こちらは時系列順。ただし2001年5月以前のものは作品別にしか管理していません。
2001年の名台詞 | |||||
▼6月 | |||||
▼7月 | ▼8月 | ▼9月 | ▼10月 | ▼11月 | ▼12月 |
2002年の名台詞 | |||||
▼1月 | ▼2月 | ▼3月上旬 | ▼3月下旬 | ▼4月上旬 | ▼4月下旬 |
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▼8月上旬 | ▼8月下旬 | ▼9月上旬 | ▼9月下旬 | ▼10月上旬 | ▼10月下旬 |
▼11月上旬 | ▼11月下旬 | ▼12月上旬 | ▼12月下旬 | ||
2003年の名台詞 | |||||
▼1月上旬 | ▼1月下旬 | ▼2月上旬 | ▼2月下旬 | ▼3月上旬 | ▼3月下旬 |
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▼10月上旬 | ▼10月下旬 | ▼11月上旬 | ▼11月下旬 | ▼12月上旬 | ▼12月下旬 |
2004年の名台詞 | |||||
▼1月上旬 | ▼1月下旬 | ▼2月上旬 | ▼2月下旬 | ▼3月上旬 | ▼3月下旬 |
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<誰にどう叩かれようが、意地でも平然としてなくちゃ。それが君の選んだ生き方なんだから>
出典:銀盤カレイドスコープ (小説)/スーパーダッシュ文庫/海原零/絵師:鈴平ひろ/2巻132P
キャラ:ピート・パンプス
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】S-Three
特記事項なし。
★2003年8月14日(木)
『いいものを読まさせていただきました』
たそがれSpringPointに転載されていた、出所は不明のとある銀盤カレイドスコープ感想文。
ぜひ読んでみてください、作品を既に読んだ方もそうでない方も。下手っぴな私の文章と違って作品の魅力が見事に伝わってきます。その
感想の中にこんな一文がありました。
>この小説は、ライトな読書家層よりも、もっと違う読書家層がそれぞれの視点で話のネタにしていいと思える小説。
願わくば、感想をご覧になって未だ購入までには至らない方にもこの傑作が読んでいただけますように。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■銀盤カレイドスコープ感想リンク集
▼本日の作品&台詞解説▼
性懲りもなく銀盤カレイドスコープ→bk1、→amazonより。
いや、別に他の本読んでないわけじゃないんですが「これ!」というものがなかなか……。
試合前の緊張を隠しきれないタズサとそれをフォローしようとするピートのやり取り。この時、タズサの傲然としているようで意外と弱い内面を知っているとより深く納得できる台詞です。
「りんご」
「ごますり」
「りんご」
「ごますり」
『なにやってんだ?」
「メビウスゲーム」
『名前はともかくやってることはしょーもないぞ』
出典:スケッチブック (コミック)/ブレイドコミックス/小箱とたん/1巻67P
キャラ:田辺涼&氷室風&先生
【作者公式サイト】なし
【絵師公式直営サイト】なし
特記事項なし。
★2003年8月13日(水)
『学校を出よう!読了』
まずは銀盤カレイドスコープ感想リンク集にリンクを3件追加。地味にじわじわと布教効果が出ている感じでなにより(笑)
http://d.hatena.ne.jp/mitty/20030811#p5(8/11)
http://silver.lacmhacarh.gr.jp/diary/diary.html?08112258(8/11)
http://www.eonet.ne.jp/~kamia/index.htm(8/10))
さて。
話題になった涼宮ハルヒの憂鬱→bk1、→amazonと同じ作者の作品でありながら、こちらはあまり話題にならない学校を出よう!→bk1、→amazon。どうやら2巻を読んでる人は(まだ?)少なそうですが、いろいろ気になっていたので他の未読本を押しのけ先に読了しました。
結論。
時間ものSFです。それもきちんとした構造は図にしたほうがよいくらいの。大枠の世界観は1から引き継いでいるので、シリーズで読むに越したことはないですがいきなり2を読んでも特に問題なし。SF者の方お試しになります?
