名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

十三番目のアリス

タイトル:十三番目のアリス(小説:電撃文庫)
作者  :ふしみつかさ:伏見つかさ
絵師  :シコルスキー
デザイン:?
編集  :?

うっかりして紹介してないままになっていることに気がつきました(汗
幼馴染みの三月くん一筋で大好きなくせに、やたら気位が高くその上軽く嗜虐趣味が入っているっぽいお嬢さま九条院アリスの物語。
細かくは説明しませんが、どうみても内容はバレバレだと思われるのでとりあえずアリスは自分でも自覚してないけど、普通の女の子ではなかった……とだけは言っておきます。
ただ、この作品の肝はアクション部分よりも、日常描写、つまりはラブコメです。
好きで好きでしょうがなくて、周りにもバレバレなんだけど、その割に照れなどから素直になれない部分もあるアリスと、朴念仁だけどアリスのことは大好きな三月にどうぞ当てられてください。とにかくベタ。ひたすらベタ。ベタなラブコメが好きならストライクほぼ確定です。


この作品の名台詞

「……知らなかったんですか、ハインツ・フレイ。限界なんて、簡単に超えられる……貴方のフェレスが教えてくれたことなのに」
「これ……愛の力っていうらしいですよ?」

→解説


「三月くん」
「な、なに……?」
「ありがとう、助けてくれて。――とっても格好悪かったですよ」

→解説


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from monumenta librorum on 土曜, 2006/09/09 - 11:29

新人賞の応募作からのピックアップのようだ。お嬢様が、理不尽な闘いに巻き込まれる話だが、実は、一種のサイボーグで、他にも敵が多く存在するようだ。この手の話としては、かな...

from ラノベ365日 on 日曜, 2006/08/27 - 15:45

十三番目のアリス伏見 つかさ メディアワークス 2006-08by G-Tools 【傲岸不遜な九条院アリスは、十五歳の誕生日を控えたある日、彼女を「十三番目」と呼ぶ謎の少女が現われる。平穏な学...