2003年9月下旬の名台詞

こちらは時系列順。ただし2001年5月以前のものは作品別にしか管理していません。

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「わたしは一回の海外旅行で穴埋めされるより、百回の外食で穴埋めされたほうがうれしい人間なの。パパ、わかんないでしょ、そういう気持ち?」
「でも、百回の外食のほうが金かかるぞ、きっと」
「しね!」

出典:果南の地 (小説)/スーパークエスト文庫(小学館)/山下卓/絵師:米村孝一郎/下巻35P
キャラ:果南&八神亮介

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】
なし
特記事項なし。

★2003年9月30日(火)
『ライトノベル年表から派生して戯言』

そんな中興味深かったのがもの書き系IRCチャンネル9/27のログ後半。頭の中で構想してた大部分はここで語られてますね……売れた作品と後の作品に影響を与えた作品は必ずしも一致していないのは大いにうなずけるところ。単純に売り上げランキング上位を拾えばいいわけじゃないのが難しいところです。
例えばあかほりさとる作品全般は売り上げとしてはかなり上位に食い込むと思いますが、後の作品に影響を与えたかと言われると???(ノベライズなのでそもそも同じ土俵で考えるのは無理があるかもしれませんが)
逆に同じノベライズでも鉄コミュニケイションなどは売り上げに比してその影響は少なくない……の、かな?
学園ものとして早すぎた聖エルザクルセイダーズは果たして後の作品に影響を与えているのか、とか。(そういえばこの作者さん全く消息を聞きませんが断筆されたんでしょうか……)

系統樹で言うなら、火浦功作品は意外と根幹に位置するんじゃなかろうか。
(私は未読だけど)恩田陸から萌え系統に影響はあったか。

ついでに全然違う思考経路になるけど、ライトノベルの表紙絵の変遷なども調べてみると萌えとの関わりがあるいは見えてくるかも。

以上、何のまとまりもない戯言。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■創作者のための辞書活用ありさとの蔵より)
オンラインからオフラインに至るまで、辞書に関する商品情報やリンクなどを扱った便利サイトです☆
もちろん武器として使いやすいものを追求するのもよいと思いますよ☆
「そゆことに使うのは、君だけだ」

■ライトノベルファン度調査に使われた書籍の発行年月。
一歩さんのお仕事です☆
(リンクミスしてたのでもう一日掲載。ご迷惑おかけしました)


  ▼本日の作品&台詞解説▼

果南の地は、時間の都合で説明すっ飛ばしますが絶版なので、容易に二は手に入りません。使うかどうか迷ったけど、ネタ切れには勝てず(^^;

本日の台詞解説。
パパは文字通りのパパです。なんつうか仲の良さがにじみ出てる台詞だとは思いませんか?


「関係ない。私が何に価値を見出すか、私自身が決めることだ。たとえ君が世間一般から見て、ゴミ以下の蛆虫のごとき存在でも、反吐が出そうなくらい卑劣外道でも、私にとっては恩を返すべき、いま一番大切な唯一の存在だ」
「そこまでひどくないと思う」
「とにかく、君に恩がある! それでいいではないか」

出典:9S<ナインエス> (小説)/電撃文庫/葉山透/絵師:山本ヤマト/309P
キャラ:峰島由宇&坂上闘真

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】
soybean
特記事項なし。

★2003年9月29日(月)
『なんとなっく、北へっ、行っちゃおうかなっ♪(壊れ中)』

犯罪心理学によれば犯罪者は北へ北へ逃げる傾向があるそうですが、北へ。はたぶん完全密室も時刻表トリックも関係ないと思います。今回も電波ソングは健在の模様で、洗脳されて買いそうな予感が……。

新刊ではありませんが、MF文庫の神様家族→bk1→amazonを読了。少し変則のラブコメとしてなかなか良質な出来でした。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■ライトノベルファン度調査に使われた書籍の発行年月。
一歩さんのお仕事です☆
元のリストが非道く偏っている問題をのぞけば、少女小説も混じっている部分で参考になる所もあるかと思います☆

