こちらは時系列順。ただし2001年5月以前のものは作品別にしか管理していません。
2001年の名台詞 | |||||
▼6月 | |||||
▼7月 | ▼8月 | ▼9月 | ▼10月 | ▼11月 | ▼12月 |
2002年の名台詞 | |||||
▼1月 | ▼2月 | ▼3月上旬 | ▼3月下旬 | ▼4月上旬 | ▼4月下旬 |
▼5月上旬 | ▼5月下旬 | ▼6月上旬 | ▼6月下旬 | ▼7月上旬 | ▼7月下旬 |
▼8月上旬 | ▼8月下旬 | ▼9月上旬 | ▼9月下旬 | ▼10月上旬 | ▼10月下旬 |
▼11月上旬 | ▼11月下旬 | ▼12月上旬 | ▼12月下旬 | ||
2003年の名台詞 | |||||
▼1月上旬 | ▼1月下旬 | ▼2月上旬 | ▼2月下旬 | ▼3月上旬 | ▼3月下旬 |
▼4月上旬 | ▼4月下旬 | ▼5月上旬 | ▼5月下旬 | ▼6月上旬 | ▼6月下旬 |
▼7月上旬 | ▼7月下旬 | ▼8月上旬 | ▼8月下旬 | ▼9月上旬 | ▼9月下旬 |
▼10月上旬 | ▼10月下旬 | ▼11月上旬 | ▼11月下旬 | ▼12月上旬 | ▼12月下旬 |
2004年の名台詞 | |||||
▼1月上旬 | ▼1月下旬 | ▼2月上旬 | ▼2月下旬 | ▼3月上旬 | ▼3月下旬 |
▼4月上旬 | ▼4月下旬 | ▼5月上旬 | ▼5月下旬 | ▼6月上旬 | ▼6月下旬 |
▼7月上旬 | ▼7月下旬 | ▼8月上旬 | ▼8月下旬 | ▼9月上旬 | ▼9月下旬 |
▼10月上旬 | ▼10月下旬 | ▼11月上旬 | ▼11月下旬 | ▼12月上旬 | ▼12月下旬 |
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「……さぁ、いいぜ? 決めるんだ、俺の敵になるのか、――ならないのか、決めろ」
『……』
「もしも敵になるんなら、言っておく。確実に、完璧に殺せ。殲滅しろ。さもなければ……俺は必ず、やってくる」
出典:悪魔のミカタ (小説)/電撃文庫/うえお久光/絵師:藤田香/3巻208P
キャラ:堂島コウ&?(あえて)
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】FUJITASCALE 5
うーどっかに悪魔のミカタファンサイトないかな……。
★2002年6月15日(土)
『学校の読書についてもにょる』
予想外に反応が多かった昨日の話題。やはり本の話題にはみなさんこだわりがありますね。
で、昨日はよけいな発言を控えていたのですが、ちょっとだけもにょってみます。
私も学校時代の課題読書感想文が嫌いでした。「読んだ、おもしろかった」で十分なのに、なにが悲しくて一冊の本で無理やり人生変わる衝撃を受けたり、人生の侘びさびを無理やり感じねばならんのか苦痛で苦痛で……。好き勝手にマリみてとか紹介してる分には楽しくやってますけど。
やはり強制されてしかも内容にまで検閲を入れられて書かされるのが致命的なんでしょう。
掲示板で他のみなさんも言及してますが、感じたことをそんな簡単に文章化できれば苦労はないのです。そしたらみんな文章書いて飯食えます!
個人的には即刻課題としての読書感想文なるものは廃止すべきです。読書嫌いを量産するだけですよ、これ。
お偉方にはそれがわからんのです。
さて、それでは一応肯定した「朝の読書」ですが……。
「なんか違うよなー」という気持ちの悪さがあったんですが、まいじゃー掲示板ロビースレの54で後野さんの『その「一定時間のみ読ませる」がくせ者なんだってば(爆)』発言によってもやもやの正体判明。
こういうことです。
(我々一部の)読書好きダメ人間にとって、途中で読書を中断されるのは拷問である! 止めるな! どんな手段を用いても俺は最後まで読むんだぁっ!
もちろん私も授業中にコソーリ読書をしていたことが多々あります。読書で無駄な知識はいっぱいつきましたが、残念ながら人間性は改善されなかったようで(爆)
葉子「辞書ならキリがいいところで読むのを止められますよ☆」
……朝の読書の時間にみんなして広辞苑とか新明解国語辞典とか悪魔の辞典<違 とかを読んでるのか……かなり嫌かも。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■ドラマCD 空の境界 サンプルボイス公開
「以前なにやらもにょってましたが撤回します<早っ 」
荒耶さんがかっこいいですよ☆
■本物のレールガン(俺ニュースより)
やはり本物は違います。オーラが見えてきそうですね☆
「なるほど、スペースデブリに対する防御壁のための実験ですか。武器にしか考えがいかなかったなあ」
▼本日の作品&台詞解説▼
悪魔のミカタ→bk1、→amazonは、と。
まずはじめに言っておきます。この作品、最初のミステリうんぬんな方向から離れ、完全に独自路線を歩き始めました。3巻ではミステリのミの字もありません。また表面的には萌え系な作品に見えますが、狂気で内面ドロドロで、萌え系な読者を引かせそうな内容で突っ走っています。
結論。
やっぱり激しく人を選びますが、私は強力におすすめ。細かく見るといろいろケチはつくと思いますが、そんなものを吹き飛ばす勢いがあります。
イラストで引いてる方も一度読んで見てください。ただしツボにはまる保証は全くありません(^^;
繰り返します、もはやこの作品にミステリの影はありません!
