2004年9月上旬の名台詞
こちらは時系列順。ただし2001年5月以前のものは作品別にしか管理していません。
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あの、うらぎりものめ。
出典:ROOM NO.1301 (小説)/富士見ミステリー文庫/新井輝/絵師:さっち/デザイン:菊池博徳/編集:?/3巻?
キャラ:?
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【絵師直営サイト】ぶらっくしゃど〜
特記事項なし。
★2004年9月15日(水)
『しっぱい〜』
ええと昨日はヘンな時間(午後8時くらい?)に更新したため見てない方がいるかもですが、
ちゃんと更新しましたので。9/25(土)のオフ会関連の連絡をしましたので参加希望の方で未読の場合はチェックしといてください。
富士ミスと電撃を消化中。
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
ROOM NO.1301→bk1、
→amazonは……あー。物語の展開自体はエロゲ的な感じなのですが、それを支える文章が少々違うと言うかなんと言うか。この辺はやはり
DEARシリーズ→bk1、→amazonが代表的だと思われますので、興味があったら手にとって見てください(なおこっちはどなたにも安心してお読みいただける内容です(笑) )
この作品はどうも上手く説明できませんねえ。
さて、それでは本日の台詞解説。
本編とはほぼ無関係。実際にこの台詞を見て納得してください(笑)。
「自分の望みを追い続けること。大事な人々を愛し平穏に暮らすこと。そのどちらも、人としてあるべき姿だと、私は思うわ。いくつも道はあって、決して一つではない。あなたがその内どれを選んでも、私たちはそばにいる。でもね、でも、アケル……もし、あなたが空を望むなら……」
「忘れないことよ、アケル。あきらめないことよ、アケル。決して、決して飛ぶことをあきらめないで」
「きっと、あなたの道は、空に続いているから」
出典:スカイワード (小説)/電撃文庫/マサト真希/絵師:橘由宇/デザイン:鎌部善彦/編集:?/2巻209P
キャラ:猫おばあ
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【絵師直営サイト】羊小屋
特記事項なし。
★2004年9月14日(火)
『オフ会に関する連絡』
9/25(土)に開催するまいじゃーオフ会参加希望のメールを送ってくださった方には本日付でご案内メールを送信しました。メール送ったのにまだ来てないぞ!ってかたはご一報くださいすぐに送りなおしますので。
また、
掲示板にオフ会参加希望と書き込んでくださった方で参加希望のメールを出していない方、及び掲示板には書き込んでないけど参加希望するという方も私宛に改めて参加希望メールを送って頂けますようお願いします。事前準備のため、いくつか回答していただく必要がありますのでお早めにメールをお願いします。
なお最初だけの参加、途中からの参加も歓迎です。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■『GOSICK』の桜庭一樹さん、公式ページ「SCHEHERAZADE」開設(
モノグラフより)
本編はもちろん、あとがきもおもしろい桜庭さんの公式サイト開設おねでとうございます☆
「うーん、桜庭さんには小説だけじゃなくてエッセイもぜひ書いて欲しい……あとがきおもしろすぎです」
■狛犬劇場
上で紹介した桜庭一樹さんの作品あとがきを読んだ方にはわかる狛犬泥棒の話です☆ ほんとにあとがきが面白い方なのです☆
「あえてどれに載ってるかは言いません。著作を全部買え全部(ぇ」
それにしてもご家族が素敵ですね☆
「……腹痛いです。笑いすぎた!」
▼本日の作品&台詞解説▼
スカイワード→bk1、
→amazonは、空を目指す中性体のアケル、擬人のアムレード、舞巫女姫のナナを中心として展開するお話。なんかこう説明がむちゃくちゃしづらいのですが
