こちらは時系列順。ただし2001年5月以前のものは作品別にしか管理していません。
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出典:ネコソギラジカル (小説)/講談社ノベルス/西尾維新/絵師:竹/デザイン:?/編集:太田克史/209P
キャラ:闇口崩子
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
特記事項なし。
★2005年6月15日(水)
『死んだように寝る』
睡魔に勝てずダウン。
桜坂洋新刊のスラムオンライン→bk1、→amazon読了。うーむ、これってオンラインゲームよりもむしろ対戦格闘ゲームの経験がないと何言ってんだかイマイチわかんないかもしれないなー、と思いました。現代魔法とだいぶんノリが違うのは確かなので、読むときはその辺も頭に入れつつ、ということで。
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
戯言シリーズ→bk1、→amazonは、説明省略(うわ、手抜き
では本日の台詞解説。
この台詞のポイントは大人びているとはいえ、13歳の少女から呆れた視線で(哀れみが入っているかも……)見られつつ台詞を投げかけられるという点が重要ですええ。
出典:わたしたちの田村くん (小説)/電撃文庫/竹宮ゆゆ子/絵師:ヤス/デザイン:荻窪裕司/編集:?/283P
キャラ:相馬広香
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】ヤスケン。
特記事項なし。
★2005年6月14日(火)
『うーむこれはまた』
富士見ミステリー文庫の新刊、ロクメンダイス、→bk1、→amazon読了。
えーと作者の人は白黒キューピッド書いてる人で、実は私はろくに作者も確認しないまま読み始めましたが1発で同一作者だと判明しました。つまりそれくらい癖があります。
ともかく個性的、そして同時に相当読みにくいです(特に序盤)。ゆるい小説が目当ての場合はまず最後まで辿り着くのが辛いかも。逆に先物買い傾向のある人にとっては大変悩ましい作品でもあります。
どうも表現に困るのでとりあえずこんなところでひとつ。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■電撃文庫コレクションフィギュア
シークレットはなんなのでしょうね☆
「ブギーポップ、かな? 個人的には9Sの峰島由宇、終わりのクロニクルのSfあたりがほしいですええ」
▼本日の作品&台詞解説▼
わたしたちの田村くん→bk1、→amazonは、たいへんに良質なラブコメです。ともかく読まねばはじまらない。SFでもファンタジーでもない、ごく日常の学園ラブコメですが、コメディ分が適度、また主人公の行動はおバカなことも多いけれど全体として好感がもてる奴なので、そこが気持ちよく読める理由のひとつかも。今月……いえ下手すると今年発売の中で上位に食い込むイチオシ作品です。
では本日の台詞解説。
ちょっと台詞に説明が必要かな? まずは昨日の台詞を参照してください。あの続きの台詞に当たります。この台詞はいろいろな思いがこもっていて特定の相手だけを対象とはしていないので、まあ無理に壊れる相手を考える必要はないかと。それでも気になる場合は本買いましょう(笑)。
出典:わたしたちの田村くん (小説)/電撃文庫/竹宮ゆゆ子/絵師:ヤス/デザイン:荻窪裕司/編集:?/282P
キャラ:田村雪貞
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】ヤスケン。
特記事項なし。
★2005年6月13日(月)
『ベラボー、参上!』
ナムコクロスカプコン→amazon(既に特典サントラCDつきの方は売り切れになってます)いいですねえ。 →参考:公式サイト
もちろんワルキューレとかは当然かっこいいんですが、ベラボーマン&ワンダーモモのタッグがイイ! 「ベラボーパンチ」とかしっかり言ってくれるのがぐーです。往年のナムコカプコンファンはぜひとも手に入れておくべきです。特にBGM、これに泣いてください。
