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101番目の百物語6

タイトル:101番目の百物語6(小説:MF文庫J)
作者  :さいとうけんじ:サイトウケンジ
絵師  :涼香
デザイン:?
編集  :?

表紙はあからさまに一本釣りな感じですが、内容はいつも通り熱……いや熱いとはちょっと違うか、な?
ともかく、サービスはしつつも都市伝説バトルも健在なラブコメです。

今回はスナオとモンジが一緒にロアと対峙する?

やー、もう本編についてはいつも通りってことで、いや正確には「ノストラダムスの大予言」との対立があるわけですが、特に言うことはないです。
ただ一点だけ!
メリーさんこと一之江が……デレました。
ほんのちょこっとですが、普段が普段なのでデレると破壊力が半端ねえええええ!!
思わず名台詞に採用しちゃいましたね!

しかしまあ、誰とも決められていない半端状態が明白なわりにはモンジは全方位ウェルカムっぷりを発揮してますよね相変わらず。しかも本命ははっきりしてて告白までかましてるというのに、他の女の子からも相変わらず肯定されてる。なんてうらやましい。ハーレム好きにもおすすめしたいところ。


この作品の名台詞

「貴方はそうやって、無闇になんでもかんでも持ちたがるからダメなんです」
「…………」
「そういう性格だから、私は貴方に何も教えたくなくなります。勝手に背負われて、勝手に悩まれて、勝手に頑張られるからです」
「……すまん」
「私は、むかついたりイラッときたら刺します。気が向いても刺します。意味がなくても刺すこともあります。ですが……
気兼ねなくそれをしているのは貴方だけです。それだけでは……足りませんか?」

→解説


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