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薬師寺涼子の怪奇事件簿シリーズ

思い知った? 正義は必ず勝つ。 いえ、正義とはあたしが勝つことよ!

出典:魔天楼(薬師寺涼子の怪奇事件簿)   キャラ:薬師寺涼子

無敵の女警視、薬師寺涼子。なにをやらせても一流だけど、性格が極めて悪いのが玉に傷。その彼女が、事件に巻き込まれ「敵」を苦心の末に倒したときの台詞です。
聞きました?この潔い言い方!
正義をわざわざ正当化する発言が多い中、ここまでストレートに「自分=正義」であると言いきれたらたいしたものです。
ようするに正義は勝つじゃなくて、勝つから正義だと大声で言っているようなものなわけで。
いやあ、すがすがしいなあ(笑)

オホホホホ、死人に口なし。あらゆる事象を浄化するステキなコトワザね。『勝てば官軍』のつぎに好きよ

出典:東京ナイトメア   キャラ:薬師寺涼子

私が遅筆にもかかわらず田中芳樹から離れられないのは、こういう台詞みたいな絶妙でスバラシイ台詞の数々が捨てがたいのも理由の一つなのです、はい(笑)
特に、この薬師寺涼子の怪奇事件簿シリーズは徹底的に警察権力を皮肉ってて素敵!

さてさて、傍若無人が服を着て歩いているお涼ですが、口の悪さも相当なもので、堂々と言いたいことをいいます。
「死人に口なし」「勝てば官軍」……ほんと、この女王様の前でうかつな態度は死ぬよりも怖いかもしれませんねー。

「(前略)あなたの悪運だって、そろそろ底をつく頃よ」
「はいはい、資源はたいせつにしたいものよね。あたしは悪運、あんたは若さ、おたがい残りすくないものねえ、オーッホホホホ!」

出典:巴里・妖都変   キャラ:室町由紀子&薬師寺涼子

薬師寺涼子の怪奇事件簿第3弾。どう見ても、田中芳樹御大が現実逃避の手段として作品を書いているような気が……なんか内容がことごとく趣味に走っているのがよくわかるので(^^;)
もはやアルスラーンその他の作品については、「私が死ぬ前に終わらせてください」としか言えません……。

台詞はの舞台は……まあいいでしょう。由紀子と涼子が会えば、必ず口喧嘩になる相性の悪いもの同士であるという認識だけ持っていれば十分です。で、全編にわたってこういうやりとりが繰り返されるわけですね。これを趣味の暴走以外に解釈できるでしょうか!?

「パリにいようと四次元世界にいようと、あんたの許可をもらうつもりはないわよ。まったくこの女、自分を何サマだと思って、えらそうな口をきくのかしら」
「あなたこそ自分を何サマだと思ってるの!?」
「あたしは薬師寺涼子サマよ!」

出典:巴里・妖都変(薬師寺涼子の怪奇事件簿)/カッパ・ノベルス/田中芳樹/絵:垣野内成美/40P
キャラ:薬師寺涼子&室町由紀子

【直営サイト】なし
まさか薬師寺涼子専門のファンサイトはないだろうと思っていたら……ありました。薬師寺涼子の怪奇事件簿・刑事部参事官室です。内容的にあまり充実してないのが残念ですが……。

「薬師寺涼子の怪奇事件簿」は、容姿端麗・実家は金持ち・もちろん自分も金持ち・頭は超切れる・性格極悪(笑)というとんでもない女警視の薬師寺涼子が好き勝手して捜査を引っ掻き回すお話です。
……いや、基本的にはほんとにそういうお話です。
泉田警部補の一人称で語られているんですが、このわがまま上司のお守り役をさせられてなんだか気の毒です。公務員は辛いよ、って感じ(^^;)
田中芳樹作品の例に漏れず時事関連の皮肉がいっぱい入っているのですが、もともとの話が好き勝手し放題なおかげで比較的も鼻につきません。というか気にしないのが吉でしょう。
この作品は、涼子サマの傍若無人ぶりを楽しむのが正解なのです。使用方法としては、難しいことを考えたくない折などに、頭をからっぽにするために読むとよいんではないかと思います。
けっこう好きな作品ですが、そろそろアルスラーン戦記の新作も……。創竜伝とか自転的地球儀世界とか夏の魔術とか……どれでもいいからとりあえずひとつ完結して下さい。切実に希望!