……しかし私の場合、ゼノサーガのCOS-MOSとか最近のキャラがわからんのですが、その逆に若い世代はバラデュークのトビ・マスヨさんなんて絶対知らんだろうなあ。これ全部ネタが分かる人ってどれくらいいるんだろう、とか思ったり思わなかったり。かなり人を選ぶ事は間違いなしですが、選ばれた層(笑)に関してはまず外さないと思われ。難易度はかなりゆるめですが、まあ難易度をどうこう言うゲームじゃあるまいし。
上の絡みでゼノサーガはアニメになっているとはじめて知ったけれど、これ見るとゼノサーガは理解できるのだろうか。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■二つ名製造
「さっそくやってみました。葉子嬢の名前で。【勇気ある熟女 木乃葉子】だって。ぶわははははは……はひでぶっ!?」
謹んでご逝去くださいね☆
▼本日の作品&台詞解説▼
わたしたちの田村くん→bk1、→amazonは、たいへんに良質なラブコメです。ネタバレを避けるためにあまり多くは語りませんが、誰にでもおすすめできる外さないイチオシ作品ですね。
では本日の台詞解説。
田村くんの高評価を支えているのはこちろん小気味いいコメディとかラブの部分はもちろんなのですが、田村くん自体の人間性によるところも大きいです。いざとなると、こうやって実に頼りになるところもあるのです。
学校の人間関係で苦戦している彼女を支えて言うところの台詞です。これ以上ないくらいのカンフル剤になってますね。
出典:わたしたちの田村くん (小説)/電撃文庫/竹宮ゆゆ子/絵師:ヤス/デザイン:荻窪裕司/編集:?/80P
キャラ:田村雪貞
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】ヤスケン。
特記事項なし。
★2005年6月11日(土)
『直球高めのラブコメ』
まず一件新刊発売のお知らせ。
宵闇眩灯草紙6巻→bk1、→amazonが出てます。……実はネット上で読了報告を見るまで今月発売と知らずまだ買ってません(汗
さて。
昨日紹介したトリックスターズ→bk1、→amazonはああ力説したけれど、変化球の極地なので人によっては全然支持を得られないかと思います(苦笑
が、対して直球ど真ん中こいつぁやられたぜはっはっはー!なラブコメがわたしたちの田村くん→bk1、→amazonです。
これは良質なラブコメです。ラブコメ嫌いでもないかぎりぜったいに外しません。広くオススメできるラブコメですええ。
まずテンポが圧倒的によく、そして読みやすい。最後まで気持ちよーく読み進められます。ちょっとしたやりとりが小気味いいんですええ。
それと主人公の好感度が非常に高いです。これ重要。けっこうおバカなところも多くて、後先考えず行動して自爆したりしますが、いざって時の行動力がある。
あとはヒロインについてですが……これはネタバレ直結なんで、読んでみれ!としか言えませんね。
読んで墜落するがいい、同志。
ちなみに個人的にはぜひ296P6行目を名台詞として掲載したかったのですが、超絶にネタバレのため泣く泣く断念しました。作品読んだ人だけわかってください(笑)
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
わたしたちの田村くん→bk1、→amazonは、上で紹介してます。
では本日の台詞解説。
まあこれはコメディの部分ではなくラブの部分ですね。過去のその時にさかのぼって助けてやりたかった!ということです。いやはや言ってくれます田村くん。
出典:よくわかる現代魔法 たったひとつじゃない冴えたやり方 (小説)/スーパーダッシュ文庫/桜坂洋/絵師:宮下未紀/デザイン:小松昇/編集:?/27P
キャラ:坂崎嘉穂
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】共月亭
特記事項なし。
★2005年6月10日(金)
『騙されたーっ!!の連鎖』
さてさて電撃新刊の時期です。今回も新人作品ありってことでさっそく読んでみました、トリックスターズ→bk1、→amazon。
おおお……ミステリだ、トリックだ、てんこ盛りだっ!
