こちらは時系列順。ただし2001年5月以前のものは作品別にしか管理していません。
2001年の名台詞 | |||||
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2002年の名台詞 | |||||
▼1月 | ▼2月 | ▼3月上旬 | ▼3月下旬 | ▼4月上旬 | ▼4月下旬 |
▼5月上旬 | ▼5月下旬 | ▼6月上旬 | ▼6月下旬 | ▼7月上旬 | ▼7月下旬 |
▼8月上旬 | ▼8月下旬 | ▼9月上旬 | ▼9月下旬 | ▼10月上旬 | ▼10月下旬 |
▼11月上旬 | ▼11月下旬 | ▼12月上旬 | ▼12月下旬 | ||
2003年の名台詞 | |||||
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2004年の名台詞 | |||||
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「健ちゃんの、基本的人権を停止します」
出典:恋する国家権力(総理大臣のえる!) (小説)/スニーカー文庫/あすか正太/絵師:剣康之/193P
キャラ:折原のえる
【作者公式サイト】あすか正太デタラメウェブ
【絵師直営サイト】TSURUGI WEB.
ちなみにファンサイトでは折原のえる後援会てなところが。
★2002年5月15日(水)
『上方修正』
自分的に総理大臣のえる!シリーズ→bk1、→amazonの評価を大きく変更。詳しくは下の解説で。
ちなみにこの小説読んだ直後に、音楽SFのムジカ・マキーナを読み始めたので、著しいギャップが生じています(^^;
▼本日の木乃葉子トピック▼
■吸血鬼の館††幻想館††
ええと、吸血鬼作品のデータベースその他なサイトです。この独自ドメインも素敵ですね☆ とにかく片っ端から吸血鬼な作品をみてみたい方には強い味方になるかも☆
人名辞典は今のところ羅列だけなのですが、解説まで加われば最強なので解説つきを切望します☆
▼「マリア様がみてる」強化月間コラム
ああっ白薔薇さまっ その15▼
ごきげんよう。
マリみてお気に入りキャラ人気投票をしてみようと画策中です。週末までに設置して、最終日に結果発表できるとよいなあと思ってます。
ところで。
一昨日のコラムでも書いたんですが、築山三奈子さまって結構よいと思いませんか? 山百合会とどうしても利害関係が一致しないので一方的な悪者にされがちですけど、新聞のためならすべてを投げ打つ直線的な行動ぶりや、あきらめの悪さ、かといって意外と妹の押しとかにはてんで弱かったりするし、取材を離れたらいい人な一面もある。
かわいいと思ってしまうのはまちがいでしょうか(爆)
あの姉妹は間違いなく主導権が妹側にあると見ました。
……こういう変なこだわりを聞きたいので、人気投票を開催しようと思ったのですね(笑)。だからだれが何票取るかは割りとどうでもよくて、コメントが楽しみだったり。――だらだら言ってる間にとっとと設置してきますええ。
一応しばらく載せておきます。
諸君、私はマリア様がみてるが好きだ
▼本日の作品&台詞解説▼
総理大臣のえる!→bk1、→amazonは、突如として日本国第90代内閣総理大臣の座を奪取した中学生の少女・折原のえるが、自分の気の赴くままに、法律などを好き勝手しつつ、幼馴染の健太を振り回すバカ小説なラブコメです。
実はこの小説自体はだいぶ前に読み終わっていたのですが、きちんと紹介するのは今回が初めてじゃなかったかな?
上記の経緯になったのはそれなりに理由があります。
実は一巻を読んだ段階で、このシリーズは地雷決定と判断して放置してました。総理大臣であるのえるが法律を好き勝手に決めるとかその辺のネタに拒否反応が出て「リアリティなさすぎ」としてばっさり斬って捨てたのでした。で、かなり間があいてふと再検討してみたのですが……。
要はバカ小説にリアリティを求める方が「バカ」なのであって、バカ小説にはそれなりの読み方がある、という基本に立ち返ったわけです。
ですからこの作品に出てくる法律云々に関する一切は、まともに読んでも無駄です。ひたすらのえるの型破りで傍若無人な行動を楽しむのが正解。(政治経済をそれなりに勉強していると、正直あの内容はヨタ話にしか思えません(^^; )
どうしてもまともに読んでしまいそうな人はこのシリーズは、手を出すのは控えた方がいいでしょう。繰り返しますが、物語は相当破綻していてツッコミどころは山のようにあります。しかしそういう読み方は無意味である、と。不肖私、今さらながら気がつきました……。
もっともバカ部分以外で、のえるの行動などにも見るべき点はあるんですが、とにかくバカ方面が突出しているのでむちゃくちゃな話が好きな方にはおすすめします。
ただし。3巻の「乙女の怒りは最終兵器」は全くの別物です。
よくもまああの時期にこれだけの内容を出してきたなあ……と。思い切りシリアスに傾いてますが、これはこれでありかな?
台詞はまあ適当に拾っただけです。
もっとまともな部分から拾ってもよかったんですが、のえるの傍若無人ぶりが出ている台詞の方がふさわしいだろうと思って引っ張りました。
幼馴染の健太の基本的人権を停止するというむちゃくちゃなことを、しかも緊急会見を開いて全国に放映してします。つまりはこんなお話なのです。
「里香には違う態度なのはね 特別ってことだよね
みんな誰かの特別になりたいんだよね
いいなあ 私も金谷君の特別になりたいなー……」
出典:恋について語ってみようか (コミック)/花とゆめコミックス/ささだあすか/1巻127P
キャラ:斉藤さちこ
【作者公式サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
さぼりました、すいません。
★2002年5月14日(火)
『さぼってます』
ダイナソアにうつつを抜かしてました。
本日は極めて中身ナッシングでお送りします。
▼本日の木乃葉子トピック▼
なぜなにもトピックがないかというと、ですね☆
「ええええ管理人が遊んでたからですよどうもすいませんねえこんちくしょう!」
反省の色が見えないようですね☆
そんなトンボさんには、この金の広辞苑ですか? それとも銀の広辞苑でしょうか☆
(今さらへっぽこあんてぃーくを読みはじめ影響を受けている模様)
▼「マリア様がみてる」強化月間コラム
ああっ白薔薇さまっ その14▼
ごきげんよう。
仕掛けておいて言うのもなんですが、順調にマリみて侵食率が増えている模様です。
例えばadramineさんのこれとかこれとか。ところでマリみてが各所で盛り上がりを見せているのはてっきり偶然に同時発生したブーム(笑)だとばかり思ってたんですが……もしかして違うの!?
