いるまひとま:入間人間
13/05/14 - の記事
強くないままニューゲーム Stage1 -怪獣物語-
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2013/05/14 - 14:54作者 :いるまひとま:入間人間
絵師 :うえだりょう:植田亮
デザイン:?
編集 :?
入間人間らしいというかなんというか、作品のコンセプト自体がひねくれてます。
なにせクソゲー的なコンセプト、とあとがきにはっきり書かれてますからね!
そんでもってループもの。
この時点で読者がある程度絞られる気がするんで、そういうの好きな方にはぜひ。
逆に明確にストーリーがあって話が進まないのが苦手な人にはあんまり向いてないと思われ。
12/08/13 - の記事
12/06/07 - の記事
12/01/12 - の記事
トカゲの王 2―復讐のパーソナリティ (上)
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2012/01/12 - 08:17作者 :いるまひとま:入間人間
絵師 :ブリキ
デザイン:?
編集 :?
1巻から既に「これぞ入間人間!」という、中二病についてものすごい悪意をスパイスに料理したような展開でしたが、2巻はさらに状況が錯綜してしっちゃめっちゃかなことに。
そうですねー。2巻の話を簡潔に表現すると、
「ヒロイン化した主人公を、最凶ヒロインが嬉々として救いにいく話」
かな。巣鴨さん、あいかわらずやばいです。危険思想の持ち主にお金を持たすとろくなことにならない見本みたいですね。
11/07/10 - の記事
トカゲの王 1
投稿者: tonbo 投稿日時: 日曜, 2011/07/10 - 19:03作者 :いるまひとま:入間人間
絵師 :ブリキ
デザイン:?
編集 :?
「電波女と青春男」は割とゆるめの話だったのですっかり油断してたけど……
あー、入間人間ってこういう作家だったよ! やられたよ!
中二病な少年が主人公ですが、定番の異能バトルを想像してると足元をすくわれるのでご注意を。
爽快感があって登場人物がみんな綺麗な話を読みたい人は避けた方がよいかもです。まあ、入間人間を好んで読む人間が、そんな展開望んでるとも思えませんけどね!
つまりはそういう話です。
まあそんな前提の上ではありますが、おすすめ。
11/04/11 - の記事
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10/03/24 - の記事
電波女と青春男 4
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2010/03/24 - 04:50作者 :いるまひとま:入間人間
絵師 :ブリキ
デザイン:?
編集 :?
いきなりメインヒロインが上半身を布団で簀巻きにしてたというとんでもないインパクトを与えておきながら、中身はまっとうに青春小説をしているというこのシリーズ。
今回は基本的に主要キャラの前日譚です。
丹羽真とヒロインズが出会う前、エリオの小学生時代や、前川さんの中学時代、リュウシさんの高一の時。淡く苦い初恋とか、みんなこれ以上ないくらい青春してますね-。
などと思いつつ読んでいたら……甘かった。
まさか真打ちの話が、本屋にエロ本を買いに行くなどいうただこれだけのために短編まるまる一本とは!
10/01/17 - の記事
09/12/18 - の記事
09/11/12 - の記事
電波女と青春男 3
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2009/11/12 - 18:20作者 :いるまひとま:入間人間
絵師 :ブリキ
デザイン:?
編集 :?
エリオの電波女度が下がったと思ったら……甘かった。
今度は元簀巻き女vs宇宙人という意味不明な構図が待っていたのでした!
しかし、この物語は一見変人博覧会のように見えてこの上なく青春小説してるところにあります。いや、ほんとですって!
ちなみに、青春小説的な要素が好きなら作者のハードカバー『僕の小規模な奇跡』もぜひお読み下さい。
09/10/29 - の記事
僕の小規模な奇跡 (単行本)
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2009/10/29 - 22:35作者 :いるまひとま:入間人間
絵師 :?
デザイン:?
編集 :?
絵師直営サイト:なし
特記事項なし
作品そのものが個人的に超ストライクだったのもありますが、なによりヒロインがまるで「化物語」の戦場ヶ原ひたぎを見ているかのようだったので(言動と心境が不一致なところが、ね)、赤枠おすすめで。いやー、おもしろかった。
入間人間作品ということで、読みにくいだろうと思って警戒している方はご安心を。
むしろ既存のどの入間作品よりも遙かに読みやすく、そして素敵な青春小説でした!
図書館において、「おすすめの恋愛小説!」とかポップをつけて置いておきたいくらいですね。
ハードカバーで、一般小説を意識した書き方になっている……はずですが、そもそもの作風が異能力ひとつ出てこない青春模様を描いているために、作者のファンにとっても違和感はゼロ。
読みかけは短編小説集かな?と思ったんですが、読み進めるにつれて全く別の物語を紡いでいたように見えた各登場人物の間がやがて繋がっていきます。
09/09/08 - の記事
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07/12/12 - の記事
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 3
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2007/12/12 - 06:00作者 :いるまひとま:入間人間
絵師 :左
デザイン:?
編集 :?
ヤンデレが一人、ヤンデレが二人、ヤンデレが……たくさん!
3巻に至っては、とうとうヤンデレで埋め尽くされてしまい、まともなのは恋日先生くらいになってしまいました。
主役である嘘つきなみーくんと、その彼女?である完全に壊れてしまっているまーちゃんのどうしようもない日々を描いた物語。
鬱やヤンデレの出てくる話に目がない人には文句なしにおすすめしますが、逆にまっとうな物語を読みたい人は悪い事は言いません。やめときましょう。
というかきっと途中で放り出す事になりますが……
07/09/14 - の記事
07/06/09 - の記事
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 幸せの背景は不幸
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2007/06/09 - 20:20作者 :いるまひとま:入間人間
絵師 :左
デザイン:?
編集 :?
これは酷いヤンデレですね>最大級の褒め言葉
タイトルの「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」というのは、誰がつけたタイトルかわかりませんが、ものすごく的確なタイトルです。
ストーリーがミステリ仕立てになっている……というか、なにしろ語り手は「嘘だけど」が口癖のみーくんなので、どこまでみーくんが真実を語っているのかさっぱりわからないのもまたこの作品の魅力。
まーちゃんの精神のぶっ壊れ加減については実際に読んでもらうのが一番です。
まっとうな人間の思考からは完全に逸脱しちゃってますが、それがよいのです。
そうそう、カバーをめくってみてください。危険さが嫌でも伝わってくるはずです。
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