こちらは時系列順。ただし2001年5月以前のものは作品別にしか管理していません。
あんまり利用価値がないような気もしますが、一応補完しておきます。
2001年の名台詞 | |||||
▼6月 | |||||
▼7月 | ▼8月 | ▼9月 | ▼10月 | ▼11月 | ▼12月 |
2002年の名台詞 | |||||
▼1月 | ▼2月 | ▼3月上旬 | ▼3月下旬 | ▼4月上旬 | ▼4月下旬 |
▼5月上旬 | ▼5月下旬 | ▼6月上旬 | ▼6月下旬 | ▼7月上旬 | ▼7月下旬 |
▼8月上旬 | ▼8月下旬 | ▼9月上旬 | ▼9月下旬 | ▼10月上旬 | ▼10月下旬 |
▼11月上旬 | ▼11月下旬 | ▼12月上旬 | ▼12月下旬 | ||
2003年の名台詞 | |||||
▼1月上旬 | ▼1月下旬 | ▼2月上旬 | ▼2月下旬 | ▼3月上旬 | ▼3月下旬 |
▼4月上旬 | ▼4月下旬 | ▼5月上旬 | ▼5月下旬 | ▼6月上旬 | ▼6月下旬 |
▼7月上旬 | ▼7月下旬 | ▼8月上旬 | ▼8月下旬 | ▼9月上旬 | ▼9月下旬 |
▼10月上旬 | ▼10月下旬 | ▼11月上旬 | ▼11月下旬 | ▼12月上旬 | ▼12月下旬 |
2004年の名台詞 | |||||
▼1月上旬 | ▼1月下旬 | ▼2月上旬 | ▼2月下旬 | ▼3月上旬 | ▼3月下旬 |
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「勉強を始めるとさ すっごく掃除をやりたくならない?」
「あー わかるぅ
スッゲーわかるっ!」
「…………
じゃ 行こうか 学問の神のいるところへ」
出典ヒミツの保健室 《コミック/YKコミックス/山東ユカ/OURS2002年2月号247P
キャラ:香椎先生&生徒
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
調査した限りでは関連サイトは発見できず。
★2001年12月31日(月)
『健康のため、歩きすぎに注意しましょう((爆)』
2度とやるかっ!!
……前日の雑記に書いた東京駅から有明まで徒歩で行くという無謀な試みは、4時過ぎに列に並んで決着。途中で道がわかんなくなって、遠回りルートになったりした分も合わせると4時間歩きっぱなしでした。
未だに足にはダメージが残ってます(^^; いやあ歩くのはやめたほうがいいと思いますよ?<そんな馬鹿はお前だけ
千夏さんの協力のおかげもあり、無事にマリア様がみてるとかマリア様がみてるとかマリア様がみてるの同人誌を多数ゲットして喜んでる次第です(笑)
ついでにオフ会いを敢行。(誤字じゃなく、何も決めてなかったのでちょっとだべってすぐ終わってしまいました(^^; )火霊さん千夏さん神薙さんおつかれでした〜。
さて、クリスマスに続きプレゼントのお知らせです。
月姫の作者奈須きのこさんの小説『空の境界』を、必要もないのについ2セット買ってしまいました。そこで「空の境界」上下セットを1名の方にプレゼントします。(ただ申し訳ないのですが、送料だけ負担して下さい)
希望される方は件名に「空の境界希望ったら希望」と書いた上で、私のほうまでメールしてください。
ちなみにそんじょそこらの商業小説真っ青の厚さ+表装の豪華さを誇ってます。画像はこちらに。
▼本日の木乃葉子トピック▼
木乃葉子さんは外出中なので、トピックの更新もお休みです。
▼本日の作品&台詞解説▼
「ヒミツの保健室」は、保健室担当の派手好きでナイスバディで稼ぎには不満があるけ強度の年下美少年趣味のために学校に残っている香椎先生が、好き放題やるコメディ4コマ漫画です。
しれっとした顔をしてわがまま放題で、頭はキレるわ性格は歪んでるわとそりゃあもう!
本日の名台詞ですが、説明するまでもないというか。私は既に社会人なので、こんなものは過去の思い出話で済みますが、現役の方。
思い当たる節はありませんよね?
もしあろうものなら・・・その時点で敗北しているかもしれません。ご注意をば。
わかってはいけないことも世の中にはあるのですええ。
(01/12/31)
「讃えよわが姫(ハイル・ミス・ハイネス)!」
出典:吹け、南の風 《小説》/ソノラマ文庫/秋山完/絵師:小菅久実/82P
キャラ:いろいろ(笑)
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】MOKEMOKE←sideKの方です
直営でこそないですが、秋山完氏を応援するページは公認サイトとして活動してます。あと小菅さんのサイトに展示中のタワーバードがすごくかわいいっ!
★2001年12月30日(日)
『極楽トンボは歩いて有明にたどり着けるか?』
極楽トンボです。
0:25現在、東京は茅場橋近辺のファミレスです。
東京駅から歩いて冬コミ会場にたどり着こうとしてる愚か者です。
しかも地図ひとつ調べてきませんでした。ノートPCに偶然おまけに入ってたアトラスで現在位置確認しています。
こんなんで現地にたどり着けるのか?
「お馬鹿さんですね☆」
ええええ、今度ばかりは全面的に賛成です葉子さんに。
たどり着けたら自分で自分をほめてみよう・・・空しいけど。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■今日はトンボさんの無謀な行動のせいでそれどころじゃありません☆
▼本日の作品&台詞解説▼
「吹け、南の風」→bk1、→amazonは説明省略。ファミレスで更新してること自体が無謀だし(爆)
ただ、この台詞実は最強の台詞なんじゃないかと思います。
いわずと知れた最強美少女ジルーネ・ワイバー嬢に心酔する者たちの敬礼代わりのご挨拶ですね。
応用も利き放題です。
まさにうちの木乃葉子ちゃんにはあてはまりそうです。
讃えよわが姫。
(01/12/30)
「いいことをおしえてやるよ、ご同業」
「かきねのうえのひと」
「――魔女の語源だよ。どこにも属さず、何にも染まらず、現世のあらゆる境界の上に立って物事を見定める者たち。それが、俺たち魔女だ」
「お前を囲ってる垣根をよじ登れよ。そこから何が見える? さあ目をこらせ。耳をすませ。自分が何を望んでるか、お前はとっくに分かってるはずだぞ!」
出典:東方ウィッチクラフト −垣根の上の人− 《小説》/コバルト文庫/竹岡葉月/絵師:飯田晴子/197P
キャラ:滋賀柾季
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
竹岡美穂さんのファンサイトである空翠の間で、竹岡葉月さんの情報も取り扱っているようなのでリンクしておきます。
★2001年12月29日(土)
『世間は休み、有明は祭り、私はガクリ』
「こんにちは、木乃葉子です☆」
?えらく機嫌がいいみたいだけど。
「メイドさんのコスプレも悪くないものですね☆」
はあ? なにがなにやらさっぱり・・・
「下のリンクを参照してくださいね☆ 冬コミ行く前に見られたら最高なんですけど」
というわけでなんと!
木乃葉子さん大活躍のSSがいつの間にか製作されていましたっ!!
以前にも紹介したTKROOMのWEB小説「パニックメモリーズ」の2次創作という形でタケルさんがメイドさん撲滅委員会!を書かれています。
今宵も葉子ちゃんの広辞苑が唸ります。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■竹岡美穂さんは竹岡葉月さんのお姉さん
これファンの方はすでにご存知だと思いますけど、一応報告しておきますね☆
「丘の家のミッキー新装版」などのイラストを手がけている竹岡美穂さんは、上で紹介した竹岡葉月さんのお姉さんだそうです。デビュー作の「ウォーターソング」では姉妹コンビが見られたりします。
ある意味貴重な本なのかも☆
■Prismaticallizationのキャラクター琴原みゆのファンサイト「みゆと朝御飯同盟」
・・・世の中にはいろんな方がいらっしゃいますねえ。
あ、もちろんPrismaticallizationは大好きです☆
実はテキストなパズルゲームとして考えた場合にも、このゲームはすばらしいんです。意外な盲点だと思うんですがご存知でした?
▼本日の作品&台詞解説▼
「東方ウィッチクラフト」→bk1、→amazonはコミカルな現代ファンタジー。微妙にひねりのきいた作品です。
中学三年のごくごく普通な家庭の平凡な少女・観凪一子。彼女は隣の私立高校生の滋賀柾季に憧れていたのですが、ひょんなことからなんと彼の正体が魔女であることが発覚。そのうえ一子は彼の使い魔にされてしまい・・・。
なんで男なのに魔女なんだ、というツッコミもあるかと思いますが、これはまあそれほど気にする必要はないです<あるといえばあるけど
主人公が使い魔というパターンはちょっと珍しいかもしれません。またテンポのよいコミカルな話が展開していきますが、ちゃーんと友情etcのテーマも盛り込まれています。
実はずっと以前から読みたかったんですが、どうしても1巻だけ売ってなくてようやく今になって読むことができました。ちなみに3巻まで発売中です。
結論から言うと、気軽に楽しく読める作品として多くの人におすすめできます。コバルト文庫入門編としていかがですか?