さて、上の台詞は涼子と事あるごとに口喧嘩している由紀子との会話です。
一応の図式としてはライバルってことになるんでしょうが……お互いのことを認めてはいるものの、どう考えても由紀子の方がおちょくられてます。
それがよくわかるのが上の台詞。もはや恐れ入るしかありません。涼子サマには何人たりとも逆らってはいけないのです。(00/11/27)

「まわれ右! 前進!」

出典:巴里・妖都変(薬師寺涼子の怪奇事件簿)/カッパ・ノベルス/田中芳樹/絵師:垣野内成美/202P
キャラ:薬師寺涼子

【作者直営サイト】なし
【絵師公式サイト】垣野内成美オフィシャルページ
薬師寺涼子〜の専門ファンサイトは今発見できず。

素直に「撤退」と言えない人間は数多し。

「薬師寺涼子の怪奇事件簿」は、権力持った警察官僚が好き勝手しまくる話です(笑)。
薬師寺涼子は27歳にして、警視庁刑事部の参事官で階級は警視。しかも警察官僚の天下り先であるアジア警備会社の社長令嬢。そのうえ容姿端麗・頭脳明晰、そしてその性格は天上天下唯我独尊という手のつけ様のない女性です。官僚のくせに現場にも首をつっこみたがる困った人でもあります。
この涼子がやたら難事件というか怪奇事件と縁があり、その事件を持ち前の強引さで解決していくとまあそんな話。
あーそれと有能でわがままな上司に振り回される部下の悲哀をつづった話でもありますね(^^;
この話を楽しむポイントは、田中作品の特徴である社会風刺などなどは右から左へと聞き流し、ひたすら涼子の傍若無人さを鑑賞することかと。私はこういうノリも好きです。

で、本日の台詞解説。
不利な状況に陥った涼子が、素直に撤退と言わずにねじ曲がった表現を用いている様子です。
こういう表現にはいろいろありまして、
「転進」とか、
「後ろへ向かって全力で進め!」とか。
人間素直なのが一番であるという教訓にでもしておきます。  →bk1
(01/8/11)

「あんたが神を恐れていないことはわかったわ。だけど、ひとつ忠告しといてあげる」
「ほう、ひとつうかがおうか。美女の忠告ならいくらでも聞く耳がある」
「神を恐れなくていいから、あたしを恐れなさい」


出典:クレオパトラの葬送(薬師寺涼子の怪奇事件簿) 《小説》/カッパノベルス(講談社)/田中芳樹/絵師:垣野内成美/119P
キャラ:薬師寺涼子&ホセ・モリタ

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】垣野内成美のホームページ
専門ファンサイトはたぶんなし。関連サイトはあるだろうけど未調査です(汗)

★2002年1月30日(水)
『謎の台詞・続報』

1月29日二信(心に残るあの台詞)で紹介した台詞、
「あたし、あなたのことが、好きだったよ。知ってた?」
「ちゃんと言えなかったこと、すごく後悔してたんだよ。知ってた?」
「誰にも渡したくないって、今でも思ってる。知ってた?」
「じゃあ、さよなら。もう逢えないけど。…これは知ってたでしょ?」


ですが、30日の午前8時現在ではまだ判明していません……。発端である2ちゃんねるのエロゲキャラ名台詞集 Part2では、エロゲからコミック、ライトノベル、はてはアンジェリークまで捜索範囲が広がっていますが未だわからず。
集合無意識説や、創作説、ついには都市伝説説まで飛び出していますが……あー気になるっ! いったい何が出典!?

