こちらは時系列順。ただし2001年5月以前のものは作品別にしか管理していません。
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「……自分のために生きるの?」
「そうだ」
「それって、だれかのために生きることと、どう違うの?」
「――――」
「誰かのために生きるんじゃなくて、自分のためだけに生きるなんて、かなしいね」
「それは違うぞオリエ
誰かのために生きることが、自分のためになるんだ。
人間は、ひとりでは幸せになれない。誰かといっしょに、楽しくなったり、幸せになったりするんだよ。
その誰かは、お前自身が選ぶんだ
今までのお前の幸せは、ぜんぶ誰かが決めたことだった。国にとっていちばん都合のいい相手と結婚して、そいつの子供を産むことが、一番の幸せだと教えられたんだもんな。
でも、これからは、そんな生き方をしないでもいい。
たしかに、毎日朝から晩まで働いてくたくたになりゃあ、眠ることがいっとうの幸せだ。自分がなんのために生きているかなんて、考えることができるやつは、金持ちだけだ。
けど、長いこと生きてりゃ、そんなことを考える一瞬もできる。
だから、生きていることが、大切なんだよ」
出典:尾のない蠍 遠征王と流浪の公子(遠征王シリーズ) (小説)/角川ビーンズ文庫/高殿円/絵師:麻々原絵里依/197P
キャラ:アイオリア=メリッサ=アジェンセン&ニコール・ブリザンデ
【作者直営サイト】悪趣味な美学
【絵師直営サイト】なし
特記事項なし。
★2003年5月31日(土)
『邪神占い』
掲示板経由で知ったんですが、幻想たびがらすのなかに邪神占いなんてものがありまして。要はクトゥルフ神話に出てくる神様に当てはめた占いです。おもしろそうなんでさっそくトライ。
結果。
タイプ:ナイアルラトホテップ『意地のわるい”這い寄る混沌”』
外からの見た目と内心が違う。人を困らせるための努力は惜しまない。自分でも本心がわからない。
…………自分ってすっごい嫌なやつ? もしかして(汗
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
遠征王シリーズ→bk1、→amazonは、常に男装で通し、しかも女好きの「女王」アイオリアを主人公とした外征と愛憎の物語です。
シリーズは既に完結してしまいましたが、これもまいじゃー認定にふさわしい一品ではないかと思ってます(認定作業が完全に滞っていてすいません……管理人の仕事の都合で今後とも当分作業再開のめどはたっていません(^^; )
なにせビーンズ文庫の知名度自体がいまひとつなので、作品自体知らない人が多いと思います。しかしこの作品、女好きの女王という設定をはじめとして、多少息抜き要素はありますが基本的には戦争や多国間の外交駆け引きなどを主にし、しかも恋愛要素もなかなか捻じ曲がっている一筋縄ではいかないストーリーになっています。電撃や富士見といった定番から一歩はなれて作品探しをはじめる方には迷わずおすすめ。
では本日の台詞解説。
政治的に利用され続けているアイオリア(まだ幼少)。そういう特殊な境遇で植えつけられた思考を溶かそうとして話している一幕です。
「おまえはわたしを助けた」
「いえ、あの、僕はあんまり役にたたなかったから、それに、フィラさんも凄かったし」
「いかんいかん、妙な平等主義はロマンチシズムの敵だ。あとフェミニズムもな」
出典:A君(17)の戦争 (小説)/豪屋大介/絵師:伊東岳彦・北野玲&モーニングスター/5巻150P
キャラ:フィル・マレル&小野寺剛士
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】モーニングスター
特記事項なし。
★2003年5月30日(金)
『ほぼ関係ない私信』
えーと。オペ室やICUに入るならともかく、PHSなら待ち受けする分には病院内でも特に問題ありません。院内で通話するのはあんまりよろしくないので(携帯と見分けがつかないという見た目の問題が大きい)、バイブや留守電とかを利用しつつ対処することになります。なんせドクターが使うくらいだから問題ありませんともええ。
……職業柄病院内には毎日出入りするんで反応してみました。医者じゃないけどね。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■ライトノベラーの生態について/ライトノベルの定義その他(5/28、5/29の日記より)
ライトノベラーへの100の質問、だれか作りませんか☆
「あ、自分はパス。今、精神的な余裕が全然ない(^^; 」
ええとよくあげられることですが2ちゃんねるのライトノベル板のお約束、「あなたがそうだと思うものがライトノベルです。ただし他人の同意を得られるとは限りません」が一番真実に近いかもしれませんね☆
ですから広辞苑もライトノベルなのです☆
「んなわけあるか!」
電撃あたりから絵師の方を連れてきて、表紙やいろんな用例に挿絵を書いてもらうのです。簡単ですね☆
「……一瞬いいかもとか想像してしまった自分はなんなんだろう」
■作家になりたい!