さて、上のadramineさんにUA偽装(ブラウザ名を通常と異なる表記にするもののことです)に関するツッコミを受けたので白状します。
ロサ・ギガンティア専用ブラウザとかああっ白薔薇さまっとか小笠原祥子様を讃えるブラウザはすべて私の仕業でしたっ!(ただし、蔦子特製ブラウザは他の人)
ああこれでどこに遊びに行ってたかばれてしまう……。一部のアクセス解析の仕様では日本語が読み取れないのでご迷惑をおかけしております(^^;
確かにイチオシ作品でUA偽装するというのはなかなかいい考えかもしれませんねー。この強化月間はマリみて偽装UAをみんなで使いまくるという壮大な無駄をちょっと思いついてみたりしました。
葉子「調子に乗りすぎです☆」
一応しばらく載せておきます。
諸君、私はマリア様がみてるが好きだ
▼本日の作品&台詞解説▼
ささだあすかさんは何度読んでもいいですねえ……。
とか何とか言いつつ、本日の解説はさぼりです。やはり昨日はゲームにうつつを抜かしていたのが敗因ですね(^^;
本日の台詞は思い切り直球ど真ん中のスピードボールにしてみました。
「観測者問題っていうのよね、こういうの」
「は?」
「テレビでやってたの。でもお母さんは毒ガスの出る箱に猫を入れるのは反対。だってかわいそうだから」
出典:イリヤの空、UFOの夏 (小説)/電撃hp/秋山瑞人/絵師:駒都えーじ/電撃hp
vol.17 83P
キャラ:浅羽家の母(本名不明)
【作者公式サイト】なし
【絵師直営サイト】Passing Rim
特記事項はなし。
★2002年5月13日(月)
『管理人、暁に爆死』
久々にライトノベルで地雷踏みました。かなり前からの積読を消化したんですが……。
とりあえず先生、一言おねがいしますっ!
葉子「何一つとりえのない主人公は、ゴミなので不要です☆」
以下かなり書きなぐったんですが、一晩寝て冷静になり検閲削除。主人公さえ変えればおすすめできる内容なだけにって、え、外伝やるの?…………主人公以外は好きなんだけどなあ……。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■『ドラゴンランス』刊行開始から2週間、気になる売れ行きを紀伊國屋に直撃!!(FANTASY Bookmarkより)
新規の方にも確実に売れているようですね☆
「ファンタジブームだし、まあ納得かな」
主人公であるハーフエルフはやたら内省的で、影の主人公である魔法使いレイストリンは善人とは程遠いなど、主要メンバーの性格設定が絶妙によいですね☆
真っ正直な熱血漢しか出てこない小説に飽き飽きした貴方は読むしか☆
「……否定はしないけど、なんかひっかかる紹介だなヲイ」
▼「マリア様がみてる」強化月間コラム
ああっ白薔薇さまっ その13▼
ごきげんよう。
既にマリみてを読まれたみなさまには、薔薇さま=特定の人物という感覚が芽生えてきているのではないかと思います。本来薔薇さまというのは、卒業するまでの呼称なので、最新刊では白薔薇さまは藤堂志摩子さんなのですが、私の頭の中ではあくまでも白薔薇さま=佐藤聖さま。
でもなぜか、紅薔薇さま=小笠原祥子さまです。
このあたり人によって聞いてみると面白い結果が出るかもなあ、と思ったりしてます。
ちなみに現在の個人的お気に入りランキング。
不動の一位は佐藤聖様。語るまでなしっ!
二位は、写真部エース武嶋蔦子さん。友情にも厚いいい人です。
三位は、築山三奈子さま。いや、実は仕事熱心なだけで彼女はなかなかあれで憎めないいい人ですよ? 妹のほうがよほどの食わせ物です(^^;
一応しばらく載せておきます。
諸君、私はマリア様がみてるが好きだ
▼本日の作品&台詞解説▼
イリヤの空、UFOの夏→bk1、→amazonは、SFなボーイミーツガールものなのですが、どことなくハッピーエンドで終わらなそうな予感がするのは気のせいだといいんですがどうでしょうか。
序盤が極めて緩やかに滑り出し、まったりとした日常を描いているのですが、その中に時としてまじる「冷たさ」。そしていったんスイッチが入ると一気に物語が転がっていくジェットコースター感覚。
そして地の文と会話の端々がまた独特。人による好みは多少分かれますが、この感覚がたまらないのです。
さてさて本日の台詞解説。
浅羽家の兄妹が冷戦状態から抜け出しつつあることを悟った母ですが、兄の方はとことん鈍チンなのでそもそも冷戦にさえ気づいていません。
そういう中、下手に緊張緩和について話題を持ち出すと、また冷戦に戻ってしまうと考えた母は何も言わないことに決めます。
ここまではまあ納得できる話。ここで秋山節の真骨頂が発動されるというわけですね。
実は微妙に勘違いがあるのですが、その辺は各自の宿題ということにしておきます(笑)。
「『足洗邸』にようこそニャ―――!!」
「ア…『アシアライヤシキ』?」
「そうニャ!!