追記:
(ライトノベル+少女小説+ギャルゲの3要素を横に並べた年表のようなものを構想してはいるんですが、久々ゲームに時間を費やしまくっているので一向に進んでません(^^; )


  ▼本日の作品&台詞解説▼

ナインエス→bk1→amazonは先日紹介したので詳細は省略。

では本日の台詞解説。
ちょっとネタに困った末の選択なので、適切な部分を抜き出せたかと言われると微妙なものがありますが、ネタバレしそうなんであきらめました。本当はこの前後の台詞が一番紹介したいところなんですが(^^;


「科学の進歩に不必要なものは、何か解るか?」
「不必要なもの?」
「モラルだ。倫理観という名の足かせは、科学の発展を鈍らせる。峰島勇次郎の言葉だ。私もその意見には賛成する。科学者は己の信念に従って、探究心を追い求めていけばいい」
「……」
「だから私は、私の生み出したものに後悔したりはしない。するものか!」

出典:9S<ナインエス> (小説)/電撃文庫/葉山透/絵師:山本ヤマト/261P
キャラ:峰島由宇&坂上闘真

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】
soybean
特記事項なし。

★2003年9月27日(土)
『韓国語は文字化けします』

スパムメール素朴な疑問。なんでか知りませんが、うち韓国からのスパムがやたら多いんですけど(汗 うーむ韓国サイトにリンクされてるからですかね。諸君〜にリンク張られてるのを発見したときにはなんともコメント不能な気持ちに(^^;


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■異体字転(朝日新聞日曜版より)
たとえば名前で沢村さんの本名が正式には澤村と表記するというように、旧字や略字の異体字を相互変換してくれるんですよ☆
追加パック等の導入でJIS第3第4水準にも対応可能です☆

■Remember11 -the age of infinity-発売決定 公式サイト始動
KIDのinfinityシリーズ最新作です☆ Ever17にはまった方は捕捉しておいてくださいね☆

■MEDIA GUN DATABASEARTIFACTより)
WILDERNESS内コンテンツにあるもので、銃のたくさん登場する作品で、使われている銃について解説しているところですね☆ ガンスリンガー・ガールとかワイルダネスのようなこだわり作品を好きな方はチェックなのです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

ナインエス→bk1→amazonは一人の男が残した、オーバーテクノロジーの遺産を巡っての争いを描いたSFアクションです。ポイントは一人の少女なんですが、そこを書くとネタバレになりかねないのでやめときます。
月姫の世界になぞらえる人が少なからずいますが、なるほどそうかもしれません。つまりはそういうお話です(相変わらず説明になってない)

それでは本日の台詞解説。
これは少し補足が必要かもしれません。例えば目の前で自分の研究成果が『嫌な使われ方』をしていたとき、果たして開発者はどういう感情を抱くのか? そんな場面です。


「いつでも安心して過ごせるようにするために、一番大事なのは何だと思う?」
「何ですか?」
「笑顔」

出典:千年樹の町(シンフォニアグリーン) (小説)/電撃文庫/砦葉月/絵師:秋津たいら/85P
キャラ:ケイ&エン

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】
カウベルティアラ
特記事項なし。

★2003年9月26日(金)
『世迷言遣い』

後ろ向きな展開って実はけっこう好き。ダメダメなまま終わる話も捨てがたい。半端なご都合主義よりはどろどろな破滅。かと言って安直なお涙頂戴は一歩引く、と。(もはやなにが言いたいんだか)


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■ライトノベル年表の反応リンク集
■ミステリとライトノベル
読んでいる時間がないのでとりあえずメモなのです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

シンフォニアグリーン→bk1→amazonは世界観が際めて独特で、かつイラストとのマッチングもよい作品なのですが、時間の都合で説明はまた今度(^^; 植物がキーワード。このオリジナルな世界観にこだわる人は必見だと思います。


