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弱い能力で格上の異能に勝利。

まあ、この作品を一言で表すならそんな感じです。
あと、オルキヌスのシリーズの作者だけに掛け合いの会話センスが繰り返しネタの多用などやや独特な部分があるので、そちらがツボに入れば楽しめると思います。
絵師さん好きだし。

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「男の娘」が主人公なんですが、これが萌えに傾倒しまくってるわけではなく、ほのぼのほんわか系のショートコメディ。

がっつり気合い入れて読むもんではなく、肩の力を抜いて気楽に読むのが吉。
確かにコタローは普通にかわいいですが、普段は完全に女の子としてこちらも見ているんで性別はあまり意識しないんですよね。

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始めに。この紹介文はシリーズ未読の方を強く意識して作成しています。

ああ、終わってしまいましたね……
この物語にはもっと長いこと触れていたかったような、しかしながらダラダラいつまでも続けているよりもこんな幕引きの方がふさわしかったんだろうな、とか募る想いは限りなく。

独特な透明感ある描写を持ち味とした大河ストーリー、ここに完結です。

完結して改めて。この物語は他の何者にも真似の出来ない独自の魅力を持っています。2003年に1巻が刊行され、ゆっくりしたペースで6巻完結までに8年かかっているため、このシリーズを未見の方も多いと思います。定番ラブコメや異能アクションにはそろそろ食傷気味、だけど純文学とかいう気分でもない。
そんな人はぜひこの物語を手に取ってみてください。シリーズ総括として赤枠おすすめで。

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（文案整理中）

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ぶっちゃけ修羅場っていってもただのラブコメです。

タイトル通り、幼なじみと彼女（ただし偽）が俺を取り合う話。部活で。
うん、そうなんですよ。
自演乙っていってね？　「自らを演出する乙女の会」略して自演乙の部活として、主人公を取り合う話なのです。

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理数系アクション。ですが、1巻に比べると普通の異能アクション的で1巻よりかなりとっつきやすくなってる感じです。異能アクション好きならこのシリーズはいけますよー。

で。
雪名さんかわいすぎるんですけど！
ツンデレだけがヒロインじゃないぜ！ということを強く感じさせられましたええ。

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ディベートを題材にした希有な……というか唯一のライトノベル。
そして、このシリーズはそれだけではありません。
ちゃんとラブコメとしても一級品に仕上がっていて、ディベートとも繋がっているところに真価があるのです。

あ、2巻ではもう一つ見どころがあるんでした。
まさかディベートのテーマに、
『高校野球の女子マネージャーにドラッカーのマネジメントは不要である。是か否か』
なんて持ち出すとは思わなかった。思わず吹いた。

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アイドルたちが最新鋭のバトルドレスに身を包み雌雄を決する新世代のエンターテイメント『アイドライジング』。その世界にスカウトされた新人アイドル、アイザワ・モモの活躍と友情を描く物語。

どこまでもまっすぐなモモに、素直じゃないツンデレお嬢様が徐々に心を開いていくとかなんという上質な友情模様！
別にえっちい部分はいっさいないけれど、百合ん百合んな話が好きな人には間違いなくストライク。スポ根的な話が好きな人にもたぶん気に入ってもらえると思います。

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異世界での決戦の結果、地球に飛ばされてきた魔王さまが地に足をつけて働くことに精を出す、生活感あふれる異能ファンタジー。

もうね、魔王様がマグロナルドでのバイトにあまりにもなじみまくってる！　現実問題としては物語にメリハリがつかなくなるのでバトルパートは必要なんですが、ひたすら日常生活を見せてもらうだけでもこれがもう楽しいんですよ！

今回、新キャラ登場したり、千穂の存在感が増してたり今回もみどころはいろいろです。

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「付喪堂骨董店」より1年。私の好きな作家さんの新作が来ました。
オカルトミステリです。

八百万の神をオカルトの要素として取り込みつつも、ミステリ風な描写にこだわることでその展開はなんとも怖いことに……
怖いのは一切駄目！って人にはちょっと向かないかもしれないけど、これは黒枠おすすめですっ！

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男の娘っていうか秀吉的なアレ。ＴＳものでもあったり。ちなみに表紙は主人公の男の子。男……か。

一応設定に秘密があるけれど、本人はあくまで男たらんと志してるところがポイントですね。
そっち系が好きな人なら買うしかないでしょう。

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この小説には実在のゲームやゲーム系サイトが実名で登場します。
ゲームに関しては、きちんと許可もとっているそうです。
スペランカーとかギアーズオブウォーとか。しかもゲームシーンがなかなかに臨場感があって熱い！

スペランカーのねつ造バックストーリーとかどういうことなの……

人付き合いが苦手でひたすら本だけを読んでいた少年が、ゲームと運命の出会いを果たしますっ！　おすすめ。

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最初読み始めたとき感じたこと。
「妄想少年に夢魔の組み合わせか－。うーん特に目新しさもないし、割と妄想少年はうざいし……」でした。ところがこれが中盤あたりまで進むとかなり感触が変わってきます。