なお、個々のキャラクターは弱め。ハルヒのノリを期待するのであればそれはあきらめましょう(^^; 細かいことはうまく言葉にできないので後は各自の目でお確かめくださいませ。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■ブックオフに欲しい本はない(リンク元ロスト)
「新古書店の客層って、(今までだったら読みきれないから新刊には手を出さなかったけれど)安いからとりあえず確保→結局積読、みたいなヘビーユーザーの存在が大きいんじゃないかな。カンだけど」
IDタグの早期導入と、現行法の改正などで新古書店で本を売る際のチェック体制を見直すこと☆ これに尽きますね☆
バカにモラルを説くだけ無駄なので、業界全体で協力して万引き野郎を殲滅です☆
■乙一さんの『きみにしか聴こえない』ドラマCD
試聴ファイル公開(カトゆー家断絶より)
■銀盤カレイドスコープ感想リンク集
2、3日掲載しておきますね☆
▼本日の作品&台詞解説▼
スケッチブック→bk1、→amazonは、ほのぼの系というほんわか系というかとにかく微妙な4コマです。独白はちゃんとあるのですが、主人公が全くしゃべらない4コマってのは珍しいかも。地味で素朴でなんてことのない日常。
本日の台詞解説。
……えー申し訳ありません。ネタ不足のためかわけのわからない台詞を引っ張ってしまったようです。
世界は自分たちのことなどお構いなしに動いていく。
ひとり残らず死ぬことは、ひとり残らず助かることと大して違わない。本当の悲劇とは、誰かひとりを残して他の全員が死ぬことであり、他の全員が助かったのに誰かひとりだけが死ぬことだ。
出典:イリヤの空、UFOの夏 (小説)/電撃文庫/秋山瑞人/絵師:駒都えーじ/4巻より
キャラ:?(浅羽直之)
【作者公式サイト】なし
【絵師公式直営サイト】なし
特記事項なし。
★2003年8月12日(火)
『イラストに騙された名無しさん』
なんとなく某巨大掲示板をふらふら見て回ってて、「イラストに惹かれて買ったのはいいが肝心の中身は」というスレをのぞいていて印象的だった意見。
EGコンバット
軽くお馬鹿なゲャルゲーみたいな小説を、頭をカラにして楽しもうと
買ったのに、中身がぜんぜん違う
ゴリャ詐欺だ! 金返せ!
同作者の猫の地球儀もメチャ許せんよなァァ!
表紙の女の子にハァハァしようと思って買ったら、中身は濃密SF格闘アクションかよ!
スピード感溢れる戦闘描写や不器用な男同士の友情話なんていらないよ!
俺が欲しいのは萌えだけなのに全然違う。
ゴリャ詐欺だ! 金返せ!
書きようからしてネタではなく本音でしょう。つまりはこういう人たちもいるし、さらに言うと中身は真剣にどうでもよくて「イラストだけ」が目的で買う人も存在するんだよなあ。この辺アンケートでもとってみたいと前々から思っていたので、その節はよろしくおねがいします。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■少林サッカーの監督作品「食神」が、8月16日深夜TV東京で放映(BRAINSTORMより)
ミスター味っ子の実写版のノリだとかいろいろ噂は聞いているので、興味のある方はぜひ☆
「うちの地方じゃ放映しない……(T-T)」
■マルドゥック・スクランブルのブラックジャックに関する疑問
掲示板でアルペジオさんより質問があったのですが、私にも不明だったので公開質問とさせていただきます☆ よろしければみなさんも考えてみてくださいね☆
最終巻のP154。
自分が引かなければ、アシュレイのバストだった
↑どうしてこうなるのでしょうか。
●バロット Jと3で合計「13」。
ヒットして来たカードが10。合計「23」でバスト。
●アシュレイ(ディーラー) フェイスカードはA。伏せカードは8。
Aは11として、合計「19」。
バロットがステイを選択していれば、10はアシュレイにいってバストしたってこと?