本日の台詞は・・・ネタばれがかなりきついんで解説はご勘弁を。
思考が袋小路に入り込んでしまい、抜け出せなくなっている人への問いかけであるとだけ言っておきます。
(01/12/29)
本を読みたい。
朝目覚めた時から、夜眠りに落ちる瞬間まで読み続けたい。
もちろん、夢の中でも貪り読みたい。
この世にある本を一冊残らず。ジャンルは問わない。およそ本と名のつく全てのものを。恋だの愛だの友情だの平和だの戦争だの人生だの、知ったことじゃない。本さえ読めれば、それでいい。本位外になんの欲望、衝動、情熱があるものか。人類の行動など、もうすべて先人によって、本の中に綴じられているのだ。
ただひとつ、発狂しそうなほど口惜しいのは、自分が死んだ後も新たな本が出版され続けることだ。
自分はこんなに本が好きなのに、本は、自分のいない世界でもなにごともなく増え続けるのだ。信じられない。
今こうしてる間にも、本は増えている。無限に増殖している。
おお神よ、悪魔よ、どちらでも構わない。
我に無限の命を与えたまえ。
すべての本を読み尽くせるだけの、無限の命を。
富など、愛など、権力などいらない。
俺はただ、本を読んでいたいだけなんだ。
それだけなんだ。
出典:R.O.D 《小説》/スーパーダッシュ文庫(集英社)/倉田英之/絵師:羽音たらく/5巻12P
キャラ:?
【作者公式サイト】スタジオオルフェ
【絵師直営サイト】同上
ファンサイトはここ倉田英之ファンの声メッセージバンクが一番充実しています。
★2001年12月28日(金)
『お祭りまで、あと一日』
といっても29日までは私は仕事ですが。
冬コミをぜんっぜん下調べする暇がなかったというか、そもそも交通手段がいまだ決定していないのはかなり終わってるような気がしたりしなかったり。うーむ困った。
ところで。
つい最近まで「ペリペティアの福音」を濁点付の「ペリペディアの福音」だとずっと思い込んでました。bk1で検索かけても出てこないからおっかしいなーと思って初めて発覚。みどりやさん推察のとおりです。
「それでファンと名乗るのは論外、ですね☆」
まことに返す言葉もございません・・・。
▼本日の木乃葉子トピック▼
知ってても教えません☆
「ほんと日に日に性格が悪くなるような・・・」
▼本日の作品&台詞解説▼
「R.O.D」→bk1は大英図書館の特殊工作部に所属し紙を自在に操る女「ザ・ペーパー」こと読子・リードマンの活躍するアクションです。
題材にしてからが大風呂敷ですが、なんといっても「R.O.D」最大のみどころはやっぱり本が好き!に尽きるかと。
読子の本好きはほとんど病気なんですが、活字中毒者には妙に共感できる部分もあったりするんですよね。丸ごと本屋でホテルまでついた本ビルとか、無人島で本がなくて死にそうになったり、この愛情っぷりは読んでみないとなかなか伝わってこないかもしれません。
サンプルとして名台詞をご覧になるとその一端がわかりますよー。
とにかく本好きなら必読。
読書狂はかくありたし。
読書狂はかくあるべし。
特にここには活字中毒者が多く集うので、この作品は評判がよいようですええ。
さて、本日の名台詞。
前に紹介している「本が好き」よりもかなり極端な台詞回しになっています。おいおいさすがにこれは行き過ぎだ、と思われるかもしれません。
しかしまあある読書狂の独白としては、まさに活字こそすべて!というノリが感じられていいのでは。
(01/12/28)
きみは物忘れをする。それは一種の病気だ。けれど悪い病気じゃない。この病気はきみを苦しめるが、きみの心まで損ねるものではない。きみの人間性までむしばむ怪物ではないからだ。これは欠点ではない。むしろ長所だ。なぜならば――
なぜならば、
――きみは復讐を忘れることができるからだ。さあ行け! 翔ぶが如く。
出典:吹け、南の風 《小説》/ソノラマ文庫/秋山完/絵師:小菅久実/82P
キャラ:コムカタの先生
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】MOKEMOKE←sideKの方です
直営でこそないですが、秋山完氏を応援するページは公認サイトとして活動してます。あと小菅さんのサイトに展示中のタワーバードがすごくかわいいっ!
★2001年12月27日(木)
『マリア様、歌留多です』
なにげに雑記にタイトルがついたりしてますが、気にしないでください。
掲示板で教えてもらったのですが、「マリア様がみてる」の歌留多が!
冬コミで販売とのことです。くわしくはこちらへ。
マリア様ファンは買うべし買うべし買うべしっ!
・・・とここまで書いて気がついたのですが、1日目じゃないですか!
1日目は仕事で行けません(泣)
ああ困った・・・。
そんなわけで1日目にマリア様関連を回られる方で、私にも買ってきてくれるという親切な方はいらっしゃいませんか? お金は後払いしかできないのがなんですが・・・。
2日目のことしか頭になかったですよ・・・。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■ヘルシング公式サイトで壁紙掲載(BRAINSTORMより)
うーん、なかなか素敵な壁紙ですね☆ 特に左側が。
壁紙だけは持ち帰って鑑賞しようと思います。ところで何の壁紙でした、これ?
「ヘルシングアニメ版だよ」
え? 嫌ですねトンボさん。ヘルシングはコミックだけですよ?
「いや、現に放映してるんだけど・・・」
そんなアニメは知・り・ま・せ・ん☆
「OKOK、なかったということで手を打とう」
では、そういうことで☆
■来年初春「進め聖学電脳研究部」の改定版が発売予定(sawadaspecial.comより)
平野耕太さんの知る人ぞ知る、今は亡き新声社から出ていたやりたい放題なコミックが再び日の目を見るようです。
ちなみにもともとのニュースソースはご本人のサイトとのこと。
やはりどこかで復活なさっていたのですね☆
▼本日の作品&台詞解説▼
昨日に引き続き「吹け、南の風」→bk1、→amazonからです。
昨日の紹介に付け加えておくと、この作品はなかなか奥深いものとなっています。戦争の現実を理屈ではなく、お互いの軍隊の行動で表していたりと、鼻につかないように社会批判が入った感じでしょうか。
が、それはそれとして。
やはりこの作品の華はジルーネ・ワイバー嬢! なに考えてるかさっぱりわかんない美少女ですが個人的に佐藤聖様以来の萌えな予感がします(笑)
さて、本日の名台詞解説。
えーとこの発言者の対象者は若年性健忘症という病気にかかっていて、物忘れが激しくなっていて過去の記憶もほとんどありません。
それは生きるには不便なことなのですが、それだけではないのだと。
忘れることはいいこともあるのだと。
(01/12/27)
「これから訪れるであろう、忌まわしい未来に、きみはおそらく、なにかの役に立つ。
もちろん、きみに世界を救う力などない。きみは弱い人間だ。殺されたこともある。
しかしどんなに弱い人間でも、未来を少しは変えられる。
探すのだ。殺すためではなく、救うために生きる者を――」
出典:吹け、南の風 《小説》/ソノラマ文庫/秋山完/絵師:小菅久実/82P
キャラ:コムカタの先生
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】MOKEMOKE←sideKの方です
直営でこそないですが、秋山完氏を応援するページは公認サイトとして活動してます。
★2001年12月26日(水)
上の秋山完氏を応援するページによると、「吹け、南の風」の2巻では(まだ発売してません)ではいっぱいあの人の出番があるそうです。作者さんがそうおっしゃってます。聞きましたかみなさん!<ペリペディアを読んだ人向けコメント
▼本日の木乃葉子トピック▼
■SFオンライン小川一水さんのWEB小説掲載中
古いネタですいません。文句はすべてトンボさんの方にお願いしますね☆
葉子はただの司書ですから。
「ただの司書にしては態度が微妙に大きいような・・・」
ただいまの発言に対して報復攻撃。広辞苑・大辞林・辞統同時攻撃いってみましょうか☆
加速度も加えると攻撃力ははねあがりますよ☆
「広辞苑で撲殺って新聞に載るのは嫌だから前言撤回」
では、紹介を続けましょう☆
上記の場所に「PLANET LINK」というSFが掲載されています。前編は無料で後編は300円。
時間がなくて前編しか読んでないのですが、小川さんには珍しい普通のSFかもしれませんね。
ともかくファンならば無料の前編だけでも見ましょうね☆
■スタジオオルフェからのクリスマスプレゼント
その場楽しければそれでいいというようなスクライドシナリオです。作品知らなくても十二分に脱力できますよ☆
▼本日の作品&台詞解説▼
「吹け、南の風」→bk1、→amazonは、SFです。
銀河系の巨大複合国家『連邦』に海賊船が出現。次々と物資を載せた貨物船を襲っていきますが、その手口の一見して感じられる幼稚さゆえに貴族子弟の愉快犯的な犯行だと思われていました。
しかしそれは銀河のつかのまの平和をやぶる動乱の始まりにすぎなかったのです・・・・。
単体でもおもしろい話であることは間違いないのですが、ただ1巻では2巻に向けての伏線がかなり多いです。それとストーリー的にはペリペディアの福音→bk1、→amazonとつながっているので読んでおいたほうが確実に本作へのハマリ度が高くなります。
つうわけでペリペティアの福音もぜひ読んでみてください。イマイチ納得のいかないときは名台詞を参照のこと。
膨大な数の名台詞を拾ってきた経験則から言うと、使える名台詞のない名作はいっぱいありますが、逆に2つ以上の台詞を拾い出せるような作品は必ずどこか見るべき点を持ってます。ペリペティアはまさにこれに当てはまるということですね。
では本日の名台詞解説。でもこれは解説いりませんね。
未来を少しは変えられる、かあ。いいなあ、これ。
(01/12/26)
「・・・オレだってな好きでこんな狭い社宅に一家3人で暮らしてるわけじゃないんだ オレだってなあ・・・・・・」
「うわあ」
「一家養うためにギターを捨てて(ないが)サラリーマンの道を選びはしたがッ!!
