名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
　

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マルドゥック・ヴェロシティ (1)

投稿者： tonbo 投稿日時： 金曜, 2006/11/17 - 05:11
マルドゥック・ヴェロシティ (1)
→honto、→amazon
タイトル：マルドゥック・ヴェロシティ (1)（小説：ハヤカワ文庫ＪＡ）
作者　　：うぶかたとう：冲方丁
絵師　　：寺田克也
デザイン：？
編集　　：？
作者直営サイト：tow_ubukata
絵師直営サイト：terras book
特記事項なし

マルドゥック・スクランブルの6年前の話。
まだバロットに出会う前、ウフコックがボイルドとパートナーを組んでいた時の物語です。主役はボイルド、そして主な舞台はスクランブル 09。
いやもう燃える燃える！
熱いアクションと濃い設定、そしてボイルドからウフコックへの「愛」（とあえて呼ぶ）が実にいい。

文体が今回、非常に特徴的なものになってます。＝や／、もしくは――を多用して文章を繋いでます。そのため、ちょっと慣れるまでがやや読みにくいかもしれませんが、そのうちひょいひょい読めるようになります。1巻ではスクランブル09の設立話。癖のあるキャラばっかりで、これがまた惹かれますね。

この作品の名台詞

《マルドゥック・スクランブル-０９は、本日をもって完全なる実働体制に入った。我々十二人のメンバー、および法曹界と法執行機関の強者二人によって。諸君、この都市の最底辺へと階段を降り、最上階をも震え上がらせる激動をもたらそうではないか》

→解説

シリーズ一覧

『マルドゥック・ヴェロシティ 2』
『マルドゥック・ヴェロシティ 3』

作品一覧

『マルドゥック・ヴェロシティ 2』
『マルドゥック・ヴェロシティ 3』
『黒い季節』
『オイレンシュピーゲル 1』
『スプライトシュピーゲル 1』
『オイレンシュピーゲル 2』
『スプライトシュピーゲル 2』
『ばいばい、アース 1』
『ばいばい、アース 2』
『オイレンシュピーゲル 参』
『スプライトシュピーゲル3 いかづちの日と自由の朝』
『ばいばい、アース 3』
『ばいばい、アース 4』
『スプライトシュピーゲルIV テンペスト』
『オイレンシュピーゲル肆 WagTheDog』
『テスタメントシュピーゲル 1』
『マルドゥック・スクランブル（1）』
『マルドゥック・フラグメンツ』

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