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これぞ佐々原史緒！ バカで疾走感のあるテイストに、しんみりとしたスパイス。いい新作ですよ！

いわゆる時間管理局員もの。未来から、破滅の阻止のために少女が過去の歴史の修正にやってくるんですが……
なんでそこにアイドルがからんじゃいますかね！？ いや、おもしろいからいいんですけど！

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半人半死人になってしまった主人公と死神少女を巡る物語、完結。

これは……、うんいい終わり方だったと思います。
すべてハッピー大団円とは言わないけれども、終わってみればこれしかなかったんじゃないかという気がする。
まあ完結だけにネタバレ雑感ありでいきます。

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半人半死人になっちゃった主人公と死に神？な少女を巡る物語。
ホラーテイストです。不必要にあおり立てない分、かえって怖い。

2巻はとくに死者の影が、読み進めてもなかなか出てこないのでかえって怖いよ！

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佐々原さんの新作はまさかの伝奇ホラー。
怖い、怖いよ！

半人半死人になっちゃった主人公と死に神？な少女を巡る物語（つまりタイトルそのまんまってことですね）なんですが、思っていたよりもはるかにガチで怖い雰囲気でした。

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三校合併で、暫定措置として三校の生徒会役員はそのままスライド。生徒会長３人、役員も複数、お互い自らの校風や主張を押し通そうとして運営が大変なことになる中、カオスなラブコメの開幕！

……という具合にはじまったこのシリーズでしたが、シリーズ開始直後には到底予測できなかったところに着地しました。これにて完結！

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たぶんラノベでは非常に珍しい「ちゃんと生徒会活動してる」シリーズ。
もう、そこだけでおすすめする価値があると思ってます。

いや、もちろんそこに恋愛やコメディの要素もきっちり入ってるんですが、単なる書類決裁に留まらず、思惑の対立しているグループの調停などを細かく描写してくれる作品ってちょっと他に思いつかないですね。この丁寧さがいいのだ！！

今回は文化祭の日程が、なぜか大幅に前倒しされてしまい大パニック！

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竜を駆って、空賊の邪魔もなんのその、確実に荷物をお客の元へ。
竜に乗った宅配屋のハートフル・コメディ。

これぞ佐々原節！
笑えて、燃えて、泣けます。おすすめっ！

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オカルトです。呪いです。
序盤はそうでもないんですが、中盤以降かなり鬼気迫る展開もあり、うおおおこれは怖い……と思えました。
ただ、なにぶん今までの佐々原史緒作品とはかなり傾向が異なるために、明るく前向きな作風を期待して読むと「あれ？」となりますのでご注意下さい。

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全く異なる校風の三校が合併し、暫定措置で三校の生徒会役員はそのままスライド。
生徒会長３人、その他役員も同じく複数。お互い自分こそ至上という考え方の中、運営にすったもんだする様を描くラブコメ……でした1巻は。
２巻は性別ほにゃららなカオスなラブコメ模様が熱かった？1巻とはちょっと趣が違ってきてます。
お互いだいぶうち解け生徒会の運営そのものは極めて順調になっていて、また性別不詳の怪しい存在・向坂水穂さまの出番は今回ちと制限があって少なめだった分、主人公の出番が増えてます。
２巻はラブコメ……というより、なんかけっこう普通に恋愛ものとしていい感じですよ？

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コミケ出撃へのバスの中なのでとりあえず簡潔に読了報告を。

超！　おもしろかった！　読むしか！
断然赤枠おすすめ。佐々原作品史上最強かっ！？
金魚神様の陰謀？で三つの高校が合併し、運営にすったもんだする生徒会模様を描いた学園青春ストーリー。笑えて、萌えて、燃えます！
以下、時間できてから追記。

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日本上空に突然異世界を名乗る浮島・上つ國が現われて、そこのお姫様はヒカルに会うなりなぜか夢中。なにかわけありのようだが？
どたばたに巻き込まれるうちに、ヒカルはあきらめていた陸上への情熱を再び取り戻す……というまっすぐな青春小説であり、異文化交流なラブコメでもあります。

