望という件名と、あとはハンドルネームさえあればけっこうです。通常のメールか、もしくは下のメールフォームをご利用ください。よろしくおねがいします。


あ、そういえばうちのドリキャス今も現役でネット巡回に使ってるぜ!という方とついこの間まで現役だったと言う方、計3名の方から報告をいただきました。まだまだドリームキャストは健在のようです。

ひょんなことで知った電波ソングWe Love "AKIBA-POP"!!に現在ハマってます。妙にポップでノリがいいもんだからつい何度も聞いてしまう(笑) アルバム→amazonマジで買ってしまいそうな勢いですええ。



  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

ソウル・アンダーテイカー→bk1→amazonは、自他共に馬鹿だと認められている小学6年生の少女が、その霊的な素質から英雄伝説を打ち立てるお話になる……みたいです。いや、続きものっぽい感覚はあるんですが、なにしろこの方一向に続きが……ダブルブ以下略。
とにもかくにも「馬鹿」の描写があまりにも突き抜けています。ちと再読してみたんですが、やっぱすごいなこれ。これは読んでもらわないと「馬鹿」についての描写がどうすごいのかは伝わらないだろうなあ……個人的にはかなりのおすすめ。

それでは本日の台詞解説。
このなんとも言えないテンポから、主人公の馬鹿の一端を感じ取っていただけると嬉しいな、と。


中学二年生の一年間で、あたし、大西葵十三歳は、人をふたり殺した。
夏休みにひとり、それと、冬休みにもうひとり。
武器はひとつめのときは悪意で、もうひとつのときはバトルアックスだった。


出典:少女には向かない職業 (小説)/ミステリ・フロンティア(東京創元社)/桜庭一樹/絵師:Ben Jobfield(写真)/デザイン:岩郷重力+WONDER WORKZ/編集:?/7P
キャラ:大西葵

【作者直営サイト】Scheherzade
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特記事項無し。

★2005年9月24日(土)
『どりーむきゃすと』

アクセス解析すりゃわかる話なのですが、そんな野暮はおもしろくないのであえて聞いてみんとす。
今、ドリームキャストという名のパソコン(笑)でここをご覧になっている方、ぜひともメールフォームで一言お寄せください、別に日頃の愚痴でも最近の感想でも何でも構いませんので。もしかして案外と現役なのかなーと思いましてええ。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

少女には向かない職業→bk1→amazonは、桜庭一樹さんの新刊です。ライトノベルレーベルからではなく、東京創元社からでしかもノベルスサイズでもありません。ミステリの棚に置かれてますので、お探しの際にはご注意ください。
さて、具体的な内容には触れませんが気になっている方は多いと思われるので紹介しておくと、イラストがないというだけでいつもの桜庭テイストです。もちろん砂糖菓子〜の系譜の方ですけれど。
ミステリ度についてですが、謎解きには比重は置かれていません。トリックはあるけどない。何言ってるかわかんない? 読めば一発で分ります。ただ、ミステリは苦手という方も全く問題なく読めるというのだけは保証しておきます。
うん、満足満足。

それでは本日の台詞解説。
ぶっちゃけ最初の一文です。名台詞とはちと違う気もしますが、この本に興味を持ってもらうには一番手っ取り早いと思ったので掲載してみました。……気になるでしょう?


「あたしは誰にも飼われない! それが盗賊ってもんだ!」

出典:紅牙のルビーウルフ (小説)/富士見ファンタジア文庫/淡路帆希/絵師:椎名優/デザイン:?/編集:?/123P
キャラ:ルビーウルフ

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【絵師直営サイト】天球堂画報
特記事項無し。

★2005年9月23日(金)
『今月は新人作品が妙に多いのは何かの陰謀に違いない』

「趣味で」「勝手に」新人作品へ突入することを課題としている自分ですが、富士見だけでなく今月はスーパーダッシュ文庫からも大量に新人作品が……これ、全部読むのか(汗

えーとでは今日の所は新刊出たよ!と何冊か紹介して終わりにしときます。



ヴァンパイア十字界5巻→bk1→amazon出てました。今回は過去話だったんで、それほどサプライズ展開はなかったです。吸血鬼ものなんですがなんじゃそりゃー!という驚きがあなたを待っていますので、機会があったらぜひご一読を。3巻、とにかく3巻までたどり着け!