▼本日の作品&台詞解説▼
A君(17)の戦争→bk1、→amazonは、既に各所でかなりの高評価がされていてまいじゃーでも同じくイチオシしたいシリーズ。
これもまあファンタジーな架空戦記の一種、かな?
どのへんがおすすめかはまあまた機会があれば……
さて本日の台詞解説。見たままなんで特にコメントなし。
「いーじゃない にわとりがピーちゃんでも!!」
出典:スケッチブック (コミック)/ブレイドコミックス/小箱とたん/1巻20P
キャラ:春日野日和
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
特記事項なし。
★2003年5月28日(水)
『1回休み』
ま、台詞だけ更新したからよしということで……。
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
スケッチブック→bk1、→amazonは、独特のゆったり空気感を持った4コマ漫画なんですが……えーとあえて言えばあずまんが大王に近いものがないこともないです。全然違う気もしますが<どっちだよ
一応は高校の美術部の面々が送る日常、という形をとってます。感情表現はするけど、主人公がしゃべらなかったり全然オチてないんだけど妙に納得してしまったり、なんか不思議感覚。はにゃーんとした気分で読む1冊ですね。
さて本日の台詞解説。にわとりと言うからピンと来ませんが、ひよこにピーちゃんならまことによくある安直な名前のつけ方。犬のポチ、猫のタマ、ハムスターのハム、etcetc……。
安直で悪いかっ!!
逃げろ逃げろ、過去から逃げろ
捕まれば過去の深淵は君を喰い殺すから
だがしかし、過去から逃げきった時
もはや君という存在はそこにいない
出典:されど罪人は竜と踊る (小説)/スニーカー文庫/浅井ラボ/絵師:宮城/180P
キャラ:ジグムント・ヴァーレンハイト
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】白いページ
特記事項なし。
★2003年5月27日(火)
『ライトノベルの定義』
昨日のリンク先の話題に関連して、ライトノベルと文学作品の差異について。何度か発言したことがあるんですが、今一度自分の考えを書いておくと
●ライトノベル=絵付小説
です。扱うジャンルがどうだとか、文体がどうだとかは関係なし。文学作品との内容の差異も考える必要はないと思ってます。どちらかといえば売る手段の問題になるのかな? 活字単体でも成り立たないことはないけれど半ばは挿絵がつくことを前提とした小説……というところですね。
で、これを実験的にとことん突き詰めていったのが例えば都市シリーズの作者である川上稔さん。機甲都市伯林とか創雅都市S.Fあたりを見れば言ってる意味がよくわかると思います。ただしこれはイラストや校正やその他、原稿から一冊の本ができるまでの工程をすべて理解したうえではじめて可能な技の上に、作者にかかる負担は相当大きいと思われるため誰にでも要求するのは無理でしょうが……。読めたら最高なんですが(笑)
ぶっちゃけ、言いたいことはひとつだけです。
「小説付絵」、ではなく「絵付小説」。あくまでも主は小説で、絵は従であるということ。絵に反応するのは全然悪いことじゃないですが、それだけに踊らされるのは遠慮したいものですええ。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■NEVER7WEB体験版
既に以前から配信開始しているのですが、Ever17の前作に当たり、共通世界で展開するNEVER7がWEB上で体験できます☆
もうすぐPS2版も発売になることですし、楽しみですね☆ Ever17にはまり込んだ方はNEVER7も遊んでみては?