では本日の台詞解説。
本当はこの台詞の前後に出てくる一連のシーンすべてが名台詞の宝庫なのですが。が、ネタバレがきつすぎて公開できないのです……。唯一これくらいしか安心して公開できるものがありませんでした。
ハッタリの部類に属する駆け引きを行っている最中の台詞ですが、こういう台詞を平然と言い放つ当たりが悪魔のミカタであるゆえんかと。
「スキだらけの人間を背中からバッサリやるなんてなァ 卑怯者か殺人鬼のやることだもんな?」
「何よそれ!? バカにしてんの?」
「いんや全然
嬉しいぜ 剣の一族の血族――!」
出典:カムナガラ (コミック)/YKコミックス(少年画報社)/やまむらはじめ/4巻176P
キャラ:行依&鳴神遥日(なるかみはるか)
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
特にないです。
★2002年6月14日(金)
『申し訳ございませんでした』
詳しくは下を参照のこと。なお、謝罪しているように見えないかもしれませんが(^^; 、ちゃんと反省してます。やっぱりネット上の情報はきちんと裏取りしないと危険だなあ……。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■朝の読書推進協議会 推奨ホームページ
ええと。
12日の朝の読書の件で、現場の方から「認識違い」との反論メールをいただいてしまいました☆ 先方の許可をいただいたので、内容を引用しますね☆
極楽トンボさまは、「朝の読書」を誤解されています。
「朝の読書」は、夏休みの宿題にありがちな「感想文前提の読書」とは
違います。
今全国の学校で広がっている「朝の読書」とは、以下のような活動です。
1.一定時間のみ読ませる。(10〜15分)
2.読む本は、生徒自身で選ばせる。
3.選んだ本は、その時間内は取り替えない。
4.本は事前に選ばせておく。
5.全校一斉に取り組む。
6.教師も読むことで手本を示す。(これが何よりも大切)
7.読書感想文や記録のたぐいは書かせない。
「朝の読書」は、必ずしも強制というわけではありません。確かに全校一斉に同一時刻に取り組んでいます。ですが、本を自分で選択する面もあります。
読んでみて面白くなかったら、翌日、違う本に切り替えることもでき
ます。普段本を読まない子でも、時間中は真剣に読んでいます。
シーンとした雰囲気に呑まれている面もあるでしょうし、教師が手本
を示す効果もあるでしょう。 「わずか10分」と思われるかもしれませんが、その10分で結構な量
が読めるのです。
現場で実際に取り組んでいる者として、「朝の読書」には読書好きな子を育てる効果があると断言できます。
また「朝の読書」について書かれた本やWebサイトには、「荒れた学校」「学級崩壊のクラス」が立ち直ったなどという話も、たくさん書かれています。(
http://www.mediapal.co.jp/asadoku/ など)ぜひ、ご一読ください。
ということですよ☆
「……待て。なぜ俺が怒られて葉子はお咎めなしなのだ」
間違いは素直に訂正しましょうね☆
「う……。朝の読書運動に携わる皆様、認識不足でどうもすいませんでした」
はい、よくできました☆
「葉子も謝らんかい!」
似合いませんから☆ それと地雷な本を選んでしまっても最後まで読みきると思わぬ道が開けたりするものですよ☆
「わけわからんことを言ってごまかすな〜〜〜っっ!!!」
(一応本系サイトの端くれな)まいじゃー推進委員会は朝の読書を応援しています。
■マリみてカードゲーム新バージョン夏コミにも出ます(読百合新聞より)
名工大SLG友の会が制作しているマリア様がみてるカードゲームが、夏コミ
【2日目】 東 ア-61aでも販売されるようです☆
「過去に品切れで買えなかったんですよ! やっとお目にかかれるのか……長かった、ほんっとうに長かった……」
というわけで、マリみてファンは要注目ですよ☆
▼本日の作品&台詞解説▼
カムナガラは、和風ファンタジーというかそんな感じの位置づけですが、気がつくと解説の時間がないという……(^^;
手短に言いますと、殺れる時には容赦なくという当たり前のことをためらいもなく実行できる人間は、実はとんでもなく稀有な存在であって、そういう要素を持った人間は無意識に惹かれあうというそんなニュアンスを読み取ってもらえれば幸いでございます。
「あんたは目隠ししたまま、一生ずっと生きていくつもり?」
「…………」
「……そんな事できるわけないじゃない。馬鹿じゃないの? あんた、あんたには目があるんでしょうが! 見えるものは見えるに決まってる!」
「…………」
「目隠しなんか役に立たない!」
出典:Missing (小説)/電撃文庫/甲田学人/絵師:翠川しん/5巻310P
キャラ:木戸野亜紀&森居多絵
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
特にないです。
★2002年6月13日(木)
『カラミティナイト』
はい、TOP絵元ネタ公表します〜。
「カラミティナイト」の私立榛名学園の夏服が正解でした。ちなみに朧月さんによれば、葉子嬢のモデルにはゆうちゃんも入っているとの事で、なるほど納得という感じですええ。
正解者様には予告どおり、台詞リクエスト権をプレゼントしますが詳細は改めてメールします。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■移植決定! スーパーロボット大戦NEXTを騙るスレ
掲示板で教えていただいたJBBSのスレなのですが、この辺でマリア様がみてる関係のネタが登場していますよ☆
「スーパーロボット大戦やったことなくても全然問題ないねこれ(笑)」
▼本日の作品&台詞解説▼
ミッシング→bk1、→amazonの説明は今回省略。だんだん怖さが増してきたホラーなお話です。今度ラジオドラマになるらしいですが、普段この手のものを聞かない管理人も興味があるので聞いてみようと思います……ね、寝られなくなったらどうしましょう……(^^;
さて、本日の台詞ですが新刊からものなのでネタバレかなとも思いましたが、本編の展開をこの台詞で推測するのは無理だろうと判断して採用しています。
つまりは見えるものを見えない振りをして生きていくことはできない、とまあそういうことですええ。現実逃避しても必ずどこかで現実は追いついてきます。
「ヨーヨーに死角はないんですよ☆」
出典:ギルティギアイグゼクス (ゲーム)/サミー/アークシステムワークス/絵師:?/ブリジット勝ち台詞より
キャラ:ブリジット
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
今日は明らかなサボリですええ。
★2002年6月12日(水)
『ささだあすかファンへ』
また聞き情報ですが、LaLaDX7月号で、ささだあすかさんの「パジャマでごろん」2巻が8月5日発売決定だそうです。
実は私自身は「パジャマでごろん」のみ未入手なのですが(^^; 、ささだあすかさんの一連の作品はどれもいいんですよええ。詳しくは十夜さんのささだあすかさんファンページをご覧あれ。
TOP絵クイズ、予想通り?はたまた予想外?に正解者がいますので、12日を持って締め切りとし、晴れて元ネタを公表したいと思います。クイズに答えようと言う方は本日中にメールください。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■旧ヨコハマ買出し紀行OVA(のDVD)が2000円で!
