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羽月莉音の帝国 9

タイトル:羽月莉音の帝国 9(小説:ガガガ文庫)
作者  :しどうりゅうせい:至道流星
絵師  :にのぜん:二ノ膳
デザイン:?
編集  :?

なんか9巻まで読んだような気になってて、積みっぱなしでした(汗
10巻を読もうという段になって、9巻読んでないことに気がつきあわてて読了。

革命することを目標に、資本金100万からはじめて稼いで稼いで稼ぎまくり、世界の動向に影響を与えるところまできた革命部、ついにすべての計画を発動させます!
ラノベで『世界を革命する』をお題目にしている作品は、シリアス、コメディ問わずいろいろありますが、具体的に経済の手順を踏み「できるかもしれない」と思わせてしまうものとなると、かなり希少。それを見事になしとげているシリーズです。

ついに、決起のときがやってきましたねえ……。
ローザとの決別、そして世界との敵対。来るべきものが来たという感じ。
稼いで稼いで稼いだそのお金が、ものすごい勢いで消えて行くのはもったいない……とか思っちゃう自分には革命は無理っぽい。

正直、どうやって物語が着地するのか全然予想がつかないんですが、これよりただちに10巻を読む作業に入り、しっかり確かめてきます!


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