わかりやすく説明すると、前作の「ほうかご百物語」と物語構造の基本は同じなんですよね。変態＆暴走しがちだけどやたらポジティブでブレない少年と、なんだかんだいいつつ良い雰囲気のヒロインが鉄板。

物語単体ではややアピール部分が弱い点もあるんですが、作品全体を包んでいる暖かい空気がそれをカバーしてます。作者の前作のファン、もしくは割とほんわかした雰囲気のラブコメを求める方におすすめです。

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普段私はラノベ関係だろうと雑誌を買わない人なんで、まずサイト上で紹介することはないんですが……
今回は１００％付録目当てで買いましたよ！
ていうかこりゃ買うしかないでしょう！

電撃文庫アニメのノンテロップＯＰコレクションと、新作アニメなどのＰＶ。
それだけじゃありません。
まるごと１冊アクセル・ワールド＆ソードアート・オンライン。なんと総ページ数187P。
そりゃつられようってもんです。

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タイトル通り、永遠の命を持つはずの生徒が死んだ！なぜ？というミステリ。

私、野崎まど作品は「アムリタ」「小説家の作り方」に続いて三作目なんんですが（変則的な順番で読んだけど）、もはや鉄板のトンデモミステリといった感じ。
ちと永遠の命の定義が、ラノベ読み的には物足りない部分がありますが、ひとを食ったようなスカしたキャラ造形は健在ですね。

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強いけど地味、地味だけど強い、そんな土属性の精霊魔法使いの少年・埴本が、禍霊を救うという夢のために実家を飛び出し、精霊魔法の学園で学びつつもなにげにもてる話。
状況的にはけっこういい目もみているはずなのに、不思議とハーレムラブコメという感じがしないのは、最初から目線がはっきりとヒロインの雪乃に向いていることと、埴本自身が実に熱い漢気のある人間だからでしょう。

といいつつこのシリーズ、真面目な顔してネジがどこか飛んでいる印象が強いんですが、（ミカン食べすぎて黄だんになったとか、なんじゃそりゃ！みたいな）今回はかなりガチなストーリー展開になってますね。
そして、埴本と雪乃、ついに！

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タイトルがこれで、表紙絵がこれなんでまあ内容はおおよそ想像がつくとは思いますが……

かなり洒落にならん物語です。犯罪行為はないけれど、あまりの痛々しさにもう見てられない。特に真性の人が読むとショックで倒れるかも。

このサイトで取り上げてはいますが、内容的にはラノベじゃないです。異能もコメディもありません。それだけに本書で扱われるロリコンも笑って済ませられるギャグネタではなく、もっとずっと重いものです。
ゆえに心して読んでください。ただ、痛々しくはあるけれど読む価値はあります。

なお、作者名に聞き覚えがあるような？と思ったアナタ、正解です。作者は「本格推理委員会」でデビューしています。かなりその人生には紆余曲折があったようですが、再びこの世界に戻ってきました。

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基本的にフウセンカズラの介入は一切なし。純度100%の青春小説が楽しめますっ！

FBonlineに掲載された短編3つと、書き下ろしが1つ。
文研部の平和なな日常を綴ったただの挿話集ではなく、特に書き下ろしについては新入部員編となっていて、新たなるココロコネクトワールドの幕開けでもあるのです。

個人的にはむしろこのまま普通に学園小説が続いても全然あり！ 非常に満足です。

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三上延の新境地！ これはおもしろい！

メディアワークス文庫はどうしてもチェックが甘くなるんで、3月に出てたけどスルーしてましたが、人から『三上延の最高傑作』とまで言われ、あわてて注文、速攻で読み終えた次第です。

おおう、これは……
古書店での本のやりとりを通して見える人間模様です。異能、超常現象一切なし。キャラものではなく、しっかりとした人間模様を読みたい方、そしてもちろんビブリオマニアな方にはぜひ！

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ありすさんマジ小動物。

不思議ちゃんで時折奇抜な言動をとるために周りから浮いているけれど、でもどこか放っておけない印象の少女・校倉ありす。
そんなありすさんが、ちょっと暗く見える外見と、ある噂のせいで恐れられている少年・鈴木正義のことを好きになっちゃうほわほわしたラブコメです。

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前の号でもそうでしたが、100％本誌付録の「スーパーダッシュ漫画プログラム2」が目当てで買ってます。よって本誌の内容については一切タッチしませんのでご了承ください。

さて、内容ですが
・「ニーナとうさぎと魔法の戦車」漫画版中編
・ベン・トーZERO（絵師本人による漫画化）
・ベン・トー間食版（書き下ろし短編小説）
・ベン・トー アニメ設定
・オワ・ランデ漫画前編

と、なってましてもちろんベントー漫画版は安心のクオリティを誇ってますが、今回はアニメ設定が別の意味で注目。これは買うしかない。

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おっぱい小説。
正直それ以上の説明は一切不要なんじゃなかろうか。
とにかく、おっぱいを揉みまくったり、乳を吸ったりするだけのラブコメです。

悪魔と天使がどうのこうのいう設定がありますが、そんなものおっぱいを揉むための前座に過ぎないのだ！ 伊達にメートル級おっぱいが出るわけではないのです。