正直に言いますと、1巻を読んだ時点では個人的に少々微妙でした。
上つ國が異世界に渡った時のルールとして、日本の偉人の名前を借りて各自名乗るわけですが、それがサッカー選手の名前だったりして、そこのコメディ部分が足を引っ張ってどうも緊迫感に欠けるきらいがあったためですが、2巻ではそれも吹き飛び、非常に盛り上がる展開になってます。

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おもしろかったーっ！！
女子ラクロスを題材にしたスポ根もの。
スポ根という熱い部分はもちろんのこと、メンバー12人という大所帯にもかかわらずきっちり各キャラクターが立っていて動く動く！
笑いと熱さの両方楽しめます。すごい勢いで文句なしにおすすめ。

小説でスポ根を表現するのは難しいので作品数がやたら少なく、存在するだけですでに貴重ですが、しっかりおもしろいです。

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かつて陸上で400ｍの日本新記録を打ち立てながら怪我が原因で陸上を辞めてしまった光。
そんな彼のもとに、ある日突然お姫様が降ってきた！
異世界をさすらう魔法文明の国「上つ國」が、地球を滞在先とし、陸上で活躍していた時の光を「勇者様」だという。
そのうえ、女王をはじめとする上つ國の人間は、スズキ・イチローなどなどなぜかスポーツの有名選手の名前を名乗っていて……。
異文化コミュニケーションものです。

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佐々原さんの新作は、なんとラクロスを題材にしたスポ根。
主人公をはじめとして、自分のチームだけで既に8人登場してますが、いずれも見事にキャラが立っているあたりさすがの一言。
ラクロスへの情熱と、合間合間の適度な息抜きが絶妙ですね。おすすめですええ。

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平凡な高校生の一彦。会ったこともない曾祖父が、実はヨーロッパの小国の大領主だとわかり、遺産継承権第二位を指名して他界。
その日からなしくずしに一彦は、レーゲンシュヴァンツの城で苦労の多い生活を余儀なくされるが、その上お城には「人ではないもの」が当たり前のようにいっぱいいたりして……。
という、コミカル系日常ファンタジー完結編。きれいにまとまりました。
うーん、いつもながらお見事！　笑いやしんみり考えさせる部分が絶妙なバランスで成り立ってます。

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今まで平凡極まる高校生として暮らしてきたのに、今まで存在を知らなかった祖父から妙なものを相続することになってしまった少年・一彦。なんとその遺産は小国フリューゲルトそのもので、しかもフリューゲルトには「人外」が多数住んでいたのです……。
人と妖怪の共存するお城でのホーム？コメディですが、時々塩っ辛い現実も織り交ぜるところに味があります。
3巻では、フリューゲルト城にテレビ局の取材が来ることになってさあ大変、ってな話です。当然ですが無事には終わりません（笑）

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ごくごく普通の高校生一彦。高校を卒業するというその日に、いきなり拉致同然の状態で連れ去られ、やってきたのは東欧の小国レーゲンシュヴァンツ共和国。
まだ会ったこともない曾祖父が実はヨーロッパの小国の大領主様で、死に際に際して呼ばれたのだ。しかし、結局死に目に会えず、代わりに対面したのは自分とほとんど歳の違わない後妻アデル。でも美人な外見とは裏腹に、（やくざ映画で覚えた！）広島弁でまくしたてる剛の者。遺産継承権第二位という事で、その日から有無をいわさず城での「地味で」「苦労の多い」日常がはじまる。その上城にはさらに大きな秘密が……。

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サウザント・メイジ完結編。
これネット書店だと在庫がほぼ全滅状態になってますが、エンターブレインのサイトでは購入可能になってます（発送手数料が高いけど）。というわけで絶版になってるわけではなさそうなので、急ぐ方はエンターブレインの通販を利用し、そうでなければ取り寄せを選択するのがよさそうです。

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サウザント・メイジシリーズ第2弾。
相変わらず、絶妙にコメディとシリアスのバランスがとれたファンタジーですね。

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今さらですが、ようやく読み始めました。
ここまで先延ばしにして読んだのを後悔させるような良い出来です。やっぱり佐々原作品に外れなし！
なお、紹介文は後ほど書き直します

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佐々原史緒作品は、緩急を心得ているというか気を抜くところとテンションをががーっとあげるとろがあってそれが絶妙です。ともあれ、突如妙なものを相続することになってしまった平凡な高校生が主役の話。買って損なし。