名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

傾物語

タイトル:傾物語(小説:講談社BOX)
作者  :にしおいしん:西尾維新
絵師  :VOFAN
デザイン:?
編集  :?

表紙に八九寺が出てたら当然あの噛みすぎロリがヒロインだと思いますよね?
いや、確かにヒロインではありました。
が!

今回、ずっと出ずっぱりなのは忍なのでした!
えええええ、意外だ意外すぎるぞさすがに予想外すぎた。

もともとは暦の家にリュックを忘れていった八九寺に、忘れ物を届ける……はずだったんですが、これが思いもよらぬ大冒険になってしまうというもの。
あらすじについてはもちろん読んでのお楽しみですが、さすがにこの展開は予想しなかったよ!とは言っておきましょう。
予想外すぎるにもほどがあるだろうアレ。

ともあれ、忍ですよ忍。
なにせ今まで台詞もほぼないに等しかったので、そのギャップもあって破壊力が他界の何の。
今後ロリなファンの間では、真宵派と忍派に分かれての醜い争いが勃発することになるのでしょう。


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from ご本といえばblog on 日曜, 2011/02/13 - 19:42

西尾維新著 「傷物語」を読む。
このフレーズにシビれた。
「女の子にここまでさせた以上」
(中略)
「まさか負けるってことはないよね?」

[巷の評判]
日記では,
「西尾節が好きな ...