「買うです、PS2版」
追記:おまけです☆
■ばれてしまいましたか☆
▼本日の作品&台詞解説▼
されど罪人は竜と踊る→bk1、→amazonは、まいじゃーここに極まるといった趣のある小説で、合わないとなったらとことん合いませんが、ツボにはまれば中毒決定。言語感覚というか文章表現がとにかく独特です。以上説明終わり
(我ながら非道いはしょりかた……)
台詞は半ば苦し紛れの産物なので気にしないでください(^^;
「あんた達気をつけてしゃべんないと人が死ぬよ」
出典:Q.E.D. (コミック)/講談社コミック(月マ)/加藤元浩/15巻140P
キャラ:水原可奈
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
ファンサイトは我、証明せり。に行けば間違いなし。初心者向けの紹介から、元ネタの考察まで至れり尽くせりです。
★2003年5月26日(月)
『今更』
今更ですがようやく1巻が手に入ったので、一時期話題になっていた「エルフェンリート」を読んでみました。
…………エイリアン9を連想するなこれ。特に第1話はなんというか……ある意味すごいかも。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■ライトノベルは昔、書き手・読み手ともに三年で入れ替わっていくジャンルだった(5/25の日記より)
ええと、とりあえずひとつだけ反応してみますね☆
いろんな人の話や、2ちゃんねるで交わされる会話内容から判断するに、絵を基準としてライトノベルの購入を決定する層は今のところ完全に固定層として存在していると思います☆ 絵師は間違いなくライトノベルの売り上げを大きく左右していると思いますよ☆
■一千億の理想郷 本格ミステリ定義集成(Mystery Laboratoryより)
本格ミステリの定義についてあれこれです☆
「先生〜、私は未だに新本格とやらがなんのことだかわかりませーん」
へっぽこライトノベル読みには不要な知識です☆
「……確かにその通りだけど、なんか腹立つ」
■広辞苑におけるマニアとオタクの意味(5/25の日記)(カトゆー家断絶より)
広辞苑によると定義がはっきり差別化されているようです☆ 不覚にも今まで気がつきませんでした☆ まだまだ精進が足りませんね☆
「さしずめ葉子さんは広辞苑オタ……」
ドキャ。
こんにちは、広辞苑マニアの木乃葉子です☆
▼本日の作品&台詞解説▼
Q.E.D.→bk1、→amazonは、本格派の推理コミックです。推理の内容が殺人事件から人工生命やら盗難事件やら学園内の小事件やら幅広いので、読んでいてあきません。
最近になってだいぶ知名度があがってきたようですが、本格ミステリ好きの方で、まだこのコミックに手を出してない方はかなり損してます。半端な小説読んでるよりもこっちのコミックの方がよほど有意義なミステリであると断言しますので、即刻ゲットしてきましょう。
もちろん読み物としても良質です。……ちなみに私は読み物として楽しんでますええ。
さてさんざん持ち上げてといてなんですが、本日の台詞はシリアスのかけらもない台詞です(^^;
とある数学理論について「わかりやすい」友人の説明を聞き終わった体育会系少女・可奈の感想ですね。学生時代には何度生命の危機を味わったことか……。
「おい、弱虫っ!
男と喧嘩が出来なくって、こんなところで自分より弱いのを探してるのか。テメーなんぞ、小学校で泣かされて、子供の時も泣かされて、赤ん坊の時も隣の赤ん坊にぶたれて泣いていやがったんだろう。それが哀しくって、今頃、女子供に手を出すんだ。――いいか、馬鹿野郎、手が出りゃ上等ってもんじゃあねぇぞ。このシャツなんざぁ、脇から手が出て、上から首まで出るんだ。ザマーみやがれっ」
出典:覆面作家は二人いる (小説)/角川文庫/北村薫/絵師:高野文子/170P
キャラ:?
