名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

かやはち:kaya8

11/11/15 - の記事

煉獄姫 4幕

タイトル:煉獄姫 4幕(小説:電撃文庫)
作者  :ふじわらゆう:藤原祐
絵師  :かやはち:kaya8
デザイン:?
編集  :?

安心?のダークファンタジー。
強大な煉術を使いこなす代わり、その身体自身が毒素と化し、何人も近づけない”煉獄姫”アルトと、煉獄の毒素が無効な特殊体質の少年・フォグを主役に、敵勢力との煉術バトルが展開。

確かな筆力による迫力のアクションもさることながら、人の悪い描写があちこちに顔を出す、ここが魅力です。

4巻では、アルトはかわいくなってますが、それはそれとして……やっぱり人が悪いよ!(当然褒めてます)

11/09/25 - の記事

ねこPON!

タイトル:ねこPON!(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :よしむらよる:吉村夜
絵師  :かやはち:kaya8
デザイン:?
編集  :?

おお、これはいいハートフルストーリー。おすすめ。

感情が希薄になってしまった主人公が、依頼を受けて変わったパートナーと同居生活を送ることに。それは変身する猫だった!
タイトルに猫って入ってるくらいなので、猫好きにはむろんおすすめですが、犬派でも転びます。主人公の心についてじっくりと描写しているので、内面描写重視する人にも満足いただけるかと。

11/05/12 - の記事

煉獄姫 3幕

タイトル:煉獄姫 3幕(小説:電撃文庫)
作者  :ふじわらゆう:藤原祐
絵師  :かやはち:kaya8
デザイン:?
編集  :?

身体そのものが毒素と化し、誰も近づくことの適わぬ”煉獄姫”アルトと、唯一煉獄の毒素を浴びても大丈夫という特殊な体質を持った少年・フォグがメインの、ダーク系ファンタジー。

あ、あれ? 今回妙に白いぞこいつ、などと感じながら読み終わった3巻の内容をすごく簡潔にまとめてみた。

『ぼくは、自動的なんだよ』
ブギーポップ師匠の名言をお借りするとこうなります。

11/01/11 - の記事

煉獄姫 ニ幕

タイトル:煉獄姫 ニ幕(小説:電撃文庫)
作者  :ふじわらゆう:藤原祐
絵師  :かやはち:kaya8
デザイン:?
編集  :?

強大な煉術を使いこなすが、その身体は毒素と化し、誰も近づくことの適わなぬ囚われの煉獄姫・アルトと、唯一煉獄の毒素を受けてもなんともない特殊な体質を持った少年・フォグが主役の、ダーク系ファンタジー。いい話だなーと油断してると足元をすくわれます。

電撃勢では数少ない貴重なダーク系の担い手として藤原さんにはぜひぜひがんばっていただきたいところですが、とりあえず2巻についていえばこれ以上ないくらいに合格!

10/08/07 - の記事

煉獄姫

タイトル:煉獄姫(小説:電撃文庫)
作者  :ふじわらゆう:藤原祐
絵師  :かやはち:kaya8
デザイン:?
編集  :?

ダークファンタジーを得意とする作者の新作ですが……
はい、相変わらずストーリーの端々が実に意地悪いですね!>褒め言葉

異世界<煉獄>へと繋がる扉をその身に宿す特異体質のため、煉獄の毒気によってほかの人間すべてを拒絶する姫・アルテミシア。
そんな姫の毒気を受けても唯一平気な少年騎士・フォグの二人を軸に進むバトルファンタジーです。

10/04/21 - の記事

いつも心に剣を 5

タイトル:いつも心に剣を 5(小説:MF文庫J)
作者  :じゅうもんじあお:十文字青
絵師  :かやはち:kaya8
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

09/09/18 - の記事

いつも心に剣を 3

タイトル:いつも心に剣を 3(小説:MF文庫J)
作者  :じゅうもんじあお:十文字青
絵師  :かやはち:kaya8
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

09/02/24 - の記事

いつも心に剣を 1

タイトル:いつも心に剣を 1(小説:MF文庫J)
作者  :じゅうもんじあお:十文字青
絵師  :かやはち:kaya8
デザイン:?
編集  :?

剣と魔法のファンタジー。

実家を飛び出して放浪の旅を続けている少女・ユユと、彼女に振り回されっぱなしの少年・レーレ。
街は余所者に厳しく、旅も順風満帆とは行かず……そんな中、ユユは魔女の疑惑をかけられて……

魔王や魔女は強いけれども完全無敵の存在ではなく、さらに魔王や魔女側の描写を設けて、世界の成り立ちに対する疑問が芽生えるのが特徴……ではあるんですが、いかんせんストーリーそのものも、魔王・魔女側の顔見せもプロローグとしての印象が強く、作品の真価は2巻以降を読まないと判断できないかも。

レーレとユユの絆の深さは、1巻でもかなり堪能できるので読みどころはそこです。
「バカなレーレ!」という台詞の裏にある愛の深さがイイ!