「じゃ、やってみよ。スキがあったらたたいて」
「あ……
そ…………その
たっ……たたかずに……たたかずに
すっ……済ましては だめでしょうか……」
「へ? あのだって
え〜〜? これ相手たたかないと勝てないよ」
「かっ……勝てな……くて
いいんです……
よけ……よけてる……だけじゃ……
だめ……ですか……?」
「ずっと?」
「はい」
「一生?」
「はい」
「終わらないじゃん」
「……」

出典:なるたる (コミック)/アフタヌーンKC/鬼頭莫宏/1巻125P
キャラ:玉依シイナ&佐倉明

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】
なし
特記事項なし。

★2003年9月25日(木)
『自分を責めろっ!』

えー本日正式になるたる→bk1→amazonを読み始めた自分。実は昔1巻の最初のほうを流し読みしただけだったのです。ヴァンデミエールの翼→bk1、→amazonはしっかり気に入っていたというのになぜかずっと読んでませんでした。で、とりあえず3巻まで読了。
――――はうっ。
自分ってやつはなんてもったいないことをしていたんだあ!と激しく後悔。個人的にど真ん中剛速球の炸裂でした。なるたる全巻集めよう。決めた。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■句読点日記
ええとライトノベルのいくつかのタイトルをとりあげて、タイトル別に句読点の特徴などを考察しているという変わった試みのサイトなんですよ☆
特に書く側の人は一度見ておくとよいのではないでしょうか☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

なるたる→bk1→amazonは……やめた。既刊全巻読むまで余計なコメントは差し控えることにします。ただ、どう転んでも『みんなで幸せになろうよ』というご都合主義にはなり得ないのは確か。

それでは本日の台詞解説。
ちょっと解説の必要があるかな。この台詞を話しているのはアキラがスポーツチャンバラに挑戦しようとしている場面。無論チャンバラと言えば普通は相手を叩くのは当たり前。が。


「みんなって、誰だよ?」
「たとえ『みんな』がそう言ってたとしても、あんたは? 俺のこと苛めるにしろからかうにしろ、他人の言葉借りてきたことなんて、なかったよな、ジュリエッタ?」

出典:バトル・オブ・CA (小説)/ファミ通文庫/佐々原史緒/絵師:木村明弘/3巻102P
キャラ:コンラッド・ティエン

【作者直営サイト】unagies paradisegate
【絵師直営サイト】
DEGITA ROUGE
特記事項なし。

★2003年9月24日(水)
『ライトノベル年表の続き』

先日紹介した【ライトノベル作品年表雲上回廊】続き。有里さんはじめ、各所(年表ページでコメントを書くをクリックするとリファラが見られるのでそれを参考にしてみてください)で反応があってそれを興味深く読んでました。この辺とかですね。
でまあ自分としては思考中なんですが、コバルト等少女小説の系譜も見てみたいなあと。今回の年表は製作者の方自身言及されているように、男子方面に偏っています。やはり検証するには少女小説側の年表も欲しいところです。まつもとかなめさんとかならあるいは……
少女小説はある時期からボーイズラブ方向へ大きく舵を切っていて、今や完全に別ジャンルを形成するに至ってますが、ボーイズラブを別枠と考えても、代表的なものだけでいいから少女小説の系譜を知りたいですね。
並べてみると見えてくるものがあるんじゃないかと思うのです。

……今思えば、ライトノベルファン度調査って多数疑問点もあるにせよ、男女向け分け隔てなく放り込めたという意味ではうまくやっていたんだなあ。いやはやもう一回やれと言われてもできるかどうか(^^;


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■FMドラマシアターで「悪魔のミカタ」が放送決定ダメぽ足跡より)
10月7日からとのこと。ちょっとびっくりですね☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