好きな音楽だけやって大金持ちんなってヌルマ湯ん中で一生ヘラヘラ笑って暮らしたかったんだよウ」
「本音ってのは心に染みやスね」
出典:課長王子外伝 《コミック》/ドラゴンコミックス(角川書店)/田丸浩史/28P
キャラ:田中王児&大森ヒデヒコ
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
ファンサイトとしては田丸っ子倶楽部あたりをのぞかれるのがよろしいかと。
★2001年12月25日(火)
ふーやれやれなんとか更新できそうです。
昨日も紹介しましたが、朧月さんのご好意によるクリスマスプレゼントをお届け。
クリスマストップ絵の特別バージョン(300KB)
▼本日の木乃葉子トピック▼
■奈須きのこさんとのアンケート・トーク(サイト名がどこにも書いてない?)
コンテンツ内のインタビューで、かなり詳細なインタビュー記事が掲載されています。月姫のルーツなどお知りになりたい方はのぞかれてみてはいかがですか?
▼本日の作品&台詞解説▼
「課長王子外伝」→bk1、→amazonは、とあるアニメをコミック化したものです。
もともと課長王子というアニメがあって、中年サラリーマンがギターの力で悪の宇宙帝国から地球を救う謎の物語になってます。このストーリー自体おそろしくまいじゃー的ですが、実は存在さえ知りませんでした(爆)
それなのに読む気になったのは田丸漫画だからです。
この人が漫画を書くと、何を書かせても田丸漫画としか言いようのない独特な話になってしまうのですええ。コミックの内容は・・・説明しようがありません!
田丸作品を知らない人は一度は読んでみることをおすすめしますが、たとえそれが地雷であったとしても責任はとりません。つまりはそんなお話です。
さて、本日の名台詞。
最後の一言がすべてです。
「なるほど、だから萌え〜とかいう人を見ていると心が痛いのですね☆」
いや、その・・・。あーそういやコミケで佐藤聖様の同人誌をいっぱいゲットしないと!
「決まりですね☆」
あーもう、どうぞダメ人間とお呼びください。
(01/12/25)
ベレッタ様が仰るには。自動人形という種族は。初めの頃の方が失態をしないのだそうです。成長して失態がなくなっていくのではなく。成長して。迷うことや考えることを憶えるが為に失態が増えていく。そしてその失態をなくそうとしてまた成長するのだと仰った後で。ベレッタ様は私の目を見て問われました。
失敗が恐いかしら。
嫌ですけど恐くはありません。
出典:閉鎖都市・巴里(都市シリーズ) 《小説》/電撃文庫/川上稔/絵師:さとやす/上巻212P
キャラ:ロゼッタ・バルロワ&ベレッタ・マクワイルド
【作者直営サイト】VIRTUAL-CITY
【絵師直営サイト】さとやす祭
一度都市シリーズに関しては、一通りファンサイトを回ってレポートでも出したいと思ってるのですが……今の状況ではどうにもこうにも。
★2001年12月24日(月)
あらかじめお断り。
何度かトップページで告知しているように、管理人は仕事上の都合で、急遽浜松に(たぶん)8月までウィークリーマンション暮らしになります。
一応ノートPC+AIR−Hによる更新体制をとってみたものの、仕事の都合や更新環境の不具合により更新が滞る可能性があります。
最悪の場合は、掲示板で名台詞だけアップしていこうと思いますんで2日以上更新ストップしていたら掲示板をのぞいてみてください。
さて。
朧月さんのご好意によるクリスマスプレゼントをお届けします!
クリスマストップ絵の特別バージョン(300KB)
1024*768サイズなんで私は速攻で壁紙に設定しました(笑)
もしよろしければDLしてお持ち帰りくださいねー。
あと、できれば掲示板に朧月さんへの感謝・感想書き込みなどしていただけると嬉しいです。
しかし葉子ちゃん、絵によって本性が補強された感じ。
「なにかおっしゃいましたか?」
いいえなんにも。
サムライ・レンズマンがどこにも売ってませんっ!
おお、我にサムライ・レンズマンを与えよ。
なお、「R.O.D」の第5巻も発売になっています。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■「Prismaticallization」企画・脚本の池田修一氏、次回作を語る(森の十字路12/23のトップニュースより)←記事が過去ログに流れていたらこちらから
ゲームメーカーのアークシステムワークスのファンイベントが23日に開催されました。
有名どころではギルティギアXなどの開発をしていますが、まいじゃー的には無視ですね☆
それより大事なのは上の記事です。
まいじゃー認定もしたプレイする人を選びまくるギャルゲーの皮をかぶった哲学的思考のビジュアルノベル「Prismaticallization」の悲哀の漂う扱いっぷりに、葉子も思わずため息が出てしまいました。
ええ、私はプリズマが大好きです☆
ですから企画の池田さんにはぜひとも独特な発想の次回作を期待したいところですね☆
▼本日の作品&台詞解説▼
「閉鎖都市・巴里」→bk1、→amazonは、管理人の好きな都市シリーズの中の一作にして、個人的にはシリーズ中もっとも好きな作品です。
ひじょうに解説が難しいので過去の都市シリーズの名台詞をもって作品紹介に代えさせていただきます<手抜きとは言わない
本当を言うと第一作から読んで欲しいところではありますが、この作品から読んだ方がシリーズに入りやすいかもしれません。
作品の表現はすべて、いろんな人物の一人称による日記・手紙という形をとっていて、そこがまた作品世界に合ってます。
特にだんだんと成長が伺える自動人形・ロゼッタの日記は必見。
さて、本日の名台詞。
。が多いのは原文がそうなっているからです。「」がないのもまた同じ。
会話ではなく日記の記述から抜いているのでこんな具合になってます。
失敗を恐れずに前へ進んでいく、そういうのが目に浮かんでくるような情景だと思うんですがどうでしょうね。
(01/12/24)
どんな状況でも、人は自由になることができるのです。たとえあなたが皇子でも奴隷でも、関係ない。逆にどれだけ恵まれた立場にいても、自由であることは難しい。
出典:砂の覇王(流血女神伝) 《小説》/コバルト文庫/須賀しのぶ/絵師:船戸明里/5巻210P
キャラ:サルベーン
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】ひまわりらんぷ
えとココアカップでは須賀さんや船戸さんのお仕事関連情報など見られます。ファンサイト?公式? ちょっとそのへんは調査不足。
★2001年12月23日(日)
昨日も更新サボりました、すいません。
引越し作業でへたばってます……。
まずは物資を置きに、本日浜松を往復。ウィークリーマンション住まいになるのでたいした荷物は必要ないとはいえ、それでも半年以上あちらで暮らすには、それなりにものが必要なのですええ。
ノートPCはやっと梱包を解いたばかりなので、必死こいてインストールとかしないと……うわXP使い辛い(泣)。
メールの返信もこの数日完全に滞ってます。
まことにすいませんが、もうしばらくお待ちください。
そんなわけで今日もよれよれ更新です。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■バーチャルネットアイドルサイトのほかん庫(バーチャルマザーアイドル・秋子28歳より)←サーバの不調で落ちてる可能性あり
テキストサイト界では、「ちゆ12歳」に触発されて類似というかオマージュというか同系列のサイトが山のように出来ています。
(あえてちゆちゃん様への直リンクはしないでおきます)
これはそんなバーチャルネットアイドル系?のサイトへのリンク集です。
私も「バーチャルネット司書・葉子20歳」とかやってみましょうか☆
「頼むから、やめれ」
あらどうしてですか?
「今そんな暇は、たとえ天地がひっくり返ろうともない!」
うーん、ちょっと残念ですね☆
▼本日の作品&台詞解説▼
「流血女神伝」→bk1、→amazonは、少女カリエの激動人生記です<ちょっと違う
コバルト文庫、そして一応ファンタジーな設定が片隅にあることはありますが、なんといっても「明日のカリエはどこでどんな生活を?」と、一歩先の展開すらわからないカリエのジェットコースター環境が特徴。それから無視できない要素として、「これがコバルト文庫か?」と疑いたくなるような政治的陰謀の駆け引きの充実っぷりがみものです。
あえて内容については触れないでおきます。
私の個人的要望としては、まずはシリーズ第一作目の「帝国の娘 前・後」を読んでおもしろさを味わってもらえたらいいなと思います。
あーできれば奥付けも読まない頭真っ白な状態で読んでもらうと非常にいいです。ぜひお試しください。
(01/12/23)
「君がいてくれてほんとうによかった、グラーシカ」
「なんだ突然」
「昔から、ロイによく言われた。考えこみながら歩いていて、足下の小石に蹴躓き、そのまま頭を打って死ぬタイプだと」
「それはまた」
「君は、理想は高くとも常に足下も見られる人のようだ。これからも、教えてくれるとありがたい」
出典:砂の覇王(流血女神伝) 《小説》/コバルト文庫/須賀しのぶ/絵師:船戸明里/5巻28P
キャラ:ドミトリアス&グラーシカ
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】ひまわりらんぷ
えとココアカップでは須賀さんや船戸さんのお仕事関連情報など見られます。ファンサイト?公式? ちょっとそのへんは調査不足。
★2001年12月21日(金)
とりあえず生きている模様。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■岩本隆雄さんのインタビュー記事(COSMIC BEETLEの掲示板情報より)
星虫三部作とミドリノツキの作者である岩本さんのインタビューが載っていますね☆
今まであまり表に出てくることのなかった作家さんなので、すべてが興味深いです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
「流血女神伝」→bk1、→amazonは、あー時間切れ(^^;
紹介はしておきたい作品なので、明日もこの作品からの出典にして明日フォローしときます。
(01/12/21)
「よくわからん。かっこいいと、戦術的に有利になるのか? それで砲爆撃の精度が向上したり、補給が円滑になったりするとは思えんが……」
出典:どうにもならない五里霧中?(フルメタル・パニック!) 《小説》/富士見ファンタジア文庫/賀東招ニ/絵師:四季童子/16P
キャラ:相良宗介
【作者直営サイト】gatoh.com
【絵師直営サイト】なし
本日は特にコメントなし。
★2001年12月20日(木)
クリスマスプレゼント当選者のお知らせ。
いさごさんが見事当選されました、おめでとうございます!
