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魔女ルミカの赤い糸

タイトル:魔女ルミカの赤い糸(小説:MF文庫J)
作者  :たぐちはじめ:田口一
絵師  :カズオキ
デザイン:?
編集  :?

うわ、これはエロい……
Sっ気のある魔女とMっ気のある少年のボーイミーツガールな魔法もの。
一応純愛……になるのかなこれ?
ついついエロ(といっても描写の仕方がアレなだけで、儀式の一環にすぎないんですが)に目が行ってしまうけれど
話としてもよくまとまっていてすっきりした読後感でした。

そもそも発端が、なんで少年・琴也が魔女に愛情を感じるようになったか、その辺がイマイチ納得できないんですが
平たく言うと、「魔女復活のために襲われたのだけれど、逆に惚れてしまった」こんな感じかも。
ともあれ、登校中いきなり後ろから抱きつかれ足蹴にされ、出てきた台詞が「やっとわたくしを愛してくださる人に巡り会えた」は相当に変です。
で、その後なにかとまとわりつかれる琴也。
しかしその後留美華が魔女と判明して、ひどいことされても逆に愛を捧げてます。
……おかしいな、なんでこういう流れにいつの間になったんだろう(汗

なに言ってるのかさっぱりわからんと思いますが、背徳的な雰囲気のただよう純愛魔法ものということでひとつ。


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from monumenta librorum on 金曜, 2007/11/09 - 23:46

MF文庫Jの新人賞の佳作受賞作。変な少女に絡まれてというボーイ・ミーツ・ガール的に始まる話である。ただ、内容は、かなり、オカルティックで、話自体は、その手の物としてはオー...