名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

きりがみやび

08/01/30 - の記事

くみちょ! 2

タイトル:くみちょ! 2(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :しらかわあきら:白川晶
絵師  :きりがみやび
デザイン:?
編集  :?

10歳の少女あゆみが組長をしているヤクザ・住川会。
借金のカタに売られ、しかしその天性の「運」により住川会での居場所を獲得した少年・圭一郎のお話。
終始独特の変わった雰囲気が特徴です。
状況だけ見ればハーレムなんですが、なんかこうそのハーレム形成がいろいろ間違ってるというか。
株の仕手戦の応酬もなかなか盛り上がっていたり、1巻時点より気に入ったかも。

07/08/29 - の記事

くみちょ! 組長は小学4年生

タイトル:くみちょ! 組長は小学4年生(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :しらかわあきら:白川晶
絵師  :きりがみやび
デザイン:?
編集  :?

親が借金作ってトンズラして、その息子は借金のカタにされそうになったもののオタク教養があったので延命。
かくして10歳にして組長をやっている少女・あゆみの相手をすることになったのです……。
緊迫感があるようなないようなシリアスな部分もあるようなないようなどこか独特なテンポでした。
ラブコメの部類にはいると思いますが全体を通してみるとなんとも形容しがたい感覚に。
たぶん状況に適応しすぎな幼馴染みが全ての元凶でしょう。
って、読み終わっても全く気がついてなかったんですが今にして思うとちょっと「ハヤテのごとく!」の構造に似てるのか。
それで既視感があったのかな。
えっと全体としては序盤2ページのノリが続くので、そこで読むかどうか判断するという感じですね。