名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

デート・ア・ライブ3 狂三キラー

タイトル:デート・ア・ライブ3 狂三キラー(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :たちばなこうし:橘公司
絵師  :つなこ
デザイン:?
編集  :?

桁違いの力を持ち世界を脅かす精霊を、武力ではなくデートしてデレさせてなんとかしよう!という、なんともすごい設定の物語。
こんな無茶な設定で、かつコミカルな部分が多いですが、それでいてきっちり伏線なども張ってありキャラの魅力も高いというおすすめなシリーズです。

3巻では予想通り新キャラ登場ですが……なかなか癖のあるのがさらに二人も!

士道の妹と名乗る謎の少女・と、自らを精霊であると名乗る少女・。一気にストーリーが進展しはじめました。むしろ状況はややこしくなってますが……。

まあ、ストーリーについてはあまり書くとネタバレになるのでおいといて。
キャラが増えただけに出番は減りがちですが、さすが正ヒロイン?の貫禄、十香さんのかわいさが半端ないです!
精霊としてずっと孤独に生きてきて、人間の常識など知らず、愛情も知らずといった裏返しかもしれませんが、士道へ寄せる好意の純粋さがやばい。打算もないし、時には拗ねるけど基本的に愛情表現がストレートなのでぐっとくるものが……。がんばれ十香さん、他のヒロインに負けるな!


この作品の名台詞

「そういえばシドー」
「ん? どうした?」
「水族館とは一体何なのだ?」
「何って……十香が行きたかったんじゃないのか?」
「勘違いするな。私はシドーと一緒にデェトがしたかっただけだぞ」

→解説


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