小ネタも含めると山のように仕掛けがちりばめられています。ミステリ読みは必読だ!と敢えて言いましょう。トリックスターズというタイトルに偽り無しです。(ぬるいラノベ読みの言う事なんで、トリックがなってないとかそういうツッコミは無用です)
帯には「これは推理小説を模った現代の魔術師の物語」とありますが、きちんとミステリしています。もちろん魔法だからそれ相当の使い方をしてますが、とりあえず困ったら場当たり的になんでもかんでも魔法で解決という安易な使い方はしていません。あーどうせよくあるインフレ魔法格闘ものだよね、とか思って回避した方はブブーッ、不正解。なので本屋に今からでもダッシュすべし。
城翠大学の魔学部が舞台なんですが、ほんとうにそんな学部があるかも、と思えるような存在感があります。さすがに今回のような仕掛けは不可能でしょうが、この背景世界を舞台にした続編ならまたぜひ読んでみたいですね。
ということでおおいにおすすめです。
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
よくわかる現代魔法→bk1、→amazonは、今回は説明省略。上の説明で体力使ってしまいました(苦笑
では本日の台詞解説。
とある重大な決断を迫られた嘉穂。コンピュータには詳しいとはいえども、あくまで一般人である自分が選ばれたわけを考えているところです。「なぜ自分なのか?」という臨場感がすごく出ている台詞だな、と思ったので取り上げてみました。
出典:ネコソギラジカル (小説)/講談社ノベルス/西尾維新/絵師:竹/デザイン:?/編集:?/中巻98P
キャラ:いーちゃん
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
特記事項なし。
★2005年6月9日(木)
『結局北朝鮮戦は見逃した人、ここに一名』
あれもはやりもんですし、たまにはサッカーでも見るか、とか思う時に限って遅くなるときたもんです。会社側の嫌がらせだきっと(苦笑
さてさて、電撃の新刊はとりあえずおいといて。
ここ最近で発売になる中での気になるタイトルを3点ほど挙げておきます。
まずはネコソギラジカル(中)→bk1、→amazon、今半分くらい読みましたが……のっけから飛ばしてます。いやはやいやはや。
お次はスラムオンライン→bk1、→amazon、あよくわかる現代魔法シリーズの作者・桜坂洋さんのハヤカワからの新刊です。こちらはもう一部本屋ではゲット情報が確認されてますね。
同じくハヤカワからサマー/タイム/トラベラー1巻→bk1、→amazon、こちらは新城カズマさんの新刊です。これはまだ店頭には並んでないかも。
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
ネコソギラジカル→bk1、→amazonは、戯言シリーズの最新刊です。今更言うまでもないことですが、最初の1,2巻はミステリとしての様式がありましたが、ここへ至ってもはや完全にバトルものと化してます。いやおもしろいからいっこうに無問題なのですが。
もはやまいじゃーというレベルはとっくの昔に超越したキラータイトルになってますが、まあコレに関してはあまりにもツボなんで大きく取り上げる事をやめられませんです(苦笑)
かなり好き嫌いの分かれる作風ですが、好きな人は言うに及ばず、さんざんケチをつけておきながらずっと読み続けている人が妙に多いのもこのシリーズの特徴と言えるかも。それだけ中毒性が強いのかもしれません。
では本日の台詞解説。
ネタバレにはならないだろうと思って取り上げました。要は「世界の終わりだと思えるような事象は人それぞれだろうけど、それはいったいなんなのか?」とふと思ったからですね。かなりその人となりが出そうな質問かな、と。
出典:仮面のメイドガイ (コミック)/角川コミックス ドラゴンJr./赤衣丸歩郎/デザイン:?/編集:?/1巻26P
キャラ:メイドガイ
【作者直営サイト】悪趣味な美学
【絵師直営サイト】なし
特記事項なし。
★2005年6月8日(水)
『寝る子は育つ、寝る大人は……』
なんか知らんが、最近気が付くと寝てます。なんてもったいない……
▼本日の木乃葉子トピック▼
■高橋弥七郎 『灼眼のシャナ』 アニメ化決定
詳細は今月発売の電撃文庫に挟まれている電撃の缶詰を参照してくださいね☆
■角川文庫、夏の100冊フェア とみなが貴和『夏休みは命がけ!』刷新(モノグラフより)
通常の100冊の他に「チャレンジ企画」として、ライトノベルから数冊ピックアップされてるそうですよ☆ 他の本も気になるところですね☆
■劣化コピー
座布団一枚、です☆
■百合姉妹が百合姫になって復活(6/6のまんが王倶楽部情報)
先日、休刊になった百合姉妹ですが出版社が一迅社に変わって更に姫となって復活だそうです☆ 執筆陣も基本的には変わらないそうですよ☆
