2003年6月下旬の名台詞

こちらは時系列順。ただし2001年5月以前のものは作品別にしか管理していません。

2001年の名台詞
6月
7月 8月 9月 10月 11月 12月
2002年の名台詞
1月 2月 3月上旬 3月下旬 4月上旬 4月下旬
5月上旬   ▼5月下旬   6月上旬 6月下旬 7月上旬 7月下旬
8月上旬 8月下旬 9月上旬 9月下旬 10月上旬 10月下旬
11月上旬 11月下旬 12月上旬 12月下旬
2003年の名台詞
1月上旬 1月下旬 2月上旬 2月下旬 3月上旬 3月下旬
4月上旬 4月下旬 5月上旬 5月下旬 6月上旬 6月下旬
7月上旬 7月下旬 8月上旬 8月下旬 9月上旬 9月下旬
10月上旬 10月下旬 11月上旬 11月下旬 12月上旬 12月下旬
2004年の名台詞
1月上旬 1月下旬 2月上旬 2月下旬 3月上旬 3月下旬
4月上旬 4月下旬 5月上旬 5月下旬 6月上旬 6月下旬
7月上旬 7月下旬 8月上旬 8月下旬 9月上旬 9月下旬
10月上旬 10月下旬 11月上旬 11月下旬 12月上旬 12月下旬

home 最近の名台詞 名台詞データベース(時系列順) 名台詞データベース(作品別)


先週まで僕は 自分が世界一不幸な人間だと思っていた
…しかし世の中にはもっと辛い事がたくさんあるようだ


出典:GUNSLINGER GIRL (コミック)/電撃文庫/相田裕/2巻136P
キャラ:フィリッポ

【作者直営サイト】JEWEL BOX
【絵師直営サイト】
なし
特記事項はなし。

★2003年6月30日(月)
『乙一さんプチ特集もどき』

なんか気がついたら乙一さん関連情報が多いので特集もどきとしてみました。
まずは初期の傑作とされているスニーカー文庫のきみにしか聞こえない CALLING YOU→bk1→amazonドラマCD→amazonがいつの間にか発売中になってました。未入手につき感想は書けませんが……。
各ミステリ関連の賞を受賞しているGOTH→bk1→amazonコミック版→bk1→amazonもやはり知らぬ間に発売になってますね。
こちらの完成度は原作には及ばないものの、影の主人公たる森野夜のイメージとか猟奇殺人の具合とか、視覚的に欲しかったものが見事に再現されてます。コミックの表装もかなり凝ってますね。そういうわけで原作を気に入った人ならズバリ買いでしょう。ミステリ好きだけど小説は読まない(そんなややこしい人がいるかどうかは知りませんが)人もやっぱり買いです。
ちなみにGOTHは「死体に対して興味を示すという特殊な趣味を持った男女が、いろんな殺人事件に巻き込まれる」話です。

あとは新刊のZOO→bk1→amazonに未収録の短編がWEBで公開されてますね。
ホラーということで乙一さんを敬遠している人もいるようですが、まったくホラーと縁のない切ない話とかも書かれてますので上に挙げたきみにしか聞こえない〜とか、暗いところで待ち合わせ→bk1→amazonあたりをぜひ体験してみてください。

……相変わらず全く本の内容に触れてませんが、気にしない方向で(^^;


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■ライトノベル作家最萌トーナメント!!!うたたねこやより)
しばらく掲載しておきます☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

GUNSLINGER GIRL→bk1→amazonは、昨日も説明したので詳細は略します。しかし通してよんだ後に読み返すと「そういうことか……」と納得できる部分がありますね。2巻の内容を一言で簡潔に言うと、
「アンジェリカーっ!(T-T)」という感じです。

はい本日の台詞解説。いろいろ考えたんですが、あえて普通の台詞を持ってきました。みなさんは大丈夫? 自分が一番不幸とか思ってませんか? 別にアフリカの貧しい子達が……とか考える必要はないんですが、後ろ向き思考は精神衛生上よくないですぜ、とそういう事です。


「ねえ……クラエスはいつも寂しくないの?」
「何?」
「クラエスだけいつも一人でお留守番してるでしょう?
私は…ジョゼさんがいなかったら さみしくて死んじゃうもの」
「幸せなおちびちゃん?
私がサミシイかどうかは私が決めるの」