さて、名台詞で紹介するのが無理っぽいのでこっちで。
ファミ通文庫の3ヶ月の魔法→帯画像→bk1がなかなかよいです。ある日突然松本市中の住民すべてが魔法を使えるようになってしまいます。ただ一人、主人公の大五を除いて。――でまあうんたらかんたらとあるわけですが、ネタばれしちゃうと面白くないので、あとはご自分の目で。ちょっと切り口を変えたファンタジーですが、「私もやってみたい!」と思わせるあたりにこの小説の真価があるのではないかと。こんな魔法なら大歓迎だなあうん。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■「空の境界」同人ショップ委託販売分の納品は2月3日(日)に
来ました。今度のが本命です。おそらく出荷量もそれなりにあると思いますよ☆
主な同人ショップにはだいたい入荷するようなので、今度はしっかりと購入してお読みくださいね☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

クレオパトラの葬送→帯画像→bk1は、「薬師寺涼子の怪奇事件簿」の最新刊です。早い話が、警視でその上自分の家と自分自身が巨大企業を経営していて、美人で頭の回転もよく、そのうえ口も性格も悪い完全無敵な女が好き放題に暴れまわる話です……微妙に違う気もするけど細かいことは気にしちゃいけません(^^;
御大の作品はいろいろ言われることもありますが、このシリーズに限って言えば、よけいなテーマなど考える必要は全くなし。涼子サマの傍若無人ぶりをいかに楽しむがコツですええ。

さて本日の台詞解説ですが……。
なんというか、こんな人が上司じゃなくてほんとによかったと思います(笑)
(02/1/30)

「うるさいな。赤毛だろうが金髪だろうが、登場人物がおとなしく自然死するようなナマヌルイ小説、わざわざあたしが読むとでも思ってるの。人生は短くて、読める本の数は限られているのよ!」

出典:黒蜥蜴島【ブラックスパイダー・アイランド】(薬師寺涼子の怪奇事件簿シリーズ) (小説)/光文社ノベルス/田中芳樹/絵師:垣野内成美/13P
キャラ:薬師寺涼子

【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】
なし
特記事項はなし。

★2003年11月15日(土)
『キル・ビル見てきました』

……遅まきながらキル・ビル見てきました。
ゴーゴー夕張最高っ! 血しぶききれい! 恨み節万歳!


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

本日はお休みです☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

えー昨日、既出の名台詞を紹介してしまうという失態を演じたショックでふさぎこみ中です。明日復活の予定(^^;


野望円舞曲

「私が何かを手に入れるためには、これを逃してはならないわ。非常事態こそ千載一遇の機会なのよ。たとえ、滅びて、なにもかもが砕け散る結果になってもかまわないわ。なにもしなければ、なにも得られないんだもの!!」

出典:野望円舞曲/徳間デュアル文庫/荻野目悠樹/絵師:久織ちまき/1巻116P
キャラ:エレオノーラ・ファルネーゼ

【作者直営サイト】「荻野目悠樹」横浜西口店
【絵師直営サイト】俳唐画帖
公式サイトがあるからいいといえばそれまでなんですが、荻野目さんのファンサイトを見つけられませんでした。ちょっと意外。それとも知らないだけか?

先日は未調査として流してしまったんですが……星虫の岩本隆雄さんのファンサイト、何時の間にかちゃんとできていました。COSMIC BEETLEです。星虫年表などがいい感じ。ちょうどキャラ投票をやっている最中なのでよかったら投票してみてはどうでしょうか。
あと絵師の小菅久実さんの直営サイトの存在を教えていただきました。MOKEMOKE内のside Kへどうぞ。


「野望円舞曲」は、田中芳樹原案・荻野目悠樹作でお送りする銀河に錯綜する野心を描いたSFです。
商業国家オリヴィエートの元首を父に持つエレオノーラ。彼女の心の内には長い年月の間に蓄積された人生への不満があり、ある野望が渦巻いていました。
そんな彼女の下に訪れた突然の好機。
オリヴィエートへの突然の他国の軍事攻勢。長い間政治力によって平穏を保っていた国に波乱の嵐が吹き始めます。このオリヴィエートを中心に、国家間の陰謀や、各人の思惑を描いた作品です。
はっきりいっておもしろい!
銀河英雄伝説をおもしろいと思って読んだ人ならば、ぜひともこの作品はおさえておくべきかと。
田中芳樹御大の作品の妙を損なわず、それでいて荻野目さんの作風もしっかり表れた良作になっています。銀河英雄伝説と比較すると、軍事よりも政治が表に出ることが多いですが、先の展開が早く知りたいわくわく感は健在です。
特に主人公のエレオノーラなどは荻野目さんでなくては書けないのでは?と思わせる何かがあります(あえてなにとは書きませんが)。これはいいですよー、ぜひとも読みましょう! この機会にデュアル文庫デビューを果たすのも悪くないですよー。