ルールは、ディーラーは16以下だったらヒット。
17以上でステイ。
アシュレイの合計は「19」。だからステイですよね。
どっちにしてもバロットの負けになるんじゃないのかなあ。
私の勘違いかも…。ブラックジャックに詳しい方お願いします。
■銀盤カレイドスコープ感想リンク集
2、3日掲載しておきますね☆
▼本日の作品&台詞解説▼
イリヤの空、UFOの夏より。
ネタバレにはなってないです。単に一文を抜き出しただけなので。時間不足のため投げっぱなしで終わり(^^;
「…うん…大丈夫だよお母さん…
うん…ちゃんと考えてるから…うん…――――でも
…Bって何なのよ…
B12!? いったい何個あんのよ B!?
しかもF・G・H・I・Jは聞いたこと無いけどKはあるのよ!?
飛ばすなよ!!
どうなってんのビタミン!!」
『…いや…やっぱりあんまり栄養の事考えないで食事しなさい…』
出典:B.B.Joker (コミック)/JETS
COMICS/にざかな/4巻73P
キャラ:岡山美紀&母(グリーンハイツ202)
【作者公式サイト】なし
【絵師公式直営サイト】S-Three
ファンサイトはにざかなのたべかたがあります。
★2003年8月11日(月)
『お盆週間突入』
残念ながら会社はあるのでした(ボソッ
▼本日の木乃葉子トピック▼
■スーパーダッシュ文庫、9月予定に「双色の瞳 ヘルズガルド戦史III」が!
ええと、あまりに前巻から間があきすぎて知らない方も多いと思われるので、近いうちにまた紹介させていただきますね☆
「よかった……もう出ないかと思ってた……万歳!」
■銀盤カレイドスコープ感想リンク集
2、3日掲載しておきますね☆
▼本日の作品&台詞解説▼
B.B.Joker→bk1、→amazonは、LaLaに連載されていた少女漫画系な、そのうえなんとネタ作成とお絵描きを分業して2人で描いていたという非常に稀有な4コマです。
ギャグに特徴があって言葉遊びなネタがかなり多め。あまり人を選ばず誰でも笑えるおすすめ4コマですええ。
さて、本日の台詞解説。
ギャグを解説することほど無粋なこともないので各自で考えてください(笑)
<いいかい、タズサ。失敗したら人生おしまい、って思ってるなら、その時点で既に、君の負けだよ。たとえ明日、たまたまミスなしで切り抜けられたとしても、ね>
出典:銀盤カレイドスコープ (小説)/スーパーダッシュ文庫/海原零/絵師:鈴平ひろ/2巻134P
キャラ:ピート・パンプス
【作者公式サイト】なし
【絵師公式直営サイト】S-Three
特記事項なし。
★2003年8月10日(日)
『需要とは掘り起こすものである、と』
放っておくと知名度がないまま埋もれてしまいそうな銀盤カレイドスコープ。私はあからさまにひいきするのでありました(笑) そんなわけで下のトピック参照してください。
連絡事項。
名台詞スレが第5章に移行に伴い、リンク切れ状態だった名台詞の過去ログ、および関連スレである消えない声よ今、甦れ力へと(名歌詞スレ)の過去ログを復活させました。詳しくは名台詞スレ第5章をご覧ください。(実は過去ログの存在をすっかり忘れてました……)
▼本日の木乃葉子トピック▼
■銀盤カレイドスコープ感想リンク集
「とにかく読んでみて欲しい作品。私だけわめいていても説得力に欠けそうなんで(^^; 、感想リンク集作りました。なお布教に賛成の方は、直リンクでけっこうですのでリンクしてくださるとありがたいです」
▼本日の作品&台詞解説▼
銀盤カレイドスコープはさすがにもう語り尽くした感があります。これ以上はネタバレになっちゃうのでなにも言えないのが辛いところですね……。
さて、本日の台詞解説。
競技会直前、緊張に押しつぶされそうなタズサに喝を入れるピート。自分はスポーツに人生賭けたりした経験はないんですが、それでも印象に残る台詞でした。
「それは――あなたの意志?
