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ココロコネクト クリップタイム

タイトル:ココロコネクト クリップタイム(小説:ファミ通文庫)
作者  :あんださだなつ:庵田定夏
絵師  :白身魚
デザイン:?
編集  :?

基本的にフウセンカズラの介入は一切なし。純度100%の青春小説が楽しめますっ!

FBonlineに掲載された短編3つと、書き下ろしが1つ。
文研部の平和なな日常を綴ったただの挿話集ではなく、特に書き下ろしについては新入部員編となっていて、新たなるココロコネクトワールドの幕開けでもあるのです。

個人的にはむしろこのまま普通に学園小説が続いても全然あり! 非常に満足です。

書かれた時期の問題もあって、時系列が様々ですが稲葉んがらしくもない(笑)桃色脳に支配された結果、右往左往しまくっているのはニヤニヤせずにはいられませんね! なんというバカップルぶり。デレた稲葉はやばすぎ。

そして、新入生が文研部に入ってくる⁉
なんにせよ、フウセンカズラが介入しないのは大きいですね。異常要素が抜けて、改めてこのシリーズが純粋に学園青春小説として出来がいいのがよくわかりました。なんならもうこのまま、介入なしのまま物語続けてもらってもそれはそれで……。


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