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火の国、風の国物語 (2)

タイトル:火の国、風の国物語 (2)(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :しわすとおる:師走トオル
絵師  :光崎瑠衣
デザイン:?
編集  :?

2ヶ月も前の作品、ようやっと読めました(汗
王道ファンタジーで、圧政に耐えかねて立ち上がった解放軍と、迎え撃つ王家。
解放軍を指揮する戦略家と、王国軍最強にして精霊パンドラの守護を受ける騎士、両サイドの視点から描いた戦記ものです。
定番中の定番なので、あとはどこまで楽しめるかということになりますが、お互い相手の裏、そのまた裏を読みあって行動して、完璧なようでも相手にたびたび出し抜かれるなど、エンターテイメントとしてはかなり楽しめる出来。

にしても、アレスは強すぎ。なんかもうアレス一人いれば王国軍いらないんじゃね?と思うのが言い過ぎと思えなくなる強さだよねこれ。

この作品の一番のアクセントはアレスの背後に憑いてる精霊パンドラですね。
とにかく人の血を流させるために、要所要所で口を出してアレスを守護するけど、アレスが死なないようにはするものの戦いを起こすのが目的でもあるので、10のうち1とか2しか情報を与えないという……なんて狡猾な。
パンドラがいるのでアレス君は絶対のピンチでも生き延びてしまい、悪魔憑きの名前でお空れてますが……こいつ、そのうち王国軍から出て解放軍の仲間入りするのかなあ? どうもそういう気配が……今は、王女との成就するはずがない恋模様の逆転勝利を期待して待つとしますか。

あ、解放軍?
誌面が尽きたので省略(爆


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