誰かに強制されたとか……そう思う様にし向けられたとか……そういう事ではなくてそれは貴方自身の意志?」
「さあ。どうだろう。いろいろな人の思惑が働いているとは思うよ。でも――それを言い出したら、何にも始まらないし。それに」
「それに?」
「自分で、こうしたいって思ったのは、多分――特務戦技兵として育てられてきて、初めての事だから。
そりゃ、迷いもあったけども。でも迷えるって事は、僕にも自由意志があったって事でしょう? 為政者の都合によって兵器として育てられてきたこの僕にも。
だから――僕としては、自分で『そうしたい』って思える事は、『誰かの味方になってあげたい』とか、『誰かを助けてあげたい』とか、そういうのは、なんていうのかな――
凄く嬉しい事なんだよ」
出典:反逆者達の多重奏(スクラップド・プリンセス) (小説)/富士見ファンタジア文庫/榊一郎/絵師:安曇雪伸/176P
キャラ:ラクウェル・カスール&クリストファ・アーマライト
【作者公式サイト】うごうご榊くん
【絵師公式直営サイト】なかよひモグダン
特記事項なし。
★2003年8月9日(土)
『積読の海で溺れそう』
今月の電撃新刊9冊。先月の新刊で未読なのが2冊。その他スニーカーやら富士見ファンタジアやら比較的優先順位の高いものだけで30冊近くあったりします。もう笑うしかありません(汗
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
スクラップド・プリンセス→bk1、→amazonは……ええと解説サボり(^^;
あ、一言だけ言っておくならよっぽど歪んだ趣味をしていない限りまず外れない、誰にでもおもしろいと思える剣と魔法の世界の物語です。
さて本日の台詞解説。
だいたい見てわかるとは思いますが、自由意志に関わる話です。ネタバレの危険があるのであえて解説しませんが、それを抜きにしても悪くない台詞かなと。
「考えてごらんなさいな、ミッキィ・ファンタンタン。これはわたしが引き起こした事態。それなのに」
「あなたたちだけに危険な真似をさせておきながら、安全な王宮で、のうのうと待っていろとおっしゃるの?」
「そんな、恋人の騎士が帰還するのを待って、塔のてっぺんで泣き暮らしているお姫さまみたいな役割は、まっぴらなのだわ」
出典:虹のつばさ (小説)/講談社ノベルス/赤城毅/絵師:宮尾岳/176P
キャラ:レティシア・ゴトシャルク
【作者公式サイト】なし
【絵師公式直営サイト】なし
特記事項なし。
★2003年8月8日(金)
『追走中』
通常掲示板のレスは追いついたので、今度はお絵かき板のレスですね。ぜーぜー……。
ボク少女関連でお越しくださった方は8月1日をご覧くださいませ。もう今日くらいまででいいかなこの誘導も。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■占い式!漫画ナビ
ええと、トンボさんがやったらタイプGになったそうです☆
「ジオブリとブラック・ラグーンとガン・スリンガー・ガール? ……全部読んでる(汗 意外と当たってるのか!?これ」
▼本日の作品&台詞解説▼
虹のつばさ→bk1、→amazonは、正統派の冒険活劇小説、といったところでしょうか。ひねった部分は皆無、誰にでもストーリー展開は予想がつく作りになってますがそれが逆に心地よい。どう言ったらいいのかな、後から作品について長いこと考え続けるというタイプではなく、その作品内で思い切り楽しんで完全燃焼する作品なのです。
もうちょい書きたかったけど時間切れなのでまたの機会に(^^;
これ似たような台詞をフルメタル・パニックの千鳥かなめも言ってましたね(紹介済)。
思い出せ。 あたしは――塔のてっぺんに閉じこめられて、毎日ため息をつくだけのヒロインだったか? 白馬の王子さまや、勇ましい騎士団がいなくなってしまったからといって、めそめそ泣くだけのお姫様だったか?
断じてちがう。 行動するのだ。だからあたしは、千鳥かなめなのだ。
やっぱかっこいいです……
「正義の味方は、なぜか絶体絶命の危機をのがれるのが、おはなしの決まりなのよぉっ」
出典:虹のつばさ (小説)/講談社ノベルス/赤城毅/絵師:宮尾岳/79P
キャラ:レティシア・ゴトシャルク
【作者公式サイト】なし
【絵師公式直営サイト】なし
特記事項なし。
★2003年8月7日(木)
『ほぼ復活』
ボク少女関連でお越しくださった方は8月1日をご覧くださいませ。……よほどツボにはまったのかまだ余波が(笑)
いいかげん掲示板レス優先したいので本日は手抜き風味で。ところでしつこいようですが、電撃ヴんこの締め切りは8日までですよ? 大丈夫ですか?
