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「白い・・・白い道が続いている・・・・・・
その先に神殿が・・・・・・そうか
あれが・・・・・・ ヴァルハラ・・・・・・」
出典:迷彩君/YKコミックス(少年画報社)/竿尾悟/OURS2001年4月号223・224P
キャラ:野本
【作家直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
作品を世に送り出して比較的日が浅いせいもあってか、ファンサイトはまだない模様。名前自体はちらほらうかがえます。
臨時募集ということで、名台詞の投稿を募ってみたところいきなり初日に10通も投稿があってちょっとびっくり。予想外に多いです。まあしかし、多い時は早めに打ち切るなり特集を組むなりして対応したいと思います……ってそれじゃかかる手間は一緒のような気がするが気にするのはやめようそうしよう(^^;
ではさっそく投稿名台詞のご紹介。本日の紹介者はSONEさんです。
さてさて、お定まりの作品解説を。
『迷彩君』は、トライガンやジオブリでお馴染みの”まいじゃーの聖典”ヤングキングOURS連載中のミリタリー・コメディ漫画です。
迷彩服で全身を固めた迷彩君こと、大学生・野本の男臭い戦いの日々とラブコメ気味のキャンパスライフを綴る作品です。
今回ご紹介する名台詞は、冬山でヒストリカル・ゲームに興じる中、雪に埋もれてビバークする野本が、
極限状態の中、何だかよく解らない世界(笑)を垣間見て呟いた台詞です。
信念と男気に溢れる彼のこと、北欧神話のおいて永遠の戦いに興じる戦士達の天国”ヴァルハラ”を幻視するとはさすが!の一言
・・・なんですが・・・おーい、その道は行っちゃダメだ。帰って来なさい(汗)(01/3/6)
「黙れ。自分から、この体になっただって? か弱い人間の体に何の意味があるかだって? ふざけるなあっ!」
「人間が、どんなに大切なものを持ってるかも知らないくせに! 力だけしか知らない貴方に、人間の価値がわかるもんか! 失ったものがどんなに大切か、考えたことないくせに!」
出典:メタリックエンジェル/ファミ通文庫/中里融司/1巻211P
キャラ:御灯恋美(みとぼしれみ)
【直営サイト】多摩ハイランダー総監部
掲示板は作者さん自身マメに書き込まれているようです。あと、同人も含めて関わった作品を解説がありました。ファンページで著作データを作る手間が省けていいかも(笑)
「メタリックエンジェル」は、SFです。スペース・アクションノベル、と銘打たれていましたが、ちょっと違うような……どうもファミ通文庫って帯のコピーとか、裏表紙の作品解説とかが野暮ったいです。ことファミ通文庫に関しては、あんまり帯や作品解説は信用しない方がよいかも。
冒頭でおおよそストーリーの予想がついてしまうのでばらしてしまいますが、普通の女子高生である御灯恋美が、銀河帝国大飛朝の王位後継者・桜輝と同じ遺伝子を持っていたことが原因で、覇玉王朝の戦争に巻き込まれ、人間兵器となってしまうお話です。タイトルと絵で容易に想像がつくかと思いますが、まさにそういう展開。
正直前半部分はあまり乗り気もせず読んでいたんですが、後半になって盛り上がってきました。まだ、1巻しか読んでないのでちゃんとした解説が出来ませんが、とりあえずロボット少女的な話がお好きな方におすすめしておきます。
この作者さんは完全に今まで射程外だったので、今後注意してみよう……。
本日の名台詞は、まあ予想がつくかと思いますが……。
さまざまな経緯の結果、戦闘機械の体になってしまった恋美が、同じく機械の体である敵に激昂している場面です。敵は自ら好んで機械の体になり、自分は望まずしてなってしまった……。それが怒りの発生源になっていますが八つ当たりというわけでもなさそうです。「力だけ求めるな!」と言いたいのでしょう、たぶん。
うーん、なんだかうまくまとまらないです(^^;)(00/6/8)
「――――抵抗するのならどうぞ。
私の名はシオン・エルトラム・アトラシア。
ここで、あなたの自由を奪う者です」
出典:メルティブラッド (ゲーム)/渡辺製作所&TYPE-MOON/絵師:武内崇/ルートAより
キャラ:シオン・エルトラム・アトラシア
【作者直営サイト】なし
【絵師直営サイト】なし
えーと、当然ほんとはあるのですが手抜きです(^^;
★2003年1月17日(金)
『手抜き更新』
どうも最近手抜きが多いですねえ。
嘆かわしい<お前だお前
▼本日の木乃葉子トピック▼
■零崎双識の人間試験、第4話を公開
■exciteのマリみて特集
マリみてそのものよりも、むしろそれをとっかかりとして他の作品を紹介するという形をとっているので一度ご覧くださいね☆
▼本日の作品&台詞解説▼
