名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

光崎瑠衣

11/04/19 - の記事

火の国、風の国物語12 傑士相求

タイトル:火の国、風の国物語12 傑士相求(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :しわすとおる:師走トオル
絵師  :光崎瑠衣
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

10/11/18 - の記事

火の国、風の国物語11 王都動乱

タイトル:火の国、風の国物語11 王都動乱(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :しわすとおる:師走トオル
絵師  :光崎瑠衣
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

10/07/15 - の記事

火の国、風の国物語10 英雄再起

タイトル:火の国、風の国物語10 英雄再起(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :しわすとおる:師走トオル
絵師  :光崎瑠衣
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

10/04/04 - の記事

火の国、風の国物語9 黒王降臨 (富士見ファンタジア文庫)

タイトル:火の国、風の国物語9 黒王降臨 (富士見ファンタジア文庫)(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :しわすとおる:師走トオル
絵師  :光崎瑠衣
デザイン:?
編集  :?

アレス無双、という一言で終わるはずだったこのシリーズですが……

アレスは今回、まさかのチキン野郎と化してます。いやーこの展開は予想外だった。

09/12/26 - の記事

火の国、風の国物語8 孤影落日

タイトル:火の国、風の国物語8 孤影落日(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :しわすとおる:師走トオル
絵師  :光崎瑠衣
デザイン:?
編集  :?

さすがにこの展開は予想してなかった。
だが、確かにこれ以外はありえなかった。

今回は陰謀策謀まみれのジェレイドのターンだったんですが、そんなの完全に霞んじゃったよ!

09/11/04 - の記事

火の国、風の国物語7 緑姫憂愁

タイトル:火の国、風の国物語7 緑姫憂愁(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :しわすとおる:師走トオル
絵師  :光崎瑠衣
デザイン:?
編集  :?

帝国vs帝国の一部貴族の搾取に耐えかねた農民による反乱軍。その中の中核をになう、若き騎士アレスと、反乱軍の軍師ジェレイドを主な主役とした戦記ものなんですが……

もう完全に<赤の悪魔憑き>騎士アレスの英雄譚になってます!(褒め言葉)
前々から半分人外と化してたけど、もうあれだね某作品の台詞を借りると『生きているのなら、神さまだって殺してみせる』状態ですええ。

09/04/22 - の記事

火の国、風の国物語6 哀鴻遍野

タイトル:火の国、風の国物語6 哀鴻遍野(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :しわすとおる:師走トオル
絵師  :光崎瑠衣
デザイン:?
編集  :?

解放軍の指導者ジェレイドと王国軍の英雄アレスをメインとしたファンタジー戦記。
相変わらず、アレスの強さは常軌を逸してますねー。
その上精霊の加護を受けてたら、もう手のつけようがないよ!
あれだ、チート戦記アレスとかにタイトル変えてみるといいと思うんだ。

08/11/27 - の記事

火の国、風の国物語5 王女勇躍

タイトル:火の国、風の国物語5 王女勇躍(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :しわすとおる:師走トオル
絵師  :光崎瑠衣
デザイン:?
編集  :?

より多くの血を流すことを期待されて人ならざる魔の者に憑かれ、自らの死に繋がる運命はすべて予知されてどんな戦場からも生き残ってきた英雄アレス。
反乱軍の軍師として深慮遠謀を尽くし、敵と、時には味方さえも翻弄する青年ジェレイド。

この二人を中心に、王国の内外の戦いを描いたファンタジー戦記もの。王道です。

08/10/15 - の記事

火の国、風の国物語4 暗中飛躍

タイトル:火の国、風の国物語4 暗中飛躍(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :しわすとおる:師走トオル
絵師  :光崎瑠衣
デザイン:?
編集  :?

王道ファンタジー、というよりは英雄譚になってきました。
王国軍の一部地方の圧政に耐えかねて解放軍が組織され、王国・解放軍に分かれての内乱に突入した国家。そこで解放軍側と王国側双方の運命を左右する人物にスポットを当てた戦記もの。
ただし、王国側の主役であるアレスはもともとバカみたいに強い上に、わけあって神に守護されているため死ぬ運命をことごとく回避してしまいます。
英雄というか、もはや神とか人外の領域。

08/05/09 - の記事

地を駆ける虹3

タイトル:地を駆ける虹3(小説:MF文庫J)
作者  :なないれんいち:七位連一
絵師  :光崎瑠衣
デザイン:?
編集  :?