空への想い&空を飛ぶシーンに関しては一見の価値ありです。
それでは本日の台詞解説。
要は最後の一文を紹介したかったんですよね。いいなあ……。
「廃都の底にずっといて、広い場所に出られるのは空を飛ぶときだけだった。こんな場所があることも、知らなかった」
「大滑空走祭のときにここの滑空場から飛んだけど、あのときは必死だったし緊張してたし、全然風景もなにもわからなかった。でも、今日の訓練でここから飛んで」
「空の青が。翼を切り裂く雲が。眼下に見える。マズルハの街が……本当に綺麗だって、思ったんだ」
「首府城に来てから、僕は生まれて一度も見たことのない光景ばかり見てる……」
「ここに来ることができて、よかった。見たこともない景色、見たこともない空に、僕は会えた。手が届かないかもって思った空を、これから僕は飛ぶことができるんだ……」
出典:スカイワード (小説)/電撃文庫/マサト真希/絵師:橘由宇/デザイン:鎌部善彦/編集:?/2巻106P
キャラ:アケル
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特記事項なし。
★2004年9月13日(月)
『うーん、もうちょっときっちり書いておくべきでした』
すいません、昨日
食卓にビールを→bk1、
→amazonを
話題にした際に、ちょっと苦言っぽく見えた人もいるみたいで言葉不足でしたね。女子高生がビールって言うのはやはり人によっては「そりゃまずいだろ」という反応が出るのは自然なことだと思いますし、そういう意見もあるというのは知っておいていいんじゃなかろうかと思ったわけです。
が。
隠された私の思惑をぶちゃけましょう。
ああやっって話題にすれば、絶対に気になって「食卓にビールを」を買いに走る人が出るんじゃなかろうか、とそれを狙ってました。すまん。
それとこれは先日の意見にも関わる重要な事がある方からの指摘で判明しました。各短編のタイトルに注目しましょう。すると
女子高生編のタイトルはすべて「食卓にビールはありません☆」となっています。細かい部分にちゃんと配慮されてますね……そこまでは気がつきませんでした。
いやね、いい作品だと思うんですがなにしろかなり趣味的な話の上に、小林めぐみさんを作家買いするような人間は少数派なのでとにかく話題にしないことにはと思った次第です。
つうわけですごくヘンな話だけどおすすめです。むしろ買え。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■第8回ライトノヴェルズ好感度アンケートのお知らせ
例年通り10月中旬から(現在はまだ開始してません)
LightNovels CROSSROADのアンケートが開催されるとのこと。毎年お疲れ様です☆
■GUNSLINGER SOEUR (ガンスリンガー・スール)
日々是安穏。で公開されているマリア様がみてるとガンスリンガーガールのコラボレーション漫画です☆ 両者を知ってる方なら大受けですね☆ 他にもいろいろコラボレーションが楽しいのです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
スカイワード→bk1、
→amazonは、空を目指す中性体のアケル、擬人のアムレード、舞巫女姫のナナを中心として展開するお話。なんかこう説明がむちゃくちゃしづらいのですが
空への想い&空を飛ぶシーンに関しては一見の価値ありです。1巻はドタバタ劇が目に付きましたが、2巻ではドタバタな部分は減ってますね。全体としては……んー。すいません、自分の中でもこの作品どうやって説明したもんだかわかりません(苦笑
あちこち癖があるけど、空に関わる部分はまちがいなく魅力、としておきます。
さて、それでは本日の台詞解説。
見たまま。空への想いを語る場面です。
「まいどまいど思うけど、君って割とファンタジーな体をしてるよね?」
出典:とある魔術の禁書目録(インデックス)
(小説)/電撃文庫/鎌池和馬/絵師:灰村キヨタカ/デザイン:渡邊宏一/編集:?/2巻300P
キャラ:医者