『SME・VWのアニメDVDがお手頃価格の2000円』という俺ニュースのリンクを見に行ってみたらこれも対象でした☆
「破壊魔定光とかもいいなあ……」
とりあえずリンク先をご覧下さいね☆
■WEB版アニメーション『BLAME! Ver.0.11』、6/14(金)正午より配信スタート。(最後通牒・半分版より)
「わくわくどきどき」
天国と出ますか、地獄と出ますか☆
■講談社的著作権
ええと、仮想敵をどの辺に想定しているのかはわかります☆
「でもめちゃくちゃ対象が広い範囲だな。感じ悪い……」
とりあえずまいじゃー推進委員会は、講談社の主張と関係なく判例などを考察した自主基準に基づいて運営しています☆
■「朝の読書」実践校が9000校を突破
こういう行為は読書嫌いを増やすのであまり好きではありません☆
「夏の読書感想文とかね。強制しても無駄だって!」
広辞苑を読ませるとか☆
「間違いなく読書嫌いになるからそれは却下」
▼本日の作品&台詞解説▼
ギルティギアイグゼクスは、対戦格闘ゲームです。派手です。それとアニメーションがやたら豊富で、しゃべりまくります。
で、ヨーヨー使いのブリジットが気に入ってなんとか対戦でそこそこ勝ちを拾えるくらいまで修行をしたわけですが……。
たいへんな勘違いをしてました。
てっきり「ヨーヨーに資格はないんですよ」だとばかり思ってました(^^;
いや、でももしかして国際ヨーヨー連盟とかあるのか!?
ということを言いつつ、要するに今日は手抜きですすいません。
「私には、そんな小さな可能性、信じることができません。いつかあなたが本当に、私を愛してくれる、なんて。だから私はそんな小さな可能性より、見かけの嘘を選びます」
出典:悪魔のミカタ (小説)/電撃文庫/うえお久光/絵師:荻窪裕司/3巻99P
キャラ:?(あえて)
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
特記事項は特になし。
★2002年6月11日(火)
『さすがです』
TOP絵、メールをくださった3名様とも正解です〜。はい、あのキャラは私の中でかなりのお気に入り度の高いです。
んーあとどれくらいメールが来ますかね。少ないようなら正解者には名台詞のリクエスト権を特典にしようかと思っています。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■OVA「ヨコハマ買い出し紀行」公式サイト正式オープン
改めてご紹介です☆
■電撃文庫『Missing』ラジオドラマ化(FANTASY Bookmarkより)
「うー、どうもラジオドラマってイマイチ食指が動かない」
でもMissingですよ☆
「……怖い話ってこと?……しかも音だけ? ……べ、別の意味で聞くのはちょっと……(汗)」
ほら後ろにも☆
大木に実がなっている。
人の形をしたそれは、風に揺れる。
ギィ……ギィ……
「わー、わー!!」
■疾風のbk1
有里さんの日記で報告されてますが、注文してから届くまでに6時間だったとの事。すごいですね☆
■昔話記述言語(FDL)の紹介
ちょっとリンク先の趣旨とはずれますが、物語の構造研究は小説を書く際にも有効なので、修行中のみなさんもこれは!と思う作品に出会ったら構造分解してみることをおすすめします☆
▼本日の作品&台詞解説▼
悪魔のミカタ→bk1、→amazonは、一言では言い表せないような作品です。
ミステリ風味という売り文句もあったのですが、ミステリとしてはあれがそれなので変な期待をしてはいけません。しかし萌えな方向性と、知恵の実の意外な利用方法、萌えと平行して存在する狂気の世界がむしろ特徴的です。
個人的には、だんだん表面上に出てきた狂気の世界をイチオシ。この作品に出てくる主要な登場人物は例外なく狂気を抱えた人物ばかりなのです。(変なヤツ、というような生易しいレベルではない)
何回もしつこく強調していますが、表紙だけで引くのはもったいなのでぜひとも中身を読んでから判断してください。ただし、相当にくせっ気の強い作品なので、万人向きなどとは申しません。
あーあらすじを説明し損ねてしまった……(^^;
はい、では本日の台詞ですが……あーなんかこういたーい台詞です。諸事情によりキャラなどは全部伏せますが、まあおおよそ想像はつきますよね?
「これは戦だぜ姫様
俺は俺の信念のために戦い 奴は奴の信念のために戦った
強いものが勝つ 首を落とす それまでだ」
「強い者が…正しいとは…」
「勝った者が正しくなる 歴史はそう動く!
自分が正しいと思ったら勝つことだ 絶対にな
ところがここにわざわざ負けに出てきたヤツがいる
たった一人の魔道士のために自国を…民草を棄てるか
王族の命はてめえ一人のもんじゃねーぞ」
出典:聖戦記エルナサーガ (コミック)/Gファンタジーコミック/堤抄子/1巻125P
キャラ:シャールヴィ&エルナ
【作者直営サイト】つつみ風呂敷
【絵師直営サイト】なし
特記事項は特になし。
★2002年6月10日(月)
『TOP絵更新〜』
さて、この葉子ちゃんの制服は何が元ネタでしょう?