1巻当初、中二病としか言いようのない主人公(内訳:努力はしないけど、他人に実力が追い抜かれていくのはコンプレックス感じまくり)は、その報いを受けて散々悲惨な目に遭う救いがたいストーリー……だったんですが。
なんかこう……すごく、普通です。

08/04/25 - の記事

火の国、風の国物語3 星火燎原

タイトル:火の国、風の国物語3 星火燎原(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :しわすとおる:師走トオル
絵師  :光崎瑠衣
デザイン:?
編集  :?

もともとの能力が高い上に、パンドラと呼ばれる人には見えない精霊と契約したことで危険察知することに長け、姫との個人的な交友もある王国軍の高潔にして国民の英雄的存在である騎士アレス。そして本来は烏合の衆であった農民をまとめ、反乱軍を率いる軍師ジェラルド。
この二人を軸としたファンタジー戦記物です。
実は、「無敵の英雄」と、「全てを見通す軍師」、こういう対照的な二人を書くことでどっちのタイプが好きなファンも取り込める理想的なシリーズじゃないか?と今気がつきました>遅っ
そんなわけでファンタジー系統の話が好きならおすすめです。

08/03/27 - の記事

火の国、風の国物語 (2)

タイトル:火の国、風の国物語 (2)(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :しわすとおる:師走トオル
絵師  :光崎瑠衣
デザイン:?
編集  :?

2ヶ月も前の作品、ようやっと読めました(汗
王道ファンタジーで、圧政に耐えかねて立ち上がった解放軍と、迎え撃つ王家。
解放軍を指揮する戦略家と、王国軍最強にして精霊パンドラの守護を受ける騎士、両サイドの視点から描いた戦記ものです。
定番中の定番なので、あとはどこまで楽しめるかということになりますが、お互い相手の裏、そのまた裏を読みあって行動して、完璧なようでも相手にたびたび出し抜かれるなど、エンターテイメントとしてはかなり楽しめる出来。

にしても、アレスは強すぎ。なんかもうアレス一人いれば王国軍いらないんじゃね?と思うのが言い過ぎと思えなくなる強さだよねこれ。

07/12/27 - の記事

地を駆ける虹2

タイトル:地を駆ける虹2(小説:MF文庫J)
作者  :なないれんいち:七位連一
絵師  :光崎瑠衣
デザイン:?
編集  :?

まずはじめに。1巻は重症な中二病ファンタジーでした。
「強くなりたい」と言う事だけは一人前で、そのための努力は全くこれっぽちもせず、そのくせ他人をうらやみ他人の実績を自分の手柄のように嘘をついて語り、その報いをこれ以上はない形で受けるというどうしようもなく痛すぎる話だったわけですが……
まだ完治はしていないものの(そりゃそうだ)、主人公の少年・ネイヴは痛すぎる授業料を払った事で、多少は人間的に成長してどうにか見られるレベルに。
ただし、本質的に作品傾向は変わっていないのでやっぱり痛いです。

07/10/24 - の記事

火の国、風の国物語

タイトル:火の国、風の国物語(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :しわすとおる:師走トオル
絵師  :光崎瑠衣
デザイン:?
編集  :?

12歳の時に単身、多数の襲撃者から王女を護ろうとして力及ばず倒れかけたアレスを、謎の精霊パンドラが「契約」を持ちかけ力を貸して勝利に導きます。
以来、何かの岐路に立つ度にパンドラは現われ、決しても違わない、けれども必ずしも参考になるとは限らない助言をするようになり……。

割とオーソドックスなファンタジー。反乱軍から国を護ろうとする話。ただ、キャラクターはしっかり立ってます。

07/09/23 - の記事

地を駆ける虹

タイトル:地を駆ける虹(小説:MF文庫J)
作者  :なないれんいち:七位連一
絵師  :光崎瑠衣
デザイン:?
編集  :?

なんという中二病ファンタジー!>褒め言葉
ものすごく簡潔に言うと、現実が直視できていない主人公が、とうとうその代償として絶望を背負うことになるファンタジーです。
読めば読むほど、割と洒落にならない痛々しさですが、だがそれがいい!!
いやー、表紙絵見た段階では正統派、もしくはコメディ色のやや強いファンタジーだと思い込んでいたのですっかり騙されました。