ARIA7巻→bk1→amazonもいつの間にか出てました(汗 私みたいに買い忘れてた人もいるかもと思って掲載。

次にアルスラーン戦記11→bk1→amazon。出回り始めてます。ストーリーを思い出すのにちと苦労しましたが、やっぱりおもしろかった。エステルが出てきて大満足。

次、銀盤カレイドスコープ5巻→bk1→amazon。うーんやっぱりタズサはタズサのままだったということで。

最後に桜庭一樹さんの新刊、少女に向かない職業→bk1→amazonです。東京創元社から発売されている=内容はミステリ、つまりミステリの棚にあり、しかも版形が四六版なので店頭で探す際にはご注意くださいませ。あーそういえば今日はジュンク堂でサイン会があるんでしたね。行きたいけれど、さすがにサイン会のためだけに東京まで出かける資金はない……(前科あるじゃなねえかというツッコミは却下です却下)。ぜひ、桜庭さんには名古屋でもサイン会をやっていただきたいものです。名古屋でやってくれたら絶対に行くんだけどなあ。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼



紅牙のルビーウルフ→bk1→amazonは、赤子の頃に拾われ、盗賊として育った一人の少女がうんぬんかんぬん(ネタバレにつき自粛)、というお話です。第17回ファンタジア大賞準入選作品なのですが、さすがに富士見らしいというか、物語がひっじょーにまっすぐにできています。この辺、電撃文庫の新人作品が全体傾向としてねじくれた方向性をひた走っているのとは対照的。
分りやすい話なのですっきり読めます。まいじゃー推進委員会というサイトの性格上、どうしてもうちで取り上げる作品は変化球が多くなりがちなんですが、こういう直球も大事。この読みやすさと絵師さんか判断するに、おそらく次の看板候補だとみました。

それでは本日の台詞解説。
ま、すごくストレートな台詞です。最近ちと考えすぎて台詞選択に行き詰まっていたので、分りやすい台詞を心がけて選んでみたです。


「いい? アタシ達は、もう運命共同体よ。これから先……どんな絶望が待ってたとしても、全員でそれを乗乗り越えなくっちゃいけない。知恵を出し合い、励まし合い、心の底から仲間を信じてそれを乗り越える……その覚悟がみんなにある?」

出典:七人の武器屋 (小説)/富士見ファンタジア文庫/大楽絢太/絵師:今野隼史/デザイン:?/編集:?/147P
キャラ:イッコ

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】辺境紳士社交場
特記事項無し。

★2005年9月21日(水)
『途中で沈没/アルスラーン新刊』

昨日野暮用を先にこなしていたのが災いして、そのまま撃沈し起きたら……まあいつものパターンですね(苦笑 いつになったらオフレポはかけるのやら。

さて、海燕さんのところを見るまで全然知らなかったのですが(たびたび言ってることですが、私は基本的に新刊情報の収集はしないか、してもめちゃくちゃいいかげんなのです)、なんと! アルスラーン戦記の新刊→bk1→amazonが9月25日に出ます!!



繰り返します。
アルスラーン戦記の「新刊」です。新装板でも文庫でもなく「新刊」です。このまま一生読めないんじゃないかと思ってたよ……もう後の望みは作者存命中に完結してくれれば何年かかっても構いません。というわけで連休が絡んでいることもあって、既にぼちぼち店頭に並んでいるかもしれませんよ?


