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ダンタリアンの書架8

タイトル:ダンタリアンの書架8(小説:スニーカー文庫)
作者  :みくもがくと:三雲岳斗
絵師  :じーゆうすけ:Gユウスケ
デザイン:?
編集  :?

様々な異能を発揮するが、その力ゆえに持ち主自身を滅ぼすことも多い幻書。
この物語はその身に、90万と666の幻書を封印する少女『黒の読姫』ダリアンと、ダリアンの封印を管理する鍵守の青年ヒューイが幻書に関わっていくというもの。
連作短編形式で、幻書に絡んだいろんな事件などが描かれますが、たいていは欲望に目が眩んだ人間が幻書を扱いきれず不幸になる結末が待っています。

大安定の鉄板シリーズ。
あ、一言だけ。なぜ巻頭のカラー挿絵は無事なのに、作中の挿絵になるとダリアンがどんどん崩壊していくのでしょう(笑)

いやまあ、崩壊とはいってもあくまで意図的に崩した結果ではあるんですが。
ついでにせっかくの機会なので言わせていただくと、アニメ版のダリアンはもはや『誰だお前は!?』としか言いようのない状態なので、後は実際にアニメとして見た時にその絶望が、希望に生まれかわりますように。結局は動いてみないとわからんしねえ。

あ、あと第二話はよかったですね。
コレクター魂、とくと見せてもらいました!

ああ、最後にもう一つ。あのイラストじゃ、ミスリルの顔わかんねえよ! どういうことなの……


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from Cherryh's blog annex on 日曜, 2012/01/15 - 19:56

ダンタリアンの書架7 (角川スニーカー文庫)作者: 三雲 岳斗出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2011/03/31メディア: 文庫 ダンタリアンの書架8 (角川スニー...