絵師：Ｎ．Ｎさん

投票所へはこちらからどうぞ。（投票は終了しています）
なお、投票結果についての記事はこちら。

ライトノベルにはファンタジー、ＳＦ、ミステリなど様々なジャンルの作品が出ているのですがスポ根ものは、漫画よりも描写的に難しいためか刊行点数が非常に少ないです。
そんな稀有なスポ根ものライトノベルで、さらに日本人にはあまりなじみのないスポーツを扱っているのが「暴風ガールズファイト」。
女子ラクロスによる直球のスポ根です。非常に燃えます！
ラクロスというスポーツについてきちんと知ってる日本人はかなり少ないと思いますが、一からわかるように描写されているので知識がなくてもたちまち作品に入り込み、一体感を持って熱くなれます。
そして適度にコメディも含まれているので、肩肘張ることもありません。
２巻でもそれなりにまとまってはいるのですが現時点では（たぶん売上数字の問題で）３巻は未定とのこと。
こんなおもしろい作品を２巻で終わらせたらもったいない！　ていうか私が続きを読みたい！
というわけで、できることはひたすら布教しまくって、作品の面白さを知ってもらい一人でも読者を増やすこと。
今回の人気投票開催動機はそんな感じです。
　

未読の方は、このキャラクター人気投票を機会に、ぜひ読んでみてください。




投票ルール：
●投票期間は、1月16日～1月29日の2週間。
●一人５ポイントの持ち点を、１～3名のキャラクターに割り振ります。
●一人のキャラに割り振れるポイントは、最大３ポイントまで。
つまり５ポイントすべて消費すると、最低でも二人のキャラに投票することになります。
●重複投票はおやめください。
●投票対象の追加は可能ですが、かなりのちょい役以外は一通り登録してあるので確認してから行ってください。

投票所へはこちらから！
たくさんの方の参加をお待ちしています！

あらすじ：
お嬢様方の通う聖ヴェリタス女学院。そこにアメリカ帰りのお元気娘・五十嵐千果が転校してきます。
ラクロスが心底好きで、ラクロスをやる気まんまんでやって来た彼女ですが、しかしラクロス同好会は現在会員２名でまともな活動もできてない状態。
しかし五十嵐は持ち前の猪突猛進ぶりを発揮して、周りの人間を次々巻き込み、女子ラクロスのチームが構成できる１２名の部員を集めるばかりか、本気で日本一を目指すことを公言するのですが・・・。
そして、「級長」の義務としてそんな五十嵐にあれこれ世話を焼くことになった麻生広海。
最初は義務感だけ、五十嵐の熱血からは一歩引いて眺めているはずが、いつの間にか巻き込まれてラクロス部に入る羽目になり、そんなラクロスにやがては夢中になっていきます。
この二人以外も、ラクロス部には個性的な面々ばかり集まってきます。お嬢様に、関西女、オカルト好きの留学生に、聖ヴェリタスの「王子様」などなど。
まあともかくご一読ください。燃えます。ほんっとに燃えるんですって！

キャラクター紹介：（投票時の参考にしてください）

＜聖ヴェリタスラクロス部メンバー＞
麻生広海
本作の主人公。クールな優等生を装っているが、その実はかなり腹黒。他の部員からも一目置かれている（おそれられている？）。長いこと級長を当たり前のようにやってきたためか、視野が広い。

五十嵐千果
転校生にしてラクロス部創設の立役者。ラクロスの実力は折り紙つき。考えるより前に行動するタイプ。
ラクロスの強豪校に進学しなかったのはいろいろわけありらしい。

宮前雪乃
実家は富豪の正真正銘のお嬢様。普段の立ち振る舞いは優雅だが、負けることがなによりも嫌いで、勝負に勝つためには容赦がなく言葉遣いまで変わる。本気でラクロス日本一を目指すという五十嵐の考えに真っ先に賛同する。

嶋あかね
１年。アニオタの関西人。ポニーテールがトレードマーク。プ○キュアでラクロスに興味を持ったのが縁で入部することに。
なんでもかんでもアニメに絡めて会話をしたがる。

長谷川悠里
１年。サッカークラブでゴールキーパーを長らくやって来た。
五十嵐によって、「サッカーのキーパーとは異質の難しさ」にアスリート魂を刺激され、ラクロス部に入部する。
170cmを超える長身。その動体視力を生かして、ラクロスでもゴーリーを務める。

小坂依奈
中等部３年。一見して派手系セクシー過多で、言葉遣いも乱暴で上下差を重んじる聖ヴェリタス内で浮いた存在。
服のかわいさとあとは運動しないと太るから、という理由で入部。ただし意外にもかなり真剣にラクロスに打ち込む。
生徒会長を姉に持つが、姉とはかなりの角質がある模様。

大西くらら
２年。ラクロス部部長。過去にいろいろあって、ラクロス部は崩壊して同好会に格下げ、２名だけの状態で活動は続けていた。
ラクロスは心底好きだが、その生来の気の弱さからいろいろ損をしている。部長の威厳は……ありません（笑）。

黒田苑子
２年。大西と一緒に２人きりでラクロス同好会の活動を続けてきた。性格的にぶっきらぼうでイマイチなにを考えているかわからない。
ただしやるときゃやる人。でも要領がいいというか、やらないときはやらない。

カレン・バクスター
オーストラリアから来たオカルト好きの留学生。日本のホラー映画を見てオカルトに転び、半ばオカルトのためだけに日本に来た。
変な重いオーラが漂っている。
ラクロス経験が５年と豊富だが、オカルト最優先。かなりの方向音痴で、オカルト名所に連れて行ってもらうという約束でラクロス部に入部する。

九條香月
2年。聖ヴェリタスの『王子様』。宝塚もかくやという中性的な魅力で見る者を虜にする。
五十嵐の熱烈な勧誘と、とある出来事がきっかけでラクロス部に入部。
一見すると性別がわからない。長身と高い運動能力を持っている。

高梨光葉
双子の片割れ。王子様のファンで、彼女がラクロス部に入ったのでそれを追って入部。
双子間での連携は成功率が非常に高い。
光葉はパスキャ＆シュート担当。

高梨明葉
双子の片割れ、以下同文。
秋葉はロングパス担当。

＜その他の人々＞

加賀見玲子
テニス部部長。やな先輩丸出しという感じだが、実はけっこういい人。
ただし甘くはない。

手塚夕子
ラクロス部顧問。
割と適当というかいい性格をしている。

森戸結衣
主人公である広海の幼馴染み。
ちょっとした経緯から今は距離をおいている。

五十嵐圭吾
五十嵐千果のいとこ。優しげな風貌に似ず、行動力がある。

秋山博巳
大学のラクロス部で圭吾とは友人。
無骨で、かなりとっつきが悪いがちゃんと便宜を図ってくれる。
ただし口に出しては言わない。

牧村聡子
大学の女子ラクロスをしている。
練習試合とかでいろいろお世話になっている。

小坂万里
3年。聖ヴェリタスの生徒会長。海千山千の手強い上級生。
妹の依奈とは確執あり。