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黒姫のユズハ2

タイトル:黒姫のユズハ2(小説:MF文庫J)
作者  :たぐちはじめ:田口一
絵師  :をん
デザイン:?
編集  :?

特殊な文様を刻むことで物体に様々な能力を付加する文様師の修行中の少年・レンが拾った棺が少女に変化したばかりか、そのやたら偉そうな少女は世界の命運に関わる力を持つ姫だった……という感じの定番ファンタジー。

姫であるシズハが無闇やたらと偉そうで、これが作品全体を軽快なノリにしています。たとえ世界の危機が相手だろうと、辛気くさいだけの話は読みたくない!ッて方におすすめ。全体的に女性が強くたくましいですええ。

一難去ってまた一難。
そして大きな確執のあるレンの兄の策謀はまだまだ続くのでした。
その辺の細かい物語展開については本編を読んでもらうとして、偉そうなんだけど、でもどっか主張がずれてて憎めないユズハかわいいよユズハ。あのでっかいリボンもポイントですね! あと実は味音痴疑惑。

ねじくれすぎず、適度に軽快で、いい感じに前向きな物語で私はこれけっこう好きですねえ。


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from お亀納豆のライトノベルまっしぐら on 火曜, 2009/06/09 - 23:16

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