▼本日の作品&台詞解説▼
仮面のメイドガイ→bk1、→amazonは、大富豪の少女(ちなみに胸は大きいけど、お勉強はかなり苦手、家事はぜんぜんダメ、剣道一直線だけど動機は……)を護衛するために雇われた仮面をかぶった豪傑のメイドガイが、ご主人に対して彼なりにご奉仕するお話です。
アホです、アホ。
1話読んだだけですっ転ぶと思います。
とにかく読んでみてください。仮面をかぶったメイドガイ、という設定の時点で既に我々は敗北してますええ。
では本日の台詞解説。
まあ台詞には特に意味はないんですが、怪しげなこの笑いはなんなのか。
出典:銃姫 (小説)/MF文庫J/高殿円/絵師:エナミカツミ/デザイン:卯さ吉/編集:?/4巻53P
キャラ:セドリック
【作者直営サイト】悪趣味な美学
【絵師直営サイト】namihei's room
特記事項なし。
★2005年6月7日(火)
『見つめ合う二人』
TACHIKOMA FILE→amazonが9月に発売らしいです。BAD_TRIPの6/4で知ったんですが、確かにおっしゃるとおり資料はどうでもいい。おまけがメインですな。ああクラクラ〜、撃沈。
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
銃姫→bk1、→amazonは、神の怒りを受け、銃を媒介としてしか魔法を発動できなくなってしまった世界が舞台のファンタジーです。巻が進むにつれて、どろどろしてきました。人の負の部分が主人公も直撃。うーわー容赦ないですね。
では本日の台詞解説。
久々の長文です。読めば一発でわかりますが、セドリックがはじめて戦場に出ることになった、その回想みたいなものです。戦争というものが以下に人を狂わせるのかがセドリックの目を通して語られてますね。
出典:消閑の挑戦者 (小説)/スニーカー文庫/岩井恭平/絵師:四季童子/デザイン:元良志和/編集:?/3巻167P
キャラ:イオ・アンセルメ&鈴藤小槙
【作者直営サイト】けれん
【絵師直営サイト】なし
特記事項なし。
★2005年6月6日(月)
『はっぴーばーすでー自分』
あえて何歳とは言いませんが(一部ではバレバレ)、また一つ歳を食いました。この年になると別にめでたくもないけれど、まあとりあえずおめでとう自分。
冲方式ストーリー創作塾→bk1、→amazonやっと読み終えました。
んーそうですね、まず冲方丁の熱心なファンは買いでしょう。マルドゥック・スクランブルやカオス・レギオンの実際の執筆過程がわかり、キャラクター造形の様子などわかるのが興味深いです。
エッセイとして読むのも可。方法論と言うよりは実際の作品の制作過程を追体験するような趣になっています。「休み時間」という名のコラムで、新人作家について、アシスタント制度についてなど熱く語っているのも見所です。
創作のためのマニュアルとしては、どっちかというと副読本的な位置づけになるんじゃないかな? エッセイついでに小説の書き方をちと見直してみよう、というスタイルで読むのがいいんではないかと。
仮面のメイドガイ→bk1、→amazon読了。
アホだ。アホすぎる。腹痛い。メイドガイ万歳!(最大級の賛辞です
そうそう最近になって、放置してあったまいじゃー分室(はてなダイアリー)の更新をぼちぼちしています。使ってみるとけっこう便利ですねコレ。ブログ人口が増えるわけがちょっと分かった気がしました。
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
消閑の挑戦者→bk1、→amazonは、天才同士が知略を戦わせるゲーム、といったところでしょうか。天才同士によるバトル・ロワイヤルです。ノリが1,2巻と3巻では少々違ってますが。過去2日紹介してるので詳細は省略。
個人的な感想から言うと、1、2巻レベルでは「うん、わりと好きかなー」というレベルにとどまっていたんですが、この3巻に来て「おおお、これはかなりいいんじゃないですか?」と好感度が跳ね上がりました。
1巻から読み始めるのはなかなか大変かもしれませんが、とりあえず1巻だけ読んで止まってる人などにはぜひとも続けて読んでみて欲しいところではあります。
では本日の台詞解説。
えーと、これは作品読んでないとわからないのでちょっと補足。
この発言者イオはとある事情で記憶を長い間保っていることができません。思い出も何もかもリセットされてしまうわけです。実際の「魔法の言葉」とはなんなのか? それは作品を読んでお確かめくださいませ。
出典:消閑の挑戦者 (小説)/スニーカー文庫/岩井恭平/絵師:四季童子/デザイン:元良志和/編集:?/3巻265P
キャラ:森野イズミ&春野祥
【作者直営サイト】けれん
【絵師直営サイト】なし
特記事項なし。
★2005年6月5日(日)
『県民として!』
万博会場で12時間過ごして疲れ切ってる極楽トンボです、ごきげんよう。