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【絵師直営サイト】rainbow spectrum
特記事項なし。
★2004年9月11日(土)
『明日はレイニブルーの放送日』
明日はアニメ・マリア様がみてる春でレイニーブルーの回なわけですが……。
はっはー、苦しめ! かつてリアルで新刊を読んでいた私が
諸君、私はマリア様がみてるが好きだで言及したように非道いあんまりだーともだえ苦しめー!<自分も同じ目に遭うことは忘れている
さてと。昨日はこのラノスタッフによるオフ会でした。
第2回とかの話も一応はしましたが、「まあいざとなったらメッセンジャー使えばいいよね!」とかぬかして馬鹿話ばっかりしていたのは気のせいですたぶんそういうことにしとこう。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■悲劇名詞
小説形式でこのラノの反省をしていこうと言う白翁さんのサイトです☆ 紹介が遅れてしまって申し訳なかったのです☆
「いきなりネタにされている……(汗」
■食卓にビールをのなぞ
BAD_TRIPの感想というか苦言(8/29) →
MyForrestによる考察 →
それに対する反応(9/3) →
再反応 おまけ:
うたたねこさんの反応
トンボさんがあんまり気にしてなかったのと、旅行でそれどころではなかったのでリンクが遅くなってしまいました☆ なぜ
食卓にビールを→bk1、
→amazonの主人公は16歳にしてビールを飲むのか?という話です☆
「あーなるほど編集部の方針ですか。私は
この作品めちゃくちゃ好きなんで構造的欠陥には目を向けてなかったのですが、確かに残念ではあります」
■ ライトノベルの海外事情(
モノグラフより)
「参考までに、うちは韓国からリンク張られてまして例えば銀盤カレイドスコープなんか話題になってました」
マリみて関連でも捕捉されてましたよね☆
「なんてーか……結構嗜好は似通ってるんでしょうか。隣だし」
■「うまれも育ちもスーパーダッシュ!」な作家のフェア
▼本日の作品&台詞解説▼
とある魔術の禁書目録(インデックス)→bk1、
→amazonは、異能力者を集められた学園都市で何の能力も持たないとされる主人公の少年を中心とした異能力アクションもの。もっとわかりやすく言うとジャンプ系熱血漫画をそのまま小説にしたようなノリの作品です。ただし時々不意にフェイントをかましてくるので注意が必要ですが。
この作品ははっきりいってツッコミどころはあちこちあると思います。ありますが、そこを流して相手の能力を打ち破る方法や主人公の熱血さにはまれるかがポイント。
私は大好きですええ。
さて、それでは本日の台詞解説。
相手と死闘を繰り広げて病院行きとなった主人公を診た医者の感想です。この台詞に、作品の本質の一端が見えるなかなかいいところを突いた台詞なんじゃなかろうかと取り上げてみました。
こういう時代だ、戦争で親を失ったのは自分ばかりではないし、それはもう、しかたのないことだけれど。ただ、寂しい。
出典:オーバー・ザ・ホライズン 僕は猫と空を行く
(小説)/電撃文庫/橘早月/絵師:高科浅妃/デザイン:鈴木りょう(漢字でない)/編集:?/222P
キャラ:ステラ
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】Divine+Mind;
特記事項なし。
★2004年9月10日(金)
『まだぐるぐる中』
トップページ上に置いてある注目まいじゃーですが、せっかくなので9月から一口メモなるものをマウスカーソルを表紙絵に当てると読めるようにしました。例によってネタバレを極力しない方向なので個別の巻のナビには全くなっていませんが、ないよりはコメント付きの方がわかりやすかろうということで。
有里さんによる「このラノ」近道マップと作者別索引が! また、別ルートでいちせさんからもトップページ修正案を提示していただいてます。どうもありがとうございました! きちんと目を通した上でありがたく反映させていただこうと思ってます……週末には(汗
