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パーフェクト・ブラッド 1 彼女が持ってるボクの心臓

タイトル:パーフェクト・ブラッド 1 彼女が持ってるボクの心臓(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :あかいこうすけ:赤井紅介
絵師  :くらもとかや:椋本夏夜
デザイン:?
編集  :?

表紙絵を見ればいやでもわかりますがメイドさんです。
はい、もう何も考えず購入です購入。
兼業メイドさんで学生もやっていて、ついでに炎を操る魔法士ですがメイドだから大丈夫(あれ?
またこれは1巻だけの設定かもしれませんが、主人公の裕樹はとある事情により、魔法士である透華と常につっくいて生活しなければいけなくなるんですが、これが実にニヤニヤです。

主人公の裕樹は、この手の作品には珍しく?いつもくっついて生活を余儀なくされることについて割と前向きで、いろいろ妄想に走ったり、むしろ自分から今の立場の役得ぶりについて語ったりします。鈍すぎない主人公ってなんかかえって新鮮かも。
上でも書いた「常にくっついて生活」については、お風呂もご飯も寝る時も一緒なのでそれはもういろいろと……っとこれは読んでのお楽しみですね。
ボーイミーツガールとしてもストーリー的にはわりとお約束ですが適度に熱く適度にコメディも入ってよくまとまってました。


この作品の名台詞

「少しくらい……透華は自分のために泣いてもいい……そう思った」

→解説


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