この場所は人生の変更点ニャ。色々の事から足を洗ってぇ、0からやり直せる変更点ニャ。
黒は白へ。死は生へ。悪人は善人に。
無から有を作り出す、諸國民の家!
それがこの場所!
『足洗邸』ニャ!!
だからキミはここにいるのニャ。
出典:足洗邸の住人たち。 (コミック)/GUMCOMICS(ワニブックス)/みなぎ得一/128P
キャラ:竜造寺こま
【作者公式サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
特記事項はなし。
★2002年5月12日(日)
『灰をまくもの』
今さらな話題ですが趣味として。
レトロゲームを提供するプロジェクトEGGですが、かなりラインナップが充実してきました。個人的にツボなのが日本ファルコムのダイナソア。裏ダイナソアがおもしろかったなあ……もとからEGGには興味あったんですが、たぶん今のがダメ押しで、購入することになると思いますええ。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■小説そのものに影響を受けて書きはじめていないライトノベル作家の台頭?(みさげはてたひびのくわだて)
創作の根っこに小説媒体が絡んでないと思われる作家さんが出てきているんでは、という分析です☆
「ああ! これは同意する部分が多いかも。台詞描写もそうだけど、地の文とか場面転換の仕方とかに激しくそういう匂いがするかな。私としては、要は物語がおもしろければそれでいいですええ。
個人的な考えでは小説とゲームを同じ基準で評価することが無意味なのと一緒で、根っこの違うものを従来の感覚で批評してもダメなんではなかろうかとやや自戒も込めて。ついでに本格という言葉になじめないのはその辺が大きいかな、と」
珍しく語りますね☆
「ま、たまにはね」
▼「マリア様がみてる」強化月間コラム
ああっ白薔薇さまっ その12▼
ごきげんよう。
今さら紹介するのもあれですが、山百合会〜マリア様が見てるリング〜を基本中の基本としてご紹介。このWEBリングの運営姿勢として、『(SSなどで)認められる性描写は基本的に「純愛」または「ギャグで許される範囲」』とうたってありますので、危険もあまりないかと。
マリみてほのぼの4コマを提供する柳桜亭もおすすめします。着実に作品が増えていってるので行くのが楽しみです〜。
一応しばらく載せておきます。
諸君、私はマリア様がみてるが好きだ
▼本日の作品&台詞解説▼
足洗邸の住人たち。→bk1、→amazonは、うーんと一言で表すとそうですね……。
妖怪版人情下宿コメディ、かな? ちと無理があるような気もしなくもないですが、きっと気のせいです。
20年以上前のどこかの召喚士の起こした大召喚により、世界各地に魔界や異界が〜ってな仰々しい設定が一応背景にあるのですが、それはそれとして(笑)足洗邸に引越ししてきた人間・田村福太郎が主人公?のお話です。
世界設定の関係もあって、足洗邸の住人は妖怪ばかり。
管理人さんは猫又で、その他の住人も変なのばかりです。ただのコメディかと思うと、人情話的な一面もあり。巻末にただの付録にしては本格的過ぎる妖怪解説がついてますが、これがなかなかマニアックな選択で、作者さんの妖怪に対する思い入れの深さがうかがい知れます。
私はこの作者さんは店頭で電波を受信して(笑)購入した大復活祭(既に絶版……)という漫画で初めて知ったのですが、とにかく繊細な線画が特徴的ですね。
ちなみに店頭で手に入れるのはかなり厳しいかと……。
それでは本日の台詞解説。
うーんとはぐれ妖怪を保護する話とでも思ってもらうのが一番わかりやすいでしょうか。その妖怪が意味なくここに来てしまったのではなく、再出発のためにここにいるんだ、とさりげなく言ってるあたりに好感をもちました。
思えばそれはひどく単純な事だったのかもしれない。
母親でなくてもいい。父親でなくてもいい。
それは誰であってもいいのだ。
誰かが望むこと。誰かが喜ぶこと。誰かが祝うこと。
ただそれだけでいい。
それだけで――そのものの存在には意味が生まれる。
その者がそこに生きて在る事はけっして無意味にならない。
だから――
「………ありがとう」
出典:オモイデのカナタ(ストレイト・ジャケット) (小説)/富士見ファンタジア文庫/榊一郎/絵師:藤城陽/398P
キャラ:カペルテータ・フェルナンデス
【作者公式サイト】うごうご榊くん
【絵師直営サイト】しまうま工房
特記事項はなし。
★2002年5月11日(土)
『忘れ物いっこ』
なにやら盗作騒動が同人誌でも商業誌でもあがってます。詳しくは同人誌生活文化総合研究所の5月10日を見てもらうとして、と。
葉子さんから一言あるそうです。
「あなたが落としたのはこの金のプライドですか、それとも銀のプライドですか☆」
▼本日の木乃葉子トピック▼
■超SF入門(求道の果ての5/9ヲタク放談より)
前もって断っておきますが、こちらの日記も合わせて読んだ方がわかりやすいと思われます☆
「あーなんだか微妙に笑えないんですけど……」
けれど、少なくともまいじゃーは排他主義ではありませんから☆
「まーね。あんまりジャンル分けとか興味ない。本格的かどうかも興味ないし」
ええと、これについては2ちゃんねるのライトノベル板で使われているキャッチが的を得ていると思いますよ☆
あなたがそうだと思うものがライトノベルです。ただし、他人の同意を得られるとは限りません。
「で、どう結論するよ?」
広辞苑はおもしろいので、ライトノベルなんか読む暇があったら広辞苑を読んでくださいね☆ 読まないと……いえなんでもありません☆
「……一番たち悪いのはお前かっ!」
▼「マリア様がみてる」強化月間コラム
ああっ白薔薇さまっ その11▼
ごきげんよう。
ふ、ふ、ふふふふ……これを見よっ!
諸君、私はマリア様がみてるが好きだ
でわっ!
