名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

パーフェクト・ブラッド 6 (6) (集英社スーパーダッシュ文庫 あ 10-7)

タイトル:パーフェクト・ブラッド 6 (6) (集英社スーパーダッシュ文庫 あ 10-7)(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :あかいこうすけ:赤井紅介
絵師  :くらもとかや:椋本夏夜
デザイン:?
編集  :?

魔法アクション。
ストーリーの説明は省略。

ですが、圧倒的にラブコメ部分が気に入って読んでます(笑)
大きい胸とかに惑わされるまっとうな男子だけど、基本的に主人公の裕樹は透華一筋で、ちゃんと二人の仲はじわじわ進展が見られるのがいいですね。
透華が時々自覚してるのかどうかわかんないけど爆弾発言するのがたまらんのですよっ!!

えーと、本編の方は出てきてみれば納得、でも予想はしてなかった『アレ』が出てきます。
やっぱラノベ読み漫画読み、とにかくエンタメ系読む人間はアレだけは読んでおかないとね!と改めて思ったのでした。やーしかし、今回の台詞は破壊力でかかったなあ。気になる方は名台詞を参照のこと。裕樹と透華のいちゃいちゃぶりもかなり加速してきたなあ、としみじみ。


この作品の名台詞

「…………………………………………わたしじゃ、もう嫌になった…………?」
……。
正直に言おう。血流が脳を圧迫して立ち眩みがした。
う、うわーッ!? 何だその台詞はぁぁぁ!? く、胸が、胸がうずく!
悶絶する。この瞬間、ぼくは完全に脳をヤられた。顔が熱くてたまんない。恥ずかしそうにぼくを見上げる透華が、いつも以上に魅力的に見えた。今すぐ抱きつきたい衝動をかろうじて抑え込む。否、きっと二人きりだったら抱きついてた。
混乱した頭で立ち上がってテーブルを叩き、ぼくは口を開く。
今吼えないで、いつ吼えるってんだ!
「んなわけあるか大好きだぁ!!」

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