出典:GUNSLINGER GIRL (コミック)/電撃文庫/相田裕/2巻35P
キャラ:ヘンリエッタ&クラエス

【作者直営サイト】JEWEL BOX
【絵師直営サイト】
なし
特記事項はなし。

★2003年6月29日(日)
『2ch巡回中』

思い出したように2chのライトノベル板を巡回してます。主に批判的なスレ中心で。
いや、こういうのは万人にはお勧めできませんけれど理性的な批判はもちろん、俗に言う信者vsアンチの泥試合で見えてくる作品のいろんな側面とかあるので、精神的に余裕があればやってみてください。余裕のない人や、人の意見に流されやすい人はやめたほうがいいと思いますけどね(^^;


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■ライトノベル作家最萌トーナメント!!!うたたねこやより)
ネタから出たまこと、でしょうか☆
各作者の紹介文を見るだけでも役に立つと思われますから、一度はご覧になってみてくださいね☆
「……参加してみようかな」


  ▼本日の作品&台詞解説▼

GUNSLINGER GIRL→bk1→amazonは、政府系の特殊組織で殺し屋として養成される少女達の日常や仕事を描いたコミックで、つい先日アニメ化も決まったようです。
この作品の特徴は、単純にハッピーな展開にはならないところ。少女達のほとんどが元は健常な身体だったのがさまざまな事情によって義体化して身体能力を強化し、さらに殺し屋となる過程で洗脳・刷り込み処理を受けています。
その洗脳にまつわる話が多いのですが、これがアチコチ痛いんです。どう痛いかは直接確かめてもらうのが一番ですが「幸せ」とは何を持って言うのか、とか考えたくなったりする感じのお話ですね。

さて、本日の台詞解説。
普通この組織”公社”に所属する少女は、個々に教官を持っていますがクラエスだけはある事情から独りです。
そこでヘンリエッタが「寂しくないか?」とたずねたことへの返答です。なにを持って孤独とするか?


「至様。何故、携帯電話をお持ちにならないのでしょうか」
「俺は小心者だ。Sf、憶えておくといい。電話のベルで心臓麻痺が起きそうになる」
「私が代わりに持つというのは如何でしょうか?」
「駄目だ。お前は居留守を使う技術を習得していない。俺がいるときでも、常にいないと返答出来ねば、お前が携帯を持っている意味がない。わかるか?」
「Tes.根本的に持っている意味がないと理解しました」


出典:終わりのクロニクル (小説)/電撃文庫/川上稔/絵師:さとやす/1−上巻63P
キャラ:Sf&大城至

【作者直営サイト】VIRTUAL-CITY
【絵師直営サイト】
さとやす祭
特記事項はなし。

★2003年6月28日(土)
『掲示板運営で反省中』

最近仕事にかまけて掲示板管理が疎かになっていて、いろいろご迷惑かけている部分があるようで申し訳ありませんでした。管理人のちょっとした書き込みひとつでどうにでもなる部分も大きいですから。
幸いやっと異動先の仕事のペースにも慣れてきたことなので、なんとか今後は毎日書き込みを実施したいと思います。場合によってはサイト更新を犠牲にする場合もありえますのでご容赦ください。

それと成恵の世界はハードSFじゃありません(^^;……ちゃんと更新前に本文を確認しない私の不徳によるものです。いや分かる人にはわかるかと……(汗
……またやってしまった……


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■ 「完璧な紅茶」の入れ方を教示──英王立化学会
関連情報としてスラッシュドットの英国発「完璧な紅茶」のレシピもご覧くださいね☆
「電子レンジでカップをあっためるとは、一本とられた気分だなあ」
あとはメイドさんがいれば完璧ですね☆
「んじゃ葉子さん、とりあえずこのマニュアル通り入れてみて?」
ではこちらをどうぞ☆
「…………粉末レモンティーを飲めと。もしかしていじめですか?」


  ▼本日の作品&台詞解説▼

終わりのクロニクル→bk1→amazonは、時間の都合により説明省略です。ごめんなさいです。

さて本日の台詞自体はほんとにただの掛け合いですが、2つほど補足を。Sfとは少女の名前で、Tes.とはテスタメント。この小説の一部の組織共通の言い回しで「了解した」とでもとってもらえればよいかと。
携帯は確かに便利なのですが、逃げられなくなるのが欠点ですねえ(^^;