▼本日の木乃葉子トピック▼
■今週のトリビアによれば、広辞苑に「美少年」という語があっても「美少女」という語は存在しない
…説明を求めます☆
「つか葉子さん永遠の20歳とか言ってる時点で既に美「少女」は無」
あなたを、殲滅です☆
あたりに飛び散る紅い模様、それはまるで花びらのごとく。夏にはホラーがよく似合う。
▼本日の作品&台詞解説▼
虹のつばさ→bk1、→amazonは、えー実はまだ読んでる最中だったりするのです。というわけで紹介は明日にでも。
本日の台詞解説。これ逃げてる最中のお姫様の台詞だったりします。自分で言うか、お姫様(笑)
「あぁ〜〜……! 本〜〜! 本〜〜!」
出典:R.O.D (小説)/スーパーダッシュ文庫/倉田英之/絵師:羽音たらく/8巻142P
キャラ:読子・リードマン
【作者公式サイト】スタジオオルフェ
【絵師公式直営サイト】スタジオオルフェ
特記事項なし。
★2003年8月6日(水)
『ほぼ復活』
ボク少女関連でお越しくださった方は8月1日をご覧くださいませ。
お? ふと気がつくと150万HITしてますね。普段ほとんどカウンタには注意を払ってないので全然気がつきませんでした。まるで他人のサイトを見ているようです。夏休みだからといって本が出すぎです。どうやって読めと言うんだ!? 買うほうも買うだけど。この2ヶ月ほどで一気に積読率が上昇してしまい非常に困ってます。更新サボって読書に専念しようかな(^^;
▼本日の木乃葉子トピック▼
■うちがあさっての方向へ突き進んでよけいな手間を取らせてしまったようですみません。
先日トピックで紹介した小宮日記 2003-07-30 毒舌BBS「そういう意味ではラノベの時代なのかな」へのコメントにツッコミというか反論をいただいてしまいました☆ 当方の理解不足として、ここはこれ以上ボロを出さないように小宮さんの意見を拝聴していただくのが一番のようですね☆
「浅読みですいませんです……」
■電撃ヴんこの締め切りは8日まで!
詳しくはこちらをどうぞ☆
▼本日の作品&台詞解説▼
R.O.D→bk1、→amazonは、荒唐無稽な設定の数々が楽しい活字狂バカ小説です。大英図書館特殊工作部に所属する紙を自在に操るエージェント、ザ・ペーパーが主人公だったり、超高層の本ビル(ホテル付)が出てきたりと、活字好きでバカ小説が好きなら必見。
本日の台詞解説。本がなくて苦しんでいる活字狂の図。
まるで傍から自分の姿を見ているようだと思ったり思わなかったり。
「情報体の彼らにとって、規則は絶対です。我々人類と違って、その言葉は確実かと。それに今の状態での我らの勝利確率は七%を下回るという私の演算を具申しておきます」
「もう少し言葉を飾れ」
「四捨五入すれば、なんと10%もの勝率です! これでよろしいですか」
出典:灰よ、竜に告げよ(されど罪人は竜と踊る) (小説)/スニーカー文庫/浅井ラボ/絵師:宮城/266P
キャラ:ヤークトー&ガユス
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】白いページ
特記事項なし。
★2003年8月5日(火)
『頭痛がいたひ』
ボク少女関連でお越しくださった方は8月1日をご覧くださいませ。
偏頭痛で掲示板レス遅れます、すまんです。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■TYPE-MOON、「Fate-stay night」公式ページ開設
商業メーカーとしてのシフト中のようですね☆
7人の魔術師、 7騎の使い魔 生き残るのはただひとくみ。というキャッチコピーにはとても惹かれます☆
▼本日の作品&台詞解説▼
されど罪人は竜と踊るは、独特な設定と言語感覚で畳み掛ける変則剣と魔法もの。好き嫌いはすごく分かれること必至ですが、文章に酔っ払える人ならはまる確率は高いかも。例えば都市シリーズあたりを好む人はすっ転び率が極めて高いと思われます。
解説時間がないので今日はパス。あー頭いて……。
