名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

星屑エンプレス2 きりきりなぼくの日常

タイトル:星屑エンプレス2 きりきりなぼくの日常(小説:富士見ミステリー文庫)
作者  :こばやしめぐみ:小林めぐみ
絵師  :ぽぽるちゃ
デザイン:?
編集  :?

対外的には20歳の外見、でも諸事情あって実際には10歳な帝国皇女ナオシスタ。そのナオシスタに「事故」で殺されてしまい、サイボーグとして蘇って帝国の備品になってしまった犯罪捜査官志望の主人公の受難?を描写するコミカルSF第2弾。
「食卓にビールを」ほどではないですが、作品から漏れてくる表現しがたい緩さが特徴です。
これはもう合う人には合うし、合わない人にたるく感じそうとしかいいようがないですね。私はこういう緩さは好きですけれど。

1巻を読んだ人にしかわかりませんが、2巻の実質の主役は六曜博士です。存在感ありすぎ。マッドサイエンティスト異星人の究極というかなんというかそんな感じです。ちなみに1巻に比べるとコメディ分はちょっと抑え気味。


作品一覧


トラックバック

http://maijar.jp/?q=trackback/738
from ラノベ365日 on 水曜, 2006/10/25 - 02:12

きりきりなぼくの日常―星屑エンプレス〈2〉小林 めぐみ 富士見書房 2006-10by G-Tools 【ケイマリリが連続殺人犯に襲われた!?見舞いに行こうとするも、機密保持のため、関係者以外は面会...