名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

11/06/03 - の記事

俺がヒロインを助け過ぎて世界がリトル黙示録!?

タイトル:俺がヒロインを助け過ぎて世界がリトル黙示録!?(小説:HJ文庫)
作者  :なめこじるし:なめこ印
絵師  :和狸ナオ
デザイン:?
編集  :?

最初はタイトルがタイトルだけに、『アクションはおまけの、ベタなハーレムラブコメなんだろうな』と思って読んでいたんですが……

スナック菓子的な軽めの味わいながらも、いろんなヒロインの危機に巻き込まれまくることにちゃんと意味がある仕掛けがあったりするのです!

一人一人のヒロインの描写はやや少なめですが、ハーレム系ながらも楽しめる作品になっているのでおすすめ。

2011年5月に読んだ本から特におすすめのラノベをピックアップ!

気がつけばさぼってしまい2ヶ月と続いてませんが、目標は毎月読んだ本から特におすすめのライトノベルを改めてピックアップ。(リンク先は当サイトの紹介文です)三作に絞ってあるので、もう少したくさん情報が欲しい方はトップページの注目作品をチェック。

「雨の日のアイリス」(電撃文庫)

パパのいうことを聞きなさい! 7

タイトル:パパのいうことを聞きなさい! 7(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :まつともひろ:松智洋
絵師  :なかじまゆか
デザイン:?
編集  :?

大学一年生・瀬川祐太、女の子三人のパパになる!?
両親を飛行機事故で亡くしてしまい、親戚に別々に引き取られそうだった三姉妹を、見かねた大学生の祐太が声をあげ、かくして波乱だらけの同居生活がスタートするという家族もの。安定したおもしろさを持ってます。

今回は短編集。
主に、六畳間のアパート時代の挿話集というか、かつておおまかには語られたもののさらっと流されていたいくつかのエピソードを改めてじっくりと描写しています。

生徒会長の××はまったくもってけしからん ほうそうぶ2

タイトル:生徒会長の××はまったくもってけしからん ほうそうぶ2(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :みやざわあまね:宮沢周
絵師  :山×2
デザイン:?
編集  :?

ほうそうぶ。表の顔である放送部と、裏の顔である放課後捜査倶楽部をかけた部活動である。そしてそこに名探偵の息子で、今は見習い修行中である皇沙門も入部することに。
えーと、部活ラブコメ……、か?

独特なテンポというか作風というか。どこかすかしてるような。
名探偵を、特殊な技能を身につけた人ではなく、なんかもう違う人種みたいに描いてるところとか妙ちきりんな感覚ですねえ。

2巻では会長さんのターンです。会長、おもしろすぎなんですが。