▼本日の作品&台詞解説▼
ストレイト・ジャケット→bk1、→amazonは、ダークな雰囲気の漂うファンタジーです。上で体力使い果たしたので解説は勘弁(^^;
ですが、やや暗めの話の方が性にあっているという方には文句なしにおすすめします。退廃感の漂い方とかもよさげなんですよね。
で、上の台詞は出生その他が特殊で誕生日すらわからない状態のカペルテータが、みんなで勝手に決めた誕生日を祝ってもらっている時のものです。
ふだん無表情で、感情をおもてに出さない彼女の「ありがとう」は千金の重みがあるのです。
「いいか、よく聞け狐娘よ。かつて主は言われた。『誰でも、このような幼子たちを一人、私の名ゆえに受け入れるなら、私を受け入れることになる(マルコ福音書九章三十七節)』とな。つまり、真に神を愛し、神に生きようとする者であれば皆、神の御子の名において幼子を愛する事は当然の事。賀茂は神を愛する正しい信仰への道の端緒に着いたのだ。それを、くだらん世間の常識に囚われて、変態などと非難してはならん。信仰なき者にとっては理解しがたいかもしれんが、幼なじみであるのなら、友を信じてその成長を見守ってやらねば」
出典:天国に涙はいらない (小説)/電撃文庫/佐藤ケイ/絵師:さがのあおい/6巻71P
キャラ:アブデル
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】AQUA-BRAND HP
特記事項はなし。
★2002年5月10日(金)
『お詫び』
昨日、十夜さんの撃沈の模様をリンクミスしてました。すいませんでした。(いや、別に十夜さんを晒そうとかそんな意図があるわけでは(^^; )
なお侵食は順調に進んでいる模様です。
私としては、ふだんSFしか読まないような硬派な人に読ませてその感想を聞いてみたいと思ってるんですが、うちのサイトにはそういう人は出入りしてないかな? そういう意図も含め、bk1ポイントがそろそろたまってきたんで、マリみて強化月間にふさわしく、プレゼント企画を計画中です。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■野尻抱介さんに聞く、ブリーダープログラムの可能性(FANTASY Bookmarkより)
bk1の書籍販売プログラムと連携してのインタビューという形にこそなっていますが、太陽の簒奪者の裏話などが出てくるので必見かと☆
SF者なら太陽の簒奪者→bk1、→amazonは見逃せないところですよ☆
「近所に売ってません(泣)。しょうがないな、bk1使うか……」
ということで、トンボさんは未読ですがおすすめな一品です☆
▼「マリア様がみてる」強化月間コラム
ああっ白薔薇さまっ その10▼
時間がとれなくてリンク紹介になってしまってすまんです。テキストは週末にでも。
さてたまたま見つけたリンク先。ぱすてるりぼん→マリみて、と辿ってみてください。祐巳と志摩子のイラストがあまりにもかわいい……。
あとはファンサイトでは老舗にして大手のリリアン報道局のTOP絵が、私の2番目のお気に入りである蔦子さんになってます。カメラちゃんは今日も行く。
▼本日の作品&台詞解説▼
天国に涙はいらない→bk1は、ロリコン天使アブデルが好き放題する話です。……あれ?
ほんとは基本な泣かせ部分もある物語なのですが、やはり天使アブデルが強烈過ぎ。なにしろ全天一神に忠実と言われているのですが、その理由が「神は全知全能の存在で、男でも女でもあり。老人でも子供でもある。ならば究極の美少女でもある」って設定が素敵。
萌えという要素を完全に「ネタ」として、自由自在に操るその作風がおもしろい作品です。萌えに興味があまりない人が、萌え要素についてちょっと研究しようと思った時にも、最適かもしれません。
台詞解説。
狐時代の幼なじみからロリコンと非難される賀茂を、アブデルが擁護しているところ、なんですが……。
いや、もうなんでも好きにしてください。えーこの台詞を見ているキリスト教徒の方は、どうか寛大な心で笑って流してください。なかったことにする、も可。
「ここしばらくの実戦は、経理部権限で一切を禁止します! いいですね!!」
出典:ARIEL (小説)/ソノラマ文庫/笹本祐一/絵師:鈴木雅久/2巻9P
キャラ:シモーヌ
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
笹本作品のファンページとしては、ジャンクヤード。ARIELシリーズに特化したサイトでは笹本祐一作品資料館がおすすめです。
★2002年5月9日(木)
『掲示板、変更します』
(15:50)リンクミスってましたすいません。十夜さんの撃沈の模様はこちらです(爆)
正直言って導入はかなり迷ったのですが、新掲示板に移行決定。最近一部の話題に多数レスがついて手動によるメンテはもう限界……。これ以上手間が増えると管理人の手に負えないので、その辺ご理解いただけると幸いです。
そのかわりと言ってはなんですが、掲示板の表示は高速化された……はず。たぶん。
新掲示板は暫定運用という形になるので、細かいルールなどはこちらに来てくださっているみなさんの意見をできるだけとりいれていきたいと思います。気になる点などあればお知らせください。
読み本。
今月の電撃新刊中、「ある意味」もっとも気になっていたインフィニティゼロ2を読了。なるほど過去話で来ましたか。
…と思ったらあとがきで次巻は未来に話が戻って4巻構想らしい。1巻のその後をどう描写するのか?が焦点なので、現時点での評価は保留としますええ。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■「ほしのこえ」非公式掲示板 第一回 ミニOFF会 レポート(神聖マルチ王国より)
特にネタバレはないので、未見の方でも大丈夫ですよ☆
■ジェットエンジン搭載自転車(カトゆー家断絶より)
ほんもののジェットエンジン、れっきとした売り物です☆
スペックと解説の入れ方がまた絶妙ですね☆
「き、究極の無駄だ! 最高っ!」
生きているうちに一度は乗ってみたいですね☆ 姉妹品の水ロケットアシスト自転車なども最強です☆
▼「マリア様がみてる」強化月間コラム
ああっ白薔薇さまっ その9▼
空想風景の十夜さん、撃沈(笑)。
TOP絵がダメ押しになったようで、同志一名様ご案内〜。朧月さん、この絵はかなり破壊力があったみたいですよ!!
