名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

ライトノベルの楽しい書き方 4

タイトル:ライトノベルの楽しい書き方 4(小説:GA文庫)
作者  :ほんだとおる:本田透
絵師  :桐野霞
デザイン:?
編集  :?

めっぽう剣の腕が立つスーパー美少女だけど、目つきがきつすぎるのと、自意識過剰な癖に素直じゃないため人を寄せ付けない。でも外見とは裏腹に趣味はファンシーで、しかもライトノベル作家としてデビューしてることはヒミツ、という流鏑馬剣。
そんな剣のヒミツを知ってしまった少年・与八雲とのラブコメです。

ラブコメってのは、一種のファンタジーなので状況を大げさに描写することが多いわけですが、このシリーズはとにかく無闇やたらと喜怒哀楽に関わる全てがおおげさ!
そんなオーバーアクションがだんだん癖になってきます。
ヒロインの剣の自爆体質は余人の追随を許しません!

4巻は学園祭話。
相変わらず、剣と八雲の仲は縮まりそうであと一歩がなかなか……ま、それがいいんですけどね。
詳細はあせて説明しません。

それよりも……いきなりなんの前触れもなく「映画化決定」の告知が!
うーん、ドラマCDなどの先触れがないところをみると、アニメではなさそうですね……
となると実写ですか。
過去にラノベの実写で成功したものってあったっけ?などと無粋なことは申しません。
が、そもそも『ライトノベル』というこの単語自体、世間に市民権を得ているとはとても思えないんですがその辺どうなるんだろう、と今から憶測で頭の中はいっぱいです。いやはや。


シリーズ一覧


作品一覧


トラックバック

http://maijar.jp/?q=trackback/3993
from お亀納豆のライトノベルまっしぐら on 月曜, 2009/12/28 - 00:01

著:本田 透 イラスト:桐野 霞
「涼牙(りょうが)。俺を殴れ」
「ああ?」
「殴ってくれ。それで俺はたぶん、今の気持ちを二度と忘れられなくなる」
約三ヶ月二週間の積み。七ヶ...