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
適当に調べたところ、北村亭というファンサイトがありました。
★2003年5月25日(日)
『本日は広辞苑記念日☆』
本日5月25日は広辞苑記念日なのです☆
1955(昭和30)年の今日、岩波書店の国語辞典『広辞苑』の初版が発行されたことを記念して制定された日なんですよ☆
記念すべき日なので、ついはしゃいでしまいました☆
直接ここに飛んできて「???」な方はここをまずはご覧になってくださいね☆
なお、原典はブラック・ラグーンのこの台詞です☆ それから「野バナシさん」とは生きた伝説の編集さんなのです☆ 疑問に思われた方はgoogle検索などを参照してみてくださいね☆
「……あのさ、広辞苑と遅筆はもはや何の関係もないような気がするんだけど……」
なにか問題でもありますか☆
「あ、ありませんです。遅筆作家を成敗することには賛成でありますっ!」
それではみなさんもご一緒にどうぞ☆
すべての遅筆に鉄槌を。
注)一部本音も含まれていますがあくまでネタです。くれぐれも批判メールなど送りつけないでください。
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
覆面作家は二人いる→bk1、→amazonは、本格推理ものであると同時に、キャラ立ちもしっかりしていてライトノベル読みにも十分受けそうな内容の話です。
新妻千秋・大富豪のご令嬢。彼女が自分でお金を稼ぎたいという動機からミステリ小説を書き上げ、才能を買われてデビューします。
で、まあその切れる頭を利用して推理もするわけなんですが……実はもう一つ隠し要素がありまして、その辺がライトノベル的といった所以です。派手さはないですが優しい気持ちになれるお話。
ただし!
一般小説ですから当然のごとく挿絵に萌えるのは難しかろうと思われます(笑)。よって自分の脳内できちんと補完できる方限定<ヲイ
さて本日の台詞は勇ましい女の子が女子高生に絡む男に啖呵をきっている場面です。意味不明ですが迫力は満点(笑)
「今日、わたしが殺されてたら……」
「え?」
「犯人はきっと、わたしですわ。――動機は自己嫌悪」
出典:覆面作家は二人いる (小説)/角川文庫/北村薫/絵師:高野文子/111P
キャラ:新妻千秋&岡部良介
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
適当に調べたところ、北村亭というファンサイトがありました。
★2003年5月24日(土)
『充電中』
多少仕事には慣れつつあるんで、更新がまともになる……といいなあ。
戯言。たまたまアクセス解析みてみたら気になる日記に当たったんで反応してみます。
うーんとですね、Dクラッカーズ→bk1、→amazonは確かに1巻時点ではやや中途半端なイメージがあるかもしれません。ただこの作品は後半の方が持ち味を発揮してくるタイプの話なんで、1巻でやめてしまうのは正直惜しい気が。どうせ1巻を読んでしまったならもうしばらくつきあってみてはいかがでしょう……それでも感性に合わなかった場合はごめんなさい(^^;
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
おことわり。
北村薫さんは全然まいじゃーではないと思います。たまたま今日読んだら言い回しが気に入ってしまったんで採用ということで……(^^;
推理ものです。前々から人様におすすめを受けていた作家さんだったので手を出してみることにしましたが、なるほど派手さはないけどなかなかおもしろい。もうちょいいろいろ読んでみようっと。
本日の台詞解説、というか。
自己嫌悪で殺人事件がおきるなら、毎日が金田一少年だ……とか思った人は手を挙げて〜(笑)。
神さま――あ、死んじゃえって言ったことは謝ります……一応。
だから聞いてください。
出典:キーリII (小説)/電撃文庫/壁井ユカコ/絵師:田上俊介/2巻6P
キャラ:アブデル
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
特記事項なし。
★2003年5月22日(木)
『あきらかにそうとわかる手抜き』
そういうことで。
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はおやすみです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
キーリ→bk1、→amazonは……ごめん時間ないので解説はパスで(^^;