もしわかったと思ったらメールくださると場合によっては特典があるかもしれませんが、ないかもしれません<ヲイ とりあえずは掲示板でのバレは回避してください。
それにしても朧月さん、今回のCGは視線が毒というかなんだか色っぽいというかそうか考えてみれば20歳なんだよな……。
実家からエルナサーガ全巻を回収して再読中。今のうちに知名度を高め、まいじゃー認定も行って新装版発売日に備える布陣です。そういうわけなんで、今後しばらくはエルナサーガの名台詞の出現頻度が高くなるかと。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■ビバップ風あずまんが大王フラッシュ(好き好き大好きっより)
音声はなしですが、これはかなり雰囲気が出ていますね☆
▼本日の作品&台詞解説▼
聖戦記エルナサーガ→amazonは、ファンタジーコミックです。(bk1はまだ予約受け付けてません。amazonは……まだ発売になってないのに取り寄せってどういうこったい(^^; )
はるか昔の伝説の勇者の封魔剣「聖剣(グランデイン)」によって穢れをはらわれた事で生まれた世界。その世界では最近辺境に魔物が出没し、またアーサトゥアルによる軍事侵攻によって不穏な気配が漂っています。
そしてアーサトゥアルの大魔道士ヴァーリの策謀。
誰もが魔法力を持つその世界で、唯一魔法力を持たないがゆえに聖剣を扱うことのできるエルナ姫は、ヴァーリの世界制覇に利用されようとします。その時、戦争を嫌う彼女がとった行動は……。
さて、この作品実はかなり前に絶版になっていて、復刊ドットコムでもつい最近まで復刊運動が行われていました。全然音沙汰なしだったのですが、ここへ来てエルナサーガ2の連載がはじまり、それに伴い6月27日から順次新装版の発売が決定したという経緯があります。
物語そのものは比較的オーソドックスなのですが、エルナ姫がすべての人に平和という理想と、平和を求めるために戦わなければならない現実の狭間で悩みながら行動していくその姿が非常に丁寧に描かれています。ファンタジーを描いたコミックとしては個人的には最も評価が高いです。
本日の台詞解説〜。
アンサズの王子シャールヴィの主張です。いろんな要素が絡んでいるのであえてコメントしませんが、見ただけでも言いたいことは伝わるかと思います。こういった種類の矛盾にして解決困難な命題を、白か黒ではない、かといって灰色でもない別の手段を考え続けるエルナ姫の描写がこの作品の核だと思うのですよええ。られています。
(うらやましいわ……あなたも、死ねるのね)
出典:闇色の戦天使 (小説)/ファミ通文庫/神野オキナ/絵師:近藤敏信/57P
キャラ:弓真鏡歌
【作者直営サイト】三人共用名刺
【絵師直営サイト】迷羊亭
特記事項は特になし。
★2002年6月9日(日)
『絵柄は大事』
下の作品紹介で怒ってますが、せっかく良質な作品があって良質な絵師がついても、絵柄がどう考えても内容と合致していなければ雰囲気ぶち壊し。下手すると作品の評価にまで影響を与えます。
本来の購買層は、絵で引いてしまい購入せず、絵だけで選択して買った読者は期待していた作風と違うため、ダメダメな作品という烙印をおし、不適当な評価だけが一人歩きする……。
そういうのを防止するのが編集のお仕事です。
というわけで……がんばれ編集者のみなさん。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■現代都市伝説考
ええと、某所で都市伝説に関するリンクを見たのですが、ちょっと求めていたものと違っていたので検索してみました☆
「これはあれだな……そうミッシング」
はい、ミッシング→bk1、→amazonで扱われた都市伝説も登場します。
怖い話が苦手な人は見るのはおやめくださいね☆ ちなみに上層には圧縮版もありますよ☆
▼本日の作品&台詞解説▼
チャットで話題に出たんで引っぱり出してみました。
闇色の戦天使は、えーあれ? bk1ではデータかからず。amazonは在庫切れ……もしかして絶版!?(汗)
はうぅ……。
この作品は、ですね。ともかく表紙と内容が全く違います。あえて断言しますが、完全な絵師の選び間違い。表紙から内容を想像することは不可能です。
内容はとにかくダークの一言。(詳しくはamazonのリンク参照してください)この重くて退廃的な雰囲気がたまりません。たぶん書店などにはまだ在庫があるはずなんで、店頭をあたってみて下さい。その手の物語が好きな人なら必見です。続き読みたい……
繰り返しますが絵は内容を推察する助けには全くなりませんのでご注意ください。絵師さん自体は好きなんですが、この選択はあんまりじゃないですか? 私は原則としてマイナスなことをサイト上に書かないようにしているんですが、これは作品の出来とは次元の違う問題なので言わずにいられません。
では先生、一言お願いします。
葉子「編集の方、せっかくの良質作品に勘違いイラストをつけないでくださいね☆ 広辞苑を贈呈したくなってしまいます☆」
まあ、そんなわけです。
では気を取り直して本日の台詞。
鏡歌は、精神寄生体μに憑依されたため、普通でない身体能力を持ち、再生能力も半端ではありません。それが何を意味するか。
つまりは死ねない。
不死身というのは果たして喜ぶべきことなのか? そういう思いを一言に込めています。
「いかん…」
「ん?」
「シュークリーム分が不足してきた」
「シュークリームぶん?」
「そうだ シュークリーム分だ」
出典:あずまんが大王 (コミック)/DENGEKI
COMICS EX/あずまきよひこ/4巻164P
キャラ:水原暦&滝野智(よみ&とも)
【作者直営サイト】A-ZONE
【絵師直営サイト】なし
関連サイトとして、メディアワークスのあずまんが大王公式ページでも挙げておきます。
★2002年6月8日(土)
『狂気のミカタ』
電撃文庫新刊いろいろ〜。ちなみに悪魔のミカタは萌えだけに傾倒せず、狂気の世界を描こうという意志が明らかに見えます。萌えだけあればよしと思っている人には残念かもしれませんが、私としては嬉しいですね。このシリーズはすっかり気に入ってますええ。
▼本日の木乃葉子トピック▼
ありません☆
「週末はサボリ率が高いです……」
あくまでもトピックはおまけですから☆
▼本日の作品&台詞解説▼
あずまんが大王→bk1、→amazonは……えー本日は説明サボりますごめんなさい。
うえのシュークリーム分がなんのことだかわからないと思いますが、いわゆるひとつの栄養分みたいなものだと思ってください。
そもそもなんでそういう会話になったかはヒミツです。
でもこの手の栄養分ってだれにでもありそうですよね。ゲーム好きな人だとゲーム分とか活字好きなら活字分が不足してきた!とか。
わたしの場合だと、最近まいじゃー分が不足しつつあります。なんかこう「はっ!!」とさせられるような作品に巡り会わないもんかなあ……。
「過去は荷物と同じ。ないと旅はできないけど、ありすぎても邪魔になるわ。抱えれば抱えるほど自分を重たくしてしまうものだから。のえるはリュックの底に穴が空いてて、底から記憶がどんどんこぼれてってるから、いつも大胆でいられるのよ」
「それって……誉めてるの?」
「のえるはわたしの目標だから」
出典:乙女の怒りは最終兵器(総理大臣のえる!) (小説)/スニーカー文庫/あすか正太/絵師:剣康之/34P
キャラ:サラ&折原のえる
【作者直営サイト】あすか正太デタラメウェブ
【絵師直営サイト】TSURUGI WEB.