メルティブラッドは、月姫の系譜を組む同人格闘ゲームです。これの特筆すべき点は、単なる尽き姫キャラの登場するお祭り的ゲームではなくて、独立したひとつの作品/物語になっている点ですね。もしかすると月姫はプレイしているのに、メルティブラッドは格闘ものだからと敬遠している方はどんなに格闘ものが苦手であっても購入すべきです。
テキストを読めばその意味はわかるかと思いますので多くは語りませんが。
ちなみに上の台詞は、対戦前の台詞ですね。やれるものならやってみろと言わずに淡々と語る口調がかえって怖いですええ。
「………偶然というのも、悪くないですね」
出典:メルティ・ブラッド (ゲーム)/渡辺製作所・TYPE-MOON/テキスト:奈須きのこ/絵師:武内崇/ルートK「幻影の夏、虚言の王」より
キャラ:シオン・エルトナム・アトラシア
【作者直営サイト】渡辺製作所
【絵師直営サイト】竹箒
せっかくなので攻略サイトなどあげてみたり。
★2003年1月27日(月)
『拝命・泣けるライトノベルを探せ』
ごきげんよう。
先日てんてきあくまちゃんというSS(保管庫/ミラー/保管元)を紹介したわけなんですが、予想外の反応をいただいてしまいました。
まずはたそがれSpringPointの1月26日付をご覧ください。これ自体も興味深い論旨なのでよく読んでくださいませ。で、「なるほどためになるなあ」と読んでいくと最後の最後に……
>そのうち"泣ける"ライトノベルガイドをやってくれることを期待しつつ。
え。
私っすか?(汗
とんでもない話を振られてしまった
まあ腐ってもライトノベル推進を掲げているわけですし、おもしろい企画だと思うんで数日準備期間をもらって「泣けるライトノベル特集」を組んでみることにしましょう。
なんかおすすめの泣けるライトノベルがあったら掲示板でお知らせください。リストに加えることを検討します。
その間にみなさんはハンカチでも用意しておいてください(笑)
新人作品読書途中経過。
富士見ファンタジア文庫のすべては勅命のままに→bk1、→amazonがおもしろいです。帯と紹介文だけ読んでると地雷っぽいコメディと警戒される可能性があるんですが(^^;中身はかなり違います。
特に中盤からの変貌振りがすさまじい。
序盤の設定の変化球ぶりとも併せて、これはまいじゃー好きには特におすすめ! できれば内容紹介も読まずにチャレンジしてみてください。そのほうが楽しいので。
▼本日の木乃葉子トピック▼
■Swords'n Soul(From dusk till dawnより)
3DCGによる刀剣類を解説つきで見られるサイトですよ☆
日ごろファンタジー小説を読む機会の多い方は、一度武器がどんな形をしているのかなど見ておくといいのではないでしょうか☆
広辞苑が載っていないのは少々残念ですけれど☆
「……広辞苑で、斬る?」
はい☆
「……広辞苑で?」
ええ☆
「――――」
くすっ☆
「葉子さんならできそうな気がする(汗」
▼本日の作品&台詞解説▼
メルティ・ブラッドは、もともと同人のヴィジュアルノベルである月姫から派生した同人対戦格闘ゲームです。
なのですが……このゲーム、ただのキャラクターを使っただけの代物にはなっていません。新たにシナリオを書き起こしてきちんとした物語が展開します。月姫や空の境界で展開されたあの独特なテイストのテキストもばっちりです。
そういうわけなので、格闘系のゲームが苦手な方もテキストを読むためにぜひともお買い求めになることを推奨します。
なお、秋葉原などのお店に行く暇がない方はメロンブックスの通販がおそらく最速で商品を手にする方法かと。
本日の台詞は、少々解説が必要かもしれませんね。
台詞の主であるシオンは錬金術士。物事をすべて理詰めで考えて行動するタイプであり、彼女が遠野志貴と今回のような形で関わるのも完全な計算外の出来事だったわけです。
しかしその想定外の事態を「悪くない」と思っているシオン。彼女の胸によぎるのは果たして……。
「―――あなたは友人だ。だから果てのない契約をしたい。
貴方が私を必要とした時、私は必ず貴方の力になる。それを許してくれますか」
出典:メルティ・ブラッド (ゲーム)/渡辺製作所・TYPE-MOON/テキスト:奈須きのこ/絵師:武内崇/ルートK「幻影の夏、虚言の王」より
キャラ:シオン・エルトナム・アトラシア
【作者直営サイト】渡辺製作所
【絵師直営サイト】竹箒
特記事項はなし。
★2003年1月29日(水)
『ネタなし』
うわー雪だ……。会社行くのが憂鬱……。
だいぶ泣けるライトノベルのストックもたまってきたので、ぼちぼちまとめに入ろうと思ってます。コバルトとか少女向けで泣けるやつが不足(というか思いつかない)しているので、もしおすすめあったらぜひ教えてくださいませ。
▼本日の木乃葉子トピック▼
本日はお休みです☆
▼本日の作品&台詞解説▼
メルティブラッドは、説明省略。
友人と呼べるような人間が回りに誰一人としていなかったシオン。そんな彼女に友人ができました。
そんな友人に対する誓いの言葉ととってもらうといいかと。人との付き合い方がわからないシオンなりの「友情」表現なのでしょう。