あとなんか連絡は……あ。今日、このラノスタッフ三人で会合を持ちます。某企画のことや、できれば第二回の話なんかもしたいなと思ってます。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■更新してる余裕がないのです☆
「すいませんすいません」
▼本日の作品&台詞解説▼
オーバー・ザ・ホライズン 僕は猫と空を行く
→bk1、
→amazonは、飛行機ものであって、でもあんまり飛行機で飛ぶシーンのない作品です。
この作品ですがはっきりいってかなり地味です。いろいろと派手さを期待して読むと失敗するかもしれません。
が、それじゃつまらないのかというばそうではなくいろいろと細かい部分の描写を堪能するタイプの作品なのです。いろんな部分で鋭角化している電撃の中ではむしろ異彩をはなっているかもしれませんね。
それでは本日の台詞解説。
戦争で人が死んでいったり、身近な人がいなくなるということへの感想みたいなものですが……
こういう描写が気に入ったならこの作品にぜひ手を出されることをおすすめします。
「ごめんね、大クン」
「違うだろ」
「うん。”ありがとう”だよね」
出典:ムシウタ (小説)/スニーカー文庫/岩井恭平/絵師:るろぉ/デザイン:元良志和/編集:?/2巻47P
キャラ:土師千莉&薬屋大助
【作者直営サイト】けれん
【絵師直営サイト】白と黒の境界線
特記事項なし。
★2004年9月9日(木)
『ぐるぐる』
……もう自分でも何をやってるんだかわかんなんくなってきました。返事とか忘れていたら催促してもらった方がよさそうです。
某氏へ。
すいません! 台詞更新もう少しだけ待ってください!
▼本日の木乃葉子トピック▼
■更新してる余裕がないのです☆
「すいませんすいません」
▼本日の作品&台詞解説▼
ムシウタ→bk1、
→amazonは、痛くて切ないボーイミーツガールなファンタジーです。そうですね、あらすじうんぬんは置いといて当然細かい部分は違いますがウィザーズ・ブレインを好きな層はこの作品も気に入る可能性が高いんではないかと思われますので参考にしてみてください。
それでは本日の台詞解説。
身体に不自由な部分がある千莉を手助けする大助。その大助に対「ごめん」と謝る千莉に対して……。
はーい青春してますねーいいですねー!
「いい、よく聞け! チャマー。
組織のために、組織の倫理を優先して動いても、悪いことをすれば人は個人の名で裁かれる! 個人の良心に逆らった罰を受ける! 全体の価値観と個人の価値観を両立させることは、とても難しい。でも、その道をなんとかして探すのが、人の上に立つということだ!
考えて考えて、八方手を尽くして死に物狂いになって、それでも本当に方法がないとき。初めて全体の価値観を取るという選択肢が許されるんだ!
いいか! 許されるんだ! 悪いことだけどしかたがない、と許されるんだ!
それが当然だとか、あたりまえだとか、それが正しいとか思い込むんじゃねえ! あんたは人間なんだ! 誰もあんたに神様の代わりをやれなんて頼んでいない!」
出典:アウトニア王国人類戦記録 でたまか 霜降暗夜編 (小説)/スニーカー文庫/鷹見一幸/絵師:Chiyoko/デザイン:?/編集:?/280P
キャラ:ユイ・コットン
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】Cat&Fish
特記事項なし。
★2004年9月8日(水)
『帰還/なんかいろいろ周りが大変なことになっている(汗』
お久しぶりです、無事宮古島から戻ってまいりました。
一時は台風で飛行機が飛ばないんではなかろうかとヒヤヒヤものでしたが、どうにかこうにか飛行機飛びましたね。……せっかく見送った台風を再び飛行機で飛び越して名古屋で待ち受け、気分は「私、18号さんの大ファンなんです! 命かけてます!」とすっかり追っかけ状態です。
旅行記を載せようかとも思ったのですが、考えるまでもなくまいじゃーに管理人の旅行記など求めて来るお客さんはいませんのでやめやめ!