コラムのネタを探すために、ファンサイト巡りをしていたらついついはまりこんで更新時間がなくなってしまいました(^^;
▼本日の作品&台詞解説▼
ARIELは、ロボットの出ないロボットもの侵略者から、美少女型ロボットで地球を守るSFです。いやもうちょっとましな解説したいんですが、どう表現したものやら……宿題にしておきます(^^;
とりあえずSF読者だけどライトノベル読者だという2属性を持っているならば、このシリーズは必読書と言えるでしょう。(基本がライトノベル読みでSFもちょっと、という場合は……ちと微妙かも)既に18巻まで出ているので追いつくのが大変という難点はありますが……。
今まで名台詞コーナーでARIELは放置されてきたので、しばらくこのシリーズをまめにチェック入れてみたいと思います。
台詞解説。
侵略者なのに、経費の都合で侵略行為を禁止されてしまう悲しき現実がここにあります(笑)。
資金なくしては戦争も出来ないのです。お金さえあれば〜。
「俺は、俺のために生きる」
「青葉の言った通り、俺たちは他人だよ。それは事実だ」
「……」
「ただ、今は同志なんだぞ。それを忘れてないか、おまえ?」
「……」
「協力しあって、それぞれ助け合うために集まってる。
みんなで金を出しあって、あの家や生活を維持してる。
それぞれが生活を仕切り直すためにだ。
冷静に考えれば、誰もおまえをいらないとは思わないはずだ。
おまえは、家族計画の一員なんだぞ?」
「……」
「そういうのを、もしかしたら……仲間って言うんじゃないのか?」
「ひくっ……う、うわ……うわああぁぁぁ……」
「馴れあいも傷の舐めあいも俺は御免こうむる。けど、仲間なら助けあうくらいはいいだろ、な?」
出典:家族計画 (PCゲーム)/D.O./シナリオ:山田一/原画:福永ユミ/?
キャラ:沢村司&河原末莉
【メーカー公式サイト】家族計画
【絵師直営サイト】Fuku Fuku!
特記事項はなし。
★2002年5月8日(水)
『だら〜』
電撃文庫がそろそろ店頭に並ぶ頃ですねー。
今月は続刊ばかりなので、好み次第というところでしょうか。定番としては「天国に涙はいらない」の新刊が出ますええ。
絵師の朧月さんのCG写真集構想・アンケートetcについてはテーマ別掲示板にどうぞ〜。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■コバルト文庫全点目録(有里の蔵より)
コバルト文庫を極めんとする方には便利な目録ですね☆
「こちらの日記はいつものぞいているのですが、こういうものを作成されていたのははじめて知りました。不覚」
あくまで目録なので、内容の見極めはご自分でどうぞ☆
「正直コバルトは目利きが難しい……」
▼「マリア様がみてる」強化月間コラム
ああっ白薔薇さまっ その8▼
うーむ偶然? 空想風景の十夜さん経由で知ったのですが、こちらの日記サイト界隈でもマリみてがブレイク中のようです。(リンクをたどると場合によって多少ネタバレもあるのでご注意)
「ごきげんよう」で分かり合える日も遠くない、かも(笑)
ついでと言うのもなんですが、これを機会に「流血女神伝」とか新装版が出た「丘の家のミッキー」などにも手を出されてみてはいかがでしょうか。いずれもコバルトの中の傑作ですええ。
ともかく、上のリンクのようにお仲間は多数いるので安心してあなたも購入してください。
▼本日の作品&台詞解説▼
家族計画は、何度か過去にも紹介してますが、今回は説明省略。
私が18禁エロゲなのにここまでこだわる理由は、このゲームが恋愛要素よりも家族という「絆」の方に徹底的に焦点を合わせて描写している作品だからです。テキストレベルも大変高いですし、ね。
台詞解説。
お互いの便宜のために寄り集まって他人同士が結束して家族を装う家族計画。しかし、そのそこには大きな無理があるわけでとうとう綻びが出てきます。家出した末莉を説得しているシーンです。
家族というものを嫌っていたはずの司からこういう台詞が出てくるようになる、この辺までの経緯も作品のみどころだと思いますええ。
「先生 しかし時間が…」
「時間が人を左右するのではない…
人が時間を左右するのだ!!」
出典:燃えよペン (コミック)/MF文庫/島本和彦/202P
キャラ:炎尾燃
【作者直営サイト】島本和彦外伝
【絵師直営サイト】なし
特記事項はなし。
★2002年5月7日(火)
『朧月さんからいろいろ』
いつも素敵なTOP絵を描いていただいている朧月さんから告知です。
詳細はテーマ別掲示板にスレッドが立っていますが、こちらでも紹介しておきます。
7・8月分のTOP絵に使用する予定の葉子ちゃんが着る水着について、リクエストを募集するとのこと。なお応募者多数の場合は、朧月さんの『厳正なる独断と偏見』で選出するそうです。
【リクエスト期間】5月18日午後11時59分59秒まで
【リクエスト条件】全年齢対象であること ・原作・OVA・TVなどの絵資料が簡単に入手できること
【リクエスト記入方法】原作名(題名・著者・出版社)およびキャラ名の表記(必須)
・資料(巻数や指定ページなど。可能な限り詳細に)
また同時にアンケートも受け付けています。
「葉子ちゃんCG写真集(仮)がでた場合、購入したいと思いますか?」
「夏コミに当選した場合に、委託を受け入れる余裕はありますか?」
「TOP絵について、要望があればお書きください」
とのこと。
葉子さんCG写真集!
この企画は要望が少なかったら消滅だと朧月さんがおっしゃってましたので、購入するつもりのある方はテーマ別掲示板で意思表明しておいてください。TOP絵要望もこの機会に!