外れた皆様にもよきクリスマスを。
くたばっているので更新はかなり投げやりです。
▼本日の木乃葉子トピック▼
世は全て事も無し。あっても無し。オチ無し。
(よーするにネタ集めの時間がなかったらしい)
▼本日の作品&台詞解説▼
「フルメタル・パニック!」→bk1、→amazonは本日ひたすら手抜きにつき説明もなし。
ではさっそく台詞の解説へ。
そうなんですよねー、かっこよさは腹の足しにはなりません。<場合によってはなるかもしれませんが(笑)
しかしそれでも外見にいろいろこだわってしまうのが人間というものなのです。人間、かっこつけられなくなったらおしまいという話もあります。
(01/12/20)
「……ねえ、鬼姫。嘘ってよくないよね?」
「え?」
「嘘をつくって悪いことだと思う。でも、もし、それが誰のためで、本当のことをいうのが、その誰かを傷つけることになるとしたら……ともだちも、コロナ先生も、それに鬼姫もさ、オレが嘘をつくのを、やっぱり責めるか?」
出典:銀貨観光旅館 宙の湯へいらっしゃーい! 《小説》/電撃文庫/あらいりゅうじ/絵師:みさくらなんこつ/178P
キャラ:熱海三助&鬼姫夕子
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】ハースニール
本日は特にコメントなし。
★2001年12月19日(水)
まいじゃー推進委員会からのクリスマスプレゼントの募集は19日いっぱいで締め切り。まだの人は急いでメールくださいなー。
そうそう、購入したノートPCですが、東芝のDYNABOOKでT3/480CMEです。HDは2OG、セレロン800Mhz、メモリが256M。長時間PCを使う事が多いんで、最終的にみなさんに教えてもらった情報をもとに安定さを第一に選んでみました。しかし仕事が忙しくて、箱すら開けてない状態なのですよ……あぅぅ。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■秋山完のソノラマ文庫「吹け、南の風[1・星戦の熾天使]」は今月発売(みどりやさん、掲示板での情報提供ありがとうございます)
個人的にはまっているのに、兼業作家のためなかなか作品が拝めない秋山さんの待望の新作が今月発売ですね☆
「天象儀の星」の巻末に載っていた年表によれば、「ペリペディアの福音」の8〜9年後が舞台のお話なんで、もしかして一部キャラの再登場があるかもしれませんね。
……もしかして既に店頭に出回ってませんか、これ?
そんなわけで風化したトピックもたまには許してくださいね☆
▼本日の作品&台詞解説▼
「銀河観光旅館 宙の湯へいらっしゃーい」→bk1、→amazonはラブコメです。
以上、説明終わり。
……いや、だって、ねえ?
一応ストーリーはお人好しがとりえの少年のところに、突然現れた身に覚えのない幼なじみの正体は?うんたらかんたら。てな感じですが。
萌え系の絵です。(絵で買うという選択もありかも)
100%ラブコメだけで成り立ってる話です。
正直に言ってまいじゃーで紹介するような傾向の作品ではないので、特におすすめしません。地雷踏んだとか追求受けても困るので(笑)
ラブコメ好きならどうぞ。
本日の場合は台詞が気に入ったので、紹介してみたわけですええ。
要するに「嘘も方便」、テーマとしては大変よくある台詞なので、特にコメントはありません。
(01/12/19)
追記・なお台詞の「もし、それが誰のためで」はおそらく「誰かのためで」の誤植だと思われますが、原典がそうなっているのでそのままにしておきます。
「これより『宣告』を開始する……死にたくなければ生き延びよ」
出典:シックス・ボルト 《小説》/電撃文庫/神野オキナ/絵師:緒方剛志/108P
キャラ:宣告者
【作者直営サイト】三人共用名刺
【絵師直営サイト】OGATA'S HOMEPAGE
ちなみに三人共用名刺は神野オキナ・中笈木六・由麻角高介の3名構成になっていますが……あえて説明はしますまい(^^;
★2001年12月18日(火)
年賀状とかノートPCの設定とか全然手が回らない……どうしろってーの。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■「生首育成ゲーム」、正式に日本上陸
一部で話題沸騰?していた韓国の生首育成ゲーム「Tomak」が正式に日本語版が発売されます。2002年3月発売予定との事ですが……。
韓国の方の考える事はよくわかりませんね☆
■島本和彦の2002年度版日めくりカレンダー、サンプル公開。(続・Ya-shiの砦より)
言霊が熱いです。
まいじゃーの名台詞に酔いしれるようなみなさんには一見の価値ありですよ☆
▼本日の作品&台詞解説▼
「シックス・ボルト」→bk1、→amazonは重ーいSFです。
前半は普通の恋愛がらみの話に見えますが、中盤以降の展開がなんともはや。
明るいエンドじゃないとダメな人にはおすすめできません。その代わりと言っては何ですが、設定とかにちょっと惹かれるものがあるのでそれがツボならば。
異星人からの突如とした一方的な宣告を受け、相手の用意した兵器と戦場によって限定戦争に追い込まれた人類。戦士として選ばれたのは17歳の高校生達。生まれた時からこの限定戦争に参加する事が決定づけられている彼らの戦いは……。
お互いに合意の上の代理戦争はよくある話ですが、勝手に条件付けされた戦争というのはお目にかかったことがないので、その辺にピンと来たら読んでみましょう。
ちなみに上の台詞は、戦争相手の宣戦布告のようなものです。まあ当たり前と言えば当たり前の事を言ってるだけなのですが、なにやら妙にかちっとはまるものがあるのでご紹介する事にしました。
(01/12/18)
「敵、本能値、急速に上昇しています!」
「長官、宿主のアドレナリン値が125から258まで跳ね上がりました! 危険域です!」
「……なんということだ……神よ……」
出典:家族計画 《18禁ゲーム》/D.O./シナリオ:山田一/原画:福永ユミ/プロローグより
キャラ:?
【メーカー公式サイト】D.O.
【絵師直営サイト】FukuFuku!
攻略サイトもついでに紹介しておきます。ふろむS.S.K.のこちらに攻略ルートあり。時間のない方はご利用ください。
★2001年12月17日(月)
本日、懸案事項の一つだったノートPCを購入しました。そんなわけで。
ノートPCさん、こんにちわ。
駐車違反切符さん、こんにちわ(泣)
くぅぅ……あと、あと30分早く車に戻っていればっ!!
ノートPCを値切った分の利益はすべて国家権力により没収です。
「権力に盾突く者の哀れな末路ですね☆」
そこ、うるさいっ!
ともかく、今週中に必要な設定をやり終えて浜松でも問題なくサイト更新が可能な状態に持っていかねば。
クリスマスプレゼントへの応募受付中。詳しくは昨日の日記参照のこと。どんどんメールくださいまし。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■「グッドラック 戦闘妖精・雪風」→bk1、→amazonが文庫化
確認が遅れてしまったんですが、あの名作SFが文庫化されています。トンボさんなどは、小躍りしながら速攻で入手していましたよ☆
物語としては「戦闘妖精・雪風」→bk1、→amazonの続編になります。人工知性の自我が大きなテーマになっている戦争SF。SF好きならぜひとも読んでおきたいシリーズですね☆
▼本日の作品&台詞解説▼
「家族計画」はいわゆるひとつのエロゲです(笑)
しかもジャンルとしては、エロゲどころかギャルゲー全般ですら類を見ないであろうホームコメディ。
わけありの7人の他人同士が、家族という形態をとって各々が抱える個人的問題を解決していこう……とそんなストーリーです。
まず、なんといってもテキストが秀逸。
最初はコメディ度が高いのですが、最後にはきっちり泣かせてくれます。
音声こそないんですが、これはいいですよー。この手のゲームを余りやらない方もとりあえず公式サイトの紹介文だけでも読んで見て下さい。
なお茅田砂胡さんの「桐原家の人々」を楽しく読んでいた層などには特におすすめではなかろうかと思います。女性の方にもおすすめ……したいところですが、そこはまあ一線を踏み越える事ができる人にということで(笑)。
ともかくやって損はないゲームだと思いますええ。
さて、ここまで持ち上げておきながら台詞はプロローグのなんてことはない脳内会話です。
欲望と理性の戦いと言うやつですね。
例えば買っても読む時間がないことがわかっていながら、それでも購入してしまう本などは脳内でこういった闘争が繰り広げられているのでしょう。
敗北もまたよし。
(01/12/17)
「……俺たちにとって、感情は『誤差』だ。だが、こんなバカなものを作る気にさせてくれる『誤差』は、本当は俺たちにも必要なものなんじゃないかと思ってな」
出典:戦略拠点32098 楽園 《小説》/角川スニーカー文庫/長谷敏司/絵師:CHOCO/94P
キャラ:マクルーファン
【作者直営サイト】大したもんでもありません(仮)
【絵師直営サイト】CHOCOLATE SHOP Float
ちなみにファンサイトはまだ存在しないようです。2冊目があればあるいはできるかも?