昨日言ってた冲方式ストーリー創作塾→bk1、→amazonは、まだ読み切ってないので明日紹介と言うことで(苦笑)
それよりも先生、永遠はわが王のために ミゼリコルドの聖杖→bk1、→amazonのオチが思い切りツボです。普段はできるだけ萌えって言葉は使わないように心がけているんですが、思い切り萌やされましたー! 2巻で物語として一応きっちり区切りがつくので、上巻に当たるバルビザンデの宝冠 王の星を戴冠せよ→bk1、→amazonとセットでぜひどうぞ(それで高殿ワールドにはまってしまい、遠征王シリーズに転んだ場合は、当方の関知するところにあらず)。ああ、やっぱり高殿さんの作品はいいなあ……。
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
消閑の挑戦者→bk1、→amazonは、天才同士が知略をぶゲーム、といったところでしょうか。天才同士によるバトル・ロワイヤルですね。2巻以降に関してはその余波といった感じの構成です。
3巻の物語が、その天才がどうのこうのといった話を抜きにしてもなかなかよかったこともあり、取り上げてみました。
では本日の台詞解説。
上で天才がうんぬん言っておきながら、今日の台詞はテンポのよさが楽しくて思わず選んでしまった「内容的にはまるでない」台詞です。この森野イズミの言語感覚が独特でツボにはいりました。
出典:消閑の挑戦者 (小説)/スニーカー文庫/岩井恭平/絵師:四季童子/デザイン:元良志和/編集:?/3巻265P
キャラ:鈴藤いるる
【作者直営サイト】けれん
【絵師直営サイト】なし
特記事項なし。
★2005年6月4日(土)
『県民として!』
愛知県民としては愛・地球博にはイカナ・イカン。地域経済を活性化させるのだ!<もちろん後付理由です
つうわけで万博に行ってきます。もちろんお供の本は忘れずに。
予定としては会場の待ち時間で読み切って明日感想を書く予定のもの。
冲方式ストーリー創作塾→bk1、→amazon
他の人も言及してましたが、ざっと見た感じどうやらエッセイ感覚で楽しめそうです。また読了したら紹介するです。
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
消閑の挑戦者→bk1、→amazonは、天才同士の遊戯、といったところでしょうか。それも人間を逸脱しかかっている天才同士の闘い。3巻がよかったです。天才云々をおいていいお話でした。……どうも短時間ではうまい説明が思い付かない(汗
では本日の台詞解説。
とある事情でパニックになりかけた研究員たちを一喝! うん漢だ。女性だけど。
出典:狂乱家族日記 (小説)/ファミ通文庫/日日日/絵師:x6suke/デザイン:田村宏/編集:笠原次郎/1巻252P
キャラ:乱崎凶香
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】ManiaX55
特記事項なし。
★2005年6月3日(金)
『……もう朝ですか?』
昨日は会議でした。帰宅遅い→へろへろ〜→よく寝た=仕込みの時間はなかった、ということです。以上。
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
狂乱家族日記→bk1、→amazonは、かくかくしかじかな理由で全く境遇の違うもの同士が家族生活を営むことになったお話。基本的にノリのいい話です。扱うテーマも含め、、ゲームの「家族計画」ああいったノリを浮かべてもらうと近いんじゃないかと。
……って昨日の説明のままなのもアレなので付け加えておくと、一癖も二癖もあるキャラクターたちの家族っぷりにどこまですんなりなじめる、というあたりが肝かと思いますが、私は家族ものがかなり好きであるということもあり、おすすめしておきます。うーん凶香様はいいねえ。
では本日の台詞解説。家族万歳、ということで。
出典:狂乱家族日記 (小説)/ファミ通文庫/日日日/絵師:x6suke/デザイン:田村宏/編集:笠原次郎/1巻272P
キャラ:乱崎凶香
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】ManiaX55
特記事項なし。
★2005年6月2日(木)
『エクソダス準備/日日日フィーバー』
これが表示されているということはとりあえずサーバーは復活したのでありましょう(皮肉というスパイスが利いてます)。丸一日鯖落ちでメールがまともに受信できてませんので再送していただいた方が確実かも。
もういい加減我慢も限界を超えたんで鯖移管決定。落ちた後の対応が毎度毎度遅すぎ。というわけで現在データとか移設中。あ、お客さんは特に何もする必要はありません。そのための独自ドメインです。
移行中に不具合が出てくる可能性があるのでまたその辺の情報は追って連絡します。
一応、昨日もちゃんと更新はしました!