「恋はインパクトだ」

出典:成恵の世界 (コミック)/角川コミックスエース/丸川トモヒロ/1巻82P
キャラ:監察官

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】
なし
特アニメ化されているので、成恵の世界で検索かけるといっぱい情報は引っかかってきます。

★2003年6月27日(金)
『上手い下手』

うちはサイトの性格上、その手のことは話題になりづらい面もあるのですがよく他のサイトで「この作家は上手い」「この作家は下手」と評しているのを見かけます。
皮肉でもなんでもなく、評者に対して「すごいなあ」と思ったりするのですよね。私の場合「上手い」についてはともかく、下手という言葉は使う度胸がありません(^^; そんなことをふと感じた朝でした。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■本読みタイピングうたたねこやより)
本読みの日常で公開されているタイピングゲームですが、これが熱いんですよ☆ これは活字読みとしての知識も試されるのです☆
「ぐぁ……か、漢字が読めない(汗 」
そういえばこの機会にこちらも巡回先に含めておくことにしましょう☆
「あー! また読めないっ!」
と、いうわけでトンボさんはただいま現実逃避中なのです☆

■小説「MOTHER」,新潮社から復刊決定!だめぽ足跡より)
うかつにも知りませんでしたが、7月10日ごろ書店入荷とのことです☆ 当時、総じて読んだ方の評判もよかった作品ですから未読の方はこの機会にどうぞ☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

成恵の世界→bk1→amazonは、SFが入り込んだラブコメです。いつの間にやらアニメ化までされてしまい、メジャー級の成長をとげてますが、ラブコメの類としてはこの作品はかなり好きな部類だったりします。
普通におすすめできるラブコメですええ。

さて、本日の台詞はネタに詰まって困っていたところを掲示板で常連様が連載中のSSに救われていたりします(^^;
それはともかく台詞の状況ですが、任務のため主人公(男)に近づくエージェントが「なぜ妹に成り済ます必要があるのか?」と尋ねたことへの返答です。
わかったようなわからんような理屈ですが、でも真理かも。


《私、あなたたちに協力したい。そう思ってるのは本当。信じてくれる?》
「ああ」
《私にも言い訳が欲しい。自分が傷ついていても、これは傷ついてるんじゃないっていう言い訳。目的のための手段とか、そんな感じの。何かのために、誰かのためそうしてるっていう感覚が欲しい。私の中でこのまま死んでも良いって思ってる自分がいる。でも死にたくない。このまま死にたくない》


出典:マルドゥック・スクランブル 圧縮 (小説)/ハヤカワJA文庫/冲方丁/絵師:寺田克也/41P
キャラ:バロット&ウフコック

【作者直営サイト】黙契録
【絵師直営サイト】
terra's book
特記事項なし。

★2003年6月26日(木)
『簡潔と手抜き、その2』

寝過ごして手抜きその2。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■電子書籍、購入経験はわずか1割、「読みにくさ」がネックにFANTASY Bookmarkより)
やはり現状では紙に勝るものはないようです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

マルドゥック・スクランブル→bk1→amazonは、ハードSF。主人の思惑により死の淵に立った少女娼婦・バロットが主人公の話です。……うーん、説明しようとするとどうやっても内容に踏み込んでしまいそうなのである程度内容が知りたい人はamazonのリンクにでも飛んでください(^^;
サイバーな話が嫌いでなければ大いにはまれる可能性は高いと思います。
この方の作品は、キャラクターの魅力と世界観の確かさ、その2つのバランスが絶妙と言うか今のところどれを読んでも当たりが揃ってますね。ファンですええ。

さて、本日の台詞。バロットが葛藤中のところですね。要するに肉体的には生きていても精神的に生きていなければ人として活動はできません。そのあたりの精神論に関わる台詞ですが、『言い訳が欲しい』という言い回しがなんか興味をひいて選んでみました。