なお本日の台詞は4月21日の台詞とセットにしてはじめて意味を持つものなんで、まあそんな感じで。
『君は、”観客”の一人なんだよ――』
出典:Missing (小説)/電撃文庫/甲田学人/絵師:翠川しん/8巻133P
キャラ:アブデル
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
特記事項なし。
★2003年5月21日(水)
『本屋に行きたい……』
ちくしょう、自分を本屋に行かせろーっ!!<禁断症状が出つつあるご様子
▼本日の木乃葉子トピック▼
■『Ever17 Premium Edition』の再販が決定
16日に発売してあっという間に完売してしまったPC版Ever17の再販が近日あるそうですよ☆ 今回買い逃してしまった方、次回こそはげっとなのです☆
■ちょっとした騒音から逃げる方法
個人的には騒音の対象を完膚なきまでに沈黙させることが一番だと思いますけれど☆
「却下! 破壊は却下だっ!」
ともかく、イヤフォンなどを用いて静音化する方法です☆
■本の収納について
予算という大問題はありますが、個人的にはやはりブックマンのスライド式書棚が最強だと思います☆ で、そのうえにクリアケースのブックケースを載せておくと良い感じですね☆
「まー確かに収納場所と方法は悩みの種ですな……」
▼本日の作品&台詞解説▼
Missing→bk1、→amazonは、ホラーです。帯では現代ファンタジーとなってますが、巻を追うごとに描写に磨きがかかってきたのでホラーだと言い切ってしまって問題なしでしょう。怖いの苦手な人にはあえておすすめしないでおきます。特に現役学生で夜苦手な人が寝る前に読んだりなんかした日には少々アレかも(^^;
で、本日の台詞解説。事件にかなり巻き込まれている自覚のある人間に向かってこう言い切ることは「お前は無力だ」と宣言しているようなもので、大変屈辱を与える台詞です。
それが事実であった場合などは特に。そんな絶対的力を持つものの宣言だと思ってくださいまし。
「こっ、これは…………。この、魂の奥底から湧き上がってくるこの熱い気持ちは一体何だ……!?」
「お……恐ろしい……。危うく俺は今、ナウシカに『いい子』扱いされておとなしくなだめられてしまう王蟲の気持ちを理解しそうになってしまった……!」
出典:天国に涙はいらない (小説)/電撃文庫/佐藤ケイ/絵師:さがのあおい/8巻79P
キャラ:アブデル
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】AQUA-BRAND HP
特記事項なし。
★2003年5月20日(火)
『終わりの電車を終電と言ふ』
げ、月曜から終電か……先が思いやられる……。
追記:ちなみに昨日紹介した葉子嬢のプロフィールが以前紹介したものと違うじゃないかとのツッコミが一部でありましたが、今回のが正式です。以前のものは……
「そんなものは存在しないのです☆ おわかりですね☆」
もちろんですあたりまえですよよくわかってますってやだなあははは。
背後には広辞苑。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■本屋が危ない!
売り上げ不振の主な原因はさておき、万引きする人にはおしおきです☆
ええとそうですね、広辞苑リバーブローで動きを止めて広辞苑アタックの連打などはいかがでしょうか☆
▼本日の作品&台詞解説▼
天国に涙はいらない→bk1、→amazonは、美少女に萌えている天使アブデルが詭弁を振りかざして自分の思うままに美少女を愛でる話です…………あれ?
まあ、そんなに違ってはいないと思われます(爆)。萌えに対する詭弁を楽しめる人におすすめ。
これはお姉さんに「いい子いい子」扱いされてしまった、本来美少女属性にしか反応しないはずのアブデルの心の葛藤です(笑) なんとなくわかるような気もしますです。
「あいつ、泣かないのかって言ったのよ。この私に、泣けばいいのにって……」
「涙じゃ何も変わらないって、ずっと思ってたから、私……」
出典:ストーム・ブリングワールド(カルドセプト創伝) (小説)/MF文庫J(メディアファクトリー)/冲方丁/絵師:さめだ小判/2巻220P
キャラ:アーティミス・フェラン
【作者直営サイト】黙契録
【絵師直営サイト】snob
特記事項なし。
★2003年5月19日(月)
『葉子さんプロフィール公開っ!!』
お待たせ?しました。当まいじゃー推進委員会の看板娘・木乃葉子さんがサイトに登場してから既に死ぬほど時間が経過していますが、管理人のいい加減さゆえさまざまな事情で未公開だったプロフィールを今ここに公開いたしますっ!!