鯖落ち関係の対応で疲れたので今日は手抜き。今回の日日日新作2作品はいずれも前向きな内容です。狂乱家族日記なんかは個人的に好きなノリだなあうん。
アンダカの怪造学 1 ネームレス・フェニックス→bk1、→amazon
スニーカー文庫。
狂乱家族日記 壱さつめ→bk1、→amazon
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
狂乱家族日記→bk1、→amazonは、かくかくしかじかな理由で全く境遇の違うもの同士が家族生活を営むことになったお話。基本的にノリのいい話です。扱うテーマも含め、、ゲームの「家族計画」ああいったノリを浮かべてもらうと近いんじゃないかと。
では本日の台詞解説。
運命は変えられる!変えてみせる!というパターンの台詞ですね。そういう台詞自体はライトノベルにはつきものであると言えますが、表現の仕方が「あ、これいいななあ」と思い取り上げてみました。
出典:七姫物語 (小説)/電撃文庫/高野和/絵師:尾谷おさむ/デザイン:渡辺宏一/編集:?/3巻314P
キャラ:常磐姫&空澄姫
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】空想カーニバル
特記事項なし。
★2005年6月1日(水)
『日日日フィーバー』
この記事は朝6時には完成していましたが、鯖屋の毎度おなじみのトラブルで夜8時過ぎにアップしています(怒
あらゆる出版社の新人賞を獲得、あるいは最終選考まで残り一躍話題となった大型新人・日日日。今まではハードカバーもしくはあまりなじみのない出版社からだったため、目にする機会も限られていましたがいよいよ本格始動です。
というわけで以下に紹介。内容などについてはまた改めて。
アンダカの怪造学 1 ネームレス・フェニックス→bk1、→amazon
スニーカー文庫。
狂乱家族日記 1さつめ→bk1、→amazon
ファミ通文庫です。発売日をわざわざずらす気合いの入りっぷり。
なお、かなりお金のかかった帯&本に挿入されているカードがアンダカと狂乱家族のリバーシブルになっているなど、相当手が込んでます。この辺明日にでも補足しますね。
ついでなんで既刊もあげておきます。
ちーちゃんは悠久の向こう→bk1、→amazon
私の優しくない先輩→bk1、→amazon
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
七姫物語→bk1、→amazonは、東和の覇権をかけて七都市が争う群像劇……なのですが、既存の群像劇とは様子がずいぶんと違います。
七都市にはそれぞれ象徴となる姫がいて、物語全体の主役となっているのはカセンの七姫・空澄です。彼女は実際に戦いに加わることが無く、最終的な戦いを決断する立場にいながら戦いからは離れた立場、第三者視点から世の中の移ろいを見ています。
単に権力者ならではの俯瞰かというとこれがまたちょっと違っていまして「透明感」という言葉でしか表現しようのない感覚です。一冊読めばほぼ間違いなくこの世界が好きになっていると思います。なにより本は多かれ少なかれ好き嫌いが分かれるものですが、ほとんどこの作品に関してはけちをつけている感想を見たことがありません。この辺も判断の参考にしてもらえるとよいかと。
3巻になって他の姫たちの動きにもかなり日が当たるようになっていて、今後とも目が離せない展開になりそうです。
では本日の台詞解説。
二人の姫の見ている先をお互いが語っています。うーん、やはり七宮の姫様は単純な野心とも違う、どこか遠くを見ている部分があるようです。