「ロマンを言い訳にすると、ろくなことがない」
「死は孤独だ。他人の死が、自分の死の価値を高めてくれるわけじゃないし、自分の人生を慰めてくれるわけでもない」


出典:マルドゥック・スクランブル (小説)/ハヤカワJA文庫/冲方丁/絵師:寺田克也/41P
キャラ:バロット

【作者直営サイト】黙契録
【絵師直営サイト】
terra's book
特記事項なし。

★2003年6月25日(水)
『簡潔と手抜き、字面は大違い』

更新の時間がほとんど取れなかったので台詞だけどうにか更新。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

マルドゥック・スクランブル→bk1→amazonは……あーだめだ。落ち着いて説明する時間内のでまた今度。

ちなみに台詞の背景としては、主人公であるバロットの自殺というか一緒に死んでしまおう、という考えに対する警鐘です。


「もしかして、サヨリを創ったこと、後悔してる?」
「いや。
されは、サヨリに対して失礼だ。すでに、彼女は、ひとつの人格として存在している」


出典:こころのかけら(夕なぎの街) (小説)/富士見ファンタジア文庫/渡辺まさき/絵師:山田秀樹/138P
キャラ:マイカ&コウ

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】
コンチキ堂
特記事項なし。

★2003年6月24日(火)
『ザ・早とちり』

昨日話題にした夕なぎの街シリーズ→bk1→amazonですが私、勘違いをしていたようで。「数字的な問題とかがあるのでなかなか企画が通らないけれど、担当さんはただいま奮闘中」が正しい現状とのことです。早とちりでご迷惑おかけしました。
早い話が……夕なぎの街の認知度をあげてみんなに買ってもらえば問題なく3巻も出るであろうってことですね。
そういうわけでみなさん夕なぎの街シリーズ買いましょう!
主に私のために(爆


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■bk1、Amazon アソシエイト参加で本代くらいなんとかならないものか?
まずはこちらも参照してくださいね☆
さてそれでは反応してみましょう☆
まいじゃー推進委員会の場合は、bk1などでの購入がしにくい構成なのでダメダメですね☆ それでもそれなりに売り上げがあるのはひとえに来訪者が多いおかげなのです☆
参考までにまいじゃーの場合は、毎月bk1とamazon合わせて3000円行ったらおめでとう☆というところでしょうか☆ NHKにようこそ!ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂの時はかなり売れましたよ☆ 本屋で扱ってませんでしたから☆
本気で売ろうと思うと、まつもとかなめさんダンボール堂FANTASY Bookmarkのように徹底した作りこみがないとダメだと思います☆

追伸:ちなみにこのポイント、本のプレゼント企画とかに使用したりしてます。もともとこのポイントアテにしてリンクしてるわけじゃないんで(^^;


  ▼本日の作品&台詞解説▼

夕なぎの街→bk1→amazonは、錬金術師を志しつつも、さまざまな事情から居酒屋で下働きをしている青年・コウと、その周りに集まる人々のなにげない日常やちょっとした事件を描いた和風ファンタジーです。
この作品、まず日常の何気ない情景や細やかな心情描写が記憶に残ります。こういう生活感のある小説はそれだけでもう貴重な存在だと思うのですええ。
それと自動人形! あえて多くを語ることはしませんがまたこの描写がなんともよいんですよねえ……ともかく一読をおすすめします。いわゆる勧善懲悪の部類のお話ではないのですが、気がつけば心に残っている、そんな作品です。

さて、実を言うと代表的ないくつかの台詞は既に紹介してしまっているので、この作品に出てくる自動人形に対する考え方とかを印象付ける台詞を選んでみました。


詳しいことは神様に訊いてください。

出典:クビツリハイスクール(戯言シリーズ) (小説)/講談社ノベルス/西尾維新/絵師:竹/74P
キャラ:?