「前に善行が言っていたであろう。自分のスタイルを持て、とな。おのれを知ることだ。おのれの長所短所を正直に認めることだ。多くの人間は、自分が見たい現実だけを見る。平和な日常ならばそれも許されよう。だが、戦場は絶対的な現実だ。おのれに嘘をついている人間は生き残ることはできぬ。臆病ならば臆病でよい、考えなしなら考えなしでよい。臆病であることを認めた者は、それにふさわしい戦術を選び、学ぶだろうし、考えなしと認めた者はその欠点を補うために思慮深い人間から学ぼうとし、悪くともその人間についていこうとするだろう。そういうことだ」
「……悪ィ。おまえの話、ちょっと難しいぜ」
「なんの。
ならば思いっきり端的に言ってやろう。滝川、そなたは生き残ることだけを考えよ」
出典:ガンパレード・マーチ episode TWO (小説)/電撃文庫/榊涼介/絵師:きむらじゅんこ/116P
キャラ:芝村舞&滝川陽平
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】こめいちご
特記事項なし。
★2003年8月4日(月)
『ボク少女が1、2、3、たくさん』
怠け病にかかって2日も更新サボってしまいました(^^;
えー8月1日のボク少女の話題は思わぬ反響でした(笑)
掲示板でも多数の遭遇事例が報告されてまして……いやはやいるところにはいるもんだ。女子高の方が使用率が高いとか、男の前では使わないとか言う話もあるようですが果たしてどうなんでしょうね? あと30過ぎてもプライベートだとボクとか言ったりするんでしょうか。謎だ。
そうそう、布教活動の成果でダメぽ足跡(の8月2日、3日)の方に銀盤カレイドスコープ→bk1、→amazon気に入ってもらえたようでなによりです。題材がフィギュアスケートでスポ根、さらに+αという稀有なライトノベルなんで、表紙に騙されずぜひ読んでみてくださいね!
さらに追記。都市シリーズファンの方はお絵かき板必見(複数)ですええ。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■小宮日記 2003-07-30 毒舌BBS「そういう意味ではラノベの時代なのかな
」(ありさとの蔵より)
こちらの掲示板の1885番の書き込みを受けてのもののようですね☆
「うーん。どこまで行っても本質的にはマンガと小説は別なものだと思うですよ。例えばARIA→bk1、→amazonやBLAME!→bk1、→amazonは絶対に小説では表現できないし、逆に真世の王→bk1、→amazonや、イリヤの空、UFOの夏→bk1、→amazonなどは小説ならではの表現力を発揮します。両者の融合という意味では都市シリーズ→bk1、→amazonが各種の試みを行っていますが……そもそも小説読みがマンガを読むことは普通にあっても、その逆はかなり少ないと思われますね」
多少なりともライトノベルの支持層が増えるのはよいことです☆ 読んでくれないと殲滅ですよ☆
▼本日の作品&台詞解説▼
ガンパレード・マーチは、もともとアルファシステムの発売したやや変り種のSLGです。異様に深い設定や、その自由度の高さから発売当初は全くといっていいほど注目されていなかったものの主にネット経由でじわじわ人気が高まり、ついにはアニメ化にまでこぎつけた作品です。
さて、その小説版→bk1、→amazonですがゲームという原作がある中でのノベライズとしては私が今まで読んだ中では最もすばらしい完成度を誇ります(ただし榊涼介版に限定)。
各キャラクターの性格や世界観が、ただ原作をなぞるだけでなく「このキャラクターならこう動くに違いない」という部分が見事に昇華されて文章化しています。ゲームをやらずに小説だけ読んでも大丈夫なくらいお見事な出来なので、ゲームだけプレイして小説を未読の方がいたらぜひともこちらにも手を出されますように。
さて、では本日の台詞解説。
は、必要なさそうですね。自分のスタイルを持つとはどういうことか、それにかんする芝村の談義です。
「佐山の姓は悪役を任ずる」
出典:終わりのクロニクル(AHEADシリーズ) (小説)/電撃文庫/川上稔/絵師:さとやす/いろいろ