関連サイトとして、月刊アウト復活委員会(仮)とアウトニア王国物語を挙関連サイトとして、折原のえる後援会を挙げておきます。
★2002年6月7日(金)
『101回目2回目のお引越し』
再サーバー移転に着手。今度の移動後には安定&CGIの類も全復活、のはずです。ちなみに借りた管理人にも活用法不明ですが、サーバー容量は3GBもあります……どうすればいいんだ。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■ミステリー狂のためのミステリー入門(FANTASY Bookmarkより)
えーとトンボさんのメモ代わり、ですね☆
■読百合新聞(BRAINSTORMより)
昨日リンクミスしてしまったのでもう一日掲載しておきます☆
▼本日の作品&台詞解説▼
総理大臣のえる→bk1、→amazonは、悪魔メフィストの力で日本国第90代内閣総理大臣に就任してしまった少女・折原のえるが、持ち前の超絶行動力と思いつきでめちゃくちゃし、幼馴染の健太がそれに引きずり回されるラブコメです……基本的には。
法律を好き勝手に改正してしまったりetcetcと、無軌道なだけのラブコメかと言うと、全く違うもう一本の軸があるからです。
1,2巻でもその辺の軸はある程度出てきますが、3巻つまり上の台詞が紹介している巻で、もう一本の軸が鮮明に出てきます。
3巻の序文を紹介してみましょう。
火曜日、
2機の旅客機がニューヨークで一番高いビルに激突した。
あたしの友達は、帰ってこなかった。
これが1・2巻でおバカの限りを尽くしたライトノベルの書き出しとは到底思えません。上のモチーフが何かなどとは言うまでもないですね。
実はこの作品、管理人にとってはいわくつきで一度脳内で地雷認定をして放り出しています。荒唐無稽な法律改正などのネタに頭がついていかなかったせいですが、後日再読してみて「バカ小説として読んだ場合、実はかなりの良質作品じゃないか?」と考えが改まりました。
さらに3巻を読んで、ただのバカ小説では終わらない、という考えに至っています。
ギャグとシリアスのバランスとかおバカぶりが肌に合うかという問題があるので万人向きかどうかは微妙なところですが、少なくともここに個人的感想として地雷から大復活を果たした(たぶん)唯一の作品であると表明しておきたいと思いますええ。どう表現したものか……恋とか涙とかいろんな要素を詰め込んだ、ライトノベルらしいライトノベル。
おすすめです。今までにサイト上で地雷だなどと言ったわけではありませんがそれでは自分の気持ちが落ち着かないので……過去の評価はまちがってました、謝罪させていただきます。
さて上の台詞はのえるの友達のサラが、のえるの(糸の切れた凧のような)行動力を評価したものです。すごーくうまいたとえですこれ。
私の場合、ここで完全にページを繰る手が止まってしまったくらい来るものがありました。
こんどは何をやってみせてくれるのかな。
ほんっと……あんたって人は、人をワクワクさせてくれる人だよね……ケルプ。
出典:アウトニア王国再興録 でたまか 英雄待望編 (小説)/スニーカー文庫/鷹見一幸/絵師:Chiyoko/196P
キャラ:ユイ・コットン
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】Cat&Fish
関連サイトとして、月刊アウト復活委員会(仮)とアウトニア王国物語を挙げておきます。あちらの掲示板でもつい最近話題にあがったようですが、作品の大元の精神はこれだった、ということで。
★2002年6月6日(木)
『あ、思い出した』
そういや今日は管理人の誕生日なのでした。
葉子「あら、おめでとうございます☆」
そう言えば、葉子さんここんとこおとなしかったねえ。
「白薔薇さまに遠慮していたのです☆」
……聞くんじゃなかった。
「ところで何歳になったのですか☆」
――ノーコメント。
連絡事項〜。
マリア様がみてる強化月間コラムは、掲示板でのご意見があったのですが確かにまだまだ読者が増えそうなのでトップページにリンクをおいておきます。マリみて人気投票もまだ需要がありそうなので、引き続き投票を継続することに決定しました。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■読百合新聞(BRAINSTORMより)
リンクミスすみませんでした。説明は不要ですよね☆
リニューアル開設したばかりのようですが、変に萌えに傾きすぎたりしていないスタンスのようでしばらく注目してみたいと思います☆
「上経由で雑誌の住人というところをのぞいてみたら、マリみてに落ちておられました(笑)」
よかったですね、トンボさんお仲間がいっぱいで☆
▼本日の作品&台詞解説▼
でたまか→bk1、→amazonは、ものすごーく簡単に言うとアウトニア王国という辺境宇宙の小国家が、帝国と軍事的対決を迫られ、ありとあらゆる方法で劣勢を覆していく話です。
ただし、基本的には小が大に勝つお話ではありますが、数の暴力や権力の醜さなどのかなりキツイ描写も時に登場します。
そして第一部の終わり(3巻ですね)は、当時批判の嵐が吹き荒れたいわくつきの話になっています。私自身はそんなに気にならなかったのですが、あれで続きが出なかったら暴動が起きていたかも……という具合なので、その辺は心してお読みください。
自分的には大好きな話です。
戦略・戦術による一大ペテン(華々しい勝利よりも、、むしろこの表現が適切です)を楽しみたい方におすすめ。
さてさて、本日の台詞は帝国と神聖ローデス連合の軍事衝突で、ケルプが劣勢をはね返すために戦術を駆使しようとしているところでの一幕です。
ちなみにコットンは傭兵隊長なのですが、まあそれはおいといて……こういうことってありますよね。次は何をやってくれるのか気になってしょうがない人物というのが。もちろん実力が伴っていないとダメですが、これがカリスマというやつなんでしょう。
「愛しているよ、祐巳ちゃん。君とじゃれ合っているのは、本当に幸せだった。祐巳ちゃんになりたい、って私は何度か思ったよ」
カウントダウンなしで、ロケットみたいに前に押し出された。力のいれ具合とコントロールは抜群。祐巳の身体は、トトトトと進んで扉すれすれで止まった。
「愛している、ってみんなに言ってるんでしょ」
振り返って聞いてみる。そうしたら、
「うん」
当たり、だって。悪びれもせずに言うんだから。でも憎めない。みんなに「愛している」って言っていても、言っていなくても、白薔薇さまのことを好きな気持ちは全然目減りしない。
出典:マリア様がみてる いとしき歳月 (小説)/コバルト文庫/今野緒雪/絵師:ひびき玲音/後編60P
キャラ:佐藤聖&福沢祐巳
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
――――
★2002年6月5日(水)
『マリア様がみてる・強化月間コラム最終回 嗚呼白薔薇さまフォーエバー』
ごきげんよう。
本日はマリア様がみてる強化月間コラムフィナーレにつき、他のコンテンツはお休みです。葉子嬢も快く了承してくれました。
それではいよいよ人気投票の結果発表と、代表的なコメントを紹介していきましょう!!
第1位 佐藤聖(元・白薔薇さま) 22票
不動の一位! 最初から最後まで一度も順位は揺らがず。管理人が唯一「萌え〜!」とわめく愛しの存在です。
●うに。想い敗れ、そしてそれを自力で克服した強さ。彼女はいったいどんな世界を観ているのか・・・・・・。嗚呼、白薔薇よ咲き誇れ。
●彼女が20歳になったら、一晩中酒を酌み交わしてみたい。きっと、ものすごく美味しいお酒が呑めそうです。
●うぉぉぉぉぉ! この総攻めが!この攻めッぷりが!萌えるぅぅぅぅぅ!
