名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

図書館戦争

タイトル:図書館戦争(小説:メディアワークス)
作者  :ありかわひろ:有川浩
絵師  :徒花スクモ
デザイン:?
編集  :?

図書館戦争は、メディア良化法の名のもと、検閲と回収の嵐が吹き荒れた出版界で大衆が求める本を守ろうとする戦いを描写したものです。
怪獣こそ出てきませんが、自衛隊(形は全く違いますが、やってることはかわんないので)+恋愛なお話。あとがきによると月9連ドラが念頭にあったみたいですが、特に恋愛部分はまさしくそんな感じ。主人公の郁は、恋愛方面にてんで免疫がなく、いいように友人にも手玉に取られたりしてますが、それに限らず普段の会話のテンションが非常にいいです。

タイトルから予想される本好き万歳小説ではなく、守るのは言論・出版の自由の方でした。しかし意外に感じたのはそれくらいで、後はもういつも通りというか、無駄に凝ってる部分とかその他色々ひっくるめて多分に趣味的な話でしたね。はい、こういうのは大好きです。

asilo>せっかくなので上での表示と、紹介文の編集と、右柱への表示を統合しました


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