★2001年12月16日(日)
すいませーん、一日お休みしてしまいました。
浜松行きに向けドタバタしてまして……どうにもこうにも。
とりあえず本日ノートPCを購入し、さらにはAIR-Hも購入、どこでもネット更新体制を整える予定です。
そのせいで今月は読書ペースが落ちてますが、暇をみて読んでます。とりあえず電撃文庫の「へっぽこSP なごみ!」→bk1、→amazonは思ったよりもずっとおもしろかったですね。まいじゃーとまでは言えませんが、ベタベタのコメディかと思いきや微妙に予測を外してくる展開や、使えるようで使えない超能力を発動する際の副作用とかがなかなか。
ちなみに「シックス・ボルト」→bk1、→amazonは未だ手に入りません。あーもうっ!!
応募が少ないんで(というかろくに告知してないせい?)、再告知。
クリスマスプレゼントのお知らせ。
日ごろのまいじゃー推進委員会のご愛顧に感謝して、たまったbk1ポイントの還元をします。こちらのチョイスした本を直接ご自宅まで配送する形にしたいと思います。(ただ、クリスマスには間に合わないかも)
プレゼント内容ですが、まいじゃーらしく「たたかう!ニュースキャスター」「それゆけ薔薇姫さま」「天魔の羅刹兵1,2」の4冊セットという具合に、できるだけみなさんが買ってなさそうなラインナップにしてみました(笑)
プレゼント希望の方は、タイトルに「まいじゃーでクリスマス」と明記し、本文には必ず名前(ハンドルネーム)を記入のうえ、管理人までメールください。
住所等はとりあえず不要です。
趣旨はbk1ポイントの還元なので、コミックでも他のライトノベルでも3000円程度であればどうにでも差し替えられます。その際はメールに希望タイトルを付記しておいてください(できるだけ普段絶対買えないやつのほうがよいと思われ)。あと任意ですが、ご意見ご希望など書き添えておいて頂けるとうれしいなと。
締め切りは19日の夜12時までとします。どんどん応募してくださいねー。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■大人買いの見本(愚者の戯言の12/14日記より)
いわゆる「大人買い」というのは財力に任せ、根こそぎ欲しいものを買い漁るやり方なのです。
で、上の方はまさに英雄の称号に相応しい方だと思います☆
めじゃーや萌えなものばかりかと思いきや「俺たちは天使だ!」とは、もはや庶民はひれ伏すしかありませんね☆
■マシな文章の書き方・序文(荒廃の歌より)
トンボさんには、辛い話題のような気がしますけれどどうなんでしょう?
「イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ」
月姫ごっこでごまかそうとしてもダメですよ、トンボさん☆
▼本日の作品&台詞解説▼
「楽園 戦略拠点32098」→bk1、→amazonは先日も説明しているので今回は詳細は省略。
ただ、最近読んだスニーカー文庫の中では一番の傑作ではなかろうかと思います。一応はSFですが、感動系のストーリーとしてジャンルなど関係なしにおすすめしたいですね。なお涙腺がゆるい方は、読む前に泣き対策をしておいたほうがいいかもしれません(笑)
さて、本日の台詞はAI萌えの管理人が読んで即萌えたものです。
相手は男性人格のサイボーグさんですが、それでも萌えるものは萌えるのですええ。
バカなものがなんなのかはネタばれのため書けませんが、とりあえず人間が作ったものであるとだけ言っておきます。
ロボットにとって感情とは? ああこういう話題にはほんっと弱いなあ……。
(01/12/16)
「おれは強い、おまえは弱い!」
出典:退魔師はがけっぷち。 月と闇の戦記 《小説》/角川スニーカー文庫/森岡浩之/絵師:草河遊也/1巻153P
キャラ:菊名隆生
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
本日、きちんと調べてません。
★2001年12月14日(金)
地雷原に入らずんばまいじゃーを得ず。
では、そもそも「地雷」とは?
いろんな解釈があるでしょうが、要は「読むんじゃなかった」と後悔するような作品の事です。
ところがこの「地雷」というのは見極めが難しい。
一見して地雷に見えるような作品でも、実はきちんと読んだら掘り出し物だったという場合が少なくないからです。
結局は読み終わってみるまではわからない。(ここが大事。読み終えないといけません)
だから開拓者精神は大事ですただし資金が続けば、ということになるんですが……いかん何を言いたかったのか意味不明ですね(^^;
電波だと思って適当に聞き流しておいて下さい。
▼本日の木乃葉子トピック▼
お仕事がありません……。
お恨みしますからね。
▼本日の作品&台詞解説▼
昨日に引き続き「月と闇の戦記 退魔師はがけっぷち。」→bk1、→amazonより。
1巻は思いきり途中で話が切れているので、そこが最大の難点ですが話としてはおもしろいです。
特に皮肉っぽい会話の応酬が好きな方には文句なしのおすすめですええ。
で、上の台詞はまあいわゆるひとつの自己暗示ですね。
あまりにもあたり前の台詞でおもしろみが少ないですが、まあたまにはこんなのもありかな?
……なんか見直せば見直すほどよれよれな更新ですが、かなりへたっているのでご勘弁を。
(01/12/14)
「霊に人権はない」
出典:退魔師はがけっぷち。 月と闇の戦記 《小説》/角川スニーカー文庫/森岡浩之/絵師:草河遊也/1巻56P
キャラ:菊名隆生
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
本日、きちんと調べてません。
★2001年12月13日(木)
ノートPC購入に対するいろんな助言ありがとうございます。
特に熱暴走に関する話なんて、使ってみないとわかりませんからすごく参考になりました〜。感謝、感謝。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■小説の登場人物に人生が影響される(書かずにいられないっ!12/13日記より)
日記の後半部分に書かれてます。
ヤン・ウェンリーに影響されましたか、トンボさんと一緒ですね☆
「……やっぱりね、思春期に読んだ本というのはそれがどんな内容の話であれ、大きく人生を左右するかもしれないと思うわけ」
よかったじゃないですか、当時にマリア様がみてるを知らなくて☆
「うるさいだまれ。あれはいいものだ――しかし、こうやって紹介してるいろんなまいじゃー作品が他人の人生に与える影響をふと考えると空恐ろしさを覚えないこともないです」
そういうわけで世間様にはとても言えないけれど、でも思いきりコミックや小説の人物が人生に大影響を与えてしまった人いっぱいいますよね?
正直に白状してくださいね☆
追記:管理人は上で紹介しているサイトに日参しておきながら、SS読むどころか、そもそも無限のリヴァイアスを序盤しか見てません。100回くらい謝っておきます……(^^;
▼本日の作品&台詞解説▼
「月と闇の戦記 退魔師はがけっぷち。」→bk1、→amazonは、背表紙によればネオジャポネスク伝奇アクションとなってます。
ま、ともかく簡単にストーリーを説明しておくと極貧生活の若い退魔師が、調査にかこつけて幽霊屋敷にただで泊り込み、そこで出会った奇妙な兄妹と、騒々しい幽霊たちとうんたらかんたら<ひどくいい加減
ストーリーそのものはそれほど突飛なものではありませんが、この作品の最大の魅力にして特徴は人物同士の会話の応酬に尽きるでしょう。
森岡作品全体に言えることですが、皮肉やら裏の意味をたっぷりこめた婉曲表現の応酬など、楽しくってしょうがないです。
ちなみにタイトルからも分かる通り「月と炎の戦記」の続編的性格をもってはいますが、あとがきでも述べられているようにあえて読まない方が楽しめると思いますので読まないように。
こう書くと絶対読みたくなると思いますが読まないように。
駄目押し。
読むの禁止。いや、自分が既に読んでしまったがゆえの嫌がらせじゃないですよ?
台詞自体は幽霊に向かって言ったなんてことのない会話の中のひとつです。ほんとは掛け合いの中でも台詞なんで全部紹介しようかと思ったんですが……直そうかなこれ。
(01/12/13)
人は「ただの人間」である事に異を唱え そこから抜けようとあがく瞬間「ただ」であることをやめる
私は芝村になった時「ただの人間」である事をやめた
泣き言も自分が小さい事を悲しむ事もやめた それよりも努力する事にした
努力は恥だ だが悲しむよりはずっといい
己に自信が無いのなら腕を磨けばいい
「1+1」よりも簡単な数式だ
出典:ガンパレード・マーチ 《コミック》/DENGEKI
COMICS/原作:SCEI/作画:さなづらひろゆき/1巻46P
キャラ:芝村舞
【作者(作画者)直営サイト】WEB☆づら
【絵師直営サイト】なし
個人的にさなづらさんの書く芝村舞はツボですええ。
★2001年12月12日(水)
どうもすいませんでした。
朝、更新するつもりだったんですが目覚まし掛け忘れて、仕事にあやうく遅刻しかけるていたらく。
もはや日付もかわろうとしています(^^;
そんなわけなんで、台詞だけかろうじて更新です。ほかはなし!
その分、翌日の更新に反映……できるといいですねえ。
▼本日の木乃葉子トピック▼
トンボさん、寝坊はよくないと思います。
▼本日の作品&台詞解説▼
「ガンパレード・マーチ」→bk1、→amazonは、以下略<略しすぎ
ちなみにこの台詞、ゲーム内で使用された台詞を簡略化したようなバージョンが使われていますが、こちらのコミック版の方がすっきりしていていい感じかもしれません。
(01/12/12)
「どーせ明日もしごかれんだからさぁ!