葉子「今更、なのですね☆」
あ、あははははは(汗
●名前
木乃 葉子(この ようこ)
●性別
女性
●年齢
(永遠の)20歳
●身長
160cm
●体重
ヒミツです☆
●スリーサイズ
B85 W56 H86
●職業
まいじゃー図書館司書兼まいじゃー推進委員会秘書
●特技
広辞苑アタック、言霊使い
●趣味
読書、広辞苑の熟読、かわいい小物収集、コスプレ
●好きなもの
どら焼き(両口屋是清の千なり)、その他甘いものなんでも、まいじゃーなもの
●嫌いなもの
不明
●愛車
スマートクーペ、ホンダシティ、トヨタセラ、トヨタ800GT
●主な武器
広辞苑のみ 「ええと銃器ですか? 使わなくもないですがあんなものはただの飾りです☆ 偉い人にはそれがわからないんですよ☆」
●補足
見た目はきゃしゃ、でも実際には超筋力の持ち主なのでくれぐれも要注意。広辞苑どころか対戦車ライフルすらも素手で振り回します。経済的にはかなり恵まれてる様子ですがが資金源が謎。もしかして貢がせている!? どうやら年下趣味の傾向がある様子。いつも微笑を絶やさない。それ以外の表情を見たことのあるものは……いない。
『広辞苑の悪夢』『狂気の笑顔』などの異名を持っている。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■まいじゃー推進委員会 第一支部
掲示板やチャットではおなじみの高空昴さんが運営する創作系サイト「風鈴色喫茶」で新たに立ち上げられたコンテンツです☆
まだまだこれから充実していくと思いますけれどとりあえずはパロディ画像庫にある戯言シリーズのパロディ画像がすごくいいですよ☆
▼本日の作品&台詞解説▼
ストーム・ブリング・ワールド→bk1、→amazonは、これもやはり連呼してますがファンタジーとボーイミーツガールを求めるならばぜひ!!
お試しください。
本日の台詞のテーマは涙です。
「泣いても何も変わらない」ことは確かに事実ですが、それだけでもないのです。時には感情を思い切り表に出すことも必要である……そんな気持ちがこめられた台詞なのですええ。
「俺も、守る相手が、君で良かった」
出典:ストーム・ブリングワールド(カルドセプト創伝) (小説)/MF文庫J(メディアファクトリー)/冲方丁/絵師:さめだ小判/2巻156P
キャラ:?
【作者直営サイト】黙契録
【絵師直営サイト】snob
特記事項なし。
★2003年5月16日(金)
『王道は清清しい』
……と、ストーム・ブリング・ワールドを読み終えて改めて思いました。まだまだ知名度も低いMF文庫Jの認知度をあげるためにもおおいにおすすめしていかねば。そんなわけで名台詞に続く〜。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■零崎双識の人間試験・第12話公開
▼本日の作品&台詞解説▼
ストーム・ブリング・ワールド→bk1、→amazonは、一応はカルドセプトというゲームのノベライズのようなんですが、知らなくても全く問題はありません。現に私はゲームをやってませんから。
細かいことは言いません。
ファンタジーとボーイミーツガール、これがこの作品の重要要素です。ひねくれたストーリー展開などはありませんが、とにかくおもしろい!
王道とはこれだ!!と思わせるだけの表現力があります。
かなり強力におすすめ。レーベルがあまりなじみのない作品なだけに入手に苦労すると思いますが、この作品はぜひともゲットしてください。
さて本日の台詞解説……は、まあ要りませんね。
主人公の男の子がヒロインに向かっていった言葉。単純ですが、それだけに力のある台詞なのですええ。