キャラ:佐山御言
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
ほんとはあるけどリンクしてる時間がないです(汗
★2003年8月1日(金)
『勝手にMY書店』
ふっと戯言の神様が降臨しまして、思いついたこと。
『小or中規模書店の特設コーナーの責任者を任されました。ジャンルは問わず。趣味に走った内容大いにOK。ただし多少は売り上げのことも念頭に置いた選択を。あなたならどんな選択をしますか?』
要するに仮想書店員として適当に売りたい本を列挙してみよう、ってことです。
ただそれだけじゃおもしろみにかけるんであえて「売る」ことも多少意識してみようかと。あえて小or中規模書店としたのは、大規模書店だと完全にジャンルによる住み分けがされてしまっていて、たとえ特設コーナーであろうと目に留める人間が限られてしまうという理由ですええ。とはいってもしょせんほんとに売るわけじゃないですから、適当に。
というわけで掲示板にスレ立ててみたので書き込みお待ちしてます。あと、サイト持ちの方はよろしければご自分のサイトでやってみてください。
さて御託はこれぐらいにしてまいじゃーとしての一例。
テーマ:夏の新感覚。(要するに人目を引きゃいいということで、わかったようでさっぱりわからない看板を掲げておくのです(笑))
●乙一さん特集。GOTHやZOOにポップをつけて、ホラーでもミステリでもないこの新しい感覚に酔いしれる、とかなんとか。受賞作であることをアピールして売り上げ確保です。
●Missingシリーズ(電撃文庫)
新感覚ホラーとして。高校生あたりをターゲットに。
●銀盤カレイドスコープ(スーパーダッシュ文庫)
フィギュアスケート小説。紹介文と店長おすすめのポップをつけます(笑)
●戯言シリーズ
新青春エンタとして、ミステリという部分はさりげに流しておきます。つまりミステリ読者に媚を売りつつライトノベル読者も確保の2正面作戦。
●屍鬼&十二国記
どさくさにまぎれて。
●なつのロケット
●イリヤの空、UFOの夏
ボーイミーツガールを売りに。
こんなところかな?
……だめだこりゃ荒唐無稽すぎで売れそうにない(^^; (屍鬼でひらめいたけど吸血鬼もの特集なんていいかもしれないですね。夏向きだし) でもこんな妄想もなかなか楽しいですね〜。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■ボク少女との第一種近接遭遇
トンボさんによるレポートです☆
「あれは通勤帰りの電車に乗っている時でした。大会帰りらしい女子中学生4人がが4人掛けシートに座っていたんです。なかなか話も弾んでいるようでした。服装からしてバレーボール部じゃないですかね? そうか、大会の時期なんだなーと思いつつ特に気にせず読書をしていたんですが――その時!
『ボクも知ってるよ』
……ん? 今『ボク』って言わなかった? 空耳か!? 思わず気になってチラッとそちらの一団に目をやります。どうやら声の主は小柄なポニーテールの女の子。しかしその後は一人称を聞く機会もないまま無常にも電車はひた走っていきます。ぐーあー気になるー、この少女はもしや伝説の(おおげさ)ボク少女なのか違うのか。もはや読書にも集中できません。
やがて自分の降りる駅が近づいてきてしまいました。どうやら彼女たちの一団も降りる様子で、荷物をゴソゴソしはじめました。すると、
『あ、それボク持ったげるよ!』
聞いた。今度はしっかりと聞きました。社会人になってはや○年。少なからぬ人生の中で、リアルボク少女に遭遇したのははじめてです!
本当にいたんだ……ボク少女。小説やアニメだけの存在じゃなかったんだなあ。
よくやった! 感動した!(意味不明) がんばれよポニテの元気なボク少女!」
▼本日の作品&台詞解説▼
終わりのクロニクル→bk1、→amazonは説明省略。上で時間使いすぎました(^^;
つうわけで台詞解説も簡潔に。「悪人」と「悪役」は異なるものである、とまあそういうことです。