今日はもういいじゃんか 明日がんばればさあ――!」
「うん…でもがんばれる時にがんばっとく。
明日が来るとは限らないから…」
出典:ガンパレード・マーチ 《コミック》/DENGEKI
COMICS/原作:SCEI/作画:さなづらひろゆき/1巻44P
キャラ:滝川陽平&速水厚志
【作者(作画者)直営サイト】WEB☆づら
【絵師直営サイト】なし
個人的にさなづらさんの書く芝村舞はツボですええ。
★2001年12月11日(火)
リンクページ以外で他のサイトに飛ぶ際、新しいウインドウを開くように変更します。おいおい今までのデータも直すつもりですが、とりあえず本日以降のリンクにはすべてこのルールを適用します。
クリスマスプレゼントへの応募受付中。くわしくは12/10の雑記を参照してください。
▼本日の木乃葉子トピック▼
今日は何もありません。もうトンボさん、情報収集ちゃんとしてますか?
「やってます。VAIOは、細かく性能を見ていくとやっぱり割高だなあとか」
誰がノートPCの話をしてるんですか☆
もしもーし。おーい。
「うーん、中古か新品かそれも問題だ……」
だめです。こんなご時世・こんなスーダラ社員にもありがたくもボーナスが出たので、舞い上がってるみたいです。
ええとトンボさん、それじゃ私にも字統を買ってくださいね☆
「また辞書かい! しかも微妙に通な選び方だし」
ちょっと黄金色に心の潤う一日、でした☆
▼本日の作品&台詞解説▼
「ガンパレード・マーチ」→bk1、→amazonは、言わずとしれたまいじゃー認定済みのゲーム、それをコミック化したものです。
ここまで世界に浸かってしまうと、第三者視点でコミックを読むのも難しいので、ゲームを知らない人がこのコミックを読んだ際の感想をぜひとも聞かせてもらいたいところではあります。てゆうか教えてください。
個人的にはかなり気に入ってます。
で、たぶんこの台詞はコミックオリジナルのものだと思うんですが……ともかく主人公の速水が、舞の特訓にへろへろになりながらも付き合おうとする理由ってところかな?
そう、一寸先は闇。
先のことはわからない。
だからこそその一瞬一瞬に全力を尽くすのです。
……ついでに2週間先は浜松、どうでもいいけど。
(01/12/11)
「警察学校なんぞ忘れろ。――いいか。俺のやり方は、こうだ。何か事件が起こったら、悪党のところへ行って、そいつの尻を思いきり蹴りあげてやるんだ。それで、どれくらい高く飛びあがるかを見て、犯人かどうかを決める。こいつが一番、まちがいのない方法だ」
出典:俺に撃たせろ! 《小説》/徳間デュアル文庫/火浦功/絵師:今掛勇/72P
キャラ:アルツ・ハマー
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
ファンサイトはWe Love Hiura!!が一番充実しているかと。
★2001年12月10日(月)
クリスマスプレゼントのお知らせ。
日ごろのまいじゃー推進委員会のご愛顧に感謝して、たまったbk1ポイントの還元をします。こちらのチョイスした本を直接ご自宅まで配送する形にしたいと思います。(ただ、クリスマスには間に合わないかも)
プレゼント内容ですが、まいじゃーらしく「たたかう!ニュースキャスター」「それゆけ薔薇姫さま」「天魔の羅刹兵1,2」の4冊セットという具合に、できるだけみなさんが買ってなさそうなラインナップにしてみました(笑)
プレゼント希望の方は、タイトルに「まいじゃーでクリスマス」と明記し、本文には必ず名前(ハンドルネーム)を記入のうえ、管理人までメールください。
住所等はとりあえず不要です。
趣旨はbk1ポイントの還元なので、コミックでも他のライトノベルでも3000円程度であればどうにでも差し替えられます。その際はメールに希望タイトルを付記しておいてください(できるだけ普段絶対買えないやつのほうがよいと思われ)。あと任意ですが、ご意見ご希望など書き添えておいて頂けるとうれしいなと。
締め切りは19日の夜12時までとします。どんどん応募してくださいねー。
追記:ライトノベル・まいじゃーコミック要約選手権をその辺に宣伝してくださーい、直リンクでいいですから。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■**って本当に面白いの?(お気楽読書倶楽部 日々是好日!より)
各ライトノベル作品について、面白い派とそうでない派に分け、意見もつけた上で投票数をカウントしていく企画ですね。
まいじゃーでは、決してできない企画だけに興味深いです☆
「どんな作品でも、欠点じゃなく長所に目を向ける!」
と、トンボさんは常々おっしゃってますから。ふふ、甘々ですね☆
記憶によれば2回ほどけなした事があるような気もしますが、きっと気のせいでしょう。
「えー……自然淘汰されたようなのでその作品については触れないということで……」
一応わかりました☆
ともかく「作品を斬る」視点も欲しい方には役に立つかもしれませんよ?
ただ、目がチカチカするので見たい作品を探すには「検索」必須です。
▼本日の作品&台詞解説▼
「俺に撃たせろ!」→bk1、→amazonは、あの伝説の遅筆作家火浦さんの新作ハードボイルド・コメディです。とはいっても正確には書き下ろしはほんの一部で、かなり前にSFアドベンチャーに連載していたものの文庫化なんですが。
内容ですが、かつては名探偵と呼ばれた男、現在でもその片鱗はないでもないけど激しく忘れっぽくなっている男アルツ・ハマーが主人公のハードボイルドものとなっています。
この作品の特徴的なところは、ただ一点。
つまりは火浦作品であるということ!
内容がどうとか言う説明よりもだらだら読むほうが目的かな、と思いますのであえておすすめしません。でもだらだら読むには最適です<ほんとにほめてんのかこれは
で、上は証拠もなしにどんどん捜査を進めてしまうハマーに苦言を呈した刑事への反論ですね。
ここまで言い切れてしまう、そんな彼の生き様に共感は覚えたくはありませんがでも大好きですええ。
(01/12/10)
「……世の中、親切なやつが多くて困るな」
出典:ワイヤレスハートチャイルド 《小説》/徳間デュアル文庫/三雲岳斗/絵師:あいす☆くり〜む/95P
キャラ:松浦宮城
【作者直営サイト】らすとせれおむ
【絵師直営サイト】KO-RIHANTEN
ファンサイトを一個確認。Scarletというところが三雲作品全般を扱ったファンサイトになってます。
★2001年12月9日(日)
まいじゃーとはなんの関係もないのですが、なんかイラストかわいかったり、コレクターの背負う業を垣間見たりしてみんとす。
うーん、こうなるのが目に見えているからチョコエッグとかの食玩には手を出せないんですよね……(^^;
現在開催中のライトノベル・まいじゃーコミック要約選手権。
順調に書き込みが増えてます。要約によっては購買意欲を刺激されるものもあり、見ているだけでも(管理人が)楽しいので、もしよろしければ周囲に宣伝などしていただけるとありがたいなあ、と。
掲示板に直リンク張っていただいて構いませんので、行きつけの掲示板などで紹介してくだされば幸いです。自分自身であちこちに触れ回るのは、宣伝行為が鼻につきそうなんでやめときます(^^;
追記:昨日紹介した「オリスルートの銀の小枝」ですが、私は数年間ずーーーーーーと「オルスリートの銀の小枝」だと思ってました。
は、ハズカシーっ!!
▼本日の木乃葉子トピック▼
■花とゆめコミックスの赤い巻数表示のヒミツ(12/7の日記より)
つまりこれによると、赤い巻数表示の1巻は売れ行きなどの状況次第で、2巻以降はないかもしれないということですね☆
そんなわけでイチオシコミックの赤表示の巻にはご注意を。
援護射撃必須ですよ☆
▼本日の作品&台詞解説▼
「ワイヤレスハートチャイルド」→bk1、→amazonは、先日の説明文を見てください。つまりは手抜きですええ。
とりあえずAI萌えが主題ではありませんが、でもAI萌えです。
さて、本日の台詞ですがこれ否定的に使ってるわけじゃあないのですね、おそらくは。
親切にされた照れ隠しみたいなもんなんじゃないでしょうか。とにかくなんか奇妙に印象に残る台詞だったのでとりあげてみました。
(01/12/9)
「まーったく メイベルったら調子に乗りすぎよ
統計上10万ベリル以上の高額所得者は全男性の3%
そのうち適齢期の未婚者0.2%
そのうえ美形で性格がいいなんて限りなく0に近い確率よ!」
「夢がないわねアリサったら!」
「夢もいいけど身のほど知らずに自分の値段をつり上げてると いずれは価格破壊で大バーゲンするはめになるわよ!」
出典:オリスルートの銀の小枝 《コミック》/ASUKA
COMICS DX(角川書店)/紫堂恭子/1巻161P
キャラ:アリサ&メイベル
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
紫堂さん関連のサイトなら、紫堂ファンが文句なしにおすすめです。
★2001年12月8日(土)
なんか昨日は異常にアクセスが重かったようで。共用サーバーだからどこか他のサイトの仕業か? 謎です。とりあえず2、3日様子を見てみてこの状態が続くようなら対策しないとなあ。
そうそう、第5回ライトノヴェルズ好感度アンケートですが、10代の女性の回答が少なめなんでぜひとのことでした。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■鈴木書店が自己破産申請
ええと、「鈴木書店」といっても本屋さんではないのです。
岩波、筑摩、有斐閣など堅めのところを扱う専門取次、つまりは問屋さんですね☆
もともと出版不況は長く言われてることですが、この倒産の原因は軽めの本が多く読まれる現状も大きく影響しているようですよ?