ひとつだけ報告してとっとと通常更新に戻りましょう。宮古島から伊良部島に行ったので、日本で唯一といわれる民間のジェット機練習用飛行場である下地飛行場を見てきました。……台風で飛行機が避難していて、タッチアンドゴーの練習風景は見られませんでした(涙
以下いろいろ連絡事項。
このラノ、
9/7にyahooにカテゴリ登録されちゃいました。掲載を頼んだわけではなく、向こうでチョイスしたみたいです。ご丁寧に
新着ピックアップに載ってるしあっはっは、まいじゃーは歯牙にもかけられてないのにこの扱いの差はいったい(苦笑 アクセス解析折りよく直っていたのでチェックしたら一日で3000アクセス行きそうな勢いです。
……おそるべしyahoo。正直なめてました。yahooの瞬間最大風速は凄まじいと聞いてましたが、こんな場末のジャンルまで……(汗
「さらばダンシングウィスパーズ」ということで(今年の富士見目録から消滅してた模様……)ドラマCDをヤフオク経由で入手、さっそく聞いてます。で、感想。ミーファ役の林原めぐみ独演会と化してますが、それはそれで価値があるかと(笑)。嗚呼、このシリーズ好きだったのに……
●某ライトノベル企画について。
完全黙秘のつもりだったのですが……なんか各所でいろいろ気遣われてしまってるようなので少し言及します。そもそもこのラノという企画を立ち上げた時点ではライトノベル本がいくつも出るなんて事態は完全に想定外でした。ましてやこのミスを冠する出版社がライトノベルも手がけるなんてただの冗談にしか思えなかったわけで、けっこう気軽にタイトルはつけてるんですよね。
で。
私自身はライトノベルというジャンルが育ってくれることが一番の望みです。
このラノという名前にも、結果的に一番乗りになったことにも変に固執するつもりは全くありません。名称については先方と一度話し合う必要はあるでしょうが、マイナス感情はこれっぽちも抱いていません。単純に「まさか本家もそういう企画やるとはなあ」と驚きはしましたが。
そんなわけでできるだけ先方とは協力していきたいと考えています(このラノは商業に関わらないのが前提なのでまいじゃー管理人としての協力になるとは思いますが……)。
ライトノベル系のサイトの方が心配してくださるのは大変にありがたいのですが、よけいな気遣いは一切無用ですので、遠慮なく協力してあげてください。ライトノベルというジャンルを盛り上げていきましょう。
今回は(さまざまな事情があったにせよ)本来露出すべきでない段階で情報が独り歩きしている感がありますのでこれで発言終了、公式サイトの方でも当面コメントを出すつもりはない、と言いたいところですが……どうしたもんやら。先方とも相談かなあ(苦笑
▼本日の木乃葉子トピック▼
■本日までお休みです☆ 明日から始動、ですね☆
「まあたぶん」
▼本日の作品&台詞解説▼
でたまか→bk1、
→amazonは、でたとこまかせの略から出てきた言葉ですが、これは行き当たりばったりという意味ではなくその場その場に応じてあらかじめどんな出来事にも対処できるように手を尽くしておき、さらに予想を超える事態になったときはその都度常識にとらわれずもっとも有効な方法を探すというもの。
アウトニア王国というちっぽけな国が戦乱に巻き込まれていく様子、そしてマイド・ガーナッシュという用兵に天賦の才を持った一人の青年を中心にしたSF戦記もの。小を持って大を制すお話が好きなら買いかと。最新刊ではとんでもない状況になってます。
それでは本日の台詞解説。
なんかもうちょっとおとなしいキャラだった印象のあるコットンが飛ばしまくってます。最近の世界情勢などを見るに冗談ごとじゃないですよねこれ……。
世界があたしを中心に回るようにせよ
出典:涼宮ハルヒの退屈 (小説)/スニーカー文庫/谷川流/絵師:いとうのいぢ/デザイン:?/編集:?/88P
キャラ:涼宮ハルヒ(の書いた短冊)
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】BENJA-MING
特記事項なし。
★2004年9月4日(土)
『行ってきまーす』
9/4(土)〜9/7(火)まで管理人は会社の慰安旅行に出かけますので更新停止します。(土曜朝は更新しましたが)
さて行く前にメモも兼ねて。
ここの感想文みて思い出しました、そういや
トリシア、まだまだ修業中!→bk1、
