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トカゲの王 2―復讐のパーソナリティ (上)

投稿者： tonbo 投稿日時： 木曜, 2012/01/12 - 08:17
トカゲの王 2―復讐のパーソナリティ (上)
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タイトル：トカゲの王 2―復讐のパーソナリティ (上) （小説：電撃文庫）
作者　　：いるまひとま：入間人間
絵師　　：ブリキ
デザイン：？
編集　　：？
作者直営サイト：なし
絵師直営サイト：ブリキの砦
特記事項なし

1巻から既に「これぞ入間人間！」という、中二病についてものすごい悪意をスパイスに料理したような展開でしたが、2巻はさらに状況が錯綜してしっちゃめっちゃかなことに。

そうですねー。2巻の話を簡潔に表現すると、
「ヒロイン化した主人公を、最凶ヒロインが嬉々として救いにいく話」
かな。巣鴨さん、あいかわらずやばいです。危険思想の持ち主にお金を持たすとろくなことにならない見本みたいですね。

今回、物語が二転三転しますのであえて詳細について書かないことにします。
それにしても巣鴨はやばすぎ。本人に全く戦闘力がないのに、読んでてここまで不気味に感じるヒロイン？もそうそういないでしょう。常識とかを理解してないんじゃなく、正しく理解した上で平然と踏み越えてくる怖さって相当なものですね……

そして最後の引きがまた。
なるほど、きっちり伏線だったとは！

シリーズ一覧

『トカゲの王 1』
『トカゲの王 3』

作品一覧

『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん　幸せの背景は不幸』
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 2』
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 3』
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 4』
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 5』
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 6』
『電波女と青春男』
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 7』
『電波女と青春男 2』
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃんi 記憶の形成は作為』
『噓つきみーくんと壊れたまーちゃん ８ 日常の価値は非凡』
『僕の小規模な奇跡 (単行本)』
『電波女と青春男 3』
『探偵・花咲太郎は閃かない』
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん〈9〉始まりの未来は終わり』
『電波女と青春男 4』
『六百六十円の事情』
『電波女と青春男 5』
『多摩湖さんと黄鶏くん』
『電波女と青春男 6』
『電波女と青春男(7)』
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん10 終わりの終わりは始まり』
『電波女と青春男 SF（すこしふしぎ）版』
『電波女と青春男 8』
『トカゲの王 1』
『トカゲの王 3』
『クロクロクロック1/6』
『強くないままニューゲーム Stage1 -怪獣物語-』

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