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101番目の百物語8

タイトル:101番目の百物語8(小説:MF文庫J)
作者  :さいとうけんじ:サイトウケンジ
絵師  :涼香
デザイン:?
編集  :?

感動の完結。
ハーレムエンドなんだけどすっごい納得できちゃう!

都市伝説を扱ったラノベというのは割と多いんですが、このシリーズはハーレム状況に対する圧倒的なまでの説得力がすごかったですね。前巻の引きがすごく気になるものだったので、いったいどうなることやらと思ってましたが見事な着地だったと思います。

では、以降はネタバレありで。
未読の方はご注意くださいね。

さて。

やっぱりメリーズドールこと一之江に尽きるでしょう。
今までギリギリまでツンのイメージで引っ張り続けてきたから、モンジが助けに入った時のデレに対する感動が半端なかったです。かわいすぎるでしょう……背中からギュッとか。ギュッとか!(大事なことなので二回言いました

先輩もデレちゃいましたねえ。まあ予測範囲内ではありますけどね。

それにしても、単純に考えると100人デレさせたわけで(純粋な実数はもうちょい少ないけど)、この先モンジは何回一之江に刺されるのか楽しみです。……そういや、昔サシデレヒロインもいたからこういうのもありだよね!

ともあれ都市伝説の終幕らしからぬ、めでたそめでたし。


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