バトル・オブ・CA→bk1→amazonは、帯によればスペース・ヒューマン・コメディだそうですが、一言で特徴を示すなら接客、これです。地球製の豪華宇宙客船カソリックで巻き起こるさまざまなトラブルと日々戦う……そんな感じの内容になっています。
だいたい接客業がライトノベルに絡むと、ラブコメ方向に偏って本来の接客などはどこかに飛んでしまうことが多いのですが、この作品はしっかりその辺が描写できているところに好感が持てます。
派手さやラブ方面には乏しいかもしれませんが、まいじゃー成分は保証つき。そうですね、まいじゃー認定クラスです。戦うだけのSFなどに飽き足らない方はぜひぜひお読みください、おすすめします。

というわけで、本日の台詞解説。
よく言いますよね、『みんながそう言ってる』『みんなやってる』という言い方。つまりはそういうことです。表面を上滑りして心に響いてこない。


「間違った方を選ぶのは もうちょっと大きくてバカになってからだ」

出典:ロケットマン (コミック)/講談社コミックス/加藤元浩/2巻127P
キャラ:R

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】
なし
特記事項なし。

★2003年9月23日(火)
『台詞だけ更新』

大掃除中につき最小更新です。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

ロケットマンは……あーあー、つい誘惑に負けて月刊とはいえマガジンから台詞を選んでしまいました(^^;
しかしおもしろさは保証付き。Q.E.D.と同じ作者さんの作品ですが、見事に同じ空気が流れています。こっちの方は大きなストーリーのついたミステリ風味のアクションとでもいった感じ。
ロケットマンというタイトルがついてはいますが、ロケットを飛ばすSFものではありません(ロケットはほんの薬味という感じ)。

それでは本日の台詞解説。
子供の純粋な心は何者にも勝る、とだけ説明しておきます。


「やありすか。愛しに来たよ」
「…………」
「いや、会いに来たの間違いなんだけどね」

出典:やさしい魔法は使えない。(新本格魔法少女りすか) (小説)/ファウスト/西尾維新/絵師:西村キヌ/ファウスト vol.1 187P
キャラ:供儀創貴(くぎ きずたか)&りすか

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】
なし
特記事項なし。

★2003年9月22日(月)
『殴りプリと剣士様』

えー……サイト更新をさぼって、MMMもさぼってROに明け暮れておりました。すごい久しぶりだったからただのレベルあげすら楽しくてつい(^^;
新二次職実装も目前のようで、放っておいた剣士育成も再開。ま、今回はサイト更新などに支障が起きない範囲でのんびりやっていきます。
ちなみにIRISサーバーでLV70殴りプリの木乃葉子とLV46AGI剣士の中嶋陽子を使用中。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

新本格魔法少女りすかは、小説現代増刊号の扱いで創刊されたファウストという新雑誌(もっともサイズは新書版)に掲載された作品です。戯言シリーズの西尾維新さんの作品なだけあって、通常の?魔法少女ものとは違います。詳細については実際に読んで確かめてみてください。(ほんとは説明しようと思ったんですが、私未だ新本格という枠組みが理解できてないので説明は無理でした(^^; )