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】
take+
特記事項なし。

★2003年6月23日(月)
『またひとつ良作が……』

掲示板で富士見ファンタジア文庫から出ている夕なぎの街シリーズ→bk1→amazonの3巻の企画が通らなかったことを知りました。
……おそらくは見た目の派手さがないからなんでしょうが、悔しすぎです。派手さはないけど、じんわりと心にしみる得がたい雰囲気を持った話なのに。
無敵のヒーローが悪を倒す、そういったパターン化した話はもう結構、という方はぜひともこの夕なぎの街シリーズを読んでみて下さい。今までにも何度か紹介はしていますが、復活の可能性に賭けてしばらく宣伝活動を行うことにします。
あらすじについてはまた次回。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日もお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

戯言シリーズは、死ぬほど読み人を選ぶ全編戯言だらけのミステリ……というよりはむしろライトノベルです……例によって時間ないので解説適当(^^;
ちなみにこれ、章の始めに載っている誰の台詞でもないものですが、すごく印象深かったので採用してみました。


「けれどそもそも人生っていうのはそんなに選択肢が多いわけじゃないからね。選べる道なんていうのは精々六つくらいのもんだろう。好きに嫌いに普通に――あと三つは何かな」
「愉快に不愉快に無感動でしょう」
「あら。うまいこと言うねえきみは。でもそれもやっぱりサイコロを振るようなものでさ。だから運命の恋人だとかそういうのは錯覚なんだろうね。全てが偶然のたまたまだとまでは言わないけどさ」


出典:サイコロジカル(戯言シリーズ) (小説)/講談社ノベルス/西尾維新/絵師:竹/下巻209P
キャラ:春日井 春日

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】
take+
特記事項なし。

★2003年6月22日(日)
『天井裏で熱暴走』

まーそんなたいそうな話でもありませんで。
自分の家の母屋と離れの間に有線でLANケーブルを延々と引っ張っただけのことです。無線LANは予算不足につき断念(^^; なにはともあれ天井裏は死ぬほど熱うございました。
無事インターネットはつながったので後は3台のPCをネットワーク化するだけなんですが……きーっ、うまくいかないっ!!イライライラ。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はおやすみです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

戯言シリーズは、死ぬほど読み人を選ぶ全編戯言だらけのミステリ……というよりはむしろライトノベルです。
精神的に病んでいる人ほどシンクロ率が高いような気がします……無論自分も例外ではありませんが(^^; 必ずしも気持ちよく読めるとは限りませんが、一読の価値はあると思います。

で、本日の台詞解説……しょせん戯言に解説は不可能(^^;


「…夢 さっきまでなんかすごく小気味のいい夢 みてたような気がするんだけど」
「へえどんな?」
「ああだめだ どんどん消えてく
なんか すごーく惜しいことしてる気がする…」


出典:ひみつの階段 (コミック)/ポプラコミックス/紺野キタ/2巻128P
キャラ:花田まりえ&?

【作者直営サイト】Sally Gardens
【絵師直営サイト】
なし
特記事項なし。

★2003年6月21日(土)
『業界を支える振りをして大黒柱を食い荒らすシロアリは徹底的に駆除すべし』

要はこれこれ。この古書店の行動、法的には問題ないです。開き直り具合からして、たぶん事前に法律の抜け道を用意してからやってますね……。
まあそんなわけで。
まんだらけで商品買うのはやめましょう。平気で盗品スレスレの生原稿を扱い続ける銭の亡者の片棒を担いではいけません。
なお、この件は深くつっこむといろんな問題を抱えているため、掲示板で論議すると収拾がつかなりそうなので、各自の検討事項ということで(^^; 詳細情報が必要な方は2chのこの辺をチェックしてみてください(嘘・偏りも多いので自分で情報は選別してくださいね)

「記述武装、論述展開。『殲滅』を実行します☆」
ほんっとに葉子さんに広辞苑アタックをかましてほしいと思いました。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はおやすみです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

ひみつの階段→bk1→amazonは、女子高の寮で起こるちょっと不思議な出来事を描いたコミックです。多感な少女の心情をうまく描写しつつ、おとぎ話のようなちょっとした不思議な体験と組み合わせているのですがこれがもういい話なのです。
リアル学生よりもむしろ卒業しちゃった人に受けるかもしれませんが、もちろんリアル学生さんにもぜひぜひお勧めしたい良作。今までに何度か紹介しているので多少知名度もあがってきてはいると思いますが、未読の方はこのちょっと不思議ないい話をぜひとも体験してみてください。
例えばわかつきめぐみ。例えばマリア様がみてる。それから丘の家のミッキーとかその辺に興味のある方はより転びやすいと思います。