それでは本日の台詞解説。
ま、この野望円舞曲を一言で表すとこんな感じでしょうか。ずっと押さえ込んできたエレオノーラの「野望」に向けてついに一歩を踏み出す、その決意を表現した一言です。
行動しなければ得ることあたわず。  →bk1で購入
(01/7/12)

「お嬢様はいつも全力疾走だな。人生長いんだ。もう少しゆっくり歩いたっていいと思うが」
「私は、全力疾走していないと、生きている気がしないのよ」

出典:野望円舞曲(小説)/徳間デュアル文庫/原作:田中芳樹 作:荻野目悠樹/絵師:久織ちまき/4巻184P
キャラ:コンラット&エレオノーラ・ファルネーゼ

【作者直営サイト】「荻野目悠樹」横浜西口店
【絵師直営サイト】俳唐画帖

特記事項はなし。

★2002年8月29日(木)
『中だるみ、というか』

最近読んでる本、佳作はあっても大当たりはないですねえ。まあそんなに大当たりばっかりあるはずがないのだけれど。
でも足がない獅子シリーズは気にいってます。貴族の青年二人が主人公なので、女性にもおすすめ。でもやおいではないので男性も安心。

ラグナロクオンラインに完全にはまり込んで抜け出せなくなってます。RPGにはまり込んだのなんて何年ぶりだろう……


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■プリズマティカリゼーションが新曲を含むリニューアル録音でCD発売中!通販は準備中。書かずにいられないっ!より)
オフィシャルサイトの情報です☆
「のはいいんだけど……どこで売ってるかも正式タイトルもその他一切合切詳細が分かりません。オフィシャル見てもよくわかんない(泣 」
ともかく待てば買えますよ、ということで☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

野望円舞曲→bk1→amazonは、田中芳樹原作のSFです。貴族階級の女性(ただし同族の中では立場低め)が、覇権を握ろうと策動するうちに銀河全域を巻き込む戦乱に関わっていくことになります。
なにが大きいかって、御大は原案のみなので続きが確実に出ることですね(笑) また経済戦の描写などは間違いなく荻野目さんのアイディアでしょう。
どっちが悪者とか言うスタンスではない、いわゆる覇権闘争ものを読みたいのであればこのシリーズは読んで損なしかと。

で、今日の台詞は野望に燃える人間らしいものです。

すいません、本日解説がややいいかげんですがラグナロクの影響です(^^;


闇色の戦天使

「人殺しが楽しいのね」
「ええ」
「あなたは、楽しくないの?」
「楽しかったら、よかったのかもね」

出典:闇色の戦天使   キャラ:弓真鏡歌&鷹月敏江

ファミ通文庫の「闇色の戦天使」より出典。精神寄生体μに憑依され、不死身の肉体を持つ事になり、社会から忌避・排斥される運命の少女鏡歌。それにまつわるお話です。ダークアクションとでも言えばいいのかな……。

台詞は、同じμに寄生されたものでありながら、袂を分かつ事になった二人が戦い前に交わした台詞ですね。μに憑依されたものは脅威の戦闘力を誇りますが、その戦闘力をどうとられているのか、二人の捕らえ方の違いがはっきり出ています。以上解説終わり……実はいまひとつかっこいい台詞が見つからなくて……すいません(^^;)

ごめんだね。はいつくばって生きるのは、もう嫌だ

出典:闇色の戦天使   キャラ:神荻周防

めでたくまいじゃーの「闇色の戦天使」。物語の説明はもはや不要ですね?