▼本日の木乃葉子トピック▼
最近情報日照りにつき、趣味的にチョイスしてみました☆
■ピアノアレンジ・Hammerklavier+MOVIE(IDさんの日記より)
EMBRYO制作の、アトラク=ナクアや、WHITE ALBUM等のゲームサウンドをピアノアレンジした同人CDですね☆
ええと紹介しようと思ったのは、こちらに試聴版としておいてある「アトラク=ナクア幻想曲」の名曲アルバム風紹介ムービーがすばらしかったからです。ピアノサウンドに興味のある方は、原曲を知らない方も一度拝見してはどうでしょうか☆
楽譜がDLできる所に、ピアノアレンジへのこだわりを感じます☆
▼「マリア様がみてる」強化月間コラム
ああっ白薔薇さまっ その7▼
知っていても何の役にも立たない豆知識。安来節・男踊り。ネタばれを避けるためにあえて言いませんが、これがマリみてには関係ありまくりです。こ、こんなものを……嗚呼。
ついでにもうひとつ「マリア様の心」の歌詞とMIDIへもリンク。使用方法としては、ここで1巻のラストシーンをイメージするのがよいかと思います。
これはなかなか来るものが……おお。
▼本日の作品&台詞解説▼
燃えよペンは、熱血漫画家炎尾燃の熱き戦いの記録です。まあ早い話、典型的な島本漫画と言えます。正しいことも熱く、どう考えても不条理なことも熱く語るのが特徴でしょう。
本日の台詞では、締め切りが迫っているにも関わらず、「あえて寝る」という暴挙をアシスタントにとがめられた時の反論です。
思わず納得しそうにならないこともないですが、冷静に考えるとむちゃくちゃです。ザ・ワールドでも発動するのかと小一時間問い詰めたい。
以下は昨日分の解説です(^^;
DADDYFACEは、いわゆるアクション&ラブコメなんですが、破天荒さのレベルが非常に高いです。主人公のおかれている立場とか、周りの状況とかがあまりにもぶっ飛んでます。
一言で言うとバカ小説。
超絶拳法や、オーパーツ、神話、軍事兵器、異能力者、そしてなにより主人公の身の上がっ!!
この作品はあえて奥付け・帯すらも読まず、全く情報なしで最初から最後まで通すことをおすすめします。衝撃度が全然違います。
3巻以降、ちっとも続刊が出ないのでこの作品の存在を知らない方も多いと思いますので取り上げてみたんですが、萌えも燃えも両方装備した無敵のバカ小説。ここまでやれば怖いもんなし!
「ばかなんじゃない?」
「どうしてばかなの」
「自ら進んで笑い物になるわけ?」
「違うわよ。笑いをとるの」
出典:マリア様がみてる いとしき歳月 《小説》/コバルト文庫/今野緒雪/絵師:ひびき玲音/172P
キャラ:福沢祐麒&福沢祐巳
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】D-poisonous blue
特記事項はなし。
★2002年5月6日(月)
『TOP絵万歳っ!!』
とくと見よ。
お願いした甲斐がありました。
朧月さんがやってくれましたっ!!
あー幸せ〜。
▼本日の木乃葉子トピック▼
【管理人が萌え狂っていて、更新どころではありません】
▼「マリア様がみてる」強化月間コラム
ああっ白薔薇さまっ その6▼
ああっ白薔薇さまっ!
上のTOP絵を見ていると、思わずいろいろと妄想が広がって、
佐藤聖×木乃葉子のカップリング(爆)とか、聖様が浮気をしそうになると、どこからともかく葉子ちゃんが広辞苑を持ってあらわれるとかああもう暴走が止まりません。
つまりはこれが「萌え」なのか(笑)。
あれ……待てよ?年齢が合わなくないか? たしか葉子は2
葉子「17歳です☆」
いや、でもバーチャルネット司書・葉子20歳って……
「17歳なのです☆」
はいOKもちろんです言ってみただけですよやだなあ葉子さんもうそゆわけで葉子さんは17歳ですよーみなさん<後ろには広辞苑の影
▼本日の作品&台詞解説▼
すまんです、DADDYFACEの台詞の更新、放棄っ!!
明日改めてそれはしますね。
いや、TOP絵にやられてしまい、なんにも手につきませんですよ!
そんなわけで、マリみてから、【普通の女の子】担当である福沢祐巳ちゃんにスポットを当ててみました。
内容は説明できませんが、祐巳が、ある捨て身の行動に移らんとするその場面を描写したものです。
芸人の鑑だ……。
「わたしのコト、キライ……?」
出典:DADDYFACE 《小説》/電撃文庫/伊達将範/絵師:西E田/328P
キャラ:麻当美貴
【作者直営サイト】FortuneTeller
【絵師直営サイト】西E田'S HOME PAGE
特記事項はなし。
★2002年5月5日(日)
『珍しくアニメ漬け』
フルメタ見る。十二国記見る。ONE見る。
フルメタは原作知っていればおすすめかな? 十二国記は丁寧に描いていて、原作未読の場合はどうかわかりませんが、良作ですね。
ONEは……。
ONEは……。
ONE、は……。
さて、残念ですがページが尽きたようなので本日はこれにて!(汗)
▼本日の木乃葉子トピック▼
連休中は、サイト更新も穏やかで話題もあまりなかったりするのです☆
■boople.com
これは、どちらかと言うと書評サイト管理人向けの情報ですね☆
bk1のように提携してリンクを張ると、合法的に画像データを使用してもいいようです。なにがなんでも表紙絵を使いたくて、でもスキャンは嫌だという場合におすすめです☆
「GIF画像だからかなり荒いけどね……」
▼「マリア様がみてる」強化月間コラム
ああっ白薔薇さまっ その5▼
マリア様がみてるでは、個性的なキャラクターが数多く存在するわけですが、その中でも名脇役の存在あってこそ主役級のキャラも光ってくるというもの。
なかでも新聞部部長・築山三奈子様に、自称写真部のエースにして通称カメラちゃん・武嶋蔦子さんはかなり重要な位置を占めています。
で、率直に言いましょう。
蔦子さんは、佐藤聖様の次にお気に入りのキャラです。もともと好きだったのですが、レイニーブルーに出てくるエピソードで完全に落ちました(爆)
ただのカメラ少女じゃなくて、友情にも厚いところが素敵です。
そんなカメラちゃんですが、るくしあ大陸電子領→junklet内にCGあります。小さいけど貴重かも!
