名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

ぷいぷい! 5

タイトル:ぷいぷい! 5(小説:MF文庫J)
作者  :なつみどり:夏緑
絵師  :なもり
デザイン:?
編集  :?

いつも通りのシリーズ。
ランプの魔神のくせにお嬢さま育ちで先天的に偉そうで、人の下につくなど思いもよらない、でも対外的には猫っかぶりのお嬢さま・座堂シエラと、三度の飯と考古学が生き甲斐な高校生にしてランプの御主人……のはずがどう見てもシエラに命令されてばっかりですおかしいだろ!な新木陣のラブコメ。
ただ、今回はむしろ注目すべきは聡子です。語尾に「ククク……」とつくただの(ヲイ)邪悪キャラかと思っていたら、巻が進むにつれてどんどんとんでもない人だというのが明らかに……すごいな。一体何者なんだ……。


この作品の名台詞

「いいからとりあえず、さっさとTELりなさいよ。そうすれば、彼も気が済んで帰るんでしょ?」
「てるるってなんだ。勝手な同士を新作して、これ以上日本語を乱すなよ」
「乙ゐゐ?」
「いや……形は似てるが。漢字や旧仮名遣いにすれば日本語が乱れてない、というわけじゃないんだがな」

→解説


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from いつも感想中 on 金曜, 2007/04/27 - 08:32

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