トンボさんも要因その一ですね☆
「お、おれですか?」
読んでませんよね? 専門書とか岩波とか。
「専門書はともかく、岩波はめったに読まないなあ。ないと困るけど」
ほら☆
「甘い。台詞マニアとしてはこれを参照のこと」
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
おごれる者も久しからず、ただ春の夜の夢の如し。
猛き者もついには滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。
ま、そゆことです。
■空の境界、冬コミに登場
「空の境界」は、月姫のシナリオを担当している奈須きのこさんの小説です。これまで不完全な形でしか世に出てこなかったのですが、この度完全版として冬コミで販売されることになったようですね☆
「各1500円で2巻構成ってことは……3000円!?」
なかなかきつい値段ですが、それでもきっと争奪戦になるんでしょう。
一応出ますよ、ということで告知してみました☆
▼本日の作品&台詞解説▼
「オリスルートの銀の小枝」→bk1、→amazonはふわっとしたファンタジーコミック。
世界の争いや問題を仲裁・解決する使者を送り出しているオルスリート国。
オリスルートの使者は、その証として金の樫の木のブローチを胸につけています。
そんな使者のタマゴの3人が銀の小枝のブローチを胸に、あるお姫様を案内してくるという使命を与えられ……。
なんつうか説明がしづらいですが、ちょっとコメディチックで心にあたたかいお話です。紫堂作品はなんによらず大好きなんですけどね。
本日の台詞はあえてコメディ部分から取り出してみました。
結婚を夢見る一人の乙女に冷水をバシャッと(笑)。
なんかひとしきり大笑いした後で、ふと我に返ってしまうおそろしい内容かもしれません。
(01/12/8)
「なつみさんは、幽霊を信じる?」
「わかりません。
でも興味はあります。もしいるのなら会ってみたい」
「どうして?」
「私はロボットですから。
もし幽霊というものが、ほんとうに人の魂だけでできているのなら、それがどんなものかを私は知りたい。そうしたら、もっと人間のことがよくわかるかもしれないから。もしかしたら、自分がどうして存在するのかわかるかもしれないから」
出典:ワイヤレスハートチャイルド 《小説》/徳間デュアル文庫/三雲岳斗/絵師:あいす☆くり〜む/83P
キャラ:松浦宮城&なつみ
【作者直営サイト】らすとせおれむ
【絵師直営サイト】KO-RIHANTEN
三雲さんのサイトもなかなかに手が入ってますね。
★2001年12月7日(金)
最近、睡眠時間を確保するためにどんどん早寝早起き傾向が強くなってきました。11時半に寝て4時半に起きるとか。まそれもまたよしかな。
▼特設掲示板にて「ライトノベル要約選手権」「まいじゃーコミック要約選手権」やってます。
▼LightNovelsCROSSROADにて第5回ライトノヴェルズ好感度アンケートを開催中。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■あったらうれしいアクセス解析を利用した書評リンク集(ありさとの蔵より)
どなたか作ってみませんか?
もしくは存在をご存知ありませんか?
ありさとさんのような知識の深い方だけでなく、トンボさんのように壊滅的にCGI知識の欠如したへたれにも使えるような便利なものがあると特にいいですね☆
なにげに上のタイトルが変わっているのは気にしたらいけませんよ?
▼本日の作品&台詞解説▼
「ワイヤレスハートチャイルド」→bk1、→amazonは少々切り口の違ったミステリです。というか、AI(SF)+ミステリというのが三雲さんの密かに得意とするところなんではなかろうかと思う今日この頃。
なつみさんというメイドさんとともに、喫茶店をきりもりしている住み込みアルバイトの松浦宮城は、ある日ひとりの少女を預かることになります。この少女・和緒は少々わけありで、近くの中学校で起きた転落事故の加害者なのではないかと思われていたのですが……。
こんな感じにミステリ仕立てで話は進んでいきます。
この作品で重要なカギとなっているのが、なつみさんの存在。
ネタばれの可能性も考えたのですが、奥付けにすでに説明されているのでまあいいかと思い、説明しますがなつみさんはロボットです。
AI万歳。
ほんとはそれがメインの話ではなくて、AIはあくまでも味付けとして登場しているのですがあえて言いましょう。
AI好きなら買いなさい。
……あー最近こちらに訪れた方は「なに言ってんだよお前は」と思われるでしょうから説明しときますが、実は管理人ははるか昔から開店休業中の詩うコッペリアなる別サイトを持ってまして。それを見ればAI萌えの精神がお分かり頂けるかと思いますええ。ああ、つい言ってしまった;……
で、そのようなAI萌えの人間にとってはこの台詞は萌え以外の何者でもないわけです。
すばらしいです。もはや語るべき言葉を知りません。
(01/12/7)
「大佐殿。なにか問題が?」
「いえ……。いいんです。いま、頭の中で100回ほど反省しましたから……」
出典:どうにもならない五里霧中?(フルメタル・パニック!) 《小説》/富士見ファンタジア文庫/賀東招ニ/絵師:四季童子/263P
キャラ:カリーニン&テレサ・テスタロッサ
【作者直営サイト】gatoh.com
【絵師直営サイト】なし
今回は特にコメントなしです。
★2001年12月6日(木)
浜松行きは25日からに決定。かなり憂鬱……。
▼特設掲示板にて「ライトノベル要約選手権」「まいじゃーコミック要約選手権」やってます。
▼LightNovelsCROSSROADにて第5回ライトノヴェルズ好感度アンケートを開催中。
▼本日の木乃葉子ニュース▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
「フルメタル・パニック!」は、本日は解説省略します。
だいぶへたれてます。
とりあえず反省するのはタダで出来るので、自分のおバカな行為に対しては100回でも1000回でも反省するのがいいですええ全く。
(01/12/6)
「だから…」
「あなたのこと忘れます」
「…名前も」
「…顔も」
「…声も」
「…温もりも」
「…思い出も」
「全部…忘れます」
「そうすれば、こんなところで馬鹿みたいに突ったっていることもないだろうから」
「微かな希望にすがることもないだろうから…」
「また……悲しい出会いをすることもないだろうから…」
「…だから…」
「…だ…から…」
「だから、あなたのこと忘れます」
「…さようなら。本当に好きだった人」
出典:ONE 〜輝く季節へ〜 《ゲーム》/タクティクス/タクティクス/絵師:樋上いたる/茜ルートより
キャラ:里村茜
【メーカー公式サイト】タクティクス
【絵師直営サイト】踊る小いたるさん
ファンサイトはなにしろ発売から日が経ちすぎているためなかなか見つけにくいですが、ファンコーナーレベルならばそりゃもうざくざくと。
★2001年12月5日(水)
以前チラッと書いた私的な重大事項について。
実は仕事の都合で、年末もしくは年明早々から8月まで(ながっ!)浜松に行くことになりました。転勤ではなく応援という中途半端な形なんで、おそらくはウィークリーマンション住まいになります。
まだ向こうに行ってみないとわかりませんが、毎日更新には黄信号が点灯ということです。てゆうか下手すると更新どころか生活そのものが思いきり危ういような……。
今さらネットのない生活なんてできないので、泣く泣くノートPCを購入し、AIR-Hを契約して……てな形になるかと。ああ、お金が羽を生やして飛んでいく(T_T)
▼特設掲示板にて「ライトノベル要約選手権」「まいじゃーコミック要約選手権」やってます。
▼LightNovelsCROSSROADにて第5回ライトノヴェルズ好感度アンケートを開催中。
▼本日の木乃葉子ニュース▼
■「R.O.D.」コミック版3巻、1月18日に発売)
集英社の1月の新刊予定がアップされてますね。これによるとR.O.D.の次巻がラインに入ってます。
■秋山瑞人の「E.G.コンバット」さらに遅れる見通し?
申し訳ないことに、どこでこの情報を得たか忘れてしまいました。
どうやら秋山さん、今度はSFマガジンにも書かれるようです。そのこと自体は喜ばしいことですが、それはつまり「E.G.FINAL」の刊行がさらに遅れるということに……困ったものですね☆
ほんとに。
▼本日の作品&台詞解説▼
「ONE 〜輝く季節へ〜」は、ビジュアルノベル。より正確に言うとエロゲというやつですええ。
適当に解説しておくと、基本的には既存の恋愛ものと一緒で相手のご機嫌伺いに終始することになります。ただし、他の作品と趣が異なるのが「えいえんのせかい」という妙にひっかかるキーワード。
こいつがゲーム上大きな鍵を握っていて、中でも茜シナリオはえいえんのせかいの核心に迫るものなので、プレイの際には必ずやった方がよいかと。それ以上説明を入れるとおもしろくなくなるんでやめておきます。
さて台詞解説です。
必ず別れることが決まっている人に恋をした場合にはどうすればよいのでしょうか? 分かれた後に連絡すらとれなくなることが分かっている時は?