さて本日の台詞解説。
夢オチシーンなんですけど、こういうことって実際の生活してるとありませんか? すごくいい夢だったんだけど起きた瞬間に忘れてしまい「メモっておくんだった!」みたいなことは。
死ぬまでとっておきたい夢のかけら。


「独逸UCATによれば独逸国民は世界の中で最も優れた民族です。彼らの技術を集めて作られた私は最高の戦闘能力を有します」
「その最も優れた右翼のいた国は、第二次大戦で大敗したが?」
「優れた者に勝利を望む欲は必要ないのです。永遠に強くなるためには勝利など不要かと」


出典:終わりのクロニクル (小説)/電撃文庫/川上稔/絵師:さとやす/1−上巻291P
キャラ:?としておきます

【作者直営サイト】VIRTUAL-CITY
【絵師直営サイト】
さとやす祭
特記事項なし。

★2003年6月19日(木)
『独逸の科学力は(以下略 』

ネタはありません。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■電撃文庫創刊10周年企画「電撃ヴんこ」通販受付開始
ええと、要は電撃文庫作家によるセルフパロディとでも申しましょうか☆
詳細は電撃hpで、といいたいところですがチラッと説明しましょうか☆ 
●キノの旅学園もの?
●ダブルブリッド番外編
●ドクかみっ!(ドクロちゃん+いぬかみっ!)
その他いろいろです☆
応募締め切りは7月18日で¥1500となっています☆
「ところで応募方法ってここに掲載しても大丈夫なのかな?」
載せてしまいましょうか☆

1.郵便局で「払込取扱票」(青色)をもらう
2.払込取扱票に以下の項目を記入
 口座番号:00140−6−87820
 加入者名:電撃文庫
 通信欄 商品名:電撃ヴんこ 購入冊数
ご依頼人の
 住所/郵便番号/氏名/電話番号
通信欄に
 金額:商品代金と送料の合計金額(送料は一律500円)
 例・1冊購入の場合は2000円です。

あとは郵便局の窓口でお金を支払い、到着を待つだけ☆ 9月上旬発想だそうです☆ 念のため、電撃hpもちゃんと確認してくださいね☆

ところで☆
いつもいつも通販の手順がめんどくさいですよ☆ あれだけ大々的にWEB上でグッズ通販などしているのですからオンラインでメールフォーム1発即申込みできるくらいのことはしていただきませんと☆

「偉い。よく言った」


  ▼本日の作品&台詞解説▼

終わりのクロニクル→bk1→amazonは、設定燃えな話です。まともに説明しようと思うと非常に厳しいのでパスしますが、都市シリーズとは根底では世界観の一致が認められるものの直接的な関係がないため、今まで都市シリーズに興味があったけど手を出していなかった人などが突破口にするにはよい機会かも。

さて、実は本日の台詞、もっとも素晴らしい部分は載せるかどうか迷って結局載せていません。ほんとにいい台詞なんだけどなあ……今日の台詞もある意味究極ではありますが(笑)


「他人の出汁には漬かれない」

出典:ショショリカ (コミック)/ガンガンウイングコミックス/上杉匠/1巻71P
キャラ:クロロフィル・リライト

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】
なし
公認ファンサイトとしてTaste of Umberあり。

★2003年6月18日(水)
『感謝は下で』

なんか内輪っぽいけど気にしない方向で。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■ワードサモナー葉子(風鈴色喫茶内)
掲示板上で掲載されていた私をモデルにしたSSなんですよ☆ 黄金の2冊広辞苑を手に悪を斬る私の活躍をご覧くださいね☆
注) ↑嘘です。でも燃えます。ラストなんて特に燃え。そしてスレ(140〜)では「まいラヴッ♪」という前作以上に暴走した話がはじまってます。お見逃しなく(笑)

■「諸君、私はマリア様がみてるが好きだ」がコラージュ漫画になって、6/29のコミコミ(スペースはD−19b)に登場の予定
楽描の林つぐみさんによってあの戯言がコラージュ漫画としてお目見えすることになりました☆ どんな風に料理されるか楽しみですね☆