第2位 福沢祐巳 12票
ラブリー祐巳ちゃん。主役の面目を保ちました。彼女の「能力」はコメントによく表れています
●主役の特権を差し引いても、作中人物、読者の誰からも愛されているから。彼女が嫌いだという方、いないでしょう?(笑)。私は大好きです。
●小笠原祥子さまが、10年にひとりの逸材だとすれば、ひょっとして福沢祐巳ちゃんは百年に一人の逸材かもしれない(笑)。
一見、どこにでもいるような女の子の振りをしながら、実はどこにもいない素敵な女の子。ひかわきょうこさんの漫画のヒロインにもどこか通じるそんな魅力溢れる祐巳ちゃんが大好きです。
第3位 武嶋蔦子 7票
写真部のエース。巻を追うにつれ、かなり友達思いなエピソードがいくつも。
●趣味に生きる人は美しい。例えそれが一歩間違うと犯罪だとしても。
●最初は端役だと思っていたけど、結構重要な役回りに。趣味の為にも友人の為にも行動派なのが好き。彼女が姉妹を作る気が無いというのは残念です。
第4位 藤堂志摩子(現・白薔薇さま) 6票
内に秘めた思いは何処に向かうのか。清楚にして繊細。
●気高く咲く白き薔薇。 しかし、人を思いやる気持ちやか弱く繊細な一面も…。
白薔薇の名を継ぐモノはやはりこうでないと。
●色々なものを大切にしたくて、それで一人で迷って迷って袋小路に入っていくところとか、見ててなんか一番心配なのでw
第4位 水野蓉子 6票
優等生な行動に眼を奪われがちだけど、その想いはどこに向かっていたのか……。
●私にとっての永世紅薔薇さまの座はこの方です。
気品と風格、そして棘をそろえた上、報われない想い、
女王の座にふさわしいかと。
●「人生で最良の日」で魅了されてしまいました。
第5位 小笠原祥子 6票
お嬢様の代名詞といったらやはりこの方。でも意外と抜けた一面も。
●まるで金太郎アメのように、どこで切っても完全無欠のお嬢様。
萌えるとしたら、祥子さましかいません。
●誇り高くて気が強く、口が悪くて意地っ張り。
第7位 島津由乃 5票
いつもイケイケ青信号っ!
●ひねくれもの。我が道を突き進むもの。先手必勝の「妹イメージ」ブレイカー。まさに、先の読めないジェットコースターのような子。だからふとしたタイミングで止まった際の表情がすごく良いと思います。でも、一緒に居る令さまは大変だろうなぁ。
第8位 築山三奈子 4票
思い立ったら即行動、ブレーキは故障気味な新聞部の顔。
●趣味に生きる人は美しい。例えそれで周りに迷惑がられていても。
第8位 二条乃梨子 4票
志摩子さんのためなら、クールさはゴミとうち棄てて熱くなる、そんなところが愛らしいです。
●ものの考え方に感心させらてしまいますね。お弁当箱でたとえをやるところとか(笑) 何はともあれ、未来のロサ・ギガンティア(サガフロンティアと似てますね)に一票! ……一票しか入れれないなんて(泣)
第10位 支倉令 3票
マリみて界の貴公子といった外面なんだけど、その内面は……。
●気丈さと脆さの二面性がどうしようもなく可愛いです。みなさん令さまは実はかっこいい系と見せかけてとても可愛らしいんですよ☆
第10位 蟹名静 3票
その想いをずっと内に秘めたまま、彼女は強く生きてます。
●ロサ・カニーナだけ2冊買いました。
以下1票で、鳥居江利子、佐藤聖×福沢祐巳<ヲイ、山口真美、白薔薇さま、田沼ちさと、福沢祐麒、久保栞、支倉 令さまがあがってます。ダブりの面子も見えますが、こだわりがあるらしいのであえて別カウントしています。なお、柏木、瞳子の嫌われコンビはとうとう一票も獲得できませんでした(^^;
これ以外にも秀逸なコメントが揃っていますので、投票ページをご覧になってくださいまし。
それから、マリみて1巻&2巻プレゼント企画の当選者発表です。
Wereさん、喜三郎さんの2名です。おめでとうございます〜、手配をかけますので住所をお知らせくださいね。もちろん感想文はちゃんと書いてもらいますからええ。
祭りも終わりが近づいてきました。が、ひとつ嬉しいお知らせがマリア様がみてるの新刊は7月1日予定だそうです。タイトルは「パラソルをさして」。
果たして私達はあの苦しみから解放されるのでしょうか?
なにはともあれあと少しの辛抱です。指折り数えて待つとしましょう。
ちなみに本日の台詞は佐藤聖様ご卒業間際の一シーンです。あえて台詞という形ではなく、全体を切り出してあります。例によって軽口を叩いてはいますが、お互いを思う気持ちがあふれていますね。ああっ白薔薇さまっ。
さて、マリみてコラムは本日で終了しますが、本編はまだまだ続きます。祐巳ちゃんやリリアン生徒会のメンバー、そしてもちろん佐藤聖様の行く末を共に見守って行きましょう。
どうも今までおつきあいありがとうございました。こちらのサイトに日参していただいた都合でいつの間にか傾いてしまった人が一人でも多からん事を願いつつ……。
文責:極楽トンボでした。
●マリア様がみてる強化月間コラム一気読み
「バカ者!!
ダテめがねじゃ真のめがねっ娘ではない!!
ここのりんかくのズレがないと私は萌えないのだ!!」
出典:妄想戦士ヤマモト (コミック)/YKコミックス/小野寺浩二/2巻28P
キャラ:南雲鏡二
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
正確には関連サイトがなくもないんですが、今回は調べてません。
★2002年6月4日(火)
『サッカー? なにそれ?』
全く興味なし。
というか普段TVを見ないからその延長線ですね。別に嫌いなわけでもないし、お祭騒ぎもたまにはよしと思うけれど、世間に無理して歩調をあわせる気もないので今日もテレビは見ないでしょうというか今日は会議じゃなかったっけ……。
こんな私ですが、少林サッカーは必ず見に行きますともええ!