→amazonを買い忘れてました! 参考までに誤解のないよう捕捉しておくと、富士見ファンタジア文庫から出ている
トリシア先生シリーズ→bk1、→amazonのプレストーリーに当たる存在で、なんと5年の学習に連載されていたという変わった経緯を持ってます。そのプレストーリーとしては既に
トリシア、ただいま修業中!→bk1、
→amazonが出ていてその続編に当たります。
なんせエンタティーン倶楽部が児童書のカテゴリに入ってしまっているため、シリーズの根っからのファンさえ買い忘れている可能性が大きいためここに記すものであります……私もですが(苦笑
あ、あと現在読み中で期待通りの当たり作品は、
トリプル・スパイ→bk1、
→amazonですね。
これはSFコン・ゲーム小説としておもしろかった
スター・ダックス→bk1、
→amazonの続編に当たります。
詐欺の天才とか天才ハッカー、誘惑の天才、スリの天才などがドリーム・チームを結成して大がかりなペテンを働くというストーリーですが、騙される方もおとなしくしてるような輩はおらず、油断していると逆にこっちが騙されて窮地に陥ったりと手に汗握る展開がよいのです。新書なのでお値段は高めですが、きっと値段分のおもしろさはあると思います。
おすすめ。特にコン・ゲーム小説好きなら迷わず買い!!
……いかんこんなことしてるまに出発時間が迫る迫る!! でわ!
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日もお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
涼宮ハルヒシリーズ→bk1、
→amazonは……説明省略。(ごめんなさい、最近こんなんばっかり。帰ってきたら精進します)
本日の台詞解説はパスですが……こういう傍若無人さこそがハルヒらしいなあ、と。あとは引き際ですね、うん。ひっぱりすぎはよろしくない(謎
「君には、そういった小細工は無理だよ、絶対にうまく行きっこない。君は、ある意味ケルプと同じタイプの人間なんだ。似た者同士っていうのかな……裏も表もない、心意気で動く人間なんだ……そういう人間はお金や地位には、あんまり縁がない。でもね、そういった人間には人に縁があるのさ」
出典:アウトニア王国人類戦記録 でたまか 霜降暗夜編 (小説)/スニーカー文庫/鷹見一幸/絵師:Chiyoko/デザイン:?/編集:?/2巻289P
キャラ:マイド・ガーナッシュ
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】Cat&Fish
特記事項なし。
★2004年9月3日(金)
『いつもより多く回しておりません、頭が』
ともかくは旅行から帰るまでお待ちを。完全に思考停止中。思考停止してたので「荒野で二人」のデータ保存忘れてました……(涙
アクセス解析はぶっ壊れてるしああもうなにがなにやら。
あとはダンシングウィスパーズが富士見ファンタジア文庫の目録から消えたとの話を聞いて悲しみにくれたあげく、追悼のためにドラマCD購入してみたり(旅行から帰ったら聴くつもり。ちなみに大昔に絶版になってます)
あーあ、庄司卓作品の中でもっとも好きなシリーズだったのになあ……あなたの魂に安らぎあれ。
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日もお休みです☆
「精神的余裕がないので今週まともに更新できませんでした……」
▼本日の作品&台詞解説▼
でたまか→bk1、
→amazonは……説明省略。
本日の台詞解説、略。すいませんすいません……
「お前の虚栄は――
――お前が償え!」
出典:レンタルマギカ (小説)/スニーカー文庫/三田誠/絵師:pako/デザイン:?/編集:?/271P
キャラ:伊庭いつき
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】ハイパーソニックソウル
特記事項なし。
★2004年9月2日(木)
『土曜日から慰安旅行で宮古島、なのですが……』
何の準備もしてません。かなりヤヴァイかも。このところ外出してばっかりなのでこのラノとか懸案事項を進める余裕ないし……
追記。
最近
大山さんはOSAKAの再プレイでもモしているのか絵日記にOSAKA主要キャラせいぞろい……あれ?残り一人は!? あの姐さんきっと怒るよ?