プロ活動をなさっているだけあってCG美しいです〜。fanartにあるCGと合わせて必見。
▼本日の作品&台詞解説▼
すまんです。明日分でDADDYFACEの解説はやります。
ただまいじゃー認定するからにはそれなりの作品だと思ってもらっていいです。いつになったら新刊は出るのだろう……。
まあラブコメにおいて必殺の台詞ですね。即死判定あり。
「忘れてはならない。勝利をもたらすものは意志でも、血でもない。ただ、鉄量のみなのだ」
出典:皇国の守護者 《小説》/C☆NOVELS(中央公論新社)/佐藤大輔/絵師:塩山紀生/191P
キャラ:新城直衛
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
ファンサイトなら佐藤大輔ページ、こちらが定番かと。各種データも充実しています。
★2002年5月4日(土)
『だらだら』
だらだらすごしている場合ではないと思いつつ、だらだら……。まあそれなりには積読も消化中です。
そういえば徳間デュアル文庫から出ている微睡みのセフィロトがかなりよかったです。設定がめちゃくちゃ濃いSFです。どうしようもなく玄人仕様なので、軽めの話が好きな人にはおすすめできませんが、造語や濃い設定好きな人にはツボにはまるでしょう。一度読んだだけでは完全には理解しがたい……そういう類のお話です。
OURSで連載中のコミック「ピルグリム・イェーガー」と同じコンビで、作者は沖方丁さん、絵師は伊藤真美さんです。最近読んだ中ではこれがもっとも印象に残ってますね。
おかげさまでレイニーブルー・ショックから立ち直りましたとさ(笑)
▼本日の木乃葉子トピック▼
開店休業、です☆
▼「マリア様がみてる」強化月間コラム
ああっ白薔薇さまっ その4▼
嗚呼、黄薔薇さま(ロサ・フェティダ)が行く・・・・・
望むものとてなく、平凡な日常に
飽いてしまった彼女を動かすもの。
それは、「おもしろければよし」という
彼女独特の価値観に他ならない。
やがて黄薔薇の蕾は、その力で
「おもしろい」状況を引き起こし、
退屈に苛まされた彼女の意識を
癒し、覚醒させるだろう。
故に、黄薔薇さま(ロサ・フェティダ)は行く……
(白薔薇・紅薔薇バージョンは考え中(^^; )
というわけで、バカな思考に入っている極楽トンボです。さて。
今回のコラムのために、改めてマリみて関連リンクを巡ってますが……。
いやもうSSの多いこと多いこと! やはり想像(妄想)を広げやすい内容だからなんでしょうねー。SSについては、いろいろ探索中ですがとりあえずあまりにも意外性がありすぎるファンサイトを紹介したいと思います。
出町柳文庫京都本店→マリみて→名門山百合球友会!と辿ってください。
野球です。完っ璧に野球です。
こういう「どう考えても一緒になりっこない」内容をくっつける発想は大好きです。野球知識があるに越したことはないですが、なくても十分楽しめました。
▼本日の作品&台詞解説▼
皇国の守護者は、架空戦記(戦略シミュレーション)作家の佐藤大輔さんによる、ファンタジー要素の入った架空戦記ものです。
架空戦記とは言っても、実在の世界を舞台にしたものではなく、通常の兵器や無線通信の代わりに、サーベルタイガーやドラゴンや導術が登場する一風変わった世界が舞台です。(皇国と帝国が争っている世界ですが、まあこの辺は読めば自然とある国をあてはめることになろうかと……)
戦術よりも戦略を重視する小説は最近では多く見かけるようになりましたが、主人公の性格が心底ねじくれ曲がっていたり、常識をひっくり返す戦術で補ってもやっぱり負け戦なのは動かなかったり、いろいろと見るべき点の多い作品です。
ジャンル的に、そもそも作者を知らずにいる方が少なくないと思われますので、戦術と戦略、政略の駆け引きが見たい方はぜひ。
私も基本的には架空戦記に全く縁のない人間で、この作者さんを知るのが遅くなってしまったのですが、もっと早く読むべきだったと激しく後悔したものです。
激しく燃えます。
さてさて、本日の台詞解説。
みたまんま。司令官代理を務める新城少尉が、戦いの鉄則についてちらっと口にしている場面です。いってること自体はよく目にするものですが、表現方法がちょっといいなあと。
『根性ぉ――――――――――――――――っ!!』
こんじょ――っ!!
『根性ぉ――――――――――――――――っ!!』
こんじょ――っ!!
『根性ぉ――――――――――――――――っ!!』
こんじょ――っ!!
出典:イリヤの空、UFOの夏 《小説》/電撃文庫/秋山瑞人/駒都えーじ/131P
キャラ:旭日会員?