▼本日の木乃葉子トピック▼
■しおりの広場
トンボさんがなにを思ったのか突然「しおりコレクション」と検索して引っかかったサイトです。本についている、あのしおりを徹底的に収集して画像を掲載しています。圧巻ですね☆
「うわーこりゃすごいわ。よくもまあ……」
トンボさんも、早く帯画像公開を再開しないと、ですね☆
「オビッテナンノコトデスカ」
▼「マリア様がみてる」強化月間コラム・延長戦
にゃ?白薔薇さまっ その4▼
ごきげんよう。
いよいよ人気投票締め切りも本日中です! 投票するなら忘れずに〜。
もはや我が愛しの永遠なるかな白薔薇さまの一位は動かしがたいようですが、他の人々はいったいどうなるのやら。
(投票とプレゼント企画は本日中です。
●マリア様がみてる1巻&2巻プレゼント企画
●マリみてお気に入りキャラ人気投票
●月間コラム1〜31まで+α
●まだ未購入の方へ→bk1、→amazon
▼本日の作品&台詞解説▼
妄想戦士ヤマモト→bk1、→amazonは、萌えをテーマ?として仁義も節操も恥も外聞もない戦いを繰り広げたり、血の涙を流したりする話です。というか、上の台詞を見てもなんとなく感覚はつかめると思います。
萌えをネタとして笑うには最適の一冊です。なんでここまでテンションが高められるのかすごいとしかいいようがありません。
上はまあ見ればわかりますが、めがねっ娘萌えをキーワードにした話の中の一場面。
???な方に説明しますと、要するに度の入ったレンズを通してみると、当然そこに映る眼の大きさとか、ラインは微妙に変わってきますよね。その辺を表現したものです。
ここまで行ってしまったらもはや戻れぬ旅路です(爆)
「ロマンティストなのね。――おセンチというか。
まるで若い人が死ぬことは、特別、酷いことだと思ってるみたい」
「酷いことだと、思わないのかい?」
「死は誰にとっても酷いことなのよ。――知らなかったの?
若くて死のうと歳を取ってから死のうと関係ないわ。善人だろうと悪人だろうと同じよ。死は等価なの。特別に酷い死も、酷くない死もないわ。だからこそ死は恐ろしいの」
「死は等価、」
「若いとか年老いているとか、日頃の行いがどうだとか、そういうことはその人が生きている間だけしか意味を持たないのよ。年齢も個人のパーソナリティーも関係がない、来るときは来るんだし、そうやってその人が拠って立つところを全部、無意味なものにしてしまうから、どんな死も酷いことなの。違う?」
出典:屍鬼 (小説)/新潮文庫/小野不由美/1巻515P
キャラ:桐敷沙子(すなこ)&室井静信
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
えーとファンサイトを紹介しようと思ったんですが……小野不由美さんのファンサイト内に埋まっていて、それがまた膨大な量なので調査を断念しました(^^;
★2002年6月3日(月)
『めじゃーで申し訳ございません』
めじゃーなはずですが、なにしろ長編ゆえ未読の人も多いであろうと思い、あえて今日の名台詞には小野不由美さんの屍鬼を挙げてみました。後述しますが、ホラー系が好きなら断然買い、そうでもなくてもやっぱり買いです。
サーバー再移転後の計画。文庫帯のスキャン画像を名台詞データベースに統合、復活。表紙絵スキャンも同じく復活、の予定。あくまで予定。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■永遠を生きる
吸血鬼に関するサイトです☆
なんだかこう吸血鬼と聞くと燃えますね☆
▼「マリア様がみてる」強化月間コラム・延長戦
にゃ?白薔薇さまっ その3▼
ごきげんよう。
なんか俺ニュースで例の漫画王倶楽部のマリア様がみてる特集にリンクが張られてるようですね。どうか勘違いした安易な萌え人にマリみてが侵されたりしませんように……(^^;
まあ大丈夫だとは思うんですけどね。漫画中心の人々にマリア様がみてるの真価を理解できるかは少々疑問ですから。
さてさて、マリみて界の嫌われ者(笑)・松平瞳子ちゃん。ふと思いついてgoogleでいろいろ巡ってみました。案の定誰にも支持されず(爆)。
人気投票でも栞にすらちゃんと票が入っているのに、未だ0です。彼女はこのまま終わってしまうのでしょうか!? いや、現時点では悪役そのものなので入れなくていいですよ入れなくて。次巻次第では変わるかもしれないけど。
(投票とプレゼント企画は4日まで延長中です。
●マリア様がみてる1巻&2巻プレゼント企画
●マリみてお気に入りキャラ人気投票
●月間コラム1〜31まで+α
●まだ未購入の方へ→bk1、→amazon
▼本日の作品&台詞解説▼
屍鬼→bk1、→amazonは、ホラーなお話で、しかも吸血鬼ものです。本来こういうことはネタバレの範疇に入るのですが、そもそも吸血鬼ものであることを知らない人が多そうなのであえて明言しておきます。
この物語のホラーな感覚は、いわゆるびっくり箱タイプではありません。深遠の闇から、正体不明の何かが少しずつ少しずつわけのわからないままに忍び寄ってくる、そんな感覚です。
ですから下手な映画を見ているよりもよほど怖いところがあります。でもやっぱり目が離せない。
文庫で500ページ超が5冊という大作なのですが、1巻をどう乗り切るかが勝負。そこさえ凌いでしまえば、後は放っておいても物語の続きを読まずにはいられなくなることでしょう。
いわゆるヘルシングのような血で血を洗う闘争吸血鬼ものとはちょっとベクトルが違いますが、私は吸血鬼ものが好きだと自称するのであれば屍鬼は読んでおいたほうがいいでしょう。
間違いなくポーの一族と並ぶ、国産吸血鬼ものの一大傑作です。
さて、台詞についてはあまり解説するとネタバレするので解説はなしです。死生観について語っている場面ですね。
要するに私の最も紹介したかったのは、「死は誰にとっても酷いことなのよ――知らなかったの?」これに尽きます。
この一文を補完するために、前後の会話をくっつけておいたのですええ。つくづく冗長な台詞が好きだなと思いますが、性分はどうしようもないですね(^^;
――テイ、エスタシア。(立て、エスタシア)
出典:真世の王 (小説)/EXノベルズ(エニックス)/妹尾ゆふ子/絵師:金田榮路/いろいろ頻出
キャラ:いろいろ
【作者直営サイト】うさぎ屋本舗
【絵師直営サイト】ColonyOne
ついでといいますかリンク過程で見つけたところ。こちらで雑誌表紙に使われたCG作成のテクニックが紹介されています。私には全く役に立たない代物ですが、役に立つ人がいるかもしれないので(^^;
★2002年6月2日(日)
『音は耳で聞くものなり』
どうも休日は更新時間が……反省。
最近小説のラジオドラマ化が花盛りですね。
もっとも私は活字中心の人なので、紹介すれどもほとんど聞いてません(^^;
そんな中、唯一心のそこからおもしろいと思っているのがジオブリーダーズのラジオドラマ「ラ・ジオブリーダーズ」です(CDで発売中)
ジオブリファンを自認する方ならこれはぜひ聞いておくべきです。はっきりいって腹筋が限界を超えるくらい笑えます。まやも活躍!
