名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

彼女は帰星子女 (3)

タイトル:彼女は帰星子女 (3)(小説:電撃文庫)
作者  :うえのゆう:上野遊
絵師  :あかざ
デザイン:?
編集  :?

感想はまた改めて書きます。
かなり好き。3巻になって、帰星子女である設定が動くようになりましたね。


この作品の名台詞

「……こンの、大たわけがっ!」
「よいか。真空暴露したならいざ知らず、閉じこめられた程度死ぬ奴などこの世にはおらぬのだ! 死を前提にした行動で助かる命もない! 航法装置がなくても目が見えれば母船を捜せる。通信機がなければ発光信号を打て。灯りがなければ燃料を使え。燃料がなくても生命維持装置の酸素を噴射すれば推力は得られる。冷静に計算せよ。帰還軌道はどこかにあるのだ!」
「死んでもいいなんて言うな」
「私は、おぬしに死んで欲しくない。おぬしがいなくなったら、どこに住めばいいのだ? 誰に食事を作ってもらえばいいのだ? 私の居場所をなくしてくれるな」

→解説


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