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】Passing Rim
MANGAOH CLUB [小説 TOPIC_イリヤの空、UFOの夏]でも紹介してるみたいですね。
★2002年5月3日(金)
『さぼってます』
どーにも無気力。そういうわけで今の心境を台詞で。
▼本日の木乃葉子トピック▼
開店休業、です☆
▼「マリア様がみてる」強化月間コラム
ああっ白薔薇様っ その3▼
百合小説というイメージを持ってしまい、「マリア様がみてる」に手を出せない人がいるとあまりにも不幸なのでフォローなどしてみんとす。
ここで言う百合というのはあくまで雰囲気的なものであって、そういうノリではありません。むしろそこらのコバルトのホ○小説の方がよっぽどこっぱずかしいです。
そうですね、考えようによってはファンタジーに近いのかもしれません。上級生と姉妹の儀式を結んで、「お姉様」と呼ぶなんて学校があると思いますか? 普通は思わないはずです。
ですがないと頭の中では思っていても、やっぱりいざ読み出すとはまってしまう……そんなお話なのです。
ただ、ですね。
これ(スール)に近いシステムは、実在するんですよねいろんな形で。例えば掲示板であがってた話だと、
「近くの女子大(寮制)では一年の部屋に指導の為上級生が一人同居するそうです!(姉妹?)
しかもその上級生はファンが花束持って部屋に着たりするような方々ばかりだそうです」
ほら。<なにがほらなんだ。
さらに追い打ち。過去、とある男子校でも似たような制度があったらしいですよ? 様々な問題があって廃止になったとのことですが、どんな問題があったのかは考えてはいけません。怖いから。
▼本日の作品&台詞解説▼
イリヤの空、UFOの夏は、ボーイ・ミーツ・ガールものです。
表紙絵だけを見ていると、萌えなだけがとりえのキャラものと錯覚を起こしてしまう方がいるかもしれないので先回りして言いますが、文章の破壊力という点で、この作品はとてつもなく強力なのです。
映像や絵では絶対に表現不可能な、文章によるライブ表現。まさにライトノベル読みのためにあるかのような話と言えましょう。
何言ってんだ!と思われるでしょうが、こればっかりは読んでもらわないことには……。
また、底抜けに明るい展開を見せておいて、しかしそこから透けて見える暗闇、という感覚にも長けていると思います。
まあ読んでみてください。
さて、台詞。
作品中の学園で開催される学園祭の実行委員が、ファイヤーストーム準備の渇入れのために、根性三唱をしている場面です。
想像しただけですごいシーンだ……。
「…いいの あのノートはもういらない
書きたい物語は
いま ここにあるから」
出典:ひみつの階段 《コミック》/POPLARコミックス(ポプラ社)/紺野キタ/99P
キャラ:安藤みゆき
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
ファンサイトは、ようこそ、祥華女学院へ(正式サイト名不詳)です。
★2002年5月2日(木)
『眠い……』
睡眠不足というわけでもないと思うんですが、まあいいでしょう。なんせ本日さえ乗りきれば待望のお休み!
「連休? なにそれ?(泣)」なみなさまのかわりに、思う存分休みを満喫したいと思います。
「予定? なにそれ?」
▼本日の木乃葉子トピック▼
■phantomがスニーカー文庫で出ます
ニトロプラスから全年齢版も出ているビジュアルノベル「phantom」の小説が出るようですね☆
わざわざ記事にしたのは、シナリオ担当の方が自ら執筆なさるからです。このゲームは内容・台詞ともに定評があるので、小説も期待できるかもしれませんよ☆
「……買ってみようかな。いつもだとこの手のノベライズは自動的に回避してるけど(^^; 」
▼「マリア様がみてる」強化月間コラム
ああっ白薔薇様っ その2▼
ええと各巻に解説が入っているため、未読の人は前半だけ見てやめといた方が無難ですが、MANGAOH CLUBの [マリア様がみてる]特集が熱いです。白薔薇様にいたく萌えておられます。とても商用コンテンツとは思えないはじっけぷりです。久しぶりにのぞいてみたら、なにげにレイニーブルーまでしっかりと補完してありました……さすが白薔薇様を愛する同志(笑)
讃えよ白薔薇。
▼本日の作品&台詞解説▼
本日も再びひみつの階段→bk1、→amazonからお届け。先日も説明したように、女子寮を舞台にしたピュアでハートフルでちょっとミステリィなお話ですが、とにかく雰囲気!
学校には不思議話がつきものですが、怖い怪談話ばかりじゃなくて、こういう心暖まるファンタジーな話があってもいいと思います。既に2回ほど読み返しました……あーやっぱりいいなあ!
さてさて、本日の台詞。
発言者は、物語を書くのが趣味なちょっとおとなしめの少女、通称アンちゃん。(ちなみに眼鏡っ娘。こんなことばっかりを書いているうちに、私まで眼鏡っ娘属性に侵されそうになりつつあります(^^; )
ある貴重な体験をした直後に、小説のネタを書いた?ノートをなくしてしまったんですが、にっこり笑って一言。当然「ここ」というのは説明するまでもないと思います。
ライトノベル読み(あるいは書き)にはたまらん台詞ですね(笑)
「いつか流されてくださいね」
「……考えとく」
出典:バラエティー 《コミック》/花とゆめコミックス/ささだあすか/74P
キャラ:島本&波多野真歩
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
眠すぎて……。
★2002年5月1日(水)
『私は正気ですええ』
ごきげんよう、極楽トンボです。
さりげに謎のコラムが増えてますが気にしないで下さい。単なる思いつきです<ヲイ
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日は特にお伝えすべきことはありません☆
▼「マリア様がみてる」強化月間コラム
ああっ白薔薇様っ その1▼
みなさま、同級生や友人同士など挨拶はどうしていますか?
「おはよー」「おっす」でしょうか。ダメだダメだそんなのはダメだ。出会いも別れもすべての挨拶は「ごきげんよう」。
これ最強。
しかし初心者がいきなり使うには敷居が高いので、まずはメールやチャットの挨拶からはじめましょう。
「ごきげんよう」
「ごきげんよう」
あまり気負わず、かといって軽々しすぎず、適度な緊張を維持しながら切り出すのがポイントです。
▼本日の作品&台詞解説▼
眠気がひどくて解説どころでは……仕事大丈夫かこんなんで(^^;