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■運命のタロット第三部に向けた動き(某所より)
もろもろの事情とかについて皆川ゆかさん自らが語っていらっしゃいますね☆
「個人的な希望としてはとにかく第一部を復刊もしくは新装板として出してほしいですええ。ヤフオクとかたまに出るとすごい値がついてるし(苦笑 」


  ▼本日の作品&台詞解説▼



七人の武器屋→bk1→amazonは、タイトルでだいたい想像がつくとおり武器屋のオーナー募集のチラシに惹かれて集まった個性豊かな7人の面々が、いろいろなトラブルにもめげず武器屋を経営していこう!というコメディ調のファンタジーです。
や、これはおもしろい。
基本的にご都合主義なのですが、それはむしろ魅力のひとつ。読んでてすごく楽しかったです。とにかくノリがいいのであっという間に読めるんじゃないでしょうか。1冊で綺麗にまとまっているのも好印象。これぞライトノベルって感じの気持ちいい作品でありました。爽快感を求める方におすすめ。

それでは本日の台詞解説。
いろんな思惑もあれど、もう後には引けない!てなわけで七人の一致団結を促す姉御肌的なイッコ。一人はみんなのために〜。


「いいか、カルナ。寝顔というものは一番美しいものだ。人は普段ある程度顔をつくっているだろう? しかし寝ている時は顔をつくることはできない。だから寝顔にこそ、その人間の真実が現れる」

出典:魔法鍵師(ロックスミス)カルナの冒険 (小説)/MF文庫J/月見草平/絵師:銀八/デザイン:blue/編集:?/2巻22P
キャラ:ミラ

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月見さんについては生存報告ブログで時々日記など書いてらっしゃるようです。

★2005年9月20日(火)
『オフレポは……明日ー……おや?』

時間の使い方をまずったのでオフレポはさらに明日に倒します(汗
というわけで本日はこんだけ。各種新刊が店頭に並び始めてるようですので、上のおすすめも参考にしつつみなさま本屋に突入してみてください。連休絡みで出荷が早くなってるようで、公式発売日より早く手に入る確率はいつもより高いと思われ。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■アニメ版灼眼のシャナ、ネット上での無料ストリーミング配信決定
公式サイトの業務日誌からの情報です☆
「おおお……なんと素晴らしい。地方者よ歓喜せよ」


  ▼本日の作品&台詞解説▼



魔法鍵師カルナの冒険→bk1→amazonは、駆け出しの魔法鍵師見習いの少女カルナがいろいろ頑張るお話です。この作品に関しては、もういいとか悪いとかいう問題ではなく個人的に気に入ってるのであれですが、ただ魔法が絡むとはいえ鍵師という題材はおもしろいなあ、と。

それでは本日の台詞解説。
ま、これはお笑い担当の台詞ですね。別に解説もいらないでしょう(笑)。


「……神様に借りがあるのさ」

出典:奇蹟の表現 (小説)/電撃文庫/勇気充考/絵師:KEI/デザイン:旭印刷/編集:?/2巻183P
キャラ:シマ

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】ケイガロウ
特記事項なし。

★2005年9月19日(月)
『オフレポは……明日ー』

オフ会は大変楽しかったです。レポートは明日書きますねー。

まずメールフォームへのお返事から。
>都都さん
>銀盤カレイドスコープvol5が出ているらしいですが、それは注目まいじゃーではなく?

いやスーパーダッシュ文庫の発売日は22日ですから! それは超音速フライングゲットです! ……いいなあ。

>タマゴローさん
>円環少女が見つかりません……それも、スニーカーの新刊の中で円環少女だけないです。他のは全部あったのにー(泣)

円環少女は作家さんの日記で触れられていますが、重版がかかっているようです(2巻は発売確定だそうです。めでたいですね)。おそらく一時的に市場から消えているのかも。あきらめず頑張って探すか、取り寄せの手続きされた方が確実かもしれません。

最近のお買い物。
とりあえず富士見新刊が出てますね。あと、MF文庫の新刊もフライングゲットしました。どうも連休絡みで出荷が前倒しされてるっぽいです。



ああ、それとアニメ版灼眼のシャナのプレビューのような灼眼のシャナ ~Prelude to Shana~→amazonを買ってきてチェックしました。映像は3分半……み、短い。声がついてるのはシャナのみ、あと悠二も一言だけ。かなり動いてましたがこれが製品画質かどうかはわかりませんねえ。あとは声優インタビューですが、ごめん私は飛ばしました(ヲイ 大きいポストカードが10枚入っててこれが目玉かもしれないですね。
熱の入ったシャナファン、それといとうのいぢファンは必ずゲットしましょう。
……あれ?