さて、それでは本日の名台詞。
こういうネタ振りに反応してもらえないときって悲しいものがありますよね。ボケを自分で説明するのは悲しいことだ……


「本人がそう言いました。止まるな、行け、どこまでもって」
「だから、止まらず行くんです。彼も、わたしたちも」

出典:第六大陸 (小説)/ハヤカワ文庫JA/小川一水/絵師:幸村誠/2巻136P
キャラ:桃園寺妙

【作者直営サイト】小川遊水池
【絵師直営サイト】
なし
特記事項なし。

★2003年9月20日(土)
『果南の地』

スーパークエスト文庫「果南の地」(少年読書倶楽部のデータベースより)。前からずーっと探していたのでしたがどーしても見つからずあきらめかけていたところに救いの手が差しのべられ、B○○KOFF(一応伏字)でゲットしたものを送っていただきました。ありがとう!
というわけでただいま読み中。
……なんてこと。BLOODLINK→bk1→amazon(外伝は→bk1→amazon)と世界観がつながってますよ! 不覚にも知りませんでした。発行部数がかなり少ない上にレーベル自体が消滅しているため入手はかなり厳しいと思われますが、BLOODLINKの熱烈なファンの方は探してみてください。そのうち改めて名台詞に登場させます。
あと既にご存知とは思いますが、BLOODLINKのネット上で読めるオリジナル短編にリンク。なんと本編と同じ絵師さんによる挿絵つき。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■ライトノベル作品年表うたたねこやより)
完全ではありませんが、大筋はこれで掴めると思います☆
というわけで雲上回廊さんお疲れ様でした☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

第六大陸はSFです。民間企業が月にロケットを飛ばす話です(ほんとはそんな単純な話ではないんですが、そこを説明するとネタバレになってしまうので回避)。

さて本日の台詞解説。
……説明できないっ! ほんとは強烈なネタバレの危険がある部分から一部だけ切り出してあるんですよね。言いたいけど言えない(^^;


「あんたわけわかんない。
いっつも燈馬と一緒にいるくせにつき合ってないとかさ……」
「それとこれとは……」
「あんた怖いんじゃないの? そういうの認めるの……」
「違う!」
「じゃあなによ! わかるように言ってくんない!?」
「えーーっ!?
ん〜〜〜〜〜〜

そうだ……
言葉で説明できないんだ」
「なによそれ!」
「だって無理だよ
それにはまだ……
名前がついてないんだから」

出典:Q.E.D. 16巻より
キャラ:峯岸&水原可奈

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】
なし
特記事項なし。

★2003年9月19日(金)
『今日こそは!』

昨日は昼ごはんさえ食べにいけず監禁状態でした(泣
本だけが心の支え〜てなわけで、灼眼のシャナ2〜4巻一気読みとか、Q.E.D新刊とか、北村薫のスキップとかで正気を保っております。帰る、絶対今日は早く帰ってやるっ!

つうわけで火霊さん、なんとか今日発送できるようにします(^^; へろへろだ……


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日もお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

Q.E.D.→bk1→amazonは推理コミックです。
金田一少年の事件簿は推理漫画の開拓者として、名探偵コナンは一般層・低年齢層に推理コミックを認知させた立役者として功績がありますが、純粋にミステリを楽しんだりもしくは人がごろごろ死ぬだけの殺伐とした話はもうたくさん、という方にはこのコミックこそが最高である!と断言します。
序盤こそ普通の殺人事件が多いですが、3巻あたりから車の盗難事件とか失せもの探しとか嘘をついているのは誰かとか、日常起こりうるちょっとしたミステリなども数多く登場し、とにかく話が多彩で飽きさせません。MIT出の天才少年と、体育会系元気少女のコンビも注目です。

さて、それでは本日の名台詞。
これネタバレ?とか思いつつ、推理以外の要素の中でよかった台詞をご紹介です。


「泣かせたわね、悠二」
「でも、いい涙みたいだから、許したげる」

出典:灼眼のシャナ (小説)/電撃文庫/高橋弥七郎/絵師:いとうのいぢ/2巻171P
キャラ:坂井千草

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】
BENJA-MING
特記事項なし。

★2003年9月18日(木)
『時間とれず』

ネタが集まってて、あとはまとめだけってものがいくつかあるんですがこの数日急に忙しくなってまとめる余裕がないのです(^^;


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日もお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

灼眼のシャナ→bk1→amazonはすいませんごめんさい今日は説明パスさせてください。

本日の台詞解説。
いわゆる女の子泣かせちゃったんだけれど、ただし納得ずくというか今まで我慢していたものを全部吐き出してすっきりした涙というか、とにかくいい顔してるから許そう!とまあそんな感じの台詞です。なかなかぐっと来たりしましたええ。