これは物語のかなり佳境の部分です。なんで、ちょっと具体的な登場個所は言えませんが、漢の決意表明である、ということにしておきましょう。理不尽な状況に対しては、とことんまであがらってやる、そういう男の意地が表れています。もっとも簡単に意志の強さを示した台詞ではなく、様々な紆余曲折が絡み合っていますが……それはネタバレになってしまうので言えないのが心苦しいですね……。

「この家、全部燃やしてくれますか。誰かに土足で踏み込まれるのはもう嫌だから」

出典:闇色の戦天使/ファミ通文庫/神野オキナ/166P
キャラ:神荻周防

まいじゃー認定もしている闇色の戦天使。
一見淡々と話が進んでいくようで、物語や会話の端々に見える底なしの絶望。希望が見えるようで見えない、けれども光を求めてもがく……そんな微妙な会話がいっぱいです。
補足。この作品に関しては、帯とか裏表紙の解説(特に帯!)はあてにしない方が賢明です。読んでみないと良さはわかりません。
上の作品も含め、帯ライターの書くキャッチコピーは当てにしない方がいいらしい、と最近悟りを開きました。帯は往々にして嘘つきです、ええ(^^;)

台詞の出典は、「人類の敵」たる鏡花に助けられた周防が、鏡花を狙う者たちに自宅を包囲されるに至って、ここを放棄する決断を下す場面から。
かつて自宅で姉を殺された経験をもつ周防の、これ以上家を「汚されたくない」という思いがにじみ出ています。平静な一言にこめられた膨大な感情が見えるようですね。

(うらやましいわ……あなたも、死ねるのね)

出典:闇色の戦天使 (小説)/ファミ通文庫/神野オキナ/絵師:近藤敏信/57P
キャラ:弓真鏡歌

【作者直営サイト】三人共用名刺
【絵師直営サイト】迷羊亭
特記事項は特になし。

★2002年6月9日(日)
『絵柄は大事』

下の作品紹介で怒ってますが、せっかく良質な作品があって良質な絵師がついても、絵柄がどう考えても内容と合致していなければ雰囲気ぶち壊し。下手すると作品の評価にまで影響を与えます。
本来の購買層は、絵で引いてしまい購入せず、絵だけで選択して買った読者は期待していた作風と違うため、ダメダメな作品という烙印をおし、不適当な評価だけが一人歩きする……。
そういうのを防止するのが編集のお仕事です。

というわけで……がんばれ編集者のみなさん。


  ▼本日の木乃葉子トピック▼

■現代都市伝説考
ええと、某所で都市伝説に関するリンクを見たのですが、ちょっと求めていたものと違っていたので検索してみました☆
「これはあれだな……そうミッシング」
はい、ミッシング→bk1→amazonで扱われた都市伝説も登場します。
怖い話が苦手な人は見るのはおやめくださいね☆ ちなみに上層には圧縮版もありますよ☆


  ▼本日の作品&台詞解説▼

チャットで話題に出たんで引っぱり出してみました。
闇色の戦天使は、えーあれ? bk1ではデータかからず。amazonは在庫切れ……もしかして絶版!?(汗)
はうぅ……。
この作品は、ですね。ともかく表紙と内容が全く違います。あえて断言しますが、完全な絵師の選び間違い。表紙から内容を想像することは不可能です。
内容はとにかくダークの一言。(詳しくはamazonのリンク参照してください)この重くて退廃的な雰囲気がたまりません。たぶん書店などにはまだ在庫があるはずなんで、店頭をあたってみて下さい。その手の物語が好きな人なら必見です。続き読みたい……
繰り返しますが絵は内容を推察する助けには全くなりませんのでご注意ください。絵師さん自体は好きなんですが、この選択はあんまりじゃないですか? 私は原則としてマイナスなことをサイト上に書かないようにしているんですが、これは作品の出来とは次元の違う問題なので言わずにいられません。
では先生、一言お願いします。
葉子「編集の方、せっかくの良質作品に勘違いイラストをつけないでくださいね☆ 広辞苑を贈呈したくなってしまいます☆」
まあ、そんなわけです。

では気を取り直して本日の台詞。
鏡歌は、精神寄生体μに憑依されたため、普通でない身体能力を持ち、再生能力も半端ではありません。それが何を意味するか。
つまりは死ねない。
不死身というのは果たして喜ぶべきことなのか? そういう思いを一言に込めています。


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