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼



奇蹟の表現→bk1→amazonは、電撃文庫としては掟破りの主人公が中年男、しかもサイボーグ化してて顔はイノシシ! そいでもってヒロイン役は小学生くらいの女の子というもうどうすればいいんだというレベルで売れ筋をあさっての方向に置き去りにした地味な物語です。
臓器どころかボディ自体を人工化するのが決して珍しくない世界で、元は裏社会で名の知れた中年男が抗争で体を失ったことがきっかけでボディを変え、ひっそり暮らそうと修道院で働きはじめ、そこで少女と知り合う……ま、そんな感じです。地味です。どうしようもないくらい地味。
だがそれがいい。
内容自体はかなり読ませてくれます。新人さんですがレベル高いなあ。こういう作品を応援してこそまいじゃー。いい作品です本当に。

それでは本日の台詞解説。
裏社会でいろいろな経験をし、手も汚してきたシマならではの発言かと。


「じゃあ君は――正しいからこの道を選んだんだね?」

出典:ウィザーズ・ブレイン (小説)/電撃文庫/三枝零一/絵師:純珪一/デザイン:km./編集:?/5-下巻325P
キャラ:天樹真昼

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】ペン禅一如
特記事項なし。

★2005年9月17日(土)
『マウンテンオフへ行ってきます』

後でまたレポ書きますねー。
ただ、ちと問題があって昨日歓送迎会だったから酒がまだ抜けきってない……この状態でマウンテンのあの強烈な食い物を食べたら遭難確実な気が……(汗


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■「テキストをツンデレ風に変換出力するジェネレーター」
うたたねこさん、最高です☆
「……かわいい」


  ▼本日の作品&台詞解説▼

ウィザーズ・ブレイン→bk1→amazonは本日説明省略。

それでは本日の台詞解説。
疑問系で終わってる点に注意。もともとこのウィザーズ・ブレインでは徹底的に理想と理想、そして現実がぶつかり合う物語なんですが、その辺の事情も絡んだ上での言葉です。
あなたの行動原理は「正義」なのか?ということです。


「なーんでそう頭っから信じないかなあ」
「だって、なんかあんたの発言って信じちゃいけねえ気がすんだもん」
やあ、さすがは宇宙人の端くれ、よくぞ見破りましたな。私はよく旦那に、「あなたの発言は二十%が真実、十%が嘘、残りはボケのツッコミ待ちです」と評されるのです。


出典:食卓にビールを (小説)/富士見ミステリー文庫/小林めぐみ/絵師:剣康之/デザイン:田口良明/編集:?/4巻161P
キャラ:私&宇宙人

【作者直営サイト】小林めぐみのホームページ
【絵師直営サイト】TSURUGI WEB.
特記事項なし。

★2005年9月16日(金)
『食卓にビールを最大の疑問』

ふと思ったこと。
食卓にビールを→bk1→amazonの最大の疑問というのは、宇宙人がやたら頻出しまくったりそれに対して主人公が顔色一つ変えなかったりする点ではなく、あのゴーイングマイウェイな女子高生妻と旦那がいったいどういうきっかけで知り合って、どこをどうやってゴールインすることになったか、そこに尽きるのではなかろうか?

教えて偉い人!


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼



食卓にビールを→bk1→amazonは超まったりテンションで送る女子高生にして物理オタクにしてかけ出し作家にして人妻というもはやなにがなにやら、というゴーイングマイウェイ主人公の変てこ日常をつづったSFです。ええ、SFです。脱力系ですがSFはSF。なにげにけっこう濃いです。もっともあの主人公の言動の前にはすべてかすむような気もしますが。
人は選ぶこと確実だけど、まいじゃー的にはすっげーおすすめ。立ち読みで1話読むとほぼ作品の方向性も分かるし、短編集なのでかじりやすいのも吉。

それでは本日の台詞解説。
まさにこの作品の主人公はこーゆー人なのです。


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