「うぁ、そうか。お前ら、いい奴だな」
「いい奴かぁ、それは大きな誤解だな。でもいつかはそう呼ばれたいなあ」
「だからもっといい事するの! 死ぬまで人に認められなくってもいいの! 自分たちが納得できるまでずーッっといいことするの! 悪い事もするけど、それ以上にいい事もするの!」

出典:バッカーノ!1931 鈍行編 (小説)/電撃文庫/成田良悟/絵師:エナミカツミ/199P
キャラ:ドニー&アイザック&ミリア

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】
namihei's room
特記事項なし。

★2003年9月17日(水)
『戦闘準備中(謎』

期日未定。社内にて開戦、(自分の)運命の時迫る。すいません誰が読んでも意味不明だと思いますが気にしないでください(^^;

余禄。
ダメぽ足跡で知ったのですが銀盤カレイドスコープ、まんが王倶楽部紹介されるところまで行きました。あとは書評系の人にもうちょいと読んでもらえれば完璧なんですけどねー。積読な人はちらほらいるようですが(^^; あのスケート描写は読めばきっと「やられた!」と思ってもらえると確信してますええ。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

バッカーノ!→bk1→amazonは、うーむなかなかきちんと紹介してる余裕がないですね。間違いなく今年刊行された本の中で上位に食い込むおすすめ本なのですが……。

とりあえず本日の台詞解説。
このアイザックとミリア、銀行強盗などやったりもしますが基本的に底抜けのお人好しでしかも愛すべきおバカさんです。裏の打算というものができない人間なだけにこの台詞にも重い意味があるわけです。


「……それでも今は、何か役に立てる人間だって思いたいんです」

出典:ROOM NO.1301 おとなりさんはアーティスティック!? (小説)/富士見ミステリー文庫/新井輝/絵師:さっち/149P
キャラ:絹川健一

【作者直営サイト】ARAI STYLE
【絵師直営サイト】
ぶらっくしゃど〜
特記事項なし。

★2003年9月16日(火)
『ごきげんよう、お姉さま』

マリア様がみてるアニメの公式サイトプレプレオープン(いや、プレオープン18日って書いてあるし事前バレしただけなのではという気がしなくもないのです)。
http://www.gokigenyou.com/とは素晴らしい(笑)

それから、と。
詳しくは下で紹介しますが富士見ミステリー文庫の新刊ROOM NO.1301→bk1→amazonで衝撃を受けました。ストーリー自体は次巻へ続く……という感じですが、いやはや!!


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■滝本竜彦氏はテキストサイト文化から生まれた作家
ヘノモチンは末期のころですが存じてました☆ でもなんとなくリンクしてはいけないような気がしてしませんでした☆

■電撃ビジュアルノベル、12月より、シリーズ刊行開始
第一弾はキノの旅とのことですよ☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

ROOM NO.1301→bk1→amazonは、恋愛ものです。ラブコメではなく淡く切ない青春の一ページといった感じのお話です。
基本的には。
いやだって○×△で■◎×●ですよ!?
富士見ミステリー文庫がもはやミステリーと何の関係もないことはよくわかってますが、それにしたって◎△■で×○□だとは!!!
DEARシリーズ→bk1→amazon好きな人はたぶん買ってよし。それ以外の人は人によって好きかどうか分かれそうですが、この衝撃はぜひとも他人にも体験させてあげたいです。あ、絵ですっ転ぶ人もいるかも。
ともかく直球ど真ん中純情一直線護くんに女神の祝福を!→bk1→amazonと見事なまでに対照的なお話ですええ。
なお、どうみても続く形で終わってますが……たぶん続きは出ると思います。出なかったら泣きます。

それでは本日の台詞解説。
人間誰しもへこむときはあるもの。そういう時って自分がとんでもなくどうでもいい人間に思えるものです。へこんだ時に自分が自信を持っていることをしたくなるのは存在価値を確認したいからなのかもしれません。


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