そもそも漫画や小説の描写をラジオドラマにそのまま持ち込むのは不可能な話であって、音には音の表現技法があると思うんですがその辺がちゃんとわかっているというか上手いですね。
特にCD2巻に収録されているあの話はほとんど伝説だと言い切ってしまいましょう。ラジオであれを放映したのか……すごすぎ。
追伸:昨日はチャットがとんでもないことに。参加者のみなさまお疲れ様でした〜。なにしろ参加者2桁も十分多いとは思いますが、ゲストさんが一時36人(笑)。私は一瞬CGIがぶっ壊れたのかと(^^;
▼本日の木乃葉子トピック▼
■白泉社My文庫7月新刊体験DL(FANTASY Bookmarkより)
ええと、そもそも白泉社My文庫って見たことないのですけれど☆
「できれば男性向きイラスト文庫のコーナーにおいてくれ? え、そういう文庫だったのか!?」
現物を見たことがないので、とりあえず体験DLしたい方に☆ジャンル的にはミステリーですが、おそらくは富士見ミステリー文庫と同じ系統のものだと思われます☆
▼「マリア様がみてる」強化月間コラム・延長戦
にゃ?白薔薇さまっ その2▼
ごきげんよう。
すっかりマリみて関連のサイト巡りがルーチンと化している管理人です。その苦労のかいあって(笑)、また一件良質なファンサイトを発見しました。
壊れた温室の中で。
これがイラストも豊富で人物紹介もなかなかつぼを得ているのですが、特に気に入ったのが.乃梨子さんの『とっさのひとこと・心の叫び』ですね。これはいい!! いろんなキャラでやったら楽しそうです〜。とりあえず第一候補は祐巳ちゃんですが、由乃さんもなかなかいいかも。
(投票とプレゼント企画は4日まで延長中です。
●マリア様がみてる1巻&2巻プレゼント企画
●マリみてお気に入りキャラ人気投票
●月間コラム1〜31まで+α
●まだ未購入の方へ→bk1、→amazon
▼本日の作品&台詞解説▼
真世の王→bk1、→amazonは、正統派ファンタジー小説です。世界の滅びが目前に迫り、竜までが出現するようになった世界でその運命を断ち切ろうとする人々の物語です。
目を惹かれるくだりは書物には事実しか書かれる事はなく、本と言う存在自体がほとんど人々の目に触れることのない特別な存在という点かな。あと、言葉自体の持つ力とか。剣と魔法の世界には違いないのですが、ロードス島戦記あたりとは根本的に設定を異にしています。化け物との戦闘よりも世界のありようを描く方に重点が置かれてます。
活字として表現するうえでの魅力が詰まっている感じですね。ただし、その分ハードルは多少高くなっているかもしれません。ファンタジーな世界を好きな方へ。
さて、本日の台詞には説明が必要ですね。
上で説明したように真世の王では、言葉は重要な意味を持っています。という前提のもと、物語中幾たびもへこたれそうになるエスタシアを支えている言葉です。
言葉としては単純なのですが、命令ではなく、共に歩む同志として心の底から闘志を込めて、または自分自身を奮い立たせる言葉として、もっともこの作品中心に残っている言葉ですええ。
「さあ諸君 地獄を作るぞ」
出典:ヘルシング (コミック)/YKコミックス/平野耕太/OURS2002年7月号124P
キャラ:少佐
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
実は復活してるんですが、こういうところでアドレスを公開すると毎度のように騒動→閉鎖になるので秘密です。
★2002年6月1日(土)
『まだもたついてます』
急なサーバー移転でけっつまづいたので、マリア様がみてる強化月間コラム・延長戦として5日まで開催することにしました。
またネタを考えなければ(^^;
あんまり掲示板を放置しておくのもなんなので、臨時掲示板にて買うのが恥ずかしいジャンルは?(18禁のぞく)というテーマで書き込み受付中です。男女問わず、「これは買うのがちょっと……」という決断を要した作品などについて教えてください。借りるでも可。
ちなみに自分も高校時代に、丘の家のミッキーの最初の一巻を借りる時にはかなりドキドキした記憶が……遥かなる過去の話ですが(笑)
▼本日の木乃葉子トピック▼
■物語要素辞典・2002年度版
かなり以前に紹介したことがあるのですが、バージョンがあがっていますね☆
キーワードに関連した物語を紹介していますが、実際にご覧にならないとこの濃さは理解できないと思いますよ☆
■戦闘妖精雪風・公式サイト
ムービーも新しくなっているようですね☆
■BLAME!公式サイト
まだまだこれから。でも雰囲気はさすがに秀逸です☆
▼「マリア様がみてる」強化月間コラム・延長戦
にゃ?白薔薇さまっ その1▼
ごきげんよう。
というわけで5日まで延長戦です。(投票とプレゼント企画も4日まで延長します)
さて、本日は私の紹介の仕方が適当でなかったせいも多少あるかもしれませんが、やっぱり「百合」というキーワードに引っかかっている人がまだいそうなのでさらに補足。
マリみてに出てくる姉妹関係というのは、つまるところは友情の延長線上にあるものなのです。少年漫画の厚い友情を少女向けにしてみたらこうなりました、という感覚ですね。
百合風味というのはほんとに味付けです。これをメインと捉えてもらっても困ります。と、いうかそんな話じゃないということは名台詞の数々を見てもらえばよくおわかりになることでしょう。
例えば「カラミティナイト」の智美と優子みたいな関係です。
(たとえ話にカラミティナイトを持ってくる辺りが、どうかという気はします(^^; )
まあ、コバルト文庫を買うこと自体が恥ずかしいという感覚はわからんでもないですが、さあ一歩を踏み出すべし!
ちなみに上のタイトルである「にゃ?白薔薇さまっ」はアルクェイド・ブリュンスタッドを意識しています。あー誰か祐巳志貴を巡って争う祥子秋葉と聖アルクをWEB漫画にしないもんかなあ。
●マリア様がみてる1巻&2巻プレゼント企画
●マリみてお気に入りキャラ人気投票
●月間コラム1〜22まで+α
●まだ未購入の方へ→bk1、→amazon
▼本日の作品&台詞解説▼
まあとにかく見てください。
なんであんなに少佐はかっこよいのでしょう。やっぱりヘルシングは最高です。