どうすればよいのでしょうか。
そして、これが茜の出した結論でした。
詳しい状況を知ってから見ると、より感情移入度が高いかもしれません。すっごく切ないシーンです。
(01/12/5)
「水原さん 僕達は神様じゃない
だから真実を知るときも受け入れるときも……
努力が……そして覚悟が必要だと思いますよ」
出典:Q.E.D. 証明終了 《コミック》/講談社コミック(月刊マガジン)/加藤元浩/11巻38P
キャラ:燈馬想
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
ファンサイトとしては我、証明せりがダントツ。導入から考察までここですべて事足りますええ。
★2001年12月4日(火)
葉子ちゃんって昔はかわいかったんだ……今と違って。
「なにかおっしゃいましたでしょうか☆」
なんも言ってません。だからその物騒な広辞苑はしまってください。
というわけで看板娘の木乃葉子ちゃん、TKROOMにて永遠さんのオリジナルSS「ぱにっくめもりーず」の第36話にゲスト出演してます。設定年代の都合で12歳。今と違って、片手で広辞苑を操るような真似もせず大変かわいらしいですええ。見るべしできれば第1話から。
特設掲示板にて「ライトノベル要約選手権」「まいじゃーコミック要約選手権」開催中です。
▼本日の木乃葉子ニュース▼
■第5回ライトノヴェルズ好感度アンケート開催中(LightNovelsCROSSROADより )
あら、こんなに濃厚なアンケートが今までにも開催されていたとは全然知りませんでしたね……。
怒涛のごとく溢れる125タイトルはいわばライトノベラーへの挑戦。みなさんぜひアンケートに参戦、いえ参加してみてくださいね☆
17日まで受付です。特に20歳未満の方、よろしくお願いしますとのことですよ?
少々CGIのレスポンスが重いそうなのでそこだけお気をつけ下さい☆
▼本日の作品&台詞解説▼
「Q.E.D.」→bk1、→amazonは、おすすめミステリ漫画です。詳しくは今回説明を省略しますが、気になる方はまいじゃー認定をご覧下さい。11巻まで来てパターンに陥るということが未だない点もひそかな重要な作品かもしれません。
さて、本日の名台詞ですが推理というのは人の行動の奥底を暴きだすこと、心理の裏側をつつく行為なわけです。ですから遊び半分で首を突っ込んでいいようなものではない、とまあそんな感じかな。
(01/12/4)
「大丈夫。私、ずっとここに、いるよ」
出典:楽園 戦略拠点32098 《小説》/スニーカー文庫(角川書店)/長谷敏司/絵師:CHOCO/186P
キャラ:マリア
【作者直営サイト】大したもんでもありません(仮)
【絵師直営サイト】CHOCOLATE SHOP Float
長谷さんのサイトは移転新装して間もない様子。とりあえずのぞいてみるべし。といっても中身の充実はまだこれからかな?
★2001年12月3日(月)
クリスマスプレゼントあります。詳細は明日にでも。
管理人はCGI知識がほぼ0のため、ほとんど血を吐くような試行錯誤の末、どうにかこうにか特設掲示板を立ち上げました。
そちらで「ライトノベル要約選手権」「まいじゃーコミック要約選手権」を開催します。要はいろんな作品を要約して一言で表現して行こうという企画です。ぜひともご参加くださいませ。
例:「マリア様がみてる」 ああっお姉様っ とか。
まあのんびり長期に続けられたらいいなと思ってます。
「ところでまいじゃー認定は?」
掲示板設置で力尽きました、いやほんとに。
「ではこの手元にある家族計画は何なのでしょうね☆」
あはは(汗)なんかまいじゃーの香りがしてつい。
「逃避。困難・窮地から逃げること。にげかくれること」
やっぱりブラックかと――
「それは珈琲…………あのすいませんが。
暖房つけてもよろしいですか?」
とりあえず月曜…は会議だから火曜日にはなんとかなる、かも。
補足:IE6で閲覧してくださっていた方々へ。
今までトップページがおかしなセンタリング表示になっていたそうで。ごめんなさい、うちの環境はIE5.5のためそんな表示になっているとは全く知らず、長らくご迷惑をおかけしてしまいました。タグを修正したので、ちょっとは見やすくなったんではないかと思います。
▼本日の木乃葉子ニュース▼
■ネタがないので、新刊チェックの話でも。
本の発売日をチェックするのに最強なのは太洋社の新刊情報だと思いますが、最近見ているRuputerFanのコミック・文庫・DVD・CD発売チェッカも便利かと。ちょっと使い方を覚えるまでが戸惑いますが、慣れてしまえばCDなども一緒にチェックできるのは大きいです。
そうそう、チェックした商品をメールで送れるというのも売りですね☆
▼本日の作品&台詞解説▼
「楽園 戦略拠点32098」→bk1は、新人さんの書いた作品なのですが……おおおこれは。
いいです。おすすめ。
どこか切なく、それでいてあたたかく。
ストーリーとしては、長期に渡る星間戦争のさなかに、敵が死力を尽くして守っている惑星にただひとりだけ降下した兵士ヴァロアが、そこの地上で敵のロボット兵ガダルバと少女マリアに出会います。
全く戦う様子を見せない二人に困惑しつつも、この星の隠された秘密を調査しようと試みるヴァロア。やがて実りない調査に疲れたヴァロアは、二人と暮らす穏やか生活に慣れて行くのですが・・・・・そこには大きな謎が隠れていました。
これ以上は書くと面白くなくなってしまいますので伏せます。
実のところ本日の名台詞も登場背景を書くに書けないのですが……人によっては泣きの入る場面かもしれないですええ。
戦いに飽いた者の還るべき場所は――
あ、補足。ちょっと切ないところあるけど「痛い系」じゃないです。安心してね(笑)
(01/12/3)
「ほ兄ちゃんは変態じゃないもん!!」
出典:イリヤの空、UFOの夏 《小説》/電撃文庫/秋山瑞人/絵師:駒都えーじ/2巻52P
キャラ:浅羽夕子
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】Passing Rim
ファンサイトは定番となってます神聖帝国を。あとイリヤの方のイラストからだと想像しにくいかもしれませんが、駒都さんのサイトはロボット絵がかっちょえーですええ。
★2001年12月2日(日)
「最近、トンボさんはまいじゃー認定をさぼっていますね☆」
え? な、なんのことやら……
「ここはまいじゃーサイトであって、名台詞サイトではありませんよ?」
えーと。
「これでは毎日更新などいっても片腹痛い限りです☆」
……………………
「応答せよ応答せよトンボ特派員」
すいませんごめんなさいネタにしないと更新できない弱い自分を許してくださいでもそんな自分がちょっと好きかなあなんて前向きに思ったり
「えいっ、制裁の一撃です☆」
ああ、コンヤハコンナニモコウジエンガキレイダ――
暗転。
▼本日の木乃葉子ニュース▼
■蔵書管理アプリケーションソフト「ココロ図書館」12月13日発売
(アニオタニュースの11/30より)
「ココロ図書館」そのものはひたすら萌えに特化したコミックなので、まいじゃーと路線が違いますが、どれくらい実用に使えるソフトかいうことには興味がわきますね☆
どなたか人柱になってみませんか☆
▼本日の作品&台詞解説▼
「イリヤの空、UFOの夏」→bk1、→amazonは読め!買え!なおすすめ作品なわけですが、何回も紹介していると飽きが来るので今回は違ったアプローチで迫ってみたいと思います。
この作品の主人公・浅羽直之には夕子という妹がいるのですが、これがなかなか魅力的なキャラクターでよく動いてくれます。妹属性に不可欠な(笑)、思春期のおにいちゃんに対する微妙な立ち位置を保持しているのがポイント高し。
兄のことが気になるお年ごろなのですね〜。
で、名台詞にも登場させていますがお兄ちゃんのことを悪く言われていると思うと、思わず頭に血が上ってこんなことを口走ってしまう、と。
『妹萌えの方はせいぜい派手に墜落してくださいね☆』
葉子ちゃん、あんただんだん性格が強烈になっていくな。
ま、ともかくそういうわけです。
ちなみに「ほ兄ちゃん」というのは夕子が舌足らずなので、大声で叫ぶ時などこう聞こえるという設定の産物です。
決して誤植じゃないですから、ミノムシさんもみどりやさんも原典を確認したりしないように。
(01/12/2)
「私は猟士リップヴァーン・ウィンクル
有象無象の区別無く 私の弾頭は許しはしないわ」
出典:ヘルシング 《コミック》/YKコミックス(少年画報社)/平野耕太/4巻179P
キャラ:リップヴァーン・ウィンクル
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
きっと今ごろ、平野さんはどこかヒミツの場所で再びあの個性的なサイトを立ち上げているのでございましょう(笑)
★2001年12月1日(土)
スレッド掲示板が設置できません。レベルの低い自分のCGI知識が情けない……ほんとに週末に立ち上げられるのか心配になってきた(^^;
▼本日の木乃葉子ニュース▼
■『黒エルフの不仕合わせな事情』補完情報(続・Ya-shiの砦 11月28日の日記)
そもそも宇河弘樹さんの公式サイトにて、初期作品集が公開されたのですね。ですが、公開直後にサーバー負荷によるものか公式サイトがダウン。今も復旧していません。
そこで有志の方が再アップしてくれているわけです。「朝霧の巫女」「スタンダード・ブルー」の作者さんなので、気になる方は行ってDLしてみてくださいね☆
▼本日の作品&台詞解説▼
「ヘルシング」→bk1は、燃えに燃える吸血鬼もの。
アーカードとかインテグラとかとにかくかっこいいです。特に重要な点は、主人公をはじめとする登場人物が、エセ正義を唱えたりしないこと。ライトノベルなんかでは、主人公が吸血鬼な話だとどうしても「いいひと」になってしまいがちですが、そういう雰囲気が欠片も感じられない辺りが素晴らしいと思いますです。
ちなみに地域限定で放映しているアニメ版ですが……お察しください、感想を書くのは勘弁してください(^^;
原作を知らない人なら見てもいいかもしれないかも。
そんなこんなで本日の名台詞は、特殊な能力を持った危ないお姉さんの台詞です。武器と言えばマスケット銃一丁のみなのに、なぜか無敵。その無敵のマスケット銃を撃った時のものですね。
脅しが効いていて、たいへんよいですええ。
(01/12/1)