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
レンタルマギカ→bk1、
→amazonは、現代を舞台にした魔法ものです以上説明終わり。
あえて言うなら違う系統の魔法が平然と並び立っていることくらいかな? 基本的に物語の作りとしてはごく普通で、まいじゃーと呼べるかと言われるとちと微妙……ただ、つまらないわけではないので誤解なきように。物語的に王道を走ってますが、巻頭のカラー絵の使い方からしてライトノベル的にはなかなかよい作品だと思います。
余談ですが「まいじゃー」って造語は今更言うまでもないですが、「ライトノベル的」ってのも相当怪しさ爆発な言葉ですよね……
それでは本日の台詞解説。
ネタバレになるので何も語りません。わがままの断罪と思ってくだされ。
「雅臣さん。もしもあなたが潤さんと違う錬金術を志すのならば……あなたは……」
「そうです、僕はあなた達の敵になるつもりなんですよ」
「潤さんとイヨさんが幸せに酔ってしまわないように、敵を作ってあげるのです。お互いが技を磨き合えば、もっと錬金術は発展しますよ」
「それは――優しい敵ですね」
「優しくはないですよ、敵ですから」
出典:吉永さん家のガーゴイル (小説)/ファミ通文庫/田口仙年堂/絵師:日向悠二/デザイン:沼田里奈/編集:森丘めぐみ/4巻254P
キャラ:イヨ&雅臣
【作者直営サイト】くーえー改
【絵師直営サイト】地下魚?
特記事項なし。
★2004年9月1日(水)
『運命のタロット撃破開始』
あまりにも見つからないのでとうとう自力購入を断念して、近場の図書館からリクエストして他の市の図書館から取り寄せてもらい「運命のタロット」を読み始めました。いつぞや紹介した
虚数霊→bk1、
→amazonの中で話題になっているのはどうやら真・運命のタロットの方みたいですが、真・〜を1巻だけ読んでみたところやっぱりいくつか不明な点が出てくるので旧シリーズを読破していた方がいいだろうと思いまして気合入れて新刊と平行して読んでます。
ちなみに真・運命のタロットの1巻で
虚数意識論とか出てきました。いやはやハッタリがかなりおもしろい! 根強いファンが付くのも道理ですね。なお虚数なんてなんだっけ?という人向けに
わかりやすい解説にリンクリンク。
追記。
そうか、後野まつりってティー・パーティーシリーズの主人公だったのか!!(謎 今更になって出典がやっとわかりました……
▼本日の木乃葉子トピック▼
■アクセス数を増やす方法について(8/31)(
カトゆー家断絶より)
参考までに☆
「そもそも見てもらう気が無ければサイト運営なんぞしちゃいませんが……ぶっちゃけここまで大きくなるとは心底予想外でした。だってライトノベルだよ!?」
あ、それは自虐的ですね☆
▼本日の作品&台詞解説▼
吉永さん家のガーゴイル→bk1、
→amazonは、ひょんな事情で吉永家にやってきた防犯用?の全自動型石像ガーゴイルと、吉永家や周りの人々との触れ合い物語……かな。
キャラクターがたいへんわかりやすく立ってます。ストーリー自体はそんな突拍子も無いものではないのですが、とにかく描写が軽快なのでテンポよく読めますね。かといってコメディタッチではあるけれど、ガーゴイルの性格も手伝って「ちょっといい話」としてもしっかり機能してます。
ここ最近のライトノベルの中では、人を選ばずお勧めできる良作です。(いや、日ごろいろんな作品をすすめてますが自分で言うのもなんだけどかなーり偏ってますから。これはバランスが取れてると思うですよ)
それでは本日の台詞解説。
載せたかったのは後半部分。あえて細かい解説を入れませんが、言い回しがなんかよかったです。
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