■著作権法の改正について −(バーチャルネット法律娘 真紀奈17歳)(ネタ元ロスト)
※昨日リンクミスしてました。すいませんでした。


  ▼本日の作品&台詞解説▼

ショショリカ→bk1→amazonは、食をネタにした学園ファンタジーというかラブコメなのですが……冒頭になかなか意表をついた展開が待ち構えてます。あえてネタバレはしませんのでできるだけ余計な情報を入れずに読むのがよいでしょう。あーちなみに美味しんぼ的な食通漫画とは違いますので念のため。

で、この台詞ですがまあ例えば共同風呂を想像してください。あれってみんなで入りますよね? 要はあれが嫌だと。すべたはこの表現の仕方に惚れました(笑)


「いいかね? ――君は、私と敵の命の天秤を迷った。これは正しいことだよ」
「そ、そんなことはないよ。何が大事か判断できずに動けなくなっただけじゃないか」
「人の命を判断できるのは、間違っている人間だけだ
君は正しいことをした。御免などと謝るのはやめたまえ。代償を要求することになる」
「で、でも、ボクは気にするよ。ボクは……」
「どうしてそう、不安な顔ばかりするのかね? 実際、君のような人間は生き残っていくのが困難だが、たとえどうあれ、生き延びられた今は自分の正しさに自信を持つといい」


出典:終わりのクロニクル (小説)/電撃文庫/川上稔/絵師:さとやす/1−上巻118P
キャラ:佐山御言&新庄

【作者直営サイト】VIRTUAL-CITY
【絵師直営サイト】
さとやす祭
特記事項なし。

★2003年6月17日(火)
『一部の人に誤解を与えたかもしくは好印象を与えたか、それは微妙かもしれないと思う梅雨の日の早朝』

今まで私が飛ばしたあらゆる戯言・ネタの中でもっとも自分でも気に入っていて、他の人にもヒットしたらしい諸君、私はマリア様がみてるが好きだですが……他の掲示板で話のネタにされていたので「?」と思ってgoogle検索してみました。
2番目だよヲイ(汗 (6/17現在)。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■著作権法の改正について −(バーチャルネット法律娘 真紀奈17歳)(ネタ元ロスト)
「……うわ、これ立証責任が実質被害者側に移るって事? これは痛すぎる変更だ……」
法律関係は難しくて嫌いとおっしゃる方もおられるかと思いますけれど、特にこの先創作活動を続けていくつもりのある方はきちんと目を通しておきましょうね☆ どこで必要になるかわかりませんから☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

終わりのクロニクルは……あー実は思いきり読んでる途中だったりします。よってコメントはなし。読んでる途中に台詞紹介するのもどうかとは思いますが、その辺はご容赦を。


後はもう、二人を信じて見守るしかない……。
頑張りなさいよ、恋する女の子……!
あなたの王子様は、あなたの手で守ってみせなさい。


出典:ディバイデッド・フロント (小説)/スニーカー文庫/高瀬彼方/絵師:山田秀樹/1巻294P
キャラ:楢崎一流(いちる)

【作者直営サイト】どうにかこうにかやってます
【絵師直営サイト】
コンチキ堂
特記事項なし。

★2003年6月16日(月)
『ダメ押しですすめてみる』

6月も前半を経過した時点でそれなりな量のライトノベルを消化したわけですが、今のところもっともおすすめするのはディバイデッド・フロントで決まりです。資金不足な方はとりあえずこれ1冊を確保しておけば損はしない、と思います。
隔離された希望の見えない戦場で戦う少年少女の描写がよいのです。
特にカラミティ・ナイト→bk1→amazonでさんざん発揮された、内気でやや後ろ向き思考な少女の描写が秀逸。

よーし、これでダメ押しだ(笑)


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■マリア様がみてるアニメ化に関する水面下の動きダメぽ足跡より)
とりあえずそういう動きがあるということなので注意して見守っていきましょうね☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

ディバイデッド・フロント→bk1→amazonは、ほぼ語りつくした感があるので上を参照、または6月前半の日記をご覧くださいませ。

では本日の台詞解説へ。
先輩隊員が不肖の(?)後輩を温かく見守る様子です。この台詞はめちゃくちゃ好きですね。ただこの台詞、あと半分大事な部分があるんですがネタバレの都合で削ってしまったんで、ぜひ後半をご自分の目で確かめてもらいたいですええ。


home 最近の名台詞 名台詞データベース(時系列順) 名台詞データベース(作品別)