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狼と香辛料 13

タイトル:狼と香辛料 13(小説:電撃文庫)
作者  :はせくらいすな:支倉凍砂
絵師  :あやくらじゅう:文倉十
デザイン:?
編集  :?

狼と香辛料短編集。
今回は、完全に本編の隙間を埋める形になってるので、本編が間延びしてるなーとかそういう事は考えずにすむというもの。
もはや円熟バカップルの領域に突入しつつある、ロレンスとホロのきゃっきゃうふふ(だいぶ変化球なのはいつものことです)な睦み合いをひたすら楽しみましょう。

……あ、もとい。
今回は元羊飼いの娘・ノーラのその後を描いた短編があるんですが……これがビックリですよ!

ホロとロレンスのいちゃらぶっぷりはもう放っておきます。
もはや余人の入り込む余地なし。ホロはロレンスの嫁でいいよもう。ていうかあのねじくれた掛け合いじゃ、普通の人間は胃を壊すだけだと思いますええ。

で、ノーラですノーラ。
内容については多くを語るのは避けますが、なんとまさかのエネク一人称!
しかも、エネク超かしこい。
この二人もある意味超絶にいちゃいちゃしてますね。
ストーリーとしてもかなり盛り上がりますので、今回